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Fターム[2G004BL09]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 信号処理部 (588) | 空燃比制御 (20)

Fターム[2G004BL09]に分類される特許

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【課題】 搭載性に優れて設置箇所の制約がなく、被水割れや被毒を抑制できる、小型で実用性の高いガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ1は、排気管壁に固定される筒状ハウジング4の開口内にセンサ素子3を保持し、外部の制御部12にセンサ素子3からの検出信号を出力する。センサ素子3は板状体で、基体31の厚さ方向をセンサ軸方向としてハウジング4の先端開口縁より内方に配置され、センサ軸に対して垂直な2つの対向する面を有し、通路側の一方の面に排気側電極33を形成し、他方に大気側電極32を形成して検出部とする。 (もっと読む)


【課題】常温において超絶縁検査を正確に行うことができると共に、高温時において耐被水性を十分に確保することができ、さらには早期活性を図ることができるガスセンサ素子。
【解決手段】ガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極12及び基準ガス側電極13と、被測定ガス側電極12を覆うと共に被測定ガスを透過させる多孔質拡散抵抗層14とを有する。多孔質拡散抵抗層14における被測定ガスを導入する外表面141上には、常温において親水性を有し、固体電解質体11が活性となる高温時において撥水性を有する表面保護層3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 排気管内に残存する排気ガス成分に起因する出力ずれを防止し、バッテリ上がりやシステムの複雑化によるコストアップを生じないヒータ制御装置を実現し、排気エミッション悪化やドライバビリティ悪化を防止する。
【解決手段】 ガスセンサ2のヒータ22の通電制御を実行するECU13は、エンジン停止中にヒータ通電を行って、付着した排気ガス成分を除去する出力ずれ防止手段を備える。出力ずれ防止手段は、停止後の放置時間と、排気ガス成分による再始動時の出力ずれ収束時間との関係を予め知り、この関係に基づいて、出力ずれ収束時間が許容値を超えないように設定されたヒータ通電実施時間t1、t2において、ヒータへの通電を実施する。 (もっと読む)


