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Fターム[2G015AA07]の内容

絶縁性に関する試験 (1,755) | 試験対象 (682) | 電気機器 (534) | トランス(変圧器) (71)

Fターム[2G015AA07]に分類される特許

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【課題】静止巻線機器の部分放電源の位置が巻線内部の場合の部分放電位置標定の精度を向上させる。
【解決手段】油入変圧器のタンク壁に少なくとも1個のAEセンサを装着するとともに、中性点接地線に流れる部分放電電流をトリガとしてAEセンサから出力されるAE信号に基づいて部分放電源の位置を標定するにあたり、AE信号の直達波の立ち上り時間αが設定値α*以上か否かによる第1判定と、AE信号の直達波の第1波が低周波成分か否かによる第2判定と、AE信号をウェーブレット変換した波形に基づいて第2判定と同様の第3判定の少なくとも1つを行って、放電源が巻線内部か巻線外周面部に位置するかを判定する。この判定に基づいて、少なくとも3個のAEセンサを装着し、各AEセンサから出力されるAE信号の直達波の到達時間と高周波成分の到達時間遅れに基づいて、放電源が巻線内部の場合は異なる伝搬媒質に応じて放電音の伝搬速度を変えて放電源から各AEセンサまでの伝搬距離を求めて放電源の位置を標定する。 (もっと読む)


【課題】試験対象の微小異常をも適切に検出できるインパルス電圧試験装置提供する。
【解決手段】試験対象13である巻線機器と並列に異常検出用コンデンサ31が設けられ、該コンデンサ31の接地側の電流が電流測定センサ32にて測定される。測定されたインパルス電圧印加に伴う電流変化に基づいて試験対象13のインパルス電圧(サージ電圧)に対する耐性の良否判定が行われる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態は、電気機器の絶縁体における部分放電の有無を検出可能な、部分放電検出装置および部分放電検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の実施形態は、通電時に電圧が印加される導体と、前記導体を覆う絶縁体と、前記絶縁体の表面に設けられた接地層とを備える電気機器の部分放電を検出する部分放電検出装置に関する。
また、前記接地層に設置され、表面電位を検出する電極と、前記接地層に設置され、表面電位を検出する基準電極と、前記基準電極により検出された表面電位と、前記電極により検出された表面電位とを減算し、表面電位差を算出する減算手段と、前記減算手段により算出された前記表面電位差に基づいて、前記電気機器内に部分放電が発生しているか否かを判断する判断手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、電気機器の絶縁体における部分放電の検出感度を向上させた、部分放電検出装置および部分放電検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の実施形態における部分放電検出装置は、通電時に電圧が印加される導体と、前記導体を覆う絶縁体と、前記絶縁体の表面に設けられた接地層とを備える電気機器の部分放電を検出する部分放電検出装置に関する。また、この部分放電検出装置は、前記接地層に設置され、表面電位を検出する電極と、ノイズを検出する配線と、前記電極により検出された表面電位と、前記配線により検出されたノイズとの差分を算出する減算手段と、前記減算手段により算出された差分を示す信号を表示する表示手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】単一の信号波形のみを用いてノイズを除去することのできる絶縁診断装置を提供する。
【解決手段】部分放電によって放射される電磁波信号を検出し、検出した電磁波信号をサンプリングし、サンプリングにより得られた電磁波信号a(t)の信号強度がノイズレベルとなる区間n1からn2までの二乗時間積分をとり、(n2−n1)で除算することで1サンプリングステップ分のノイズを算出し、電磁波信号a(t)の二乗時間積分からノイズを減算することで、ノイズを除去した部分放電信号を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では空間の特徴的な周波数を監視している場合、地域によって特徴的な周波数が異なるため、人による初期設定が必要になることや、特徴的な周波数が突然なくなってしまうことがある為、誤検出の可能性がある。例えば、特徴的な周波数として放送波や通信波の周波数を監視していた場合にその放送がなくなった場合など。また、外部から特定の周波数を発生させる場合は、人が特定の周波数を発生させる必要があるため、常設形の装置には対応できない問題がある。
【解決手段】本発明のアンテナが健全であるか否かの判定は、アンテナケーブル断線時は広帯域で周波数レベルが下がることに着目し、広帯域で監視し、予め計測した基準データ(閾値)と比較し、判定レベル以下になった時、電気機器絶縁診断装置の受信アンテナに異常があることを判定する判定手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態は、精度良く部分放電を検出可能な部分放電検出用センサ、部分放電検出装置、および部分放電検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の実施形態における部分放電検出用センサは、導体を格納した電気機器の外壁に設置される絶縁体と、前記電気機器の外壁から伝搬した音響波を受信する受波面と、を備える。
また、前記絶縁体および前記受波面を介して前記電気機器の外壁に設置され、前記受波面により受信した音響波を音響波信号に変換し、前記音響波信号を、電磁波により前記電気機器の外壁に発生した電位振動により誘起された電磁波信号とともに出力する圧電素子を備える。
さらに、前記絶縁体を介して前記電気機器の外壁に設置され、前記圧電素子を格納し、電磁波により前記電気機器の外壁に発生した電位振動により誘起された電磁波信号を出力するシールドケースを備える。 (もっと読む)


