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Fターム[2G004BL17]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 信号処理部 (588) | 故障検知、劣化検知 (80)

Fターム[2G004BL17]に分類される特許

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【課題】セルの劣化判定を早期に開始でき、セルの劣化判定を精度よく行うことができるガスセンサ装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサのセルから取得(S15)する検出信号が開始判定値に達した場合、具体的に、セルの出力値が600mVより大きい値を示すか(S16:YES)、セルの出力値が300mVより小さい値を示した場合に(S17:YES)、セルにパルス電圧を印加して(S18)、パルス波で変化した検出信号に基づき開始時内部抵抗値を取得する(S20)。そして、予め設定された劣化判定値と開始時内部抵抗値とを比較する(S21)。そして、その比較結果に応じてヒータの温度制御(通電制御)に用いるセルの目標抵抗値を補正すれば(S28)、セルの劣化に関わらず安定してセルの温度を一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気ガスシステム内に配置されているセンサの過熱が避けられるように、センサの電気的加熱のための制御方法および装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の排気ガスシステム内に配置されているセンサの電気的加熱のための制御方法において、センサの全加熱出力(42)が制御され、且つセンサの温度の実際値(33)が特性パラメータ、例えば抵抗の測定によって決定される。定格加熱出力(41)が、特性マップ(20)を介して内燃機関の運転ポイント(30、31)に応じて決定される。制御加熱出力(40)が、制御器(10)において温度の実際値(33)と新しい目標値(34)とから決定される。全加熱出力(42)が、定格加熱出力(41)と制御加熱出力(40)との和として生成される。 (もっと読む)


【課題】測定対象ガスによる外乱の影響をキャンセルしてセルの劣化度合を精度よく検出できるガスセンサの制御装置を提供する。
【解決手段】固体電解質体に一対の電極を設けたセル2を有し、特定ガス濃度に応じたセンサ出力を発生するガスセンサ10の制御装置であって、セルに対して、一定通電時間Tにわたって単一パルス電圧を印加する電圧印加手段70と、単一パルス電圧の印加開始から、一定通電時間よりも短い第1時間t1経過時に、セルを介して第1出力値Vri1を取得する第1出力値取得手段70と、単一パルス電圧の印加開始から、一定通電時間よりも短く且つ第1時間よりも長い第2時間t2経過時に、セルを介して第2出力値Vri2を取得する第2出力値取得手段70と、第2出力値と第1出力値との差分値ΔVriに基づき、セルの劣化度合を検出する劣化度合検出手段70と、を有するガスセンサの制御装置100である。 (もっと読む)


【課題】検出素子の外層部に拡散層を有する酸素センサに好適な異常診断装置を提供する。
【解決手段】検出素子に大きさの異なる複数の正の直流電圧を印加したときに得られる複数の正の直流電流、および、検出素子に大きさの異なる複数の負の直流電圧を印加したときに得られる複数の負の直流電流の少なくとも一方を検出する。検出された少なくとも一方の変化率に基づき、酸素センサが正常か異常かを判定する。検出素子自体のバラツキ等に起因した電流値バラツキの影響を低減し、診断誤差を低減できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑えつつ、吸湿により粉末層の抵抗値が低下した場合であっても、ガスセンサの短絡を精度良く検知することができるガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】吸湿により酸素センサ100の粉末層の抵抗が低下した場合に、ガスセンサ用回路200の分圧回路250にて生成されるオフセット電圧が低下してしまうことを抑え、なおかつ、分圧回路250を流れる電流を1mA以下に抑えるため、分圧回路250を構成する電源側抵抗251の抵抗値Raと基準電位側抵抗252の抵抗値Rbが、以下の範囲に設定されている。
【数1】


【数2】
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【課題】センサ素子割れが生じることがない空燃比センサの結線検査方法を提供する。
【解決手段】車両生産工場におけるA/Fセンサ30の結線検査方法であって、ECU15は、所定の乾燥条件が成立すれば、前記A/Fセンサ30に第一所定期間t1通電して基準電流値E1より大きい電流値Eが流れた場合には、該A/Fセンサ30の結線が正常であると自己診断する機能を備え、前記検査コントローラ25を前記ECU15に接続し、前記ディーゼルエンジン11を未だ始動していない状態とし、前記検査コントローラ25によって、前記ECU15を用いて、前記乾燥条件を無視し、強制的に前記A/Fセンサ30に第二所定期間t2通電し、基準電流値E1より大きい電流値Eが流れた場合には、該A/Fセンサ30の結線が正常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】検出素子の外層部に拡散層を有する酸素センサに好適な異常診断装置を提供する。
【解決手段】検出素子に、正の直流電圧を印加した状態で周波数fの異なる複数の交流電圧を印加し、各周波数に対応した複数のインピーダンスを検出する。そしてこれらインピーダンスのデータのうち、高周波数側から低周波数側に向かって数えて3つめの円弧R3に相当するデータがあるか否かを判断し、この判断結果に基づき酸素センサが正常か異常かを判定する。正常センサの場合と異常センサの場合とで、3つめの円弧R3に相当するデータの有無に違いがあることを利用して、酸素センサの正常・異常を診断する。 (もっと読む)


