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Fターム[2G016CC28]の内容

Fターム[2G016CC28]に分類される特許

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【課題】
車両用バッテリの劣化度合、及びそれを用いて残存走行距離を正確に推定することができるできる車両用バッテリの劣化度合推定装置及び方法を提供する。
【解決手段】
一定時間間隔で測定されたバッテリ温度を、時間に応じた温度分布データとしてメモリに格納するバッテリ温度測定及び格納ステップと、温度分布データが基準期間を超過して格納されているか否かを確認するデータ格納期間確認ステップと、温度分布データが基準期間を超過する期間にわたって格納されたデータであれば、温度分布データを用いて、温度変化に対応する苛酷度を算出する苛酷度算出ステップと、メモリに格納された走行距離劣化マップに、温度変化に対応する苛酷度を適用して、走行距離及び温度に応じた劣化度合を算出する劣化度合算出ステップと、を含むバッテリの劣化度合推定方法である。
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【課題】リチウムイオン二次電池の内部抵抗上昇を抑制し、長寿命な二次電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】複数のリチウムイオン二次電池の充放電を制御する二次電池システムにおいて、前記リチウムイオン二次電池の内部抵抗値を検知もしくは推定する内部抵抗検知手段と、前記内部抵抗検知手段で検知した値が第1の閾値を超えていた場合に、放電停止期間を設けるように制御する放電制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】電池のような電力貯蔵用の電気化学システムの内部状態を推定する方法を提供する。
【解決手段】調査する電気化学システムと同じ種類の電気化学システムの様々な内部状態についてSoCおよび電気化学インピーダンスを求める。次に、電気化学インピーダンスモデルをSoCおよび複数のパラメータの関数として定義する。様々な内部状態について得られた電気化学インピーダンス測定値を調整することによってこれらのパラメータを較正する。調査したシステムの電気化学インピーダンスZを求め、電気化学インピーダンスZに適用されたモデルを使用してシステムのSoCを推定する。 (もっと読む)


【課題】内蔵電池の容量劣化状態を適切に把握し得る構成を部品点数の増加や装置構成の大型化を抑えつつ実現する。
【解決手段】携帯端末1では、予め分類された複数の動作状態の各消費電流量が記憶されている。そして、携帯端末1で行われる動作がいずれの動作状態に該当するかを判断し、その判断される各動作状態での動作実行時間を測定している。更に、その記憶された各動作状態の消費電流量と、測定された各動作状態での動作実行時間とに基づいて、携帯端末1の累積電力量を算出している。そして、測定される電池17の電圧が閾値に達する電圧低下状態を検出し、所定の算出開始時期から、電圧低下状態が検出されるまでに累積電力量算出手段によって算出された累積電力量に基づいて電池17が容量劣化状態であるか否かを判断している。 (もっと読む)


【課題】電池診断を促す警告をユーザの使い方を考慮した適切なタイミングで行なう。
【解決手段】制御回路は、バッテリの摩耗劣化の程度に対応するバッテリ年齢YP、YIoutおよびバッテリの析出劣化の程度に対応するバッテリ年齢YV、YIinのいずれか1つが上限年齢の20年に達した場合に、診断要求メッセージを表示して電池診断を受けるようにユーザに警告する。このような状態で電池診断が行なわれ、診断結果が「継続使用可能」である場合、制御回路は、各バッテリ年齢Yを(20年−使用許可年数ΔY)に更新する。この際、制御回路は、析出劣化の程度に対応するバッテリ年齢YVが20年に達している場合にはバッテリ使用期間(バッテリ年齢YPに相当)が短いほど使用許可年数ΔYを短い値に設定する。 (もっと読む)


