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Fターム[2G016BD09]の内容

Fターム[2G016BD09]に分類される特許

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【課題】求める放電量の精度を従来よりも向上できる回転電機の放電量測定装置および放電量測定方法を提供する。
【解決手段】回転電機の放電量測定装置10は、モータ20(回転電機)に組み込まれたコイルLu,Lv,Lwに電圧を印加するパルス電源11(電源)と、コイルLu,Lv,Lwに流れる電流を検出する電流センサ12(第1電流センサ)と、電流センサ12によって検出された第1電流波形に基づいて放電量を測定する測定部17と、少なくとも一端側をコイルLu,Lv,Lwに接続するツイストペア線14(校正用線材)と、ツイストペア線14に流れる電流を検出する電流センサ15(第2電流センサ)とを備える。測定部17は、電流センサ12によって検出された第1電流波形と電流センサ15によって検出された第2電流波形とに基づいて校正線を作成し、作成した校正線に基づいて放電量を求める。 (もっと読む)


【課題】回転電機の一種である電動機における巻線絶縁の劣化診断方法及び巻線絶縁の劣化診断装置に関し、特にキャンドモータポンプにおける巻線絶縁の劣化診断方法及び巻線絶縁の劣化診断装置を提供する。
【解決手段】劣化診断装置10は、電動機14のステータ15について劣化診断を行うことから、被測定対象の電動機14単体で測定を行う。劣化診断装置10は、電動機外筒28のステータ15近傍に配置された振動センサ5と、振動センサ5の信号を増幅する振動計アンプ6と、振動計アンプ6からの信号を周波数分析するFFTアナライザ7と、経過年数とともに劣化情報を記憶する劣化情報DBと、さまざま情報を表示する表示器8と、電磁振動を発生させる電源4と、これらを制御する制御装置2とを有している。なお、制御装置2はネットワーク9を介して他のコンピュータとの通信が可能である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、不確定な時期に突然飛来する宇宙線や、外部からの電磁波などによる誤動作を起こさず、サージ電圧に起因する部分放電のみを判別して検出することができる部分放電発生回数測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る部分放電発生回数測定装置は、回転機の巻き線部に用いる電線にサージ状の電圧が加わったときに電線表面もしくはその近傍で生じる部分放電の発生回数を記録するための装置であって、電線6を収納するもので内面が鏡面4になっている容器1と、容器1内での発光を検知する光電子増倍管2と、電線6にサージ電圧を印加する電源装置と、光電子増倍管2の検知信号とサージ電圧が印加される時間の対応を判定する判定装置とを備え、光電子増倍管の検知信号とサージ電圧が印加される時間の対応があるときの回数を計測する。 (もっと読む)


【課題】電動機の固定子における巻き故障を識別するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】この方法は、電動機の測定された電圧および電流の対称成分から正規化交差インピーダンスを求めることを含む。また、正規化交差インピーダンスを負シーケンスインピーダンスに対して正規化することができる。負シーケンスインピーダンスは、線間電圧、馬力、極の数のような電動機のパラメータを使用した回帰分析によって求めることができる。正規化交差インピーダンスを求め、正規化交差インピーダンスを1つまたは複数のしきい値と比較し、電動機のトリガ、警報出力、および/または遮断を行うように構成されたメモリおよびプロセッサを有する装置を含むシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】冷却液を電気機器から抜き取ることなく効率的に発熱部の絶縁抵抗を算出することができる電気機器の絶縁抵抗の測定方法及び電気機器の絶縁抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】発熱部24に通じる流水路23、23A、23Bに冷却液を流通させる電気機器21において、発熱部と接地電位との間の絶縁抵抗を測定する電気機器の絶縁抵抗の測定方法であって、流水路によって形成される冷却液流通回路と接地電位との間の冷却液流通回路絶縁抵抗及び発熱部と接地電位との間の発熱部絶縁抵抗からなる対地絶縁抵抗を一括して測定する対地絶縁抵抗測定ステップと、対地絶縁抵抗測定ステップによって測定された対地絶縁抵抗から冷却液流通回路絶縁抵抗を減算することにより発熱部絶縁抵抗を算出する発熱部絶縁抵抗算出ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】多数のモータの絶縁劣化を簡潔な構成で正確に検出する。
【解決手段】劣化検出時に平滑コンデンサ20,21の一端Aをスイッチ28で接地し、他端Bをスイッチ56,58でモータ10,12の巻線に接続し、コンバータ部18に設けられた電圧測定回路34,36,38によりリンク電圧を測定し、リンク電圧値をシリアル通信で各インバータ部24,26のマイクロコンピュータ44,46へ伝達する。各インバータ部24,26に設けられた電流測定回路48,60,52,62でモータ10,12の絶縁抵抗Z1,Z2を経て流れる電流を測定し、マイクロコンピュータ44,46において、リンク電圧値およびそれらの電流値から絶縁抵抗Z1,Z2の値を算出する。 (もっと読む)