【課題】 真に優れた絶縁信頼度評価法を利用した技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる電力機器の保全システム100の代表的な構成は、ワイブルパラメータを取得するパラメータ取得部114と、試験条件を取得する試験条件取得部116と、使用条件を取得する使用条件取得部118と、電力機器が独立法にしたがう割合または累積法にしたがう割合を示す係数を取得する係数取得部120と、前記電力機器の独立法の要素の項、並びに累積法の要素の項に、係数を用いてそれぞれの手法にしたがう割合を乗じ、互いを足し合わせ、試験条件を用いて使用時絶縁信頼度を算出する演算部122と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な演算で放電発生位置を推定できる放電発生位置推定装置他を得る。
【解決手段】変圧器本体3は、外鉄形の鉄心4に巻回されたコイル5を有し、鉄心4が下部タンク2aのフランジ部に載置され、コイル5の下部渡り部5aが下部タンク2aに収容され、上部渡り部5bが上部タンク2cに収容されている。アンテナ6,8は、それぞれ支持装置7,9にて下部タンク2a、上部タンク2cの内部の図2(b)における手前側の左右方向の中央部付近の同じ座標(x1,y1)上でz軸の座標のみが異なる位置に支持されている。コイル5で発生した放電による電磁波Bをアンテナ6,8にて検出して検出信号SD1,SU1を出力し、位置推定手段10は検出信号SD1,SU1の強度(例えば波高値の最大値)の比に基づき放電発生位置を推定する。検出信号の強度の比によれば、演算が簡易になり、容易に放電発生位置を推定できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、静止誘導電器内部にセンサを挿入することなく、電磁波を検出できる静止誘導電器および部分放電測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態の静止誘導電器は、絶縁材が充填され、電磁波を遮へいする金属材料にて形成され、開口部を備えたタンクと、前記タンクに格納された巻線と、電磁波を透過する絶縁材料にて形成され、前記開口部を塞ぐ絶縁板と、を備える。さらに、前記絶縁板を覆い、電磁波を遮へいする金属材料にて形成された口出し部と、前記口出し部にセンサを挿入するセンサ孔と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多数のケーブルを長い距離に亘って引き回さずとも構成できる高圧電気機器の部分放電検出システムを提供する。
【解決手段】変圧器1,2に発生する部分放電を検出するため、それらの周囲に紫外線センサ3a〜3hと部分放電検出器11a〜11hを配置し、それらと電源基準位相検出器12とを信号ケーブル13により接続する。電源基準位相検出器12は、複数の部分放電検出器11に対して同期クロック信号を出力すると共に、交流電源電圧の基準位相を検出したタイミングで同期クロック信号に同期した電源基準位相信号を出力し、部分放電検出器11は、同期クロック信号に同期して紫外線センサ3により検出されるセンサ信号をA/D変換する。 (もっと読む)


【課題】欠陥検出対象物に放射線を照射しながらその固体絶縁物の欠陥を検出する作業を、効率よく且つ誤判定なく容易に実施する。
【解決手段】マンマシンインターフェース手段は、表示手段を有し、放射線量制御手段、放射線照射位置制御手段、部分放電検出手段および電圧印加手段を制御するとともに、欠陥検出対象物の外形、放射線照射位置、部分放電検出信号波形および印加電圧波形を表示手段の同一画面に表示する。 (もっと読む)


