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Fターム[2F105CD05]の内容

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【課題】内圧変動による振動子の出力信号の変動が抑制された角速度センサを提供する。
【解決手段】直交の関係にあるx方向とy方向それぞれに変位可能な振動子(19)と、振動子(19)をx方向に振動させる駆動部(37,55)と、振動子(19)のx方向の振動振幅を検出する振幅検出部(36,54)と、振動子(19)のy方向への変位量を検出する変位検出部(38,56)と、振動子(19)を密閉空間に収納するパッケージ(70)と、を有する角速度センサであって、振幅検出部(36,54)の出力信号に基づいて、パッケージ(70)の内圧を一定に調整する内圧調整部(90)を有する。 (もっと読む)


【課題】応力に起因したMEMSの固有振動数の変動を抑制することにより、MEMSの検出感度の変動による測定精度の劣化を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】まず、半導体基板2の変形によって固定部3a〜3dは半導体基板2のy方向において外側方向に変位する。可動体5は、半導体基板2から浮いた状態で配置されているので、半導体基板2の変形の影響は受けずに変位しない。したがって、梁4aには引張応力(+σ1)が発生し、梁4bには圧縮応力(−σ2)が発生する。このとき、梁4aと梁4bを組み合わせたバネ系を考えると、梁4aに働く引張応力に起因するバネ定数の増加と、梁4bに働く圧縮応力に起因するバネ定数の減少が互いに相殺する。 (もっと読む)


【課題】内圧変動による振動子の出力信号の変動が補正された角速度センサを提供する。
【解決手段】直交の関係にあるx方向とy方向それぞれに変位可能な振動子(19)と、振動子(19)をx方向に振動させる駆動部(37,55)と、振動子(19)のx方向の振動振幅を検出する振幅検出部(36,54)と、振動子(19)のy方向への変位量を検出する変位検出部(38,56)と、振動子(19)を密閉空間に収納するパッケージ(70)と、を有する角速度センサであって、振幅検出部(36,54)の出力信号に基づいて、変位検出部(38,56)の出力信号を補正する補正部(57)を有する。 (もっと読む)


【課題】逆相駆動変位する駆動質量体、及び逆相変位で検出する検出質量体のそれぞれの共振周波数を一意に定めることができ、かつ検出質量体が駆動振動により駆動変位相当の変位を伴わないようにした容量検出型の振動型ジャイロの提供。
【解決手段】左右の駆動質量体4及び6がそれぞれ、X方向に可動となるように、X方向の剛性が他方向の剛性に比べ低くなるように構成された少なくとも1つの第1の支持梁8及び10の一端に接続され支持されている。左右の駆動質量体4及び6は、第1の連結ばね12により互いに結合されている。連結ばね12は、少なくともX方向及びY方向についてその剛性が調整されており、X方向の剛性は左右の駆動質量体4及び6が逆相振動モードを有し、Y方向の剛性は連結ばね26と協働して左右の検出質量体14及び16が逆相振動モードを有するように調整されている。 (もっと読む)


【課題】回路面積や端子数を増やすことなく、広いダイナミックレンジで線形性が確保でき、応答性に優れたセンサ制御回路を提供する。
【解決手段】センサ制御回路は、センサから出力された交流信号の周波数と同じ周波数の搬送波信号に、前記交流信号を重畳したセンサ変調信号を生成する自律発振ループ部と、前記搬送波信号を基準電圧レベルと比較した結果をデジタル処理して、前記搬送波信号の振幅調整用の制御信号を生成する振幅調整ループ部と、を備える。前記自律発振ループ部は、前記搬送波信号の振幅調整を行うアンプと、前記制御信号により切替制御されるスイッチを有し、該スイッチの切替周波数により前記アンプの利得を制御可能なスイッチトキャパシタと、を有する。 (もっと読む)


【課題】単一の機械的な共振構造で構成できる、2軸ヨーレート検知ユニットを提供する。
【解決手段】反対に位置する2つの対を成して同一平面上に配置される4つの開放端音叉F1、F2、F3、F4を含み、第1の対の開放端音叉は第1の軸に沿って互いに反対の位置に配置され、第2の対の開放端音叉は第2の軸に沿って互いに反対の位置に配置され、第1の軸及び第2の軸は互いに対して垂直である。4つの開放端音叉は、4つの開放端音叉が全て周波数及び位相に関して同じように振動するように、機械的に互いに結合される。 (もっと読む)


【課題】検出性能の劣化が抑制されたセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ装置は、実装面に対してθの角度で傾斜する底面2A1を有するパッケージ本体2と、底面2A1上に搭載される角速度センサ素子1と、底面2A1上に角速度センサ素子1を収納する中空部2Aを形成するようにパッケージ本体2に取り付けられるリッド5と、底面2A1と角速度センサ素子1との間に介在し、パッケージ本体2よりも高い柔軟性を有するダイボンド材4とを備える。センサ装置は、リッド5が実装面と対向する構造を有し、パッケージ本体2の裏面2Bが水平方向と平行に延びる。 (もっと読む)