本発明は、回転機械のシャフトに関連付けられたシャフト信号をモニターする方法およびそのためのシステムに関する。当該方法は、該シャフトに関連付けられた電圧信号を受信することを有し、該シャフトに関連付けられた電流信号を受信することを有し、受信した電圧信号および電流信号から、該機械に関する電圧データおよび電流データを決定することを有し、決定された電圧データおよび電流データの少なくとも一部をユーザーに提示することを有し、少なくとも決定された電圧データの傾向を定めて、少なくとも、該機械に関連付けられた電圧データの傾向を決定することを有し、かつ、故障状態が生じているかどうかを該電圧データおよび該電流データから決定し、それに応じて、警告信号またはそれに応じた状態を生成することを有する。 (もっと読む)


【課題】始動・停止試験、調速機試験、インディシャル応答試験及び自動同期試験の各試験項目の試験効率と計測精度の向上を図る。
【解決手段】試験対象となる発電機11の発電電圧、励磁電圧・電流、及びビート電圧と原動機駆動用のバッテリ電圧は、発電電圧計測処理部12a、発電機回転速度計測処理部12b、バッテリ電圧計測処理部12c、励磁電圧・電流計測処理部12d、発電機の周波数計測処理部12e及びビート電圧計測処理部12fからなる計測処理部12にそれぞれ入力される。この計測処理部12に入力された電圧などは、ここで処理されて記録可能な信号に変換されて記録装置14のチャートに記録される。 (もっと読む)


【課題】同期式電気機械によって生成された漂遊磁束を表す漂遊磁束データを簡便に処理すること。
【解決手段】同期式電気機械に関係付けられた漂遊磁束データを処理する方法およびシステムであって、当該方法は、該同期式電気機械からの漂遊磁束データを取得し、取得された漂遊磁束データを用いて、漂遊磁束波形を生成し、生成された漂遊磁束波形および取得された漂遊磁束データを解析し、かつ、生成された漂遊磁束波形および取得された漂遊磁束データをデータベースに格納すること。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる方法で、電動機の特性を取得することのできる技術を提供する。
【解決手段】電動機の特性を取得する方法は、(a)電動機内の電磁コイルの抵抗値を取得する工程と、(b)電動機へ供給される電圧の電圧値である供給電圧値を取得する工程と、(c)電動機の無負荷時における回転速度である無負荷回転速度を測定する工程と、(d)電動機の無負荷時における電流値である無負荷電流値を測定する工程と、(e)抵抗値と、供給電圧値と、無負荷回転速度と、無負荷電流値とに基づいて、電動機の特性を算出する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電動機システムの絶縁劣化発生を自動判別する絶縁劣化診断装置を得る。
【解決手段】電動機に流れるゼロ相電流又は接地線電流を検出する電流検出手段と、検出した電流信号を所定時間ごとにサンプリングして時系列データを出力するサンプリング手段と、出力された時系列データに対しFrench Hat関数を基底関数とするウェーブレット変換を行い、基底関数ごとの解像度を出力するウェーブレット変換演算手段11と、各解像度13〜15の平均値を演算する平均演算手段16〜18と、平均演算手段16〜18によって演算された各解像度毎の平均値と電流信号が正常であるときの各解像度毎の平均値とを比較する第1の比較手段22〜24と、第1の比較手段の比較結果に基づいて電流検出手段で検出した電流の状態を出力する第2の比較手段26と、比較結果に基づき警報を出力する警報出力手段27とを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検査精度が高く、ステータの検査を行う場合にはステータコアから最も離れた部位でも検査可能な絶縁被覆導体検査方法及び装置を提供すること。
【解決手段】絶縁被覆導体を巻回して形成したコイル8における当該絶縁被覆導体の電気絶縁特性を検査するための絶縁被覆導体検査方法において、コイル8を試験容器10内に配置し、試験容器10内を減圧し、コイル8との間に隙間を空けて電極21、22を対峙させ、電極21、22とコイル8との間に交流電圧を印加し、交流電圧の印加によってコイル8と電極21、22との間において発生する放電の発生頻度を測定し、放電の発生頻度が、基準発生頻度よりも大きい場合に電気絶縁性に優れた良品、小さい場合に電気絶縁性に不良がある不良品と判定する。所定範囲は、放電電荷量が100000(pc)以下の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発電機に係る絶縁抵抗の測定を自動化して省力化を図ることができる絶縁抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】この絶縁抵抗測定装置100は、発電を開始する際に、回転子3を初期励磁するための初期励磁回路17と、回転子3が回転して固定子巻線1に誘起された電力を降圧するトランス8と、トランス8から発生された交流電力を直流に整流する整流器7と、回転子巻線3に供給する界磁電力を停止する界磁遮断器6と、絶縁抵抗を測定するメガー10と、メガー10の測定端子10aをブラシ5に接続又は遮断するスイッチ(断接手段)9と、絶縁抵抗測定装置100全体を制御する制御部11と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用が原因による絶縁劣化等に対し、モータが完全に故障する前、すなわち故障初期段階でのモータの異常を検出できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ電流制御において、直流電源電圧検出部5で検出された直流電源電圧Vdcと、直流電源電流検出器6で検出された直流電源電流Idcとに基づき、乗算器7が直流電源からの入力電力Pinを求める。前記直流電源からの入力電力Pinの比例倍と算出された実入力電力Peの偏差を減算器により求め、電力偏差ΔPとする。該電力偏差ΔPの大きさが予め設定された閾値ref1を超えた場合、または、前記の場合、かつ、前記速度制御部14が出力するトルク指令Tqcが予め設定された閾値ref2を超えた場合にモータ11の状態が異常であることを検出する。 (もっと読む)


