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Fターム[2G016CC28]の内容

Fターム[2G016CC28]に分類される特許

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【課題】 自身の劣化の程度がいずれの場合でも、SOCの値と開放電圧の値との関係を示すグラフが特定の不動点を通過する特性を有する電池について、SOCの推定値を較正し、適切なSOCの推定値を利用可能とした電池の制御装置、及び、SOCの推定値を較正し、適切なSOCの推定値を利用可能とした電池の制御方法を提供する。
【解決手段】 電池の制御装置M1は、黒鉛からなる負極活物質粒子32を含む負極板30を有し、劣化の程度がいずれの場合でも、SOCの値S及び開放電圧の値VOの関係グラフが特定の不動点Aを通過する特性を有する電池1について、SOCの推定値SEを逐次算出するSOC推定値算出手段と、開放電圧の値を検知する開放電圧検知手段と、開放電圧の値を不動点開放電圧値VAに調整する開放電圧値調整手段と、不動点開放電圧値とした電池のSOCの推定値を不動点充電状態値に較正するSOC較正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗の算出を電池パック毎に行うことなく、各電池パックの劣化を判定することができる電池劣化判定装置および電池劣化判定方法を提供すること。
【解決手段】内部抵抗算出部81は、電池パック1−1〜1−nのうち電池パック1−1の内部抵抗を算出する。内部抵抗推定部82は、内部抵抗算出部81にて算出された内部抵抗と、各電池ECU2から入力された電流積算値の比とを基に、電池パック1−2〜1−nの内部抵抗をそれぞれ推定する。劣化判定部83は、内部抵抗算出部81にて算出された内部抵抗と、内部抵抗推定部82にて推定された内部抵抗とを基に、電池パック1−1〜1−nのそれぞれが劣化しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】二次電池が複数並列に接続されパック電池で二次電池が異常であるか否かを確実に判定することが可能なパック電池の異常判定方法及びパック電池を提供する。
【解決手段】二次電池の充電中に、充放電路に介装されている充放電用のFETを250ms間(時刻T1からT2まで、及び時刻T3からT4まで)オフしてからオンに戻すことを10分毎に繰り返し、オフする前及びオンする前に検出した二次電池の電池電圧の差分(ΔV(1)及びΔV(2))と、オフする前に検出した充電電流とに基づいて、二次電池の内部抵抗を10分毎に算出してRAMに記憶する。ここで新たに算出した内部抵抗と、過去に算出してRAMに記憶した内部抵抗との差分が第1閾値より大きい場合、新たに算出したFCC(満充電容量)と、過去に算出してRAMに記憶したFCCとの差分を第2閾値と比較することによって、二次電池が異常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】二次電池セル各々のOCVを計測して、SOCを高精度に推定する二次電池測定装置を提供する。
【解決手段】二次電池セルの正極端子側に第1のスイッチ素子が接続され、二次電池セルの負極端子側に第2のスイッチ素子が接続される第1の回路と、抵抗素子と第3のスイッチ素子が接続される第2の回路と、を並列に接続させた回路を、複数直列に接続した回路群と、二次電池セル各々の電圧を計測する電圧計測部と、二次電池セルごとに、第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子を遮断状態にし、第3のスイッチ素子を導通状態にし、二次電池セルごとの開路電圧値を取得する制御部と、を備える二次電池測定装置である。 (もっと読む)


【課題】低コストで信頼性の高い蓄電システムの提供を課題とする。
【解決手段】上記課題は、電圧伝達回路337を介して電気的に接続された第1集積回路330aの一方側に対応する単電池群が有する複数の電池セル201のそれぞれの正極及び負極の電圧(電位)を、電圧伝達回路337を介して電気的に接続された第1集積回路330aの他方側及び第2集積回路330bが取り込んで、第1集積回路330aの一方側と第1集積回路330aの他方側及び第2集積回路330bとの両方において、第1集積回路330aの一方側に対応する単電池群が有する複数の電池セル201のそれぞれの正極と負極との間の端子間電圧を検出するようにして、電圧検出系の二重化による冗長化を図ることにより、解決できる。 (もっと読む)


【課題】二次電池が車両に搭載されて使用されている環境下であっても適切に容量劣化を判別する。
【解決手段】本発明は、二次電池の劣化状態判別システムであり、二次電池の電圧を検出する電圧センサ、二次電池の内部圧力を検出する圧力センサ、及び二次電池の容量劣化を算出する制御装置を有する。制御装置は、所定の基準状態における二次電池の電圧と内部圧力の第1関係データ及び二次電池の内部圧力と電池容量の第2関係データを用い、電圧センサによって検出された電圧値に対応する所定の基準状態の内部圧力と圧力センサによって検出された内部圧力との間の圧力変動に応じた二次電池の容量劣化を算出する。 (もっと読む)


