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Fターム[2G016CC28]の内容

Fターム[2G016CC28]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池の劣化状態を長期的に精度良く簡便に推定することができる非水電解質二次電池の可逆容量推定方法を提供する。
【解決手段】コンピュータが、二次電池200の充放電可能な容量である可逆容量を推定する可逆容量推定方法であって、二次電池200における所定の周波数での交流インピーダンスを取得する取得ステップ(S204)と、取得された交流インピーダンスと、交流インピーダンス及び可逆容量の関係を示す直線関係式とを用いて、可逆容量を推定する推定ステップ(S206)とを含む。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の過充電の異常をより適切に判定する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の蓄電割合SOCが上限Shi以上となったとき(S110)、システムメインリレーがオフの場合に不感帯ガード値Igrdに所定値Isetを設定しオンの場合に不感帯ガード値Igrdに値0を設定して(S120〜130)、充放電電流Ibのうち絶対値が不感帯ガード値Igrd以上となる電流を積算することで電流積算値Cを計算し(S150,160)、電流積算値Cが閾値Cref以上のときにリチウムイオン二次電池の過充電異常と判定するから(S170,180)、システムメインリレーがオフの場合にはオフセット誤差の影響を排除して過充電異常の誤判定を防止でき、オンの場合には微少な電流による充放電も積算して過充電異常を判定できる。 (もっと読む)


【課題】バッテリ残容量の表示をユーザに対してより正しく認識させる。
【解決手段】充放電電流積算部は、二次電池における充放電電流の検出値を積算する。充電電流検出部は、充電時に二次電池に対する充電電流が所定値まで減少したことを検出する。積算値リセット部は、充電電流が所定値まで減少したことが検出されると、基準積算値によって充放電電流積算部の積算値をリセットする。パラメータ出力部は、二次電池の残容量を、満充電時の容量に対する現在の残容量の割合としてユーザに通知するための演算に必要なパラメータを出力する。0%基準値設定部は、残容量が0%を示すときの充放電電流の積算値の基準となる0%基準値を設定する。セル係数設定部は、0%基準値に対する二次電池の劣化度合いを示す情報に応じて、0%基準値を補正するためのセル係数を設定する。パラメータ出力部は、セル係数を取得して出力する。 (もっと読む)


【課題】電力を負荷に安定して供給できる電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック1は、電池ユニット装置2と、溶断セル41とを備える。電池ユニット装置2は、電池ユニット20と、制御回路50とを有する。電池ユニット20は、電池サブユニット21,22,23を複数個並列に接続する。電池サブユニット21,22,23は、ヒューズ211,221,231と、ヒューズ211,221,231に直列に接続された二次電池セル群212,222,232とを含む。制御回路50は、各電池サブユニット21,22,23が異常であるか否かを判定する。溶断セル41は、二次電池セルまたはキャパシタで構成され、制御回路50が異常であると判定した電池サブユニットのヒューズに、過電流を流すことにより、ヒューズを溶断する。 (もっと読む)


【課題】電池の残量レベルを判定する処理の実行タイミングによらずに、電池の残量レベルを正確に判定することができる撮像装置、及びレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】撮像装置(1)は、電池(5)の電圧を検出する検出部(6)と、検出部(6)によって検出された電圧に基づいて、電池(5)の残量レベルを判定する判定部(83)と、電池(5)から供給される駆動電力によって駆動される駆動部が、検出部(6)による電圧の検出期間中に駆動したか否かを示す検出中駆動フラグ(62)を取得し、検出中駆動フラグ(62)に基づいて、判定部(83)に判定を実行させる制御部(82)とを備える。 (もっと読む)


【課題】監視ICをマイコンによって制御する電池監視装置において、マイコンが起動する前に、監視ICの動作が不安定となることを防止する。
【解決手段】複数の電池セル10が直列に接続して構成される組電池1から電力が供給されることで作動すると共に、複数の電池セル10の状態を監視する監視IC21と、組電池1から監視IC21への電力の供給状態を許容状態および遮断状態のいずれかに切り替える切替部22と、監視IC21および切替部22それぞれを制御するマイコン24と、を備える。そして、マイコン24は、その起動時に、切替部22により組電池1から監視IC21への電力の供給状態を遮断状態から許容状態に切り替える。 (もっと読む)