【課題】直線加速度の影響及び検出軸以外の他軸の角速度の影響の少なくとも一方を受けることがない物理量センサーを提供する。
【解決手段】物理量センサー10は、基板と、基板上の空間平面に配置され、回転軸22,32を有した第1変位部及び第2変位部21,31と、基板の第1変位部及び第2変位部21,31の各々に対向する位置に設けられた固定電極部と、第1変位部及び第2変位部の各々の回転軸を支持する支持部40と、バネ部60を介して支持部40を支持する固定部50と、支持部40を振動方向に振動させる駆動部70と、を備え、第1変位部及び第2変位部は、回転軸を軸として空間平面に対して垂直方向に変位可能であり、回転軸の各々は、第1変位部又は第2変位部の重心からずれて設けられ、第1変位部21の回転軸22と第2変位部31の回転軸32とは、重心からのずれの方向が互いに反対である。 (もっと読む)


【課題】リフロー実装される際に、ケースと蓋とを接着する接着剤に応力が印加されることを抑制することができる角速度センサ装置を提供する。
【解決手段】パッケージ20に内部と外部とを連通させる連通孔23aを形成する。これによれば、パッケージ20に内部と外部とを連通させる連通孔23aが形成されているため、プリント基板等の基板にリフロー実装される際にパッケージ20内の圧力が上昇することを抑制することができ、接着剤28に応力が印加されることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】差動共振を抑えることが可能な音叉振動型角速度センサの提供。
【解決手段】 X軸方向へ互いに逆相に励起振動され、所定軸周りの角速度が生じた際にX軸方向と直交するY軸方向へ互いに逆相に変位振動される2つの錘を設け、該2つの錘のY軸方向での変位量の差に基づいて所定軸周りの角速度を検出する音叉振動型角速度センサ1,2であって、Y軸方向における2つの錘の変位の同相分に基づいて、2つの錘をY軸方向の同相方向にフィードバック駆動する第1フィードバック系と、Y軸方向における2つの錘の変位の逆相分に基づいて、2つの錘をY軸方向の逆相方向にフィードバック駆動する第2フィードバック系とを備える。 (もっと読む)


【課題】第1収容空間に異物が導入されることを抑制することができる加速度角速度センサ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
加速度検出部1および角速度検出部2が形成されたセンサ部10と蓋部20とを用意する準備工程と、センサ部10と蓋部20とを減圧空間で接合し、加速度検出部1および加熱されることによりガスを放出するガス放出材24a、50を第1収容空間3に収容すると共に、角速度検出部2を第2収容空間4に収容する接合工程と、ガス放出材24a、50からガスを放出させることにより、第1収容空間3の圧力を第2収容空間4の圧力より高くする内圧変動工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】経時的に検出精度が低下することを抑制することができる角速度センサ装置を提供する。
【解決手段】可動部を有する角速度センサ素子100と、可動部の駆動振動を制御する駆動信号を角速度センサ素子100に出力し、駆動振動を一定に維持する駆動回路210と、角速度センサ素子100における容量変化を検出して検出信号を出力する検出回路220と、角速度センサ素子100を収納するパッケージと、パッケージに収納され、パッケージ内の圧力を検出する圧力センサ300と、圧力センサ300で検出された圧力から可動部における検出振動の共振倍率を演算し、検出信号および演算した共振倍率を用いて、印加された角速度を示す角速度信号を生成して出力する補正演算回路234と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出性能の劣化が抑制されたセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ装置は、実装面に対してθの角度で傾斜する底面を有するパッケージ本体2と、上記底面上に搭載される角速度センサ素子1と、上記底面上に角速度センサ素子1を収納する中空部2Aを形成するようにパッケージ本体2に取り付けられるリッド5と、上記底面と角速度センサ素子1との間に介在し、パッケージ本体2よりも高い柔軟性を有するダイボンド材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度を有する小型の物理量センサー及びこれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】ベース基板12上の第1軸の方向に配置され、振動可能な一対の第1可動質量部(34A、34B)と、第2軸の方向に配置され、振動可能な一対の第2可動質量部(40A、40B)と、第1可動質量部及び第2可動質量部を互いに逆相に振動させる振動手段と、第1可動質量部及び第2可動質量部の少なくとも一方に設けられ、3軸のうち少なくとも一つの軸回りに発生する力を検知する力検出手段とを備え、第1可動質量部には、第2軸の両方向に延出する第1アーム28が設けられ、第2可動質量部には、第1軸の両方向に延出する第2アーム30が設けられ、第1アーム28及び第2アーム30は、両アームが交わる位置に配置され、且つベース基板12に固定された支持部32により支持されている。 (もっと読む)