【課題】 蓄電装置の容量判定に用いられる電流積算量にバラツキが発生するのを抑制する。
【解決手段】 蓄電装置(10)は、充放電を行い、車両の走行に用いられるエネルギを出力する。補機(32)は、車両に搭載され、蓄電装置からの電力供給を受けて作動する。電流センサ(22)は、蓄電装置に流れる電流値を検出する。コントローラ(30)は、蓄電装置の電圧が第1電圧から第2電圧に変化するまでの間において、電流センサから取得した電流値を積算して、蓄電装置の容量判定に用いられる電流積算量を算出する。コントローラは、補機の作動レベルが低下した状態において、積算される電流値の取得の開始および、積算される電流値の取得の終了のうち、少なくとも一方を行う。 (もっと読む)


【課題】誤判定回避を図りつつもバッテリの異常発生を迅速に検出できるようにする。
【解決手段】バッテリ電圧VBを検出するバッテリ電圧検出回路22(検出手段)と、内燃機関が始動可能な状態(IGオン)に操作されてから車両が走行を開始するまでの所定期間内に、バッテリ電圧検出回路22により検出されたバッテリ電圧VBを取得し、その取得した電圧に基づき異常判定値TH1を設定する異常判定値作成手段23(設定手段)と、車両の走行中時に検出されたバッテリ電圧VBが異常判定値TH1よりも低い場合に、異常が発生していると判定する走行時異常判定手段24(異常判定手段)異常判定手段と、を備える。そして、走行開始に伴いバッテリへの充電が開始されるとバッテリ電圧は上昇してIGオン時よりも高くなる筈である。よって、走行時にVB<TH1であれば異常と判定できる。 (もっと読む)


【課題】 様々な劣化環境に対して予測可能であり、さらに様々な劣化環境での使用履歴を用いて、モデルをアップデートすることが可能であるようなバッテリの状態予測技法を提供すること。
【解決手段】 バッテリの経時部分と通電部分を分けてモデル化することである。すなわち、各温度・SOCの滞在頻度(滞在時の通電量)の線形和で容量維持率劣化量が決まるというモデルである。各温度・SOCでの劣化成分に分解しておくことで、様々な劣化環境下で劣化予測ができる。本発明によれば、バッテリの経時部分と通電部分を分けてモデルと、ルート則などの計算モデルと組み合わせて目的関数を構成し、ソルバなどを用いてTを温度、SをSOCとして、放電係数ha(T,S)、通電係数ac(T,S)のテーブルが作成される。一旦このようなテーブルが作成されると、このテーブルを利用して、バッテリの劣化予測を計算することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の二次電池に交換された場合であっても、状態を正確に検出すること。
【解決手段】二次電池14の状態を検出する二次電池状態検出装置において、二次電池の電気的等価回路に含まれる複数の抵抗要素のそれぞれの抵抗値を取得する取得手段(I/F10d)と、取得手段によって取得された抵抗値をパラメータとして用いて、二次電池の劣化の指標としての劣化指標値を算出する算出手段(CPU10a)と、算出手段によって算出された劣化指標値の初期値を格納する格納手段(RAM10c)と、算出手段によって算出された劣化指標値の初期値からの変化率を求め、二次電池の公称容量または初期容量と当該変化率に基づいて満充電容量の劣化状態を検出する検出手段(CPU10a)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】定電流充電時におけるリチウムデンドライトの析出を検出できるリチウムデンドライトの析出判定方法を提供する。
【解決手段】リチウムデンドライトの析出判定方法は、定電流充電によって徐々に上昇する電池電圧Vの時間t当たりの変化量(dV/dt)を検出し、電池電圧Vの時間t当たりの変化量(dV/dt)の極小値近傍からリチウムデンドライトが析出したと判定する。 (もっと読む)


【課題】二次電池10の特性を評価する簡単な構成の電池システム1を提供する。
【解決手段】電池システム1は、正極11と負極15と電解質12、14とを有する二次電池10と、初期抵抗値および評価周波数を含む予め測定された二次電池10の固有情報を記憶する記憶部23と、記憶部23に記憶されている評価周波数の交流信号を二次電池10に印加する電源部20と、交流信号から二次電池10の固体電解質界面被膜17のインピーダンスを測定する測定部22と、前記インピーダンスおよび固有情報から二次電池10の劣化度または充電深度の少なくともいずれかを算出する算出部24と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】開放電圧が安定することを待たずに、安定した開放電圧を事前に予測できる、電池状態計測装置の提供。
【解決手段】二次電池201の充放電停止から一定時間X1経過時の二次電池201の過渡開放電圧Vを検出する電圧検出部10と、一定時間X1経過時以前の二次電池201の所定の状態量S(充電率、劣化率、温度)を検出する状態量検出部(温度検出部20,充電率算出部41,劣化率算出部42)と、過渡開放電圧Vと所定の状態量Sと一定時間X1経過時後の二次電池の安定開放電圧Vとの関係に基づき、電圧検出部10で検出される過渡開放電圧V及び前記状態量検出部で検出される状態量Sに対応する、安定開放電圧Vを予測する予測部(電圧差算出部43,電圧算出部44)とを有すること。 (もっと読む)