【課題】二次電池の状態に応じた充電可能容量を算出することで、二次電池の満充電時間の算出精度の向上を図る。
【解決手段】二次電池20の電圧値、電流値、及び温度を検出する検出手段51と、二次電池20の充電時間を算出する充電時間算出手段55と、二次電池の充電状態を判定する判定手段54とを備える電池監視装置12であって、充電時間算出手段55は、検出手段51により定電圧充電中に検出された値に基づいて算出された二次電池の経路抵抗値と、二次電池の充電電圧と、二次電池の現在温度の内部抵抗値とを用いて所定の充電終止電流に対応して算出された第1の充電率と、第1の充電率を用いて算出された定電流充電率と、第1の充電率を用いて二次電池を充電する充電回路に固有の充電終止電流に対応して算出された第2の充電率とに基づいて、二次電池の充電時間を算出することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【構成】 携帯電話機10はプロセッサ24を含み、プロセッサ24は、電源制御回路40を指示して、通常使用しない近距離無線通信回路36に二次電池42からの電力を供給する。電力を供給する前後における、二次電池42の電池電圧が電池電圧モニタ回路44で検出され、電池電圧の変化を負荷電流の変化で割ることにより、二次電池42の等価的な内部抵抗が算出される。ただし、近距離無線通信回路36に電力を供給する前後の負荷電流ないしその差分は予め算出されている。
【効果】 電池からの電力を増加させ、増加の前後における、電池電圧の変化を負荷電流の変化で割ることにより、内部抵抗を算出するので、温度変化や経年変化があっても、正しい内部抵抗を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】スリープモードによる省電力効果を維持しつつ、バッテリ残量を正確に算出してバッテリの完全放電を回避する。
【解決手段】スリープモードを備えたバッテリ制御装置は、バッテリ3Aの充放電電流値を検出する電流検出素子6A、バッテリ3Aの開放電圧値を検出する電流検出素子7A、および、これらの素子が検出した値に基づいてバッテリ3Aの残量を算出する制御部9を含む。制御部9は、自己の機能を停止するスリープモードへ移行する場合に、その時のバッテリ残量および放電電流値を用いて、所定のバッテリ残量(5%程度)になるまでの時間を、通常モードへ復帰するまでの時間としてウェイクタイマに設定して、その設定時間が経過すると通常モードへ復帰して、バッテリ残量を補正して、正確なバッテリ残量を検出する。 (もっと読む)


【課題】各単セル間に温度ばらつきが生じた場合でも、最適な充放電制御が可能となるような蓄電池の状態を出力できる蓄電池管理装置を提供することにある。
【解決手段】複数の温度センサ20により、蓄電池10の温度を計測する。計測手段30は、蓄電池10の電圧及び電流を計測する。演算手段100の最高最低温度選択手段102は、温度センサ20が計測した温度値から、最高温度と最低温度を求める。許容電力演算手段104は、蓄電池10の電圧電流に基づいて、最高温度及び最低温度に対する蓄電池10の最大許容充放電電力若しくは最大許容充放電電流を求める。制限手段120は、電圧電流計測手段によって計測された蓄電池の電圧が、上限電圧又は下限電圧に近い場合に、演算手段が求めた最大許容充放電電力若しくは最大許容充放電電流を小さく制限する。 (もっと読む)


【課題】充電時間を延長せずに電池の総容量を推定可能な電池容量推定装置および電池容量推定方法を提供する。
【解決手段】充電スイッチON直後、電池内のイオン濃度にばらつきがあるか否かを、前回イグニッションスイッチをOFFにしてから、充電スイッチがONになるまでの経過時間T0を基に推定したイオン拡散状態から判定する。このときのイオン濃度にバラツキがあると判定された場合は、OCVを取得せずに充電を開始し、イオン濃度がほぼ均一になったと判定されると、充電を一時休止して(時刻Ts1)、OCVを取得する(時刻Ts2)。OCVの取得後、充電を再開する。 (もっと読む)


【課題】電池電圧測定システムの規模を縮小化することができる、電池電圧測定システム及び電池電圧測定方法を提供する。
【解決手段】レギュレータ14が電池電圧VDDに基づいて生成した定電圧VregがA/Dコンバータ12のアナログ入力端子Ainに入力される。また、A/Dコンバータ12の基準電圧端子には、電源電圧20から端子(パッド)18を介して直接、電池電圧VDDが入力される。A/Dコンバータ12は、電池電圧VDDを基準電圧Vrefとして、当該基準電圧Vrefに対する入力電圧Ain=定電圧Vregのレベルを判定し、A/D変換した変換結果Doutを出力する。電池電圧VDDの低下に伴い、変換結果Doutは大きくなるため、処理部16では、変換結果Doutに基づいて電池電圧VDDの測定・監視を行う。 (もっと読む)


【課題】電流積算または電力積算によって求められる電池の残存容量を精度良く補正する。
【解決手段】電池制御装置7は、電池の充放電電流の積算および充放電電力の積算のうちのいずれか一方に基づいて、電池の残存容量を算出する。また、電池制御装置7は、第1の所定条件が成立すると、第1の補正残存容量の算出を行うとともに、第1の所定条件より成立頻度が多い第2の所定条件が成立すると、第1の補正残存容量の算出精度より低い算出精度で、第2の補正残存容量の算出を行う。そして、第1の所定条件が成立すると、補正量が第1の補正上限量以下の範囲で、電流積算または電力積算による残存容量を第1の補正残存容量に基づいて補正するとともに、第2の所定条件が成立すると、補正量が第1の補正上限量より小さい第2の補正上限量以下の範囲で、電流積算または電力積算による残存容量を第2の補正残存容量に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】外部電源による電池充電時の消費電力を節約する冷却システムを提供する。
【解決手段】本実施形態では、冷却システム1が、バッテリ使用上限温度から、想定されるいかなる走行状態においてバッテリの残容量をすべて使い切ったときのバッテリ温度上昇分を減算することによって、本実施形態における目標温度を算出する。その結果、本実施形態における目標温度は、SOCが大きくなるに従って、低くなる特性となる。それに対して、従来技術における目標温度は、SOCに対して一定に設定されていた。したがって、本実施形態における目標温度と、従来技術における目標温度との差分が、削減可能な消費電力となる。すなわち、本実施形態における冷却システム1は、外部電源による電池充電時の消費電力を節約することができる。 (もっと読む)