【課題】電流がゼロとなる状態を実現する可能性を高めて電流センサの補正を行なうことができる車両の電源装置を提供する。
【解決手段】車両の電源装置は、充電器42と、DC−DCコンバータ6と、電流センサ11の出力に基づいて、メインバッテリMBの充電状態を監視する制御装置30とを備える。制御装置30は、リレーSMRBが接続状態であるプラグイン充電中において、充電電流IBがゼロとなるように充電器42を制御し、かつDC−DCコンバータ6に対して出力遮断信号を与えるとともに補機バッテリSBの電圧以下の値を出力指令値として設定した状態で、電流センサ11の出力値の補正を行なう。 (もっと読む)


【課題】二次電池の状態に関わらず二次電池の劣化診断を精度よく行なう。
【解決手段】診断装置は、バッテリの電池ブロックの電圧Vbを測定開始電圧Vsから測定終了電圧Veに低下させた時の電池ブロックの放電量(以下「ブロック放電量Q」という)を各電池ブロックごとに算出し、ブロック放電量Qに基づいて金属リチウム析出によるバッテリの劣化状態を診断する。診断装置は、放電開始時の電池ブロックの電圧(以下「放電開始電圧V0」という)が測定開始電圧Vsよりも低い場合、放電開始時から電流積算を開始しブロック電圧Vbが測定終了電圧Veに低下するまでの電流積算値∫Ib´を算出する。診断装置は、測定開始電圧Vsと放電開始電圧V0との電圧差ΔV0および電流積算値∫Ib´に応じた追加放電量qを算出し、電流積算値∫Ib´に追加放電量qを加えた値をブロック放電量Qとして算出する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の寿命を精度よく予測することができる電池モジュール監視装置、充電装置および電池モジュールを提供する。
【解決手段】出荷前における、モジュール電池等の試験または検査の結果を示す製造情報、出荷後におけるモジュール電池等を構成する材料の試験または検査の結果を示す稼働情報を、モジュール電池等ごとに記憶する電池性能管理記憶部と、製造情報と正常稼動モデル情報とを電池性能管理記憶部に記憶させる製造情報収集処理部と、モジュール電池の充放電時に、モジュール電池が異常であると判定したモジュール電池の稼動情報を、電池性能管理記憶部に記憶させる稼動情報収集処理部と、稼動情報収集処理部が異常であると判定したモジュール電池の稼動情報とが類似していると判定した場合に、両者が類似している旨の診断結果を出力する不良判定処理部と、診断結果を充電装置に送信し、充電装置から稼動情報を受信する通信部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電池の出力電圧に基づいて精度良く電池残量を算出する。
【解決手段】電池残量算出回路は、電池の出力電圧を検出する検出部と、電池が複数の電流値夫々で充電または放電された場合における電池の容量に対する電池の残量の割合と、出力電圧との関係を示す第1データを、複数の電流値夫々に対応させて記憶する第1データ記憶部と、電池の残量に応じた第2データを記憶する第2データ記憶部と、第1データと、第2データと、出力電圧とに基づいて電池の充放電電流を算出する第1算出部と、算出された充放電電流に基づいて、第2データを更新する更新部と、を備えることとする。 (もっと読む)


【課題】低温や大電流で充電を行った場合でも、負極への金属リチウム析出のおそれが低減された充電を行うことができる充電制御装置を提供する。
【解決手段】二次電池200の充電を制御する充電制御装置100であって、二次電池200の正極と負極との間の開路電圧を取得する開路電圧取得部110と、取得された開路電圧を用いて負極の閉路電位である負極閉路電位を算出する負極閉路電位算出部120と、算出された負極閉路電位が所定の閾値未満であるか否かを判断する閉路電位判断部130と、負極閉路電位が所定の閾値未満であると判断された場合に、二次電池200を充電する充電電流の値を低減させる充電電流制御部140とを備える。 (もっと読む)


