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Fターム[2G001LA03]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 対象試料言及(物品レベル) (2,775) | 岩石;鉱物;セメント等 (93)

Fターム[2G001LA03]に分類される特許

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【課題】砒素汚染土又は砒素汚染水を採取した現場で、その砒素汚染土又は砒素汚染水の砒素濃度を簡易迅速に分析することができる砒素汚染土又は砒素汚染水の分析方法を提供する。
【解決手段】砒素汚染土の溶出液若しくは含有液又は砒素汚染水に、三価の鉄イオンを含有する溶液を加えて攪拌し、攪拌して得られた混合物に水溶性のマグネシウム塩及び水溶性のカルシウム塩を添加するとともに、高分子凝集剤を添加して凝集沈殿を生じさせ、その凝集沈殿物を抽出して乾燥させ、乾燥させて得られた凝集沈殿物を粉砕し、その粉砕試料に蛍光X線を照射して当該粉砕試料に含まれる砒素量を測定し、その測定結果に基づいて前記溶出液若しくは前記含有液又は前記砒素汚染水の砒素濃度を算出することにより、前記砒素汚染土又は前記砒素汚染水の砒素濃度を分析する。 (もっと読む)


本発明は、分析平均面(analysis mean plane)(4)を画定する試料(1)の分析ゾーン(2)を放射する、一定の入射方向(3)で放出されるX線ビームの発生部(10)と、前記放射された分析ゾーン(2)で回折したX線を少なくとも1次元座標上で検出する検出器(30)と、を備えた試料(1)のX線解析装置において、更に、前記試料(1)と検出器(30)の間に配置され、前記分析平均面(4)に含まれる回転軸(5)を中心に回転する周面の一部を切り取った面(partial
surface)からなるX線回折面(21)を含むアナライザシステム(20)を備え、前記回転軸(5)は前記X線の入射方向(3)とは異なる方向で前記分析ゾーン(2)の中心を通り、前記回折面(21)を経て前記検出器(30)に向かって回折されたX線を出射させるように前記回折面(21)が配置されることを特徴とする。
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【課題】 本発明は、蛍光X線分析(XRF)装置に関する。
【解決手段】 XRF装置は、アナライザ結晶(6)とシリコンドリフト検出器(34)の両方を用いる。この組み合わせを利用することにより、バックグラウンド及びピークの重なりに関する問題を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】角閃石系石綿及びカルシウムが配合された建材や保温材、断熱材等の試料におけるアモサイトの含有量を定量できる方法を提供する。
【解決手段】角閃石系鉱物及びカルサイトが配合された試料に含まれるアモサイトを定量する方法であって、前記試料を、酸処理した後、固液分離し、固形分についてd=3.1AのX線回折ピークでアモサイトを定量することを特徴とするアモサイトの定量方法。 (もっと読む)


【課題】バーミキュライト中の角閃石系石綿の含有量を、これまでの検出限界値を超える極く微量まで正確に、かつ短時間で効率よく定量できる方法を提供する。
【解決手段】バーミキュライトを、90℃以上に加熱した酸水溶液で酸処理した後、固液分離し、固形分について角閃石系石綿を定量することを特徴とするバーミキュライト中の角閃石系石綿の定量方法。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物におけるコンクリート劣化が表面化していない早期の段階で、該構造物の劣化の危険性を予測することが可能なコンクリート劣化の診断システムを提供する。
【解決手段】コンクリート構造物及びその周辺の環境調査を行い対象とするコンクリート構造物の構造や立地条件を把握してコンクリートにおける劣化因子の抽出と劣化発生箇所の予測をし、該箇所のコンクリート表面について簡易な劣化の予兆検査を行い、予兆のあった箇所から採取したサンプルについて機器分析により精密な劣化診断をし、診断結果から劣化の予測を行う。 (もっと読む)