【課題】DCモータシステムの信頼性と故障までの残存時間とを判定する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】方法及びシステムは、統計的確実性を持って、信頼性と故障までの残存時間とを判定し得る。方法及びシステムは、履歴モータデータ120を取得するステップと、動作データを入手するステップと、信頼性分析を実行するステップと、因果ネットワークを作成するステップと、DCモータシステム110の統合因果ネットワーク及び信頼性分析を実行するステップとを含み得る。 (もっと読む)


【課題】回転機の保守管理上で必要な絶縁特性に対する最適の測定実施間隔を設定する。
【解決手段】 回転機の使用開始時点N0の初期絶縁特性YS及び寿命到達時点の限界絶縁特性YCを記憶しておく。一つの使用経過時点NPで測定された絶縁特性YPと初期絶縁特性及び限界絶縁特性との関係から回転機のこの時点における余寿命MPを算出する。
そして、この測定実施時点以降の絶縁特性の測定実施間隔KPを、余寿命以内でかつ記回転機の限界絶縁特性に至る前の監視管理期間11の時間幅以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】低電圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを高精度に推定する。
【解決手段】評価対象である低圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを推定する装置E1であって、実際に稼動した複数の低圧電動機について計測された複数の物理量を入力する計測値入力部(通信部)10と、前記複数の物理量の各種組み合わせについて絶縁破壊電圧BDVに関する重回帰分析を行う計測値分析部(制御演算部)30と、該計測値分析部(制御演算部)30の分析結果から自由度及び重相関係数が所定値以上の物理量の組み合わせを抽出する組み合わせ抽出部(制御演算部)30と、該組み合わせ抽出部(制御演算部)30が抽出した物理量の組み合わせについて前記計測値分析部(制御演算部)30が出力する重回帰式に基づいて評価対象である低圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを推定する絶縁破壊電圧推定部(制御演算部)30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを設けることなく、また予め正常時の運転データの相関関係を記憶しておくことなく、故障検出ができるブラシレス同期機の回転整流器故障検出装置を得る。
【解決手段】ダイオード3aの開放や短絡など回転整流器3に故障が生じた場合、励磁機界磁電流J中の直流成分に対する交流成分の割合が増加する。回転整流器故障検出装置20において、励磁機界磁電流Jを直流フィルタ22を通して得られる直流電流値Aと、二乗平均演算回路23の出力にゲインKを乗じて得られる交流実効値分Bとの差Cを求め、この差Cが所定値Dを超えた場合に、タイマ32から異常信号S2を発する。また、ダイオード3aが短絡したときは高調波成分が増大するので、第2の比較器43はバンドパスフィルタ42の出力Eが所定値Fを超えたとき、相短絡故障と判定し信号S4を発し、保護トリップ回路50は信号S2,S4のAND条件で発電機停止信号S6を発する。 (もっと読む)


【課題】電気機器を分解することなしに、電気機器を構成する巻線を診断するとともに、巻線が異常の場合、どのような異常態様かを診断できる電気機器の巻線診断システムを提供する。
【解決手段】電気機器の巻線診断システム1は、学習行程において、学習用巻線2Bを正常状態、及び複数の異常状態それぞれに設定した各状態で端子T1,T2に接続し、インパルス発生回路3からインパルス電圧を学習用巻線2Bに印加する。診断部6は、電圧計測部4により計測された電圧に基づき等価回路定数LC,RCを診断情報特徴量として演算し、メモリ7に設けた特徴量空間に記憶する。同様に、診断行程では端子T1,T2に診断対象巻線2Aを接続して診断対象巻線2Aの両端の電圧を計測し、当該巻線2AのLC,RCを状態情報特徴量として演算する。上記特徴量空間上でこの状態情報特徴量から最も近い診断情報特徴量をサーチし診断結果を表示部8に表示する。 (もっと読む)


【課題】電気モータなどの特定の形式の機械の条件モニタ用診断情報源である正弦波変調信号の発振器システムを使用した整流ツールを提供する。
【解決手段】正弦波変調信号整流ツールは、一般型の2つの発振器18、19から成るシステム10に対して、正弦波変調信号26、28及びノイズが加えられる。2つの発振器18、19は、入力正弦波変調信号の特定の周波数に対して調整、同調させられる。移行期間の間には、ノイズはランダムであるので、ノイズは、一般型の発振器18、19の周波数を時間の経過と共にそれぞれ反対の方向に押し、従ってそのような発振器に対するその影響を自己排除する。得られた信号は、非常にノイズが少なくなっており、すなわち整流されており、正弦波変調信号26、28は、例えばそのスペクトルピークを抽出しかつさらに解析することによってさらに評価することができる。 (もっと読む)


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