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Fターム[2G016CC28]の内容

Fターム[2G016CC28]に分類される特許

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【課題】取り扱う情報量の肥大化を抑制可能な電池状態監視装置を提供する。
【解決手段】電池状態監視装置における監視ユニットU1〜Unの通信部22に、マイコン3側へ送信するデジタル信号の送信ビット数を、予め定めた基準ビット数、および当該基準ビット数よりも低い低ビット数のうち、いずれかを設定する送信ビット数設定部22aを設ける。また、マイコン3および監視ユニットU1〜Unのいずれかに、送信ビット数設定部22aにて設定する送信ビット数を決定する手段(送信ビット数決定部23、またはビット数決定手段3b)を設ける。当該送信ビット数を決定する手段は、監視する組電池1の電池状態が正常である場合に、送信ビット数を低ビット数に決定し、監視する組電池1の電池状態が異常となる場合に、送信ビット数を基準ビット数に決定する。 (もっと読む)


【課題】複数の二次電池セルを備える電池パックにおいて、電解液の移動に伴うサイクル特性の劣化を抑制する。
【解決手段】外部負荷2に接続され、1個の二次電池セル12又は直列に接続された複数の二次電池セル12を含む電池ブロック11の複数個が並列に接続した組電池10と、各電池ブロック11と外部負荷2との接続を個別にON又はOFFにする放電制御部13とを備える電池パック1において、放電制御部13は、組電池10から外部負荷2への放電時に、電池ブロック11の少なくとも1個と外部負荷2との接続を所定期間ずつ順次OFFにして休止させるとともに、電池ブロック11のその他と外部負荷2との接続をONにする。 (もっと読む)


【課題】電池の劣化判定に用いる等価回路モデルの未知の回路定数を増やすことなくフィッティング誤差を小さくする。
【解決手段】交流インピーダンス測定データを、抵抗RとCPEとが並列接続された回路ブロックを1つ以上有する等価回路モデルにフィッティングし、等価回路モデルの回路定数を求めるフィッティング部と、基準となる電池の交流インピーダンス測定データを、等価回路モデルにフィッティングして得られたCPE指数P値を保管するP値保管部と、電池の劣化度と等価回路モデルの回路定数との相関を記録したデータベースを参照し、判定対象電池の交流インピーダンス測定データを、等価回路モデルにP値を固定値としてフィッティングを行なって得られた回路定数に基づいて、判定対象電池の劣化判定を行なう劣化判定部と、を備えた電池劣化判定装置。 (もっと読む)


【課題】負極に起因(詳細には、負極において充放電反応に寄与できるLiが減少することに起因)した容量低下率を推定することができる二次電池システムを提供する。
【解決手段】二次電池システム6は、外部電源46を用いたリチウムイオン二次電池100の充電時にdQ/dVの値を算出するdQ/dV算出手段と、電池電圧Vの値とdQ/dVの値に基づいて、V−dQ/dV曲線上の第1電池電圧値V1以上第2電池電圧値V2以下の電池電圧範囲内に現れるピークP1の電池電圧値Xを推定するピーク電圧推定手段と、予め二次電池システム6に記憶させておいたピークP1における電池電圧値Xと電池100の容量低下率Yとの相関を表すデータに基づいて、ピーク電圧取得手段により取得されたピーク電池電圧値Xから電池100の容量低下率Yを推定する容量低下率推定手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 比較的容易に測定可能なバッテリの計測値を使って、所定の統計的モデルに基づき、統計的計算により、バッテリの内部状態を直接測定した値を近似する値を得て、これに従い、バッテリの容量維持率を予測する技法を提供すること。
【解決手段】 バッテリの内部状態を表す基礎データ(正負極交流インピーダンス曲線プロットから抽出した特徴量など)を基に容量維持率を算出する観測モデルと、1ステップ前の内部状態、劣化環境(SOCすなわち実際に使うことができる電池容量、温度など)を現在の内部状態へ写像する遷移モデルとが予め用意される。そして、これらのモデルを用いて、尤度が最大、すなわち、これらのモデルから計算された予測値と実際の値との差異の自乗和が最小となる内部状態の遷移パスを、好適には動的計画法である最適化手法により求め、容量維持率を予測する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の抵抗増加速度の推定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池の抵抗増加速度が正極電位及び電池温度に左右されることに着目して、抵抗増加速度を推定する。具体的には、劣化容量を算出して、この劣化容量に対応する分だけ、負極電位を補正し(正極電位は補正しない)、劣化後の電池電圧を求める。そして、この劣化後の電池電圧に基づき、劣化前に取得した非水電解質二次電池の電池温度、電池電圧、正極電位及び抵抗増加速度を互いに対応付けた第2の基本情報
における電池電圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】
路車間通信により通信ができない可能性がある車両に対しても通信を可能とするシステムを提供する。
【解決手段】
本演算方法は、二次電池の状態を演算する演算処理部を備えた演算装置に、二次電池の状態の第一の特微量を演算する第一の演算処理と、前記第一の手段と独立に、二次電池の状態の第二の特微量を演算する第二の演算処理と、前記第一の演算手段が算出した特微量と前記第二の演算手段が算出した特微量とから前記二次電池の状態を演算する二次電池状態演算処理と、を実現させる。 (もっと読む)