【課題】オリビン系リチウムイオン電池のSOCを精度よく推定することを目的とする。
【解決手段】オリビン系リチウムイオン電池の蓄電量を推定する方法であって、前記リチウムイオン電池を充電したときの充電抵抗を算出する充電抵抗算出ステップと、前記リチウムイオン電池を放電したときの放電抵抗を算出する放電抵抗算出ステップと、前記充電抵抗算出ステップで算出された充電抵抗と前記放電抵抗算出ステップで算出された放電抵抗との抵抗比率を算出する抵抗比率算出ステップと、前記充電抵抗を前記放電抵抗で除した抵抗比率が増加するのに応じて前記リチウムイオン電池の蓄電量が高くなる相関情報に基づき、前記抵抗比率算出ステップで算出された前記抵抗比率から前記蓄電量を推定する蓄電量推定ステップと、を有することを特徴とするリチウムイオン電池の蓄電量推定方法。 (もっと読む)


【課題】二次電池の内部短絡を高精度に検査すること。
【解決手段】二次電池は、正極材と、負極材と、正極材と負極材との間に配置された絶縁用セパレータとを含む。この検査方法は、(1)二次電池を加圧室に設置し、(2)大気雰囲気中で二次電池の初期電圧V0を測定し、(3)加圧室を加圧し、(4)加圧雰囲気中で温度、圧力を確認し、(5)加圧雰囲気で所定時間保持した後、(6)加圧雰囲気中で二次電池の事後電圧V1を測定し、その後、(7)初期電圧V0に対する事後電圧V1の変化に基づき二次電池の内部短絡を判定する。 (もっと読む)


【課題】単電池(例えば二次電池)が異常な状態となる前に、異常な状態に陥る可能性のある単電池を予見することのできる電池異常予見システムを提供することを課題としている。
【解決手段】複数の単電池11a〜11−n(nは2以上の自然数)それぞれの状態を示すパラメータ値を取得し、取得したパラメータ値が正常な値であるか否かを判別する正常範囲判定部と、正常な値であると判別された複数のパラメータ値を、所定の間隔によって分割された範囲にそれぞれ分類し、分類したパラメータ値の統計処理を行う統計処理部と、統計処理部で統計処理された結果に基づき、複数の単電池の状態を判別し、判別した結果に基づき、複数の単電池の状態が通常状態から異常状態に推移しうる状態にあるか否かを判別する状態判別部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】二次電池の保護回路が備える充電制御用及び放電制御用のスイッチの破損時に、充電動作及び放電動作の停止をそれぞれ可能にする二次電池システムを提供する。
【解決手段】二次電池の保護回路に、放電制御用スイッチの故障判定時に導通する放電スイッチ及び二次電池の放電時の負荷となる負荷抵抗器を設ける。保護検出部は、放電制御用スイッチの故障判定時、放電スイッチをオンさせると共に放電制御用スイッチをオフさせ、放電制御用スイッチが正常にオフしていないときに放電制御用スイッチが破損していると判定する。また、充電制御用スイッチの故障判定時は充電制御用スイッチをオフさせ、充電制御用スイッチが正常にオフしていないときに充電制御用スイッチが破損していると判定する。 (もっと読む)


【課題】電池に関する配線の断線及びショートを適切に診断することができる、半導体回路、半導体装置、配線の異常診断方法、及び異常診断プログラムを提供する。
【解決手段】電圧印加部24のスイッチSW5をオン状態にして、配線27に電圧VCCを供給して、セルC4の出力電圧Voutを測定し、出力電圧Vout=0Vならば配線V4〜V3の間でショートが発生していると判定し、出力電圧Vout≠0Vならば配線V4が断線していると判定する。電圧印加部26のスイッチSW6をオン状態にして、配線27に電圧VREFを供給して、セルC1の出力電圧Voutを測定し、出力電圧Vout=0Vならば配線V1〜V0の間でショートが発生していると判定し、出力電圧Vout≠0Vならば配線V1が断線していると判定する。 (もっと読む)


【課題】短時間で電池セルの異常を検出すると共に、極め細やかな異常処理を正確に実行可能な電池状態監視装置を提供する。
【解決手段】複数の電池セル10を直列に接続して構成される組電池1における電池セル10の状態を監視する電池状態監視装置において、複数の電池セル10それぞれのセル電圧と閾値とを比較する比較回路3と、複数の電池セル10それぞれの電圧情報を検出する電圧検出回路5と、比較回路3から出力される比較結果、および電圧検出回路5から出力される電圧情報に基づいて、電池セル10の状態を監視する監視処理部(監視手段)61と、電圧情報よりも比較結果を優先して監視処理部61に出力する通信処理部(出力手段)62と、を備える。 (もっと読む)


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