【課題】高低の温度変化を見込んで、バッテリ装置の利用可能な残り電荷量を表示することが可能なバッテリ残量表示器を提供すること。
【解決手段】記憶部は、各温度でのバッテリ装置の残り電荷量と端子間電圧との関係を記憶する。第1の処理部は、バッテリ装置の検出温度に基づき、記憶部からバッテリ装置の残り電荷量と端子間電圧との関係情報を取り出す。第2の処理部は、バッテリ装置が検出温度において検出端子間電圧を発生するときの現況残り電荷量を、上記情報の端子間電圧として該検出端子間電圧を代入し読み取る。第3、第4の処理部は、現況残り電荷量から、最低または最高使用温度でのバッテリ装置の放電終止時残り電荷量を表わす最悪または最良終止時残り電荷量を引くことにより、最悪または最良条件下利用可能残り電荷量を算出する。表示部は、最悪、最良条件下利用可能残り電荷量を表示する。 (もっと読む)


【課題】電池駆動機器200の電源として用いられる実電池ユニットの電気特性を模擬する電池シミュレータ100−1であって、実電池ユニットの製作や評価にかかる作業負担およびコスト負担を低減させつつ、実電池ユニットの特性と実質同等の電池特性を再現し得るものを提供する。
【解決手段】電池シミュレータ100−1に、実電池ユニットが有する複数個の実電池セルのうちの一部である少なくとも1個の実電池セルと共通する電気特性を有する少なくとも1個の基準電池セル101−1と、基準電池セルに直列接続され、その基準電池セルに蓄積される電気エネルギーとは別の電気エネルギーを用いて作動する第1模擬電源部102と、基準電池セルの電圧を検出し、その電圧検出値に基づいて第1模擬電源部を制御する制御部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の電池セルCi1〜Cinの状態を監視するに際し構成が複雑化しやすいこと。
【解決手段】電池セルCi1〜Cinのそれぞれの電圧は、電位変換回路50によって同一の基準電位の電圧に変換される。電位変換回路50の電圧は、フォトカプラ60のフォトダイオードのカソードに印加される。フォトダイオードのアノード同士は短絡され、その電圧が電位変換回路50の出力電圧の最小値となる。この電圧は、コンパレータ74に印加されることで、キャリアによってPWM処理される。このPWM処理後の信号が電池セルCi1〜Cinの電圧の最小値に関する情報を含む信号である。 (もっと読む)


【課題】二次電池内部の状態の推定を適切に行なうことができる電池状態推定装置を提供すること。
【解決手段】二次電池の電流および端子電圧を検出し、検出した電流および端子電圧の計測値を用いて、所定の電池モデルに基づく二次電池の端子電圧を推定し、端子電圧の計測値に基づいた値と端子電圧の推定値との差分がゼロに収束するように、電池モデルのパラメータを逐次同定する電池状態推定装置において、同定されたパラメータのうち、特定のパラメータφが、所定の第1閾値δ1以上である場合に、特定のパラメータφの値を、前記第1閾値δ1に設定する上限リミット処理を行なう電池状態推定装置。 (もっと読む)