【課題】外部からの振動に対する耐久性に優れたガスセンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子21とガスセンサ素子21を被測定ガス中に配設・固定するハウジング22とを含む検出部20と、少なくとも、ガスセンサ素子21の出力を取り出し外部に伝達する信号線101と信号線101の外周を覆う略筒状のケーシング12と信号線101をケーシング21内の所定の位置に固定すると共に信号線101とケーシング12との絶縁を図るインシュレータ14とを含む出力部10とによって構成し、検出部20内に配設した検出電極層216と出力部10内に配設した信号線101の芯線102とを接続する接続金具11を具備すると共に、インシュレータ14と接続金具11とをガスセンサ1の軸方向と径方向とに弾性的に変形可能な拘束手段として、接続金具11に第1の当接部114と第2の当接部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】排出ガスセンサの素子割れを確実に防止できるようにする。
【解決手段】エンジン始動後に、排気管23や排出ガスセンサ25に凝縮水が付着している可能性がある場合には、所定の予熱時間が経過するまで、排出ガスセンサ25のセンサ素子を予熱するようにヒータ26の通電を制御する予熱通電制御を実行し、予熱時間が経過した後に、センサ素子の温度を活性温度まで昇温させるようにヒータ26の通電を制御する活性化通電制御を実行する。その際、排出ガス熱量が低下する可能性のある特定異常(例えば排気VCT34の異常等)が検出された場合には、エンジン始動後に排気管23内の凝縮水が完全に蒸発するまでの時間が長くなる可能性があると判断して、予熱通電制御の実行時間(予熱時間)を長くして活性化通電制御の開始時期を遅らせることで、排気管23内の凝縮水が完全に蒸発する前に活性化通電制御が開始されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】被検出ガスの空燃比を検出する際の検出精度の向上と、応答性の向上とを両立することの可能な空燃比センサを提供する。
【解決手段】被検出ガスの空燃比に応じた出力信号を出力するセンサ素子と、
センサ素子を挟むように配置され、被検出ガスが導入される被検出ガス側電極と大気に晒される大気側電極とにより構成される一対の電極と、
被検出ガスが流入する流入部から該被検出ガスを被検出ガス側電極へと導入させるとともに、被検出ガス側電極を覆うようにセンサ素子に設けられる拡散律速層と、
流入部の一部に形成される触媒層と、
を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実空燃比を安定に目標空燃比に収束可能なエンジン制御装置を得る。
【解決手段】各種センサ15と、酸素センサ11と、空燃比フィードバック制御手段20とを備えている。空燃比フィードバック制御手段20は、酸素センサ出力値AFを実空燃比AFrに変換するセンサ出力変換手段22と、エンジン回転速度およびスロットル開度θに基づいて理論空燃比および理論空燃比以外の目標空燃比AFoを決定する目標空燃比決定手段21と、実空燃比AFrと目標空燃比AFoとの空燃比偏差に基づいて比例ゲインGpを決定する比例ゲイン演算手段23と、目標空燃比AFoに対して実空燃比AFrがリッチ/リーン側であるかの判定結果に基づいて積分ゲインGiを更新する積分ゲイン演算手段24と、比例ゲインGpおよび積分ゲインGiの少なくとも一方に基づいて空燃比フィードバック制御補正量Kfbを決定する制御補正量演算手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ヒータの電気抵抗値の誤差を正確且つ簡便に補償し得るガスセンサを提供する。
【解決手段】本発明によるガスセンサは、ガス検出部1と、温度に応じて電気抵抗値が変化するヒータ2と、ヒータ2の動作を制御し、ヒータ2への加熱のための通電を行う制御部3とを備える。制御部3は、ヒータ2への加熱のための通電が停止されている期間にヒータ2へ電流を供給する電流供給部6と、電流供給部6からヒータ2に電流が供給されているときのヒータ2の両端電圧を検知する電圧検知部7と、ヒータ2の冷間時に、周囲の温度および電圧検知部7によって検知されるヒータ2の両端電圧に基づいて、電流供給部6から供給される電流の大きさを調整する電流調整部8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの特性を検出し、検出した特性に合わせた制御を行うことが可能な、酸素センサの制御装置を得る。
【解決手段】酸素センサ(10)に掃引電圧を印加しその時に流れる電流を検出して酸素センサ(10)のインピーダンスを算出し、掃引電圧の印加終了時に掃引電圧の引き戻し処理を行って酸素センサ(10)の出力電圧を検出する、酸素センサの制御装置(20)において、算出されたインピーダンスに基づいて酸素センサ(10)が低温状態にあることを検出する手段と、酸素センサ(10)が低温状態にある場合、掃引電圧の引き戻し処理を強制的にオフとする手段と、引き戻し処理を強制的にオフとした状態で酸素センサ(10)の出力電圧を検出し、この出力電圧を予め設定した基準値と比較する比較手段と、比較結果に基づいて酸素センサ(10)の特性を判別する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに含まれる個々の特性の異常を好適に診断する。
【解決手段】燃料噴射弁から空燃比センサまでの系を複数の一次遅れ要素によりモデル化し、空燃比センサに対する入力u(t)及び出力y(t)に基づき複数の一次遅れ要素のパラメータを同定する。そして、この同定されたパラメータに基づき空燃比センサの所定の特性の異常を判定する。単なる空燃比センサの異常ではなく、空燃比センサの所定の特性の異常を判定するので、異常診断をより緻密且つ詳細に実行できる。実際の系を、単純な一次遅れよりむしろ複数の一次遅れでモデル化した方がより正確である場合に特に有効である。 (もっと読む)


製造者が、製造される検出器の空気中電圧の範囲を第1の空気中電圧の範囲と第2の空気中電圧の範囲のいずれかで選択的に制御することができる排気ガス検出器の製造方法。この検出器は、信号線および接地線を含む。この方法は、第1の空気中電圧の範囲内の検出器を製造するために信号線および接地線の両方に対して高ニッケル合金を使用する工程と、第2の空気中電圧の範囲内の検出器を製造するために信号線および接地線の一方のみに対して高ニッケル合金を使用する工程とを含む。空気中電圧の範囲は、標準化空燃比がλ>1の希薄用途と関連付けられた範囲である。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの故障と回路故障とを区別して判定する。
【解決手段】排気ガスの酸素濃度に応じた起電力を発生する酸素センサの故障診断装置において、酸素センサの正極及び負極における電圧をそれぞれ検出するための正極電圧検出回路及び負極電圧検出回路と、負極電圧検出回路及び負極間に所定の基準電圧を印加するための基準電圧印加回路と、酸素センサにリーン空燃比の排気ガスを供給するよう空燃比を制御する空燃比制御手段と、酸素センサにリーン空燃比の排気ガスが供給されているときの正極電圧検出回路及び負極電圧検出回路間の電圧差Vdの変化パターンQ,Rに応じて酸素センサの故障と回路故障とを区別して判定する故障判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気管温度を高い精度で算出し、排気センサのヒートショックが起こりうる状況を的確に判断し、排気センサのヒートショックをより確実に回避する。
【解決手段】排気管内ガスと排気管42の間の熱伝達率Haに基づき排気管内ガスから排気管42に移動する熱量Qaを算出し、排気管42と排気管外雰囲気の間の熱伝達率Hbに基づき排気管42から排気管外雰囲気に移動する熱量Qbを算出し、これら熱量Qaと熱量Qbの差に基づき排気管42の温度変化量ΔTexhを求め、この温度変化量ΔTexhを積算して排気管42の温度を新たに算出する。このとき、排気管内ガスと排気管42の間の熱伝達率Haをエンジンが回転中か停止中かによって異なる値に設定し、かつ、エンジン1が回転中は排気管内ガスと排気管42の間の熱伝達率Haをエンジンの回転速度が高くなるほど大きな値に設定した。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの異常を精度良く検出できるようにする。
【解決手段】空燃比をリーン方向に制御したときの所定期間における検出空燃比(空燃比センサ出力)変化量に基づいてリーン方向の応答特性値を求めると共に、空燃比をリッチ方向に制御したときの所定期間における検出空燃比の変化量に基づいてリッチ方向の応答特性値を求める。更に、リーン方向の応答特性値をリッチ方向の応答特性値で除算してリーン/リッチ応答比を求めると共に、リッチ方向の応答特性値をリーン方向の応答特性値で除算してリッチ/リーン応答比を求める。そして、リーン方向の応答特性値とリーン/リッチ応答比をそれぞれ異常判定値と比較して空燃比センサのリーン方向の応答性の異常の有無を判定し、リッチ方向の応答特性値とリッチ/リーン応答比をそれぞれ異常判定値と比較して空燃比センサのリッチ方向の応答性の異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】診断時のエミッション低下を可及的に防止することができ、精度の高い劣化検出を迅速に実行すること。
【解決手段】所定の診断条件が成立したときにフィードバック制御系に外乱を出力する外乱発生手段を設ける。リニア空燃比センサの出力に基づいて前記リニア空燃比センサのむだ時間と時定数との少なくとも一方を判定パラメータとして演算する。外乱発生手段は、当該外乱発生手段による外乱の出力前における前記フィートバック制御系のフィードバック補正方向に外乱を出力する。 (もっと読む)