【課題】紫外線を検出することにより絶縁異常個所の有無を確実に判断できる電気設備の絶縁異常診断方法および絶縁異常診断装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の電気設備の絶縁異常診断方法は以下の各手順を備えている。まず、所定の測定期間にわたって取得される紫外線検出回数データから、所定の時間間隔毎の紫外線検出回数を時系列で表す時系列データを互いに異なる長さの複数の上記時間間隔について算出する。続いて、算出した複数の時系列データが、それぞれ個別に設定されたしきい値回数以上となる時間帯をそれぞれ算出する。算出した全ての時間帯が重複する期間が存在する場合、その重複する期間が、紫外線検出回数が急増した急増期間であると判断する。また、算出した全ての時間帯が重複する期間が存在しない場合、上記急増期間が存在しないと判断する。そして、上記急増期間を用いて絶縁異常個所の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】巻線が正常か異常かを診断する電気機器の巻線診断システムを提供する。
【解決手段】インパルス発生回路3からインパルス電圧を診断対象巻線と同特性の学習用巻線2Bに印加した時に、学習用巻線2Bの両端に発生した原電圧信号をノイズ除去用フィルタ9を通過させて高周波成分を取り除いた電圧信号とし、この電圧信号に基づいて、学習用巻線2Bとインパルス発生回路3から構成される回路の特徴量を演算し記憶手段7に記憶する。次に、診断対象巻線2Aに対してインパルス発生回路3からインパルス電圧を印加した時に、診断対象巻線2Aの両端に発生した原電圧信号をノイズ除去用フィルタ9を通過させて高周波成分を取り除いた電圧信号とし、この電圧信号に基づいて、診断対象巻線2Aとインパルス発生回路3から構成される回路の特徴量を演算し、この診断対象巻線2Aの特徴量と、記憶手段7に記憶されている特徴量とに基づいて、診断対象巻線2Aが正常か異常かを診断する。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、部分放電試験時に電力機器の内部において、内部放電が発生したか否かを判断することを可能とする、部分放電判別方法及び部分放電測定器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態における部分放電判別方法は、部分放電試験電源14により電力機器24に電圧を印加するステップと、検出インピーダンス3に設置された部分放電測定器4により電流値を検出するステップと、シールド6の接地線に設置されたCT7により電流値を検出するステップと、部分放電測定器4により検出された電流値とCT7により検出された電流値とを比較し、前記部分放電測定器4に電気パルスが検出され、前記CT7に電気パルスが検出されない場合、内部放電が発生したと判断するステップとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象の劣化状態によらず、部分放電が発生しているボイド種別を判定する方法を提供する。
【解決手段】測定対象を恒温恒湿槽のような温度・湿度を制御できる装置内に設置し、測定物表面において結露が生じる過程と、結露が解消する過程を経る条件下で、単極性パルス電圧を試験電圧とする部分放電開始電圧の測定を行い、結露解消過程における部分放電開始電圧の挙動が、部分放電を生じているボイド種別により異なる特性を利用して、部分放電発生ボイド種別を判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、広い周波数帯域にわたって高感度を有する電力機器の部分放電検出装置を得る。
【解決手段】センサ部10は、ハンドホール5を気密に塞口する接地電位のフランジ6の内面に配置される誘電体11と、誘電体11上に互いに隙間を確保して重ねられた第1および第2分割アンテナ電極12,13と、第1および第2分割アンテナ電極12,13のそれぞれを誘電体11を貫通してフランジ6に締着固定する金属製のボルト14と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】低い電圧で耐電圧試験を模擬的に実現することができ、且つ試験条件を容易に変更することができる模擬変圧器及び耐電圧模擬試験装置を提供する。
【解決手段】この耐電圧模擬試験装置60は、商用電源電圧を所定の電圧範囲に昇降するスライダック12と、商用電源電圧とスライダック12の1次側とを断接する電源スイッチ13と、スライダック12に過電流が流入するのを防止するヒューズ14と、図1に記載の模擬変圧器50からサージ電圧が伝わるのを防止する絶縁変圧器11と、を備え、スライダック12の2次側を絶縁変圧器11の1次側と接続し、絶縁変圧器11の2次側を被試験用の模擬変圧器50と接続した状態で、実際の変圧器に印加される異常電圧に相当する電圧を模擬変圧器50に印加することにより、模擬変圧器50の耐電圧試験を実施する。尚、絶縁変圧器11とスライダック12との間に感電防止用の絶縁板15を立設する。 (もっと読む)


【課題】電気設備の表面で発生する沿面放電を常時監視したとしても、その監視データ量を極力抑え、その監視データを通信ネットワークを介して送受信するようにしたとしても、そのデータ通信量を極力抑える。
【解決手段】情報処理装置8のファイル作成プログラム14によって作成された紫外線情報ファイル16、および、サーバパソコン2のデータ処理プログラム19によるデータ処理の結果データは、それぞれ通信ネットワーク4を介して送受信される。これら紫外線情報ファイル16および結果データの源となる情報は、紫外線センサ6が、稼働中の変圧器9の表面で発生する沿面放電に伴って放射される紫外線を検出するごとに出力した電圧信号である。 (もっと読む)


【課題】ニューラルネットワーク部41のモデル化に用いたデータの範囲外のデータが入力された場合でも、ニューラルネットワーク部41の出力因子に基づく推定値、例えば油入変圧器の余寿命推定値の精度の信頼度を直ちに算出できる信頼度評価装置10等を提供する。
【解決手段】絶縁油の分析結果に加えて、運転履歴、保守履歴、設計諸元を用いるニューラルネットワーク部41を利用して平均重合度を推定する際、統計量算出部25はローディング行列Pと学習情報DB30に記録された測定値とに基づき主成分得点からなるスコア行列tを求め、求められたスコア行列t等からHotellingのT統計量を算出し、上記測定値からQ統計量を求める。推定信頼度算出部26はHotellingのT統計量及びQ統計量だけを用いた所定の関数により、推定値算出部24により算出された油入変圧器の余寿命の信頼度を評価する推定信頼度ERを算出する。 (もっと読む)


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