【課題】大電流の充放電が継続されるような場合にリチウムイオン電池の残容量の推定精度の悪化を抑制する。
【解決手段】ECUは、電流IB、電圧VB及び電池温度TBを取得するステップ(S100)と、電流IBの積算値IBsを算出するステップ(S102)と、補正量SOC_cを算出するステップ(S104)と、補正後の推定値SOC_e’を算出するステップ(S106)と、SOCを確定するステップ(S108)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】装置側の負荷変動タイミングと電池内の計測タイミングとが同期していないためサンプリング周期によっては負荷変動時のデータを取得できないことに起因する消費電力の誤差要因を少なくする。
【解決手段】動作状態が変化することを検出する検出手段と、前記検出手段により動作状態が変化することが検出され、負荷変動が生じると想定される場合に前記電池に対して、前記電池のデータを計測するタイミングを通知するタイミング通知手段と、前記タイミングを通知手段から通知されたタイミングで計測された負荷変動時の電力消費の状況を示すデータを前記電池から取得する通信手段とを設け、負荷変動した時の電力消費の状況を示すデータを取得できるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の電池パックを並列に配置した電気系統に対して、どこで絶縁抵抗の劣化が発生しているのかを、より詳細に判定することができる絶縁抵抗低下検出装置を提供すること。
【解決手段】ECU600は、複数の電池パック200を並列に配置した電気系統における絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出装置であって、各電池パック200と電気系統の他の部分との間の接続状態を制御する接続状態制御部610と、各電池パック200について、絶縁抵抗が所定の値より低下したか否かを示す検出結果を取得し、その検出結果と接続状態制御部610の制御状態とに基づいて、絶縁抵抗が劣化している箇所を判定する絶縁抵抗劣化箇所判定部620とを有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁素子の個数を削減して低コスト化を図ることの可能なバッテリ監視装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本バッテリ監視装置は、バッテリを複数に分割したブロック毎に設けられ、各ブロックに属する電池セルの電圧を検出する電圧検出回路と、電圧検出回路の電源系統より低電圧の電源系統に属し、電圧検出回路による各電池セルの電圧検出データを管理する管理回路と、電圧検出回路と同じ電源系統に属し、電圧検出回路とクロック同期通信方式によって通信するための第1の通信線で接続され、管理回路とクロック非同期通信方式によって通信するための第2の通信線で接続された通信方式変換器と、第2の通信線に介挿された絶縁素子とを備えており、前記通信方式変換器は、第1の通信線を介して電圧検出回路の各々から受信した電圧検出データを、第2の通信線を介して管理回路へ送信する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ精度よくバッテリの温度を測定可能なクリップを提供する。
【解決手段】クリップ30は、2つのクリップ片31と、2つのクリップ片31のそれぞれの先端部に設けられバッテリの正極外部端子に当接する金属片32と、2つのクリップ片31を連結する連結部材34と、2つのクリップ片のそれぞれの先端部に設けられた金属片32の先端同士が接触するように付勢するバネと、2つのクリップ片31のそれぞれの先端部に設けられた金属片32のうちいずれか一方に固定された温度センサとを備えている。外部端子を2つのクリップ片31で挟むことにより外部端子と金属片とを簡便に接続することができ、2つのクリップ片31のそれぞれの先端部に設けられた金属片32のうちいずれか一方に温度センサが固定されているため、バッテリの内部まで挿入されている正極外部端子の温度をバッテリの温度として測定できる。 (もっと読む)


【課題】異常の単位セルが所定数発生するまで組電池の充電経路及び/又は放電経路の遮断を許容することにより、異常の度に組電池全体を遮断することを極力回避できる組電池の監視装置及び該監視装置を備えた電池パックを提供する。
【解決手段】組電池の監視装置は、共通の単位セルに対して二重化された第1の電圧検出手段と第2の電圧検出手段を有している。第1、2の電圧検出手段は、それぞれ異なるレベルの単位セルの異常を検出する。軽度の過充電状態の単位セルの、全セル数が基準割合を上回った場合に、充電経路が遮断される。つまり、充電経路の遮断は異常の単位セルが複数発生するまで許容される。一方、重度の過充電状態の単位セルが少なくとも1つ存在する場合、速やかに充電経路が遮断される。 (もっと読む)


【課題】二次電池の内部抵抗値の検出精度を向上することができる内部抵抗検出回路、及び電池電源装置を提供する。
【解決手段】内部抵抗検出回路は、二次電池Bの電流と電圧とに基づいて、二次電池Bの抵抗値を算出する個別抵抗算出部103と、二次電池Bの充電状態及び温度と、内部抵抗値とを対応付けて記憶する記憶部107と、二次電池Bの充電状態と温度とに対応して記憶部107に記憶されている内部抵抗値と、個別抵抗算出部103によって算出された抵抗値との比を倍率として算出する倍率算出部112と、二次電池BのSOCと温度と、に対応付けて記憶部107に記憶されている内部抵抗値に、前記倍率を乗算することにより得られた乗算値を、二次電池Bの内部抵抗値として取得する内部抵抗値取得部113とを備えた。 (もっと読む)


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