結晶試料のX線回折(XRD)分析と蛍光X線(XRF)分析の両方を実行するための装置。試料ホルダが、排気可能チャンバ内に配置される。蛍光X線源と個別のX線回折源が、排気可能チャンバ内に取り付けられる。また、前記蛍光X線源からX線を照射した結果として結晶試料の表面から放出された二次X線を検出するためのXRF検出機構が提供される。次に、結晶試料によって回折された固有波長(特性波長)のX線を検出するためのXRD検出機構が提供される。XRD源と試料ホルダ間の相対運動のためにXRD源を取り付けるように構成された第1の部分と、XRD検出機構と試料ホルダの間の相対運動のためにXRD検出機構を取り付けるように構成された第2の部分とを有する可動式XRD支持アッセンブリが提供される。
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【課題】 カウンタウェイトに連結されているワイヤが切断された異常が発生したとき、直ちにその異常を検出することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 被測定物の透視X線像を撮影するX線検出器12とX線検出器12に向けて透視用X線を照射するX線源11とを有するX線測定光学系13と、X線測定光学系13を駆動信号に基づいて移動させる駆動機構16と、駆動機構16に駆動信号を出力する駆動信号発生部36と、カウンタウェイト14と、X線測定光学系13とカウンタウェイト14とを連結するワイヤ17とを備えるX線検査装置1であって、ワイヤ17を支えることで、ワイヤ17の移動量に比例して回転するとともに、等角度間隔で円状となる複数のマーカー部15を有するプーリー18、58と、駆動信号発生部36が駆動信号を出力したときに、マーカー部15の動きを検出する検知部19、59とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い分析精度を維持しつつ、非常に短時間で分析を行うことができるアスベストの定量分析方法を提供する。
【解決手段】被検試料Sに含まれるアスベストの回折線強度を求め、検量線に基づいてその回折線強度からアスベストの重量を求める定量分析方法である。アスベストの回折線強度を求める際、受光スリット5のスリット幅をアスベストの回折線幅と等しい幅に設定し、その受光スリット5及びX線検出器8をアスベストの回折線角度位置(2θ)に停止させた状態でX線検出器8によって所定時間、回折線を計数する。受光スリット5及びX線検出器8のスキャンによってアスベストの回折線強度を測定することに比べて、測定時間を大幅に短縮できる。 (もっと読む)


【課題】 電子プローブマイクロアナライザを用いる地質年代測定と年代マップの表示を効率よく行う。
【解決手段】 (a)の分析領域Rに設定されているグリッド状の分析点(白丸で示す)と(b)の分析領域に対応した反射電子像(原子番号の高い部分を黒く表示)の位置を対応させた状態が(c)である。(d)の棒グラフは、(c)の直線L上に位置する分析点L1〜L12における反射電子強度を表す。閾値H以上の反射電子強度を持つ分析点のみを測定対象とすると、(e)中のR1〜R3は反射電子強度が閾値H以上の条件を満たす測定対象領域である。 (もっと読む)


【課題】コークスケーキの押出し性を推定するに当たり、その推定精度をさらに向上することができるコークスケーキ押出し性の推定方法を提供する。
【解決手段】室炉式コークス炉で配合炭を乾留して得られるコークスケーキの炉外への押出し性を、試験コークス炉を用いて推定するに当たり、該試験コークス炉で前記配合炭を乾留して得られるコークスケーキ3の内部に発生する、前記試験コークス炉の壁面に平行な向きの亀裂成分の量に基づいて、前記室炉式コークス炉におけるコークスケーキの押出し性を推定する。 (もっと読む)


【課題】 X線が透過可能なコンクリート柱の角部を正確に撮影し得るX線撮影装置を提供すること。
【解決手段】 X線放射器5を装着若しくは載置する放射部2と、X線用の感光フィルムを装着する感光部3と、前記放射器5と感光フィルム17を対向させるように前記放射部2と感光部3を連結する連結部4とから構成され、前記連結部4には、前記被撮影体を前記放射器と感光フィルムとの間に適正配置するための位置決手段または固定手段が設けられ、前記放射部2には、被撮影体に照射されるX線量を照射する領域に応じて減少させる露出補正手段5が着脱または固定的に設けられていることを特徴とするX線撮影装置。 (もっと読む)


