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Fターム[2G001GA19]の内容

Fターム[2G001GA19]に分類される特許

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【課題】塑性ひずみ量推定装置において、鋳造材の塑性ひずみ量をより精度よく推定することである。
【解決手段】鋳造材の塑性ひずみ量を推定する塑性ひずみ量推定装置10は、塑性変形した被測定物の金属組織を構成する結晶粒のうち、同一結晶粒内の結晶粒界から10μm以内の領域を同一面積の複数の区画に分割して、各区画ごとに結晶方位を測定する結晶方位測定手段12と、複数の区画の1つを基準区画としたときの、基準区画と、基準区画を囲む複数の区画との間の結晶方位差を各々求めた後に平均して、KAM値を算出するKAM値算出手段14と、被測定物のKAM値と、予め求めておいた被測定物と同一組成で既知の塑性変形を受けた鋳造材のKAM値とを比較して、被測定物の塑性ひずみ量を推定する塑性ひずみ量評価手段16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 2次元のトールボット・ロー干渉法を用いた撮像装置における照射光度を向上させること。
【解決手段】 被検知物を撮像する撮像装置は、光源部110と、光源部からの光を回折する回折格子210と、前記回折格子を経た光を検出する検出器と、を備える。
光源部110は、回折格子210により回折されることで第1の干渉パターンを形成する光を出射する複数の第1の光出射部と、回折格子により回折されることで第2の干渉パターンを形成する光を出射する複数の第2の光出射部と、を有する。複数の第1の光出射部と複数の第2の光出射部は、第1の干渉パターンと第2の干渉パターンの少なくとも一部が重なり、且つ、第1の干渉パターンの明部と第2の干渉パターンの明部が異なる位置に形成されるように配置されているため、第1の干渉パターンと第2の干渉パターンによって、合成パターンが形成される。 (もっと読む)


【課題】コイル位置や磁場の調整を行うことない偏極ビームのスピン反転方法及びスピン反転装置を提供する。
【解決手段】空間部31eに連通された開口部31c、31dを備え、開口部31cから入射させたスピンを有する粒子からなるビームを、開口部31dから出射可能なスピン反転装置であって、開口部31c、31dで、通過する粒子に次式(1)、(2)で表されるスピン非断熱遷移が起きる磁場を印加可能であるスピン反転装置31を用いる。断熱ポテンシャルがLandau−Zener型交差の場合、[数1]


断熱ポテンシャルがRosen−Zener型非交差の場合、[数2]
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【課題】
デバイス等の不良原因となる数μm程度の有機微小異物をSEM中で高感度に分析できる質量分析手法を提供することを目的とする。
【解決手段】
SEMチャンバ内に、微小試料を加熱するための加熱機構、気化した試料を分析するための質量分析計を取り付ける。こうすることにより、SEM中で観察した異物をSEMの真空チャンバから取り出すことなく、そのまま微小有機異物の質量分析が可能となる。またEDXとの併用で無機/有機異物ともに同定可能となり、異物分析を高スループットに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】分析パラメータを少しずつ変更しながら分析を繰り返して適切な分析条件を見い出す作業を行う際の、分析者の負担を軽減し作業効率を改善する。
【解決手段】分析パラメータを情報として含む分析条件ファイルに、IDとその下位のバージョン情報とを属性情報として付与する。分析者が目的とするファイルを読み出してパラメータを適宜編集し(S1〜S3)、そのファイルを用いた分析実行指示やファイル保存の指示を行うと(S4、S5でYes)、データベース管理部はバージョン情報を自動的に更新し(S7)、IDは元のままで更新されたバージョン情報を属性として、編集後のパラメータを含む分析条件ファイルをデータベースに新規保存する(S8)。これにより、編集後のパラメータを含む分析条件ファイルが編集前のパラメータを含む分析条件ファイルとは別に確実に保存される。 (もっと読む)


本発明は、細胞壁を透過する検体の移送を測定する方法および装置を含む。
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【課題】結晶端面Scのカソードルミネッセンス画像から、貫通転位などの欠陥数を自動計数する場合に、その誤差を小さくしてより正確に計数できるようにする。
【解決手段】欠陥像の面積に対する欠陥像数の分布から、孤立欠陥による欠陥像と近接欠陥による欠陥像とを推定的に分離したうえで、孤立欠陥の数と孤立欠陥像の面積を算出し、その後、前記孤立欠陥数と孤立欠陥像面積を用いた補正演算によって、近接欠陥による欠陥像から欠陥数を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】送電を停止させることなく、かつ劣化を促進させることなく、さらには絶縁破壊を生じさせることなく、安全かつ確実に内部の欠陥部位の特定を可能すること。
【解決手段】空隙が存在する場合、図1に示す様に交流電圧の課電(Vapp)に従い、空隙に加わる電圧(Vg)が変化し、当該電圧が部分放電発生電圧(Vpd)に到達した場合に部分放電が発生する。従って、部分放電が発生している場合、課電電圧の位相において、最大値を示す領域付近で放射線を照射すれば、部分放電が発生する可能性は低い。本発明では、部分放電の発生を促すことのない電圧波形の位相領域に同期させ、電力ケーブルあるいは付属品に放射線を照射し、電力ケーブルあるいは付属品内部の放射線写真を撮影する。そして、上記撮影された画像より電力ケーブルあるいは付属品内部の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】分散染色法は、浸液とアスベストの屈折率差で分散色がつくが、結晶によっては分散色が薄くアスベストかどうか判別ができない場合がある。大気中から採取した試料から作成した標本では透明化したろ紙とアスベストとを同じ視野内で位相差観察する。アスベストによるコントラストが少ない場合、ろ紙繊維の影響を排除する必要がある。
【解決手段】アスベストに偏光特性があるので、顕微鏡光路中に偏光板が配置されていれば、偏光板の回転により見ている結晶がアスベストであれば観察する色が変化する。顕微鏡において偏光板を回転可能に設けて、観察しながら、偏光板を回転すると、偏光特性を有するアスベストは色が変化して観察されることにより、アスベストと、他のロックウールやろ紙繊維と区別することができる。 (もっと読む)


【課題】 検査振分中に何らかのトラブルで装置の運転が停止された場合において、搬送部上に残された物品の再検査を実施しても検査結果等の集計用データの履歴を正確に管理することが可能な検査振分装置を提供する。
【解決手段】 検査振分装置1は、重量判定ユニット2、搬送ユニット3、振分ユニット4を備えている。検査振分装置1は、重量判定ユニット2における検査が終了した物品について、振分ユニット4における振り分けが完了した後で、その物品についての集計用データを記憶部21bに記憶させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、鋳造品のX線CT測定による鋳巣計測方法で、三次元鋳巣モデルにおける鋳巣の大きさや体積などの計測精度を評価することのできる鋳巣計測方法を提供することである。
【解決手段】X線CT画像群における仮想ボクセル空間内に所定の大きさの複数の仮想鋳巣を三次元的に作成し、この仮想鋳巣に基づいて実測により得られた鋳巣の計測精度を評価する。仮想鋳巣は球形と仮定して、基準試料を用いて輝度値テーブルを作成し(S1)、仮想鋳巣の中心座標からのボクセル座標の距離を求め(S2)、仮想断面画像を作成し(S3)、三次元仮想鋳巣モデルを作成し(S4)、球形の仮想鋳巣を基準として三次元仮想モデルの計測精度を評価する(S5)。 (もっと読む)


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