【課題】充放電中か充放電を停止しているかによらず適切な放電能力が維持されているかを判定することが可能な蓄電デバイスの状態検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ステップS7では、記憶部120に保存されていた充放電停止時の電圧V_endと現在の電圧V_nowから電圧変化量ΔVa_nを算出する。ステップS9では、ステップS8で読み込んだ劣化度SOH_n1に対応する放電能力補正関数F(SOH_n1、x)を記憶部120から読み込み、ステップS10で変数xにΔVa_nを代入して放電能力補正量COD_SOH_nを算出する。ステップS11では、現在の電圧V_nowとステップS10で算出した放電能力補正量COD_SOH_nから、現在の放電能力COD_nowを算出する。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の開路電圧および残容量を精度良く検出する。
【解決手段】状態量算出部31は、反応抵抗成分Hおよび充放電ヒステリシス電圧成分Mを各時定数TH,TMの遅れ要素からなる応答に近似し、状態変数xを電流検出値Iactに応じて算出する。時定数調整器41は、高圧バッテリー17の充電時には各時定数TH,TMとして充電時の各時定数THc,TMcを設定する。一方、高圧バッテリー17の放電時には各時定数TH,TMとして放電時の各時定数THd(<THc),TMd(<TMc)を設定する。減算部36は電圧検出値Vactから、内部抵抗成分推定値Westと、反応抵抗成分推定値Hestおよび充放電ヒステリシス電圧成分推定値Mestとを減算して開路電圧推定値Eestを算出する。残容量推定部38は、開路電圧推定値Eestに応じたマップ検索によって残容量を算出する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の均等充電の実施間隔を、鉛蓄電池の使用状況(SOCの推移)に応じて変えることにより鉛蓄電池を長寿命化し、SOCの把握のためのみの均等充電を減らし、コスト的にも優位とする。
【解決手段】鉛蓄電池及び鉛蓄電池システムにおいて、電池状態測定部と、SOCモデルと、電池状態測定部によって測定した情報とSOCモデル情報からSOCを推定するSOC推定部と、鉛蓄電池のSOCの推移状況を記録するSOC推移DBと、推定されたSOCの値をSOC推移DBに記録しSOCの推移状況を調べるSOC推移履歴管理部と、鉛蓄電池の劣化モデルと、SOC推移履歴管理部からのSOC推移状況および劣化モデルの情報をもとに最適な鉛蓄電池の実施方式を計画する均等充電最適計画部と、SOC推移情報・均等充電情報出力部と、均等充電最適計画部により決められた計画に従って鉛蓄電池の均等充電を実施する均等充電制御部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 二次電池セルの実際の劣化状態を考慮した容量推定を精度良く行なう二次電池装置および推定に用いるデータ作成方法を提供する。
【解決手段】 第1電流により二次電池セルBTの充電を開始し、二次電池セルBTの端子間電圧が充電終止電圧に到達した後、第1電流よりも小さい第2電流による二次電池セルBTの充電を開始し、二次電池セルBTの端子間電圧が充電終止電圧に到達した場合に、第1電流による充電終了時の充電容量と、第2電流による充電終了時の充電容量との差を演算し、記憶手段6から二次電池セルBTの標準容量の第1電流の値での特性を読み出し、充電容量の差(Δ容量)と、第2電流と、第2電流による充電終了時の温度との値を用いて、二次電池セルBTの標準容量の第1電流の値での特性から現在の標準容量を推定するように構成された二次電池装置。 (もっと読む)


【課題】電池の劣化状態を精度良く検知することのできる電池劣化検知装置および電池劣化検知方法ならびにそのプログラムを提供する。
【解決手段】蓄電池に入出力する電流値と、蓄電池にかかる電圧値とを取得し、電流値が一定値以上変動した場合の当該電流値の変動動幅と、そのときの電圧値の変動幅とを用いて蓄電池の現在の内部抵抗値を算出する。そして、現在の内部抵抗値を、蓄電池の現在の温度に対応する内部抵抗初期値により除して、蓄電池の現在の温度における当該蓄電池の劣化率を算出し、当該劣化率をモニタ装置へ出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の電池を用いた場合において、省配線を図りつつ、電池の異常、及び電池の異常を検出する回路の異常を検出することができる異常検知回路、及び電池電源システムを提供する。
【解決手段】異常検知部22によって正常判定がされたときパルス信号を出力信号として出力し、異常判定がされたときハイレベルの直流電圧を出力信号として出力する通知信号生成部23と、この出力信号を平滑して平滑電圧Eを生成する平滑回路24とをそれぞれが含む複数の回路ブロック21と、各平滑電圧Eのうち最大の電圧を第1配線L1に印加するダイオードD1−1〜3と、各平滑電圧Eのうち最小の電圧を第2配線L2に印加するダイオードD2−1〜3と、第1配線L1の電圧が第1閾値を超えたときと、第2配線の電圧が第2閾値に満たないときに異常が生じたと判定する制御部20とを備えた。 (もっと読む)


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