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Fターム[2G001LA03]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 対象試料言及(物品レベル) (2,775) | 岩石;鉱物;セメント等 (93)

Fターム[2G001LA03]に分類される特許

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【課題】対象物中の異物等の検出精度を向上させる放射線画像取得システムを提供する。
【解決手段】X線画像取得システム1は、対象物SにX線源からX線を照射し、対象物Sを透過した複数のエネルギ範囲のX線を検出する。X線画像取得システム1は、対象物Sを透過する低エネルギ範囲におけるX線を検出して低エネルギ画像データを生成する低エネルギ検出器32と、不感帯領域82を挟んで低エネルギ検出器32と並列に配置され対象物Sを透過する高エネルギ範囲におけるX線を検出して高エネルギ画像データを生成する高エネルギ検出器42と、低エネルギ検出器32で生成される低エネルギ画像データと高エネルギ検出器42で生成される高エネルギ画像データとが互いに対応するように不感帯領域82の不感帯幅NWに基づいて高エネルギ検出器42の検出タイミングを制御するタイミング制御部50とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射性同位元素の管理義務を負わず、セメント原料精粉中の目標成分を連続的に分析可能なセメント原料の連続分析装置およびその分析方法を提供する。
【解決手段】 ベルトコンベア11によりセメント原料精粉aを移送し、その途中で転圧ローラ12によりセメント原料精粉aを転圧し、所定の厚さでその表面を均す。その後、転圧ローラ12より下流のベルトコンベア11の部分上で、セメント原料精粉aに1次X線17を照射し、セメント原料精粉aから放出された蛍光X線24のエネルギに基づき、セメント原料精粉a中の目標成分をエネルギ分散型の蛍光X線分析器13により連続的に分析する。その結果、放射性同位元素の管理義務を負うことなく、セメント原料精粉a中の目標成分を連続的に分析できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中のスラグ骨材の有無を簡易且つ正確に判定することのできるスラグ骨材判定方法を提供すること。また、コンクリート中のスラグ骨材の含有量を簡易且つ正確に定量することのできるスラグ骨材定量方法を提供すること。
【解決手段】 電子プローブマイクロアナライザを用いてコンクリート表面の元素分析を行い、カルシウム元素とアルミニウム元素の含有量を測定することでスラグ骨材の有無を判定する。また、電子プローブマイクロアナライザを用いてコンクリート表面の元素分析を行い、カルシウム元素の含有量とアルミニウム元素の含有量が所定の範囲内である領域の面積を測定することでコンクリート中のスラグ骨材の含有量を定量する。 (もっと読む)


【課題】PGMの誤同定を生じさせることなく、かつ同定に必要な時間を短縮できるPGMの同定方法を提供する。
【解決手段】それぞれ予め定められたエネルギを有する複数の離間する連続的なエネルギチャンネルを区画し、異なったPGM種の標準化スペクトルの参照テーブルを作成し、{せん けんしゅつ き}PGMに関連して見出される元素のみに関する各エネルギチャンネルのスペクトルカウント値を前記参照テーブルから抽出し、サンプルミネラルのエネルギ分散型スペクトルを作成し、かつ単一チャンネルのスペクトルの振幅を、前記前記参照テーブルから抽出したデータと比較して、PGMの、又はPGMと関連した既知の成分の特定元素を検出する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光X線分析装置を用いて汚染土壌の重金属濃度を測定する際に、測定窓への土壌の付着及び測定窓の破損を防止することができ、汚染濃度にかかわらず良好な測定が可能な測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】 搬送されてくる汚染土壌1と蛍光X線分析装置3の測定窓3aとの間に樹脂フィルム4を供給する手段を備えており、汚染土壌1と樹脂フィルム4を停止させた状態で蛍光X線分析装置3を下降させ、樹脂フィルム4を挟んで蛍光X線分析装置3の測定窓3aと汚染土壌1を近接させて測定した後、蛍光X線分析装置3を上昇させて汚染土壌1と樹脂フィルム4を搬送する。 (もっと読む)


【課題】火災や炭酸化等の影響を受けたALCパネルの強度性状を明らかにして、ALCパネルの劣化を正確に判断するとともに、継続使用の可否判断が可能なALCパネルの劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】ALCパネルの試験体を用いて予め(1)加熱時間又は経過時間と深さ方向におけるトバモライトピークの高さの変化又は深さ方向における貫入力の変化に基づくALCパネルの変化に係わる深さとの関係(2)加熱時間毎又は経過時間毎の荷重とたわみとの関係とを求め、実際に火災又は炭酸化の影響を受けたALCパネルの表面から深さ方向に沿ってコア抜きしたサンプルから、深さ方向におけるトバモライトピークの高さの変化又は深さ方向における貫入力の変化に基づくALCパネルの変化に係わる深さを測定し、得られた測定結果と上記関係(1)、(2)とからALCパネルの劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを削る必要がなく、鉄筋の腐食電位から腐食量を推定するための専門知識を必要としない鉄筋コンクリート構造物の鉄筋腐食量の測定技術を提供すること。
【解決手段】蛍光X線分析装置100の1次フィルタ3は、Tiをフィルタ成分として含み、その厚み寸法が50μmである薄膜状に形成されており、Feから発生する固有X線に対してバックグラウンドとなる、固有X線よりもエネルギの低い帯域である第一エネルギ帯域を1次X線Aから主に吸収する。吸収後の1次X線Aには、第一エネルギ帯域よりもエネルギの大きい帯域である第二エネルギ帯域がFeを励起する励起成分として含まれ、この第二エネルギ帯域のX線は、元素Feを励起する励起成分の1つとして作用する。1次フィルタ3によってバックグラウンドが低減され、励起成分となる第二エネルギ帯域のX線の割合が著しく高くなるため、Feを精度良く分析可能となる。 (もっと読む)


