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Fターム[2G020BA18]の内容

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Fターム[2G020BA18]に分類される特許

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【課題】リフレクタにより十分な光量を確保して良好な測定が可能でありながら、白色光源の交換の際のコストが低く、交換作業が容易な分光反射率測定機を提供する。
【解決手段】ハロゲンランプ12と、ハロゲンランプからの光を反射するリフレクタ15と、反射光が通過するピンホール2aを有するピンホール部材2と、ピンホールを通過した反射光を略平行な光束とするコリメータレンズ3とを有する光源部101を備えた分光反射率測定機において、光源部は、接触面16bを有しリフレクタが取り付けられた第1基体16と、当て付け面14aを有しハロゲンランプが着脱可能に取り付けられて第1基体に装着される光源着脱部14とを備え、当て付け面および接触面は、光源着脱部を第1基体に装着し、当て付け面と接触面とが接触したときに、ハロゲンランプの発光点12bがリフレクタの第1焦点15bと略一致する所定の精度に加工されている。 (もっと読む)


【課題】量子効率の測定時における再励起(二次励起)に起因する誤差を低減できる量子効率測定方法、量子効率測定装置、およびそれに向けられた積分器を提供する。
【解決手段】本実施の形態に従う光学測定装置は、分光測定器50と、測定対象の光を伝搬するための入射側ファイバ20と、内壁に光拡散反射層1aを有する半球部1と、半球部1の開口部を塞ぐように配置された、半球部1の内壁側に鏡面反射層2aを有する平面部2とを含む。平面部2は、入射側ファイバ20を通じて射出される光を半球部1と平面部2とにより形成される積分空間内へ導くための入射窓5と、出射窓6を通じて積分空間内の光を分光測定器50へ伝搬するための出射側ファイバ30を含む。 (もっと読む)


【課題】インコヒーレント光を用いた測定において回折限界以下の空間分解能を得る。
【解決手段】膜質評価装置1は、マイケルソン干渉計3で赤外光の干渉光を形成した後に、ビームスプリッタ12で第1の測定光と第2の測定光に分岐させる。第1の測定光と第2の測定光は、測定対象物Wの表面に位置をずらして照射させる。これにより、2つの測定光が重ねあわされる領域と重ね合わされない領域が形成される。差分処理部21で2つの測定光を受光したときの光強度信号の差分を算出し、このデータに基づいてフーリエ変換することで赤外スペクトルを得る。 (もっと読む)


【課題】 赤外分光光度計により測定されるデータに、水蒸気による悪影響が出ることを防ぐ。
【解決手段】
筒35,36などを設けることにより付属装置の光学系を収容している空間を密閉して、測定光が通る空間と、外の雰囲気とを遮蔽し、測定光が通る空間内に除湿機38を設ける。除湿機を狭い空間に配置することで、光の通る空間を効率よく、短時間で除湿し、内部の湿度を下げることができるので、光路上で受けてしまう水蒸気の吸収を減らすことができる。水分による測定データへの悪影響を防ぐことができ、除湿のための待ち時間を短くすることもできる。 (もっと読む)


【課題】 バリデーションを実行することに使用可能な標準試料であるか否かを検査することができる赤外分光光度計を提供すること。
【解決手段】 測定対象物に赤外線を照射する照射部10と、測定対象物からの反射光或いは透過光を検出する光検出部5と、反射光或いは透過光に基づいて、測定対象物の赤外線領域の吸収スペクトルを測定する測定部66と、試料保持部4に標準試料Sが配置されることにより得られる標準試料Sの吸収スペクトルを用いて、バリデーションを実行するバリデーション実行部67とを備える赤外分光光度計1、20であって、バリデーションを実行することに使用可能な標準試料であるか否かを決定するための標準試料基準値を記憶する記憶部65と、バリデーション実行部67は、バリデーションを実行する前に、標準試料Sの吸収スペクトルと標準試料基準値とに基づいて、使用可能な標準試料Sであるか否かを検査する。 (もっと読む)


【課題】 測定光束が試料中のどの位置に照射されるかを容易に確認しながら、試料室に試料を配置することができる分光光度計を提供すること。
【解決手段】 試料17中の被測定箇所に、紫外領域から可視領域までの内から選択される波長の測定光束を照射する照明部20と、試料17が配置されるための試料室14と、試料室14に配置された試料17中の被測定箇所を透過した透過光を検出する検出器10と、照明部20を制御する制御部30とを備える分光光度計1であって、制御部30は、試料17が試料室14に配置される前には、可視領域から選択される少なくとも一の特定波長の測定光束を照射しているように照明部20を自動的に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ビーム直径の狭小化と高いS/N比のスペクトルの取得を可能にする。
【解決手段】 光源と、光源から出射された光を導く光ファイバーxと、光ファイバーxから出射された光を全反射面上の試料にしみ出し光として照射する全反射プリズムと、試料に照射された光の散乱光のラマン散乱成分を分光する分光手段と、光源から出射された光を集光して光ファイバーxの入射端に入射させる対物レンズwと、光ファイバーxの出射端から出射された光を集光して全反射プリズムに向ける対物レンズyとを有し、対物レンズwの開口数NAw、対物レンズyの開口数NAy、光ファイバーxの入射端開口数NAxin及び出射端の開口数NAxoutの間に、 “NAw>NAxin 及び NAxout>NAy” 又は“NAw<NAxin 、 NAxout>NAy 及び NAw=NAy”なる関係がある。 (もっと読む)