【課題】 電解質に設けられる両電極の電極材料に工夫を凝らし、耐熱性に優れるガスセンサ、ガス検出装置及び窒素酸化物浄化システムを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ100は、固体電解質110と、この固体電解質110を介し対向するように当該固体電解質110に設けられる両電極120、130とを備える。ここで、電極120は、塩基性物質を含有する電極材料でもって形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転中に空燃比センサの使用を中止した場合に、フューエルカットの実行・停止による空燃比センサの素子割れを極力抑制することのできる空燃比センサの制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の運転中に空燃比センサ12の異常によって使用を中止した場合に、内燃機関10のフューエルカットが実行されたときには、ヒータ13への通電量を所定の第1通電量K1まで所定増量ΔKuで徐々に増加させる。また、内燃機関10の運転中に空燃比センサ12の異常によって使用を中止した場合に、内燃機関10のフューエルカットが実行されないときには、ヒータ13への通電量を前記第1通電量よりも小さい所定の第2通電量K2まで所定減量ΔKdで徐々に減少させる。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度センサにおいて、検出精度の向上を図る。
【解決手段】ハウジング51に検出素子52を収容し、この検出素子52の先端部を保護カバー53により被覆して排気管40内に挿入し、この保護カバー53を複数の通気孔60,61を有する外側カバー58及び内側カバー59とから構成し、この外側カバー58及び内側カバー59の各通気孔60,61の開口面積を調整可能なスライドカバー62,63を設け、各通気孔60,61から保護カバー53内に流入した排気ガスの流速が一定となるように、駆動装置65によりスライドカバー62,63を移動して通気孔60,61の開口面積を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の制御を行うセンサ制御装置であって、安価でありながら、広い空燃比範囲及び狭い空燃比範囲の両方をそれぞれ適切な信号レベルで出力することができるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】
空燃比検出システム1におけるガスセンサ装置3は、空燃比に応じた検知信号を出力するガスセンサ素子4と、検知信号に応じて第一出力信号VIP1、第二出力信号VIP2及び第三出力信号VIP3を出力する検出部20を含むガスセンサ制御回路2を含んでいる。この検出部20では、少なくとも広い第一空燃比範囲において、空燃比に応じて変化する第一出力信号VIP1、ストイキ近傍の狭い範囲において、空燃比に応じて変化する第二出力信号VIP2、リーン領域の狭い範囲において、空燃比に応じて変化する第三出力信号VIP3を出力する。 (もっと読む)


【課題】空燃比のリッチ/リーン判定を正確に行い、空燃比を精度高く制御する。
【解決手段】コントロールユニット10が、排気センサ8の出力電圧VOが所定値2より大きい状態から所定値2以下に変化するのに応じて、排気センサ8が活性状態になったと判定する。一般に、排気センサが非活性状態にあると、バイアス電圧によって両電極間に電位差が生じるが、この電位差は、排気センサが活性状態になり、インピーダンスが低下するのに応じて低下する。従って、このような構成によれば、排気センサ8の活性状態を正確に判定することができるので、空燃比のリッチ/リーン判定を正確に行い、空燃比を精度高く制御することができる。 (もっと読む)


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