【課題】検出素子の外層部に拡散層を有する酸素センサに好適な異常診断装置を提供する。
【解決手段】検出素子に正の直流電圧を印加して正の直流抵抗を検出すると共に、検出素子に負の直流電圧を印加して負の直流抵抗を検出する。検出された正の直流抵抗および負の直流抵抗の比較結果に基づき、酸素センサが正常か異常かを判定する。正常センサの場合と異常センサの場合とで、正の直流抵抗と負の直流抵抗との差に違いがあることを利用して、酸素センサの正常・異常を診断する。 (もっと読む)


【課題】検出素子を収容するハウジング内で水蒸気が生じる等の要因で接続端子間に漏電(リーク)が生じるといったガスセンサの異常状態を、精度良く判定することが可能なガスセンサの異常診断方法を提供する。
【解決手段】酸素センサ1を異常診断回路5に接続する。そして、酸素センサ1を既知の酸素濃度にある大気雰囲気に晒す。ヒータ13の電源電位側の通電経路は、スイッチ53を介してバッテリに接続している。また、ヒータ13の基準電位側の通電経路は、開回路状態とする。よって、ヒータ13の電源電位側の通電経路を接続しても、ヒータ13には電流が流れない。ゆえに、ヒータ13の通電経路とは独立した通電経路を有する検出素子12のセンサ出力値を取得し、そのセンサ出力値が大きな値を示した(大きな変動が生じた)なら、酸素センサ1が異常状態にあるとして判断することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素センサを低コスト化しながら、酸素センサの素子温度(センサ素子の温度)を監視することができ、素子温度の制御精度を向上させることができるようにする。
【解決手段】酸素センサ26のヒータ28とグランドとの間にスイッチング素子36を直列に接続し、このスイッチング素子36と並列(つまりヒータ28と直列)に電圧検出用抵抗37を接続する。ヒータ28の温度変化によってヒータ28の抵抗値が変化すると、それに応じてスイッチング素子36が通電オフ状態のときのヒータ端子電圧(ヒータ28と電圧検出用抵抗37との中間点42の電位)が変化してヒータ端子電圧情報Vadが変化することに着目して、スイッチング素子36が通電オフ状態のときに検出したヒータ端子電圧情報Vadに基づいて酸素センサ26の素子温度を推定し、推定した素子温度が目標素子温度になるようにヒータ28の通電を制御する。 (もっと読む)


【課題】外部装置とグランドの共通化を図った上で、動作環境に依存することなく精度の高い検出信号を取得して、劣化信号を生成することができる酸素センサの劣化信号生成装置を提供する。
【解決手段】ECU3に電力を供給するバッテリ4の接地側のラインと、センサシミュレータ1に電力を供給する外部電源5の接地側のラインとを、接続線6で電気的に接続し、グランドの共通化を図る。その上で、基準センサ2のOZ(−)ポートとOZ(+)ポートの電位を取得し、マイクロコンピュータ10で差分値(検出信号の信号値)を加工する。そして、出力回路40において、ECU3の入力インターフェイス7のIN1ポートの電位を取得し、加工した検出信号の信号値を重畳し、劣化信号の信号値としてIN2ポートに出力する。 (もっと読む)