試料の画像データを処理する方法が開示されている。当該方法は、前記試料の少なくとも一部が重なっている複数の空間領域の第1画像と第2画像とのレジストレーションを行う手順、及び、前記のレジストレーションされた画像からのデータを処理することで、前記第1画像と第2画像から得られる画像に加えられる前記試料についての情報を有する合成画像データを取得する手順を有する。
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【課題】構造物のき裂検出方法として、コリメートしたX線を検査対象部に入射し、検査対象部で散乱したX線をコリメートし、散乱X線の強度に基づいてき裂を検出する方法があったが、一度に検出を行える範囲が限定され、検査に時間がかかるという課題があった。また、X線をコリメートせずに検査を行うと、検査時間を短縮できる一方で、水中では水による散乱X線がノイズになるという課題があった。
【解決手段】水中に配置されX線を放出するX線源1と、構造物3の検査対象部にX線が入射することで発生した散乱X線を検出するX線検出カメラ3と、X線のうち検査対象部に入射しないX線を遮蔽する遮蔽カバー2から構成される水中X線検出装置を用いる。検査に寄与しないX線が遮蔽カバー2によって遮蔽され、ノイズを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体中のひび割れ等の空隙部を、精度良く検出する方法を提供する。
【解決手段】セメント硬化体に存在する空隙部に、有機ハロゲン化合物を溶解又は混合した樹脂液を含浸させて硬化させた後、表面を研磨し、電子線マイクロアナライザーにより、該有機ハロゲン化合物由来のハロゲン原子の分布状態を分析することを特徴とするセメント硬化体中の空隙部を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】被検査体内の特定粒度の粒子の含有量を知ることができる検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】X線CTによる断層像n,n+1・・・を基に被検査体に含まれる粒子P,Pm+1・・・の量を非破壊検査する検査装置50であって、粒子の粒度選別を想定した場合の選別粒度を基に設定された粒子の大小の境界を規定する基準体積値を記憶した記憶部562と、被検査体の各断層像を画像処理して個々の粒子の断層像を抽出する画像処理部563と、画像処理部563により抽出された粒子の断層像を基に個々の粒子の体積Vmを演算する体積演算部568と、体積演算部568で演算された粒子の体積Vmを記憶部562から読み出した基準体積値と比較し、基準体積値以上の粒子の個々の質量を積算する質量演算部569とを備える。 (もっと読む)


【課題】分別対象物に含まれる特定元素の含有レベルを判定することが可能であり、分別対象物を特定元素の含有レベルに応じて分別することができる分別装置を提供する。
【解決手段】分別対象物を搬送するベルトコンベア3と、ベルトコンベア3の搬送経路の分別対象物Sに計測窓5aを当接し、分別対象物SにX線を照射し、前記照射によって発生する蛍光X線を計測窓5aから取得して計測する蛍光X線計測部5と、蛍光X線計測部5の計測窓5aから付着した分別対象物Sを除去する清浄化部6と、蛍光X線計測部5の計測結果から分別対象物Sの特定元素の含有レベルを判定する判定部8と、分別対象物Sの搬送経路に於ける蛍光X線計測部5の下流側に設けられ、判定部8の判定結果に応じて分別対象物Sを分別する分別部9とを備える分別装置。 (もっと読む)


【課題】検量線を短時間に容易に作成できるようにして、定量分析を短時間に容易に行うことができるようにする。
【解決手段】被検試料をスキャン読取りすることによって回折強度プロファイルを求め、そのプロファイルに含まれているピーク波形の積分量を求め、検量線に基づいてその積分量から含有量を判定する定量分析方法である。含有量既知の標準試料に対して広いスキャン範囲(11.0°≦2θ≦13.2°)で所定の読取りステップ幅(0.02°)で測定を行って回折線プロファイルP1〜P5を求め、その読取りステップ幅ごとの測定量(I)を標準試料ごとに記憶し、被検試料の測定結果に基づいて定量測定スキャン範囲を決め、記憶した標準試料についてのステップ幅ごとの強度データについて、定量測定スキャン範囲と同じ範囲(γ≦2θ≦δ)の積分値を演算によって求め、その積分値と標準試料の既知の含有量とによって検量線を求める。 (もっと読む)