【課題】被測定物の特性に応じて、より高精度に光学異方性を測定できる光学異方性測定装置および光学異方性測定方法を提供する。
【解決手段】光源118は、所定の紫外波長範囲(たとえば、185nm〜400nm)を含む波長範囲の光を発生し、照射部114は、円偏光の光を被測定物OBJに照射する。分光部120は、入射光が被測定物OBJで反射されて生じる反射光を分光し、マルチチャンネルフォトディテクタ120bが、反射光の分光スペクトルを出力する。データ処理部2は、反射光の分光スペクトルのうち、特定波長のエリプソパラメータに基づいて、被測定物OBJの光学異方性を測定する。 (もっと読む)


【課題】非破壊にて防食皮膜の特性を評価できる防食皮膜の検査方法と検査装置を提供する。
【解決手段】金属基材の表面に形成された防食皮膜の特性を検査する防食皮膜の検査方法である。この方法では、標準試料の防食皮膜の色彩を表色系の数値データ(基準データ)として設定する。次に、検査対象試料Sの防食皮膜の色彩を表色系の数値データ(計測データ)として計測して、この計測データと基準データとから両試料の防食皮膜の色差を検出する。そして、この色差が所定の閾値以下か否かにより、検査対象試料Sの防食皮膜の特性判定を行う。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の品質管理等に応用可能であり、非破壊でDLC膜の摩擦係数を推定できるDLC膜の摩擦係数推定装置及び摩擦係数推定方法を提供する。
【解決手段】レーザーラマン分光法によりDLC膜のGバンド又はDバンドのバンド情報を取得する、レーザーラマン分光装置2(バンド情報取得手段)と、DLC膜のレーザーラマン分光法によるGバンド又はDバンドのバンド情報と、DLC膜の摩擦係数と、が予め関連付けられたデータベースが記憶されたデータベース記憶手段3と、レーザーラマン分光装置2が取得したDLC膜のバンド情報と、データベースと、に基づいて、DLC膜の係数を推定する推定手段4と、を備えたDLC膜の摩擦係数推定装置1である。 (もっと読む)


【課題】反射像における濃淡差が相対的に小さい被測定物に対するフォーカス合わせをより容易に行なうことのできる光学特性測定装置およびフォーカス調整方法を提供する。
【解決手段】観察用光源が発生する観察光のビーム断面の光強度(光量)は、略均一である。マスク部26aがこの観察光の一部をマスクすることで、そのビーム断面においてレチクル像に相当する領域の光強度が略ゼロにされる。このレチクル像に相当する影領域が形成された観察光は、ビームスプリッタ20で反射されて被測定物OBJへ照射される。この被測定物OBJに投射されたレチクル像に対応する反射像の濃淡差(コントラスト)に基づいて、被測定物OBJに対する測定光のフォーカス状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】
光学的手法を用いて、被検査体の反射分光特性あるいは透過分光特性を広範囲に亘る測定装置を提供すること
【解決手段】
被検査体に光を照射する投光手段と、被検査体表面を1次元で撮像する撮像手段と、撮像手段の撮像軸上に配設され、撮像手段の視野幅方向と垂直な方向に、撮像手段に入射する光の波長を変化させる波長特性変化手段と、撮像手段からの1次元信号を逐次入力して横方向が撮像手段の1次元撮像データ数、縦方向が撮像手段の1次元データの撮像回数となる2次元画像を生成し、該2次元画像に基づいて被検査体の分光特性を測定する信号処理手段を備えることを特徴とする、分光測定装置 (もっと読む)


【課題】 回折格子や分光器を用いないで、対象物の表面の色、吸収などを簡易迅速に検出するための軽量、小型、低コストのセンサを与えること。
【解決手段】 筐体と、筐体の内部に設けられ複数の波長の光を発生する光源と、筐体の内部に設けられ光源から発生した複数波長の光を直線偏光にして分岐し第1分岐光gを交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Gに通し第2分岐光hを誘電体あるいは反対向きの交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Hに通して分岐光g、hの間に周期的な位相差を与え合波して試験光Sとする干渉部と、試験光Sを外部の試料にあてるための筐体に設けられた窓と、試料からの反射光を受光する受光素子と、受光素子によって得られた時間的光強度変化を、交番電界の変化に同期してフーリエ変換する演算部と、フーリエ変換によって得られた波数分布R(ν)を記憶表示する記憶表示部を含む。 (もっと読む)