【課題】拡散制御孔を有する拡散制御板を備えた電気化学式センサにおいて、拡散性が低下しているか否かを簡単且つ確実に診断することが可能な電気化学式センサの診断方法を確立する。
【解決手段】拡散性が低下しているか否かを診断する電気化学式センサの診断方法であって、検知極と対極との間での電気的特性が変動する場合に、その電気的特性を変動状態として計測する計測ステップと、計測ステップで計測した変動状態を、拡散制御孔が完全に開口している状態に対応する基準状態と比較する比較ステップと、変動状態が基準状態からオフセットしている場合に、拡散性が低下していると判定する判定ステップとを実行する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの異常診断において復帰可能な異常とそうでない異常とを区別する。
【解決手段】エンジン10の排気管14には、固体電解質層24と該固体電解質層24に配置された一対の電極25,26とを有するセンサ素子21を備えるガスセンサ(O2センサ20)が設けられている。ECU40は、一対の電極25,26からの電気信号に基づいて同ガスセンサ20の異常診断を実施する。特に、ECU40は、一対の電極25,26のうち少なくとも一方について被水により排気管14側との導通が生じる状態であることを判定し、該導通が生じる状態であると判定された場合にガスセンサ20の出力値に基づくセンサ異常診断の実施を制限する。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの電極に対する再生処理を必要最小限に抑えることのできる電極再生処理方法を提供する。
【解決手段】センサ素子の内部抵抗を所定のサンプリング間隔で複数回に渡って測定する測定工程(S1)と、内部抵抗の移動平均値と異常判定用の閾値とを比較することにより、基準電極および測定電極に対して再生処理を施すか否かを判定する判定工程(S2)と、測定電極側に大気よりも酸素濃度が低い校正ガスを流通させた状態で、センサ素子を運転温度より高温に加熱すると共に、基準電極および測定電極の間に固体電解質体を介して電流が流れるように交流電圧を印加する電極再生処理工程(S4)と、を備える酸素センサの電極再生処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】精度良くガスセンサの劣化を診断するガスセンサの劣化診断装置及びガスセンサの劣化診断方法を提供する。
【解決手段】内燃機関2の排気通路22を通流する排気中の特定ガスの濃度を検出する検出素子14aと、検出素子14aを加熱するヒータ14bと、を備えたガスセンサ14の劣化を診断するガスセンサの劣化診断装置10である。ガスセンサ14の劣化を診断すべき条件を満たすか否かを判定する診断条件判定手段(ステップS1)と、劣化を診断すべき条件を満たすと判定されると、内燃機関2の空燃比を切り換えるとともにヒータ14bへの通電制御を開始するヒータ制御手段(ステップS3)と、通電制御を開始してから検出素子14aの検出値が所定値になるまでの応答時間を計測する応答時間計測手段(ステップS4、S5)と、計測した応答時間に応じてガスセンサ14が劣化したか否かを診断する劣化診断手段(ステップS6)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡易な手法にて出荷前や使用中でも酸素センサの良否を検査する酸素センサ検査方法を提供する。
【解決手段】所定期間のセンサ出力挙動を比較用センサ出力として予め取得する比較用センサ出力取得工程と、所定期間のセンサ出力挙動を検査用センサ出力として取得する検査用センサ出力取得工程と、比較用センサ出力と検査用センサ出力とを比較することにより酸素センサの良否を検査する検査工程と、を有する酸素センサ検査方法とした。 (もっと読む)


【課題】誤判定を防止して診断精度を向上する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された酸素センサから出力される負電圧に基づいて酸素センサの故障を診断する装置において、酸素センサの検出素子における排気極の被毒の有無を検出し、排気極の被毒が無いことが検出されていることを条件に酸素センサの故障診断を実行する。 (もっと読む)


【課題】誤判定を防止して診断精度を向上する。
【解決手段】内燃機関の排気通路内に配置され、排気通路内に臨まされる排気極39と検出素子内部の大気室内に臨まされる大気極38とを有する検出素子31を有する酸素センサの故障診断装置において、酸素センサの出力電圧を検出する電圧検出手段40と、電圧検出手段により負の出力電圧が検出されたとき酸素センサを故障と判定する故障判定手段と、排気極および大気極と電圧検出手段との接続状態を切り替えるスイッチ手段41,42であって、酸素センサの未活性時に、少なくとも大気極への電子の供給を抑制するような接続状態とするスイッチ手段とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 固定部材によりセンサ素子と筒状金属体との間をシールしたセンサに対し、素子折れに起因した導体の断線を検知できる不良検知方法を提供する。
【解決手段】 センサ素子10と、センサ素子10の周囲を取り囲む筒状金属体(主体金具,金属カップ)2,20と、筒状金属体2,20の内面とセンサ素子10の外面との間をシールする第1,第2固定部材22,23とを備え、センサ素子10に、第1,第2固定部材22,23にて取り囲まれる位置を跨ぐように一対の導体が形成されたセンサ1の不良検知方法であって、主体金具2を誘導加熱し、主体金具2及び金属カップ20を膨張させ、筒状金属部材2,20の熱膨張率と、第1,第2固定部材22,23及びセンサ素子10の熱膨張率との違いに基づく隙間G1,G2を生じさせることで、第1,第2固定部材22,23によるセンサ素子10の固定力を低減させ、その状態のもと導体の断線の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの活性化の有無を検知して、活性化前はガスセンサとECUとを直結し、活性化後には両者間に模擬信号生成装置を介在させた接続に、確実に、切り換えることができる模擬信号生成装置を提供する。
【解決手段】基準センサ2とECU3との間に接続する劣化シミュレータ1にSW回路部90を設け、スイッチ91,92によりA−B間接続とA−C間接続とを切り換えられるようにする。基準センサ2が非活性の場合には、スイッチ91,92をA−C間接続とし、基準センサ2の出力(基準信号)を直接ECU3に入力するスルー出力を行う。さらに、基準信号をモニタして基準センサ2の活性判定を行い、活性化したら、スイッチ91,92をA−B間接続に切り換え、基準信号をもとに生成した模擬信号をECU3に対し出力する。 (もっと読む)


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