【課題】微小電気機械システム(MEMS)センサを提供すること。
【解決手段】MEMSセンサは、基板と、第1の複数の櫛を有する少なくとも1つのプルーフマスとを備えている。プルーフマスは、プルーフマスおよび第1の複数の櫛が移動することができるように、1つまたは複数の懸垂ビームを介して基板に結合されている。また、MEMSセンサは、さらに、第2の複数の櫛を有する少なくとも1つのアンカを備えている。アンカは、アンカおよび第2の複数の櫛が基板に対して所定の位置に固定されるように、基板に結合されている。第1の複数の櫛は、第2の複数の櫛と交互配置されている。これらの櫛の各々は、1つまたは複数の非導電層によって互いから電気的に隔離された複数の導電層を備えている。個々の導電層は、これらの櫛の間の容量が可動櫛の平面外方向の変位に対して概ね直線的に変化するように、対応する個々の電位に個別に結合されている。 (もっと読む)


【課題】多層可動コームを使用するMEMSセンサを提供すること。
【解決手段】MEMSセンサは、基板と、第1の複数のコームを有する少なくとも1つのプルーフマスとを含み、プルーフマスは、プルーフマスおよび第1の複数のコームが移動可能であるように1つまたは複数のサスペンションビームを介して基板に結合される。MEMSセンサは、第2の複数のコームを有する少なくとも1つの固定アンカをさらに含む。第1の複数のコームは、第2の複数のコームが交互に差し込まれている。第1の複数のコームおよび第2の複数のコームにおけるコームの各々は、1つまたは複数の非導電層によって互いに電気的に絶縁された複数の導電層を含む。周縁電界を遮断して、周縁電界に起因する感知軸に沿った第1の複数のコームの運動を低減するように、各導電層はそれぞれの電位に個々に結合される。 (もっと読む)


【課題】 基板と可動構造体を備えるMEMSデバイスにおいて、長期間にわたってスティッキングを確実に防止することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 本発明は、基板と可動構造体を備えるMEMSデバイスとして具現化される。その可動構造体は、基板の上方に間隙を隔てて配置される可動部と、絶縁膜を介して基板に固定される固定部と、可動部と固定部を連結する支持梁を備えている。そのMEMSデバイスは、可動構造体の下面側に、可動構造体から連続的に形成された第1凸部を有している。そのMEMSデバイスは、基板の上面側に、基板から連続的に形成された第2凸部を有している。そのMEMSデバイスでは、第1凸部と第2凸部がほぼ同じ大きさで、互いに対向して配置されている。 (もっと読む)


【課題】サーボ型静電容量式センサ装置において、構造体の振動を打ち消すサーボ力がゼロであるときを含めて、信号処理回路からセンサ素子へ供給されるサーボ信号が流通する信号線の断線有無を検出する。
【解決手段】信号処理回路14は、サーボ信号生成回路36により生成されるサーボ信号に、周波数が構造体の共振周波数に比べて十分に高い断検用信号を加算して得られる信号を、第2の信号線を介してサーボ電極に向けて供給する加算回路52と、センサ素子20からの変位信号から前記断検用信号の成分を抽出する断検用信号成分抽出回路54と、断検用信号成分抽出手段により抽出される断検用信号の成分に基づいて、第2の信号線に断線が生じているか否かを判別する断線判定回路56と、を有する。 (もっと読む)


【課題】互いに噛み合う櫛歯状の第1電極および第2電極の大きさのばらつきを少なくでき、センサの検出精度を向上できるMEMSセンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ベース基板7をエッチングすることにより、柱状部29およびベース部30を形成する。次に、当該柱状部29およびベース部30を熱酸化することにより、これらを絶縁膜に変質させる。これにより、柱状部29からなる絶縁層85およびベース部30の表層部からなるベース絶縁層21を形成する。次に、ベース絶縁層21上にポリシリコン層22を形成し、当該ポリシリコン層22およびベース絶縁層21の積層構造をエッチングして、Z固定電極71およびZ可動電極72の形状に成形する。同時に、それらの間にトレンチ50を形成する。そして、当該トレンチ50の底部を等方性エッチングすることにより、ベース絶縁層21直下に凹部20(空洞23)を形成する。 (もっと読む)


【課題】上部電極の直下に下部電極を簡単に形成でき、上部電極と下部電極との短絡を防止し、センサの検出精度を向上できるMEMSセンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベース基板7上に駆動用電極22を選択的に形成し、駆動用電極22を被覆するように、SiOからなる電極被覆膜23を形成する。次に、電極被覆膜23上に、犠牲ポリシリコン層52および犠牲酸化膜53を順に形成する。次に、犠牲酸化膜53上に、ポリシリコン層26を形成し、エッチングにより、固定電極27、可動電極28およびコンタクト電極29の形状に成形する。同時に、それらの間にトレンチ56を形成する。次に、トレンチ56の底部をさらに掘り下げて、犠牲酸化膜53から犠牲ポリシリコン層52を露出させる。そして、犠牲ポリシリコン層52を完全に除去することにより、固定電極27の櫛歯部32および可動電極28の櫛歯部39の直下に空洞37を形成する。 (もっと読む)


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