【課題】従来とは別の手段により、複数の単位セルそれぞれとセル監視装置との間を接続する電線の断線を検出するための技術を開示すること。
【解決手段】セル監視装置71のセル監視部70は、複数のセル1〜4それぞれに電圧計測線60〜64を介して並列接続された複数のスイッチ21〜24を、予め定められた順序で、オフからオンにして再オフにする。そして、各セルに接続された一対の電圧計測線間の電圧を、当該セルに並列接続されたスイッチが再オフになった時以降であって、且つ、前記順序が次のスイッチがオンになった時以降に、各セルのセル電圧を計測する。そして、その計測された複数のセル電圧の中に、第1閾値以上である高異常セル電圧、および、前記第1閾値よりも小さい第2閾値以下である低異常セル電圧の少なくとも一方が有ると判定した場合、電圧計測線が断線していることを検出する。 (もっと読む)


【課題】モニタICを複数使用する場合に、モニタIC間の消費電流の違いにより、残量が異なったり、バランスが崩れる問題を解決する。
【解決手段】複数の電池セルを含む直列接続を少なくとも二つの第1および第2のグループに分割し、第1および第2のグループの電池セルの電圧を第1および第2のモニタ部によって検出する。直列接続の一方の端子と第1のモニタ部の一方の電源端子とを接続し、第1のモニタ部の他方の電源端子と第2のモニタ部の一方の電源端子とを接続し、第2のモニタ部の他方の電源端子と直列接続の他方の端子とを接続する。第1のモニタ部を流れる第1の電流と第2のモニタ部を流れる第2の電流との差電流をキャンセルする電流キャンセル部を、第1のモニタ部の他方の電源端子と第2のモニタ部の一方の電源端子との接続点および直列接続の途中の接続点の間に設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の充放電制御では、リチウムイオン電池が低温時もしくは低SOC時に電池内部抵抗が上昇するため、充電時には過電圧によって瞬間的に最大許容電圧を大幅に超えてしまい、放電時には最小許容電圧を大幅に下回ってしまう可能性があり、リチウムイオン電池に対してこのような状態が続くと電池性能が急激に低下してしまう。
【解決手段】リチウムイオン電池モジュールのSOC、温度に応じてリチウムイオン電池モジュールの電池抵抗を推定し、その推定電池抵抗に基づき充電電流を適切に設定する。 (もっと読む)


【課題】電池の状態を判定する技術を提供する。
【解決手段】BMS20は、充電部26によって充電される二次電池12の状態を判定する装置であって、電流計22と電圧計24とCPU30を備える。CPU30は、制御部42及び計時部40として機能し、充電部26による二次電池12の定電流充電時間TCと定電圧充電時間TVを計時する。また、判定部44として機能し、定電流充電時間TCと定電圧充電時間TVを用いて判定値Jを算出し、この判定値を用いて二次電池12の状態を判定する。この充電装置10によれば、定電流充電時間TCと定電圧充電時間TVを用いて判定値Jを求めることで、二次電池12の状態の変化に伴う判定値Jの変化を二次電池12の状態の変化に伴う定電流充電時間TCの変化に比べて大きくすることができ、二次電池12の状態を精度よく判定することができる。 (もっと読む)


【課題】蓄電モジュールにおける電池毎の電圧値と、電流経路に流れる電流値とを同時に検出する。
【解決手段】蓄電モジュールは、一例として、電池毎の電圧値を示す第1のアナログデータを第1のデジタルデータに変換する第1の変換器と、複数の電池を流れる電流値を示す第2のアナログデータを第2のデジタルデータに変換する第2の変換器とを備えており、第1のアナログデータと第2のアナログデータとは、同一タイミングのデータである。 (もっと読む)


【課題】電池劣化情報を適切に管理できる電池劣化情報管理システムを提供すること。
【解決手段】蓄電池40と、二つの電子装置(HV−ECU20とENG−ECU30)が搭載されたハイブリッド自動車において、二つの電子装置間で蓄電池40の電池劣化情報を通信するとともに、二つの電子装置で電池劣化情報を記憶しておく電池劣化情報管理システムであって、HV−ECU20は、ENG−ECU30のみが交換されたものであると判定された場合(S13、S14でNO判定、S15でYES判定)は電池劣化情報の更新を行わず、自身(HV−ECU20)のみが交換されたものであると判定された場合(S13でNO判定、S14でYES判定)は自身が記憶している電池劣化情報を受信した電池劣化情報に更新する(S18)。 (もっと読む)