【課題】高い精度でモルタル圧縮強さ推定値を得る方法を提供することにより、セメントの品質異常を未然に防止することができる信頼性の向上した状態での出荷を可能とすること。
【解決手段】セメント製造プラントの運転において、品質管理情報として収集した、セメント中のクリンカー構成鉱物及び添加材の量の情報、クリンカー構成鉱物の結晶構造の情報、クリンカーの少量成分の量の情報、およびセメントの粉末度及び45μm残分の情報を、過去に蓄積されているそれら情報及びモルタル圧縮強さ実測データの間の重回帰分析を基に求めたモルタル圧縮強さの推定式に適用することにより、モルタル圧縮強さを推定することを特徴とするセメントの品質推定方法。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼中のカーボン分析において、定性分析で得られるスペクトルに基づく簡易的な定量分析の精度を向上させることの可能な定量分析方法を提供する。
【解決手段】 試料10に電子線を照射し、該試料10の表面より放出される特性X線を検出して試料10の定量分析を行う定量分析方法において、鉄鋼の定性分析時にカーボンの分析に要する電子線照射時間の検出X線強度に対する影響を測定し、分析計測時間影響曲線を作成し登録するステップと、鉄鋼の定性分析を行い、カーボンの分析に要した分析計測時間に応じて、予め登録されている前記分析計測時間影響曲線に基づいて、定性分析結果得られたエネルギースペクトル強度によるカーボンの定量分析結果に対して定量補正を行うステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の分析方法では困難であった、黒曜石やガラス質安山岩以外の膨大な数量の石器や石製品について、非破壊で詳細かつ効率的に鉱物組成に基づくデータを取得し、これを元にして産地推定を実施するための方法を提供する。
【解決手段】 分析対象である石器類や石製品に対して、平行ビーム法によるX線回折試験を実施して構成鉱物の特徴を把握し、更にこの時に試料に標準物質を塗布又は添付することによって試験結果を校正し、より厳密なデータを得て、分析対象と標本岩石の比較を行い、石器類や石製品の原材料の産地を高精度で推定する。 (もっと読む)


【課題】建材中に石綿が含まれているか否かを極めて簡易かつ高い精度で分析することが可能な建材簡易分析方法、及び、その含有される石綿の種類を極めて簡易かつ高い精度で分析することが可能な建材簡易分析方法を提供すること。
【解決手段】建物から採取した建材を、粉砕することなく、そのまま又は所定形状に切断若しくは破断して建材試料とし、該建材試料の切断又は破断面を走査型電子顕微鏡により観察後、繊維が確認された場合、繊維の径の測定及び組成分析を行う建材簡易分析方法である。 (もっと読む)


【課題】半導体用研磨スラリー中に含有される不純物粒子等の異物の検査を行い、その異物に関する情報を取得することができるスラリー中の異物の検査方法を提供する。
【解決手段】半導体用研磨スラリーを採取するサンプリング工程と、スラリー中に含まれる砥粒は通過させ、砥粒よりも大きな異物は捕捉することが可能である孔径を有したろ過膜に、サンプリング工程で採取したスラリーを通液し、ろ過するろ過工程と、ろ過工程で得られた、スラリーを通液したろ過膜の表面に存在する異物を検査する異物検査工程と、を有する異物検査方法。 (もっと読む)


【課題】複数の試料に対してX線回折測定を行う場合に、それぞれの試料のX線回折パターンが独立に正確に得られにくいという問題点があった。
【解決手段】X線を試料に向けて照射するためのX線照射部と回折X線を検出するための回折X線検出部と試料を保持するための試料保持部とを有するX線回折装置において、
試料保持部の所定位置に光を照射する光照射部と、光照射部から発生した光を試料に照射して得た反射光を受光する受光部と、反射光の受光角度又は受光位置を測定し、それに応じて試料保持部の試料の厚さ方向の移動距離を決定する位置制御部と、決定された移動距離に応じて試料保持部を試料の厚さ方向に移動させる移動部とを有する位置調整機構を有する、ことを特徴とするX線回折装置。 (もっと読む)


【課題】分散染色法は、浸液とアスベストの屈折率差で分散色がつくが、結晶によっては分散色が薄くアスベストかどうか判別ができない場合がある。大気中から採取した試料から作成した標本では透明化したろ紙とアスベストとを同じ視野内で位相差観察する。アスベストによるコントラストが少ない場合、ろ紙繊維の影響を排除する必要がある。
【解決手段】アスベストに偏光特性があるので、顕微鏡光路中に偏光板が配置されていれば、偏光板の回転により見ている結晶がアスベストであれば観察する色が変化する。顕微鏡において偏光板を回転可能に設けて、観察しながら、偏光板を回転すると、偏光特性を有するアスベストは色が変化して観察されることにより、アスベストと、他のロックウールやろ紙繊維と区別することができる。 (もっと読む)


【課題】真のC3S、C2S、C3A及びC4AF量とほぼ一致するC3S、C2S、C3A及びC4AF量が得られるとともに、石膏の形態やその量、フリーライム量、カルサイト量なども定量することができるセメントの品質管理方法を提供する。
【解決手段】粉末X線回折チャートのリートベルト解析を利用した鉱物組成の分析によってセメントの品質管理を行う。前記品質管理は、セメント又はクリンカ中の3CaO・SiO2、2CaO・SiO2、3CaO・Al2O3、4CaO・Al2O3・Fe2O3、フリーライム、カルサイト、2水石膏、半水石膏及び高炉スラグから選ばれる1種以上を定量して行う。 (もっと読む)


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