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Fターム[2G025AA13]の内容

Fターム[2G025AA13]に分類される特許

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【課題】高感度な感磁素子を用いた場合においても、出力信号の線形性を確保できる測定レンジの広い電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサ(1)は、被測定電流からの誘導磁界(H)により出力信号を出力する感磁素子(12a,12b)を備え、感磁素子(12a,12b)は、感度軸(S1)及び当該感度軸(S1)と直交する感度影響軸(S2)を有し、感度軸(S1)が誘導磁界(H)の方向に対して所定の角度(θ)をなすように配置され、感度影響軸(S2)が前記被測定電流の通流方向及び誘導磁界(H)の方向に対して直交して配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検出電流経路に流れる被検出電流に対してリニアなセンサ信号を出力することができ、検出精度の異なりを抑制することができる電流センサを提供する。
【解決手段】被検出電流経路70に被検出電流が流れることによって生じる第1磁界と垂直方向に第2磁界を生成する磁界発生手段30、31、32と、第2磁界と、第1、第2磁界との成す角度θに応じた正弦値を含む信号および余弦値を含む信号のいずれか一方を出力する磁気センサ20と、磁気センサ20から正弦値を含む信号および余弦値を含む信号のいずれか一方が入力され、入力された信号に対して所定の演算を行って演算結果をセンサ信号として出力する演算回路44を有する信号処理部40とを備える。そして、演算回路44にて、入力された信号を用いて成す角度θにおける正接値を演算して正接値に対応する信号をセンサ信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】小さい磁気ヒステリシス、高い線形性、及び高い検出感度を併せ持つ電流センサを提供すること。
【解決手段】磁化方向が略固定された強磁性固定層及び外部磁界に対して磁化方向が変動するフリー磁性層を含んで構成された複数の磁気検出部(32)と、前記フリー磁性層にバイアス磁界を印加するハードバイアス層を含んで構成された複数の永久磁石部(33)と、が交互に接して配置された磁気抵抗効果素子(12a、12b)を備え、隣接する前記永久磁石部(33)の間隔が20μm〜100μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 薄膜微細パターン等で形成され磁気平衡動作を伴う電流センサにおいて、成膜時の応力やバイアス磁界を印加することによる磁歪現象等により発生する正負感度差を低減する効果を得る。
【解決手段】 設置基板上に配置され薄膜微細パターン等で形成された磁気抵抗効果素子のハーフブリッジ回路、およびブリッジ回路に対して、前述の磁気抵抗効果素子と絶縁層を介して配置される補償導電線から発生する磁界が全ての磁気抵抗効果素子に均一に印加せず、一部印加されない磁気抵抗効果素子を配置することで、成膜時の応力やバイアス磁界を印加することによる磁歪現象等で発生する正負感度差を補正することができる。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化することなく、MR素子を用いて一方向磁界の強度を高感度かつ高精度に評価できるようにし、たとえば、直流電流センサに用いて直流電流を高感度および高精度に測定できるようにする。
【解決手段】磁気抵抗薄膜22の抵抗値変化を検出することによって一方向磁界Mxの強度を評価する磁界強度センサ10であって、基板21に磁気抵抗薄膜による導電パターンが形成された磁気抵抗薄膜素子と、この磁気抵抗薄膜素子を保持する保持具30とを備え、上記基板は、保形性と可撓性を有する非磁性絶縁薄板からなり、上記保持具は、上記磁気抵抗薄膜面を磁界方向の鉛直面に対して所定角度θ傾斜させた状態で保持する。 (もっと読む)


【課題】検出精度を向上させることができ、かつ製造コストを低減させることができる電流センサおよび電流センサの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、ギャップ20を備えリングの形状に形成されるコア10と、ギャップ20内に設けられるホール素子12とを有し、コア10は当該コア10の内周面38の内側に挿入される検出対象物22に流れる電流により発生する磁束の磁路であり、ホール素子12はギャップ20内の磁界の強さHに応じた電気信号を発生する電流センサ1において、コア10は金属ガラスにより形成されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は故障電流を検出して、早速に故障電流に応じ、ブレーカを駆動する駆動信号を生成することができる過電流継電器を提供する。
【解決手段】本発明の過電流継電器100は、故障電流を検出するために用いられ、ホール電圧信号を出力する少なくても一つのホールセンサ110と、ホール電圧信号を濾波するために用いられて、指数関数波形のみを有して濾波された信号を出力するフィルタ120と、参考電圧を提供する参考電圧発生器130と、濾波された信号と参考電圧を比較し、濾波された信号が参考電圧となる時、トリガ信号を出力するコンパレーター140と、トリガ信号によりトリガされ、ブレーカを駆動するために用いられる駆動信号を出力するブレーカドライバ150と含む。 (もっと読む)


【課題】導体に流れる電流の大きさをより広範囲にかつ精密に検出することが可能になるとともに、磁性体コアをケースに組み付ける作業が容易になる電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ10は、磁性体コア12を備えている。磁性体コア12の中心部13には、バスバー14が挿通されている。磁性体コア12は、互いに磁気特性の異なる磁性材料で形成された第1コア16及び第2コア18によって構成されている。第1コア16に形成されたギャップ20中には、第1磁電変換素子24が配置されている。第2コア18に形成されたギャップ22中には、第2磁電変換素子26が配置されている。第1コア16及び第2コア18は、ほぼ同一形状に形成されており、かつ、それらのギャップ20、22の位置が一致するようにして重ねられた状態で一体化されている。 (もっと読む)


【課題】被測定電流が流れる導体の位置ずれや外部磁界の影響でも高い測定精度で電流の大きさを測定することができる電流センサユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサユニットは、被測定電流が流れる導体を挿通する挿通穴を有する基板と、平面視において前記基板上に前記導体について対称に配置されるように実装され、前記導体に被測定電流が流れたときに発生する磁界により電流の大きさを測定する少なくとも4