【課題】偏光をより早くて効果的に測定できる楕円分光器、偏光測定装置および偏光状態測定方法を提供する。
【解決手段】偏光測定装置は、光の偏光状態が分かるように入射される光を回折させる円形回折格子140と、円形回折格子140で回折された光を受光して、光の偏光状態を表示する検出器150と、を備える。円形回折格子140は、一定した溝を掘って形成された格子を有し、格子の間隔と溝の深さとを調節して光の偏光方向による透過率を調節する。円形回折格子140は、入射光をすべての方向に回折させる。検出器150は、回折された光を受光して、二次元的に検出する。検出器150の検出された二次元画面では、入射光の偏光程度を測定するデータが直接抽出可能である。 (もっと読む)


【課題】 チャネルド分光偏光計測法において、移相子のリタデーションが試料の状態により様々に変動することによって生ずる試料の分光偏光特性を表すパラメータの計測誤差を効果的に除去する。
【解決手段】 移相子のリタデーションを一定なものとするには、移相子を通過する光の入射方向を安定させればよいということに着目して、移相子を試料に対して光源側に配置し、計測誤差に関係する試料による光線方向の変動等の影響を効果的に除去した。 (もっと読む)


【課題】 チャネルド分光偏光計測法が有する様々な特徴を継承しつつ、移相子のリタデーションが温度変化その他の要因により変動することによって生じる分光偏光状態を示すパラメータの計測誤差を効果的に低減すること。
【解決手段】 チャネルドスペクトルP(σ)中に含まれる各振動成分から方程式を解くことにより、基準位相関数φ(σ)、φ(σ)が求められることに着目し、分光ストークスパラメータS(σ),S(σ),S(σ),S(σ)の測定と同時に、基準位相関数φ(σ)とφ(σ)を較正するようにした。 (もっと読む)


【課題】偏光解析装置及び分光光度計により算出されるデータと測定値の一致を向上させる。
【解決手段】偏光解析装置及び分光光度計を有する光学測定システムが較正され、先ず偏光解析装置と分光光度計が互いに独立して較正される。次いで、試料の分光光度計の層厚(dphoto)が分光光度計を用いて初めの入射角(θinit)で決定される。次いで、試料の偏光解析装置の層厚(delli)が偏光解析装置を用いて決定される。分光光度計の層厚(dphoto)と偏光解析装置の層厚(delli)の差の絶対値が所定の絶対値より小さくなるまで、初めの入射角(θinit)を変えることにより分光光度計と偏光解析装置が互いに合わされる。 (もっと読む)


変調分光システム1が、プローブビーム11をサンプル10上に向け、反射されたプローブビームは集光器7によって集光され、検出器8により処理される。光源4、5によって作られたポンプビームは、ポンプビーム13をサンプル上のプローブビームと同じにスポットに向ける。しかし、同時にポンプビームをそのプローブスポットに重ならない隣接した位置に切り換えることも行われる。これは空間変調と呼ばれる。集光サブシステム7の円柱レンズ16は、両ポンプビームスポットからのルミネセンスを同時に含む反射光を集光し、従ってルミネセンスは除去が容易に行えるDC信号となる。また、変調器からのポンプビームの強度と位置を変えるための手段も備える。これは不要なバックグラウンドのルミネセンス信号を除去する手段となると同時にS/N比を改善する。
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真空紫外線スペクトラムで動作する分光検査システム(500)が提供される。特に、該真空紫外線スペクトラムの反射率計測技術を使うシステムが度量衡応用での使用のため提供される。精密で繰り返し可能な測定を保証するために、光路(506,508)の環境が、該光路内に存在するガスの吸収効果を制限するよう制御される。なお起こる吸収効果の責めを負うために、該光路の長さは最小化される。更に吸収効果の責めを負うために、該反射率データは相対的標準に基準合わせされる。
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本発明は、フレキシブルプリント回路カードを形成するために、薄膜基板の中に延在するか、又は薄膜基板を貫通し、向かい合っていない表面に沿って電気的に接続される複数のマイクロバイアを有し、電気回路を形成するようにする、処理された薄膜基板(10)及びその方法を含む。ここでは第1のバイア(V10、V30、V50)と呼ばれる第1の数のバイアを形成するために、第1の数の実在ナノトラックが、良好な電気的特性を有する第1の材料(M1)で満たされ、一方、ここでは第2のバイア(V20、V40、V60)と呼ばれる第2の数のバイアを形成するために、第2の数の実在ナノトラックが、良好な電気的特性を有する第2の材料(M2)で満たされる。上記第1のバイア及び第2のバイア(V10〜V60)の第1の材料(M1)及び第2の材料(M2)が互いに異なる熱電気的特性を有するように選択される。薄膜基板の表面に被着され、薄膜基板(10)の両側(10a、10b)にコーティングされる材料が、第1の材料(M1)を割り当てられた第1のバイアと第2の材料(M2)を割り当てられた第2のバイアとを電気的に相互接続できるようにするために配設及び/又は構成され、電気的熱電対(100)又は他の回路構成を形成するために、直列接続に含まれる最初のバイア(V10)及びその直列接続に含まれる最後のバイア(V60)が直列に適当に組み合わせられる。
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