【課題】基底基準吸収回折法による定量法において基底板から正確な回折線強度情報を得ることを可能にすることにより、極めて正確な検量を行うことができるX線回折定量装置を提供する。
【解決手段】物質Sの重量をX線を用いて測定するX線回折定量装置において、物質Sを物質保持領域As内に保持するフィルタ33と、物質Sに照射するX線を発生するX線源Fと、物質Sで回折した回折X線を検出するX線検出器20と、フィルタ33におけるX線照射面の反対側に設けられ物質保持領域Asよりも小さい基底板31と、X線源Fから見てフィルタ33の背面側の領域であり且つ基底板31の外周側面の周りの領域に設けられた空間領域41とを有するX線回折定量装置である。基底板31の周囲に空間領域41を設けたことにより、空間領域41を形成している試料板29Cからの回折線によって基底板31からの回折線に誤差変動が生じることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】即時的かつ連続的にCSG材の表面水率を得ることを可能とする表面水率測定システム及び表面水率測定方法を提供する。
【解決手段】表面水率測定システム1は、CSG材が搬送される搬送路A1を画成する排出筒部33と、中性子線を出射する出射ユニット21aと、出射ユニット21aからの中性子線を入射させる入射ユニット21bと、を有し、排出筒部33内のCSG材に放射線を透過させてCSG材の含水量を測定するRI水分計21と、を備えている。出射ユニット21a及び入射ユニット21bは、それぞれ排出筒部33の外壁面331,332に設置されており、稜線E1を挟んで近接している。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体から細骨材や混和材等を分離することなく、このセメント硬化体に用いられたセメントのクリンカ品種そのものを精度良く推定することが可能であり、しかも、1mm角程度の大きさの試料からも充分推定することが可能なセメント硬化体に用いられたセメントのクリンカ品種の推定方法を提供する。
【解決手段】セメント硬化体に用いられたセメントのクリンカ品種を電子プローブマイクロアナライザを用いて推定する方法であって、セメント硬化体中に残存している未水和カルシウムシリケート相を選択し、この未水和カルシウムシリケート相の微小部分の組成分析を電子プローブマイクロアナライザを用いて行い、この組成分析の結果に基づきセメントのクリンカ品種を推定する。 (もっと読む)


【課題】純度99.0%以上の高純度シリカ質粉末について、測定試料の調製が容易となり、かつ、高精度の分析を行うことができる蛍光X線分析によるシリカ質粉末の不純物濃度分析方法を提供する。
【解決手段】不純物濃度未知の全粒子の粒径が0.1μm以上10μm以下のシリカ質粉末試料の表面を、濃度既知の単一の不純物元素を含む標準溶液でコーティングし、乾燥、焼成およびプレス成型したバインダ含有量0重量%のペレット状試料を作製し、前記ペレット状試料について、蛍光X線分析によりX線強度と不純物濃度との関係を表す検量線を作成し、前記検量線に基づいて、蛍光X線分析により測定したX線強度を対照させて、不純物濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】セメントの化学組成や種類が不明な硬化後のコンクリートに対して、化学的劣抵抗性を評価することができるコンクリート劣化判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のコンクリート劣化判定方法は、分析対象のコンクリートを粉砕し、粉末にして乾燥後、前記粉末を純水または反応溶液を溶媒として各成分を溶出させた溶出量を測定することを第1の測定とし、前記粉末の各成分をX線分析により測定することを第2の測定とし、前記粉末を酸溶解させた後に残る各成分を測定することを第3の測定とし、少なくとも第1〜3の測定のいずれかによる測定値から前記コンクリートの特性値を算出して、化学的劣化抵抗性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】初期う蝕の脱灰・再石灰化試験は、Transversal Microradiography(TMR)法で評価することが一般的である。しかし、本手法は破壊的な評価法であり、精度の高い評価システムの構築と管理が要求されるため、難易度の高い試験法である。また、近年、研究倫理上の問題やウシ海綿状脳症(BSE)の問題から実験材料であるヒト歯やウシ歯の入手が容易ではない。そこで脱灰・再石灰化への被検物質の影響を簡単に評価できるin
vitroでの試験法の開発を行う。
【解決手段】特許文献1で述べた手法において、pH値およびイオン濃度を電極を用いることで、本文献の再石灰化評価試験法に比べて、短時間および同一溶液系内で経時的に再石灰化への被検物質の影響を簡潔に評価できる簡易試験系に開発することに成功した。その結果精度の高い短時間での評価が可能となった。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体について、空隙率を迅速にかつ精度良く測定する方法を提供する。
【解決手段】セメント系硬化体の断面を多数のピクセルに区画し、ピクセルごとにCaO濃度とSiO濃度を測定し、CaO濃度が基準値以上のピクセルをペースト部分、SiO濃度が基準値以上のピクセルを骨材部分、残余を空隙部分とし、さらにペースト部分のピクセルについて、そのCaO濃度に基づいて空隙率を求め、骨材部分および空隙部分については一定の空隙率とし、上記断面において空隙率の平均値を求め、この空隙率の平均値に基づいてセメント系硬化体の空隙率を定めることを特徴とする測定方法。 (もっと読む)


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