【課題】電池の交換時期の精度の向上を図ることができる上に、製作費用の抑制を図ることができる電池寿命推定装置の提供。
【解決手段】本発明は、計数手段と、温度センサと、配分率算出手段と、寿命算出手段と、比較手段とを備えている。計数手段は、電池の使用開始から現在までの時間を計数する。温度センサは、電池の周囲の温度を検出する。配分率算出手段は、温度センサの検出温度に基づき、電池の使用開始から現在までの温度毎の使用時間の配分率をそれぞれ求める。寿命算出手段は、配分率算出手段で求めた配分率と、電池の温度毎に予め求めてある寿命時間とに基づき、電池の寿命時間を算出する。比較手段は、計数手段の計数時間を寿命算出手段が算出する寿命時間と比較し、計数時間が算出寿命時間以上になったときにその旨の出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】組電池における隣接する単位電池の接続部が切断された際に、安全性を確保しつつ、監視ユニットにおける通信を維持可能な電池監視装置を提供する。
【解決手段】組電池1における複数の単位電池(B1〜Bn)のうち少なくとも一部の単位電池が物理的に切断され得る接続部であるサービスプラグS/Pが切断された際に、サービスプラグS/Pを介して接続されていた単位電池に対応する監視ユニット間を遮断すると共に、サービスプラグS/Pを介して接続されていた単位電池に対応する監視ユニットにおける信号の伝達経路を、隣接する監視ユニットからマイコン20へ切り替える伝達経路切替部22を設ける。 (もっと読む)


【課題】バッテリの持続可能時間の予測のための計算量を削減する。
【解決手段】電池によって駆動される情報処理装置10であって、前記情報処理装置に対する負荷の大きさを示す値を記録する記録部と、前記記録部に記録された前記値に基づいて、前記負荷に関する下限の閾値を判定する判定部と、当該情報処理装置に対する前記負荷が前記下限の閾値未満となった場合に、プログラムごとに該プログラムの起動による前記負荷の増加量を記憶した記憶部を参照して、いずれかのプログラムを起動させる制御部と、前記値の変化の傾きに対応付けて関数記憶部が記憶する関数を用いて前記電池の持続可能時間を算出する算出部とを有する。 (もっと読む)


【課題】
本実施形態の算出方法は、より正確に電池の劣化状態を算出することを目的とする。
【解決手段】
本算出方法は、本実施形態の算出方法は、電池の充電量とそのときに発生している電池電圧とを対応させて記憶する測定値データベースと、電池内に含まれる複数の活物質の充電量と電圧の関係を表す関数を記憶する関数情報データベースと、を参照して前記関数情報データベースに格納された関数の活物質の量を変数として前記測定値データベースに記憶された電池電圧を回帰計算する演算機能を実現させる。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載された蓄電装置の劣化を確実に評価可能な劣化評価システムを提供する。
【解決手段】劣化評価システム100は、蓄電装置を搭載した車両10と、充電ステーション30と、車両10を充電ステーション30に接続するための接続ケーブル20と、サーバ40とを備える。車両10は、充電ステーション30から蓄電装置を充電することができる。充電ステーション30は、劣化評価装置32を含む。劣化評価装置32は、充電ステーション30から蓄電装置の充電時、蓄電装置の電圧や充電電流、温度などのデータを収集し、その収集データおよびサーバ40から取得される評価用データを用いて蓄電装置の劣化状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】電池の劣化により変化する満充電容量Qmaxと内部抵抗の算出時間の短縮を可能とすること。
【解決手段】半導体集積回路には、電池電流情報と電池電圧情報とがそれぞれ供給可能とされる。半導体集積回路は、メモリ機能、電流積算機能765、電圧ベース充電量演算機能764、電流ベース充電量演算機能766、比較判定機能767、補正機能769、抵抗劣化係数出力機能768を具備する。メモリ機能719は、電池の満充電容量Qmaxと電池の内部抵抗劣化係数CDegとの関係を格納する。比較判定機能767によって比較される電圧ベース充電量SOC_Vと電流ベース充電量SOC_Iとが実質的に一致すると判定された状態で補正機能769から出力される満充電容量Qmaxと抵抗劣化係数出力機能768から出力される内部抵抗劣化係数CDegをメモリ機能に格納する。 (もっと読む)


【課題】単位セルの個数よりも少ない電圧測定手段により、単位セル本体において、又は隣り合う単位セルとの接続部分において異常が発生した単位セルを異常単位セルとして検出することが可能な組電池の異常検出装置を提供すること
【解決手段】組電池20は、n個(nは、n≧6を満たす整数)の単位セルを直列に接続して構成される。各電圧測定器2は、直列に接続されたm個(mは、n/3≧m≧2を満たす整数)の単位セルからなるセルグループを測定対象とし、当該測定対象としたセルグループの両端電圧を測定する。電圧測定器2それぞれが測定対象とするセルグループは、組電池20の一端から他端に向けて、単位セル1個分ずつずらす。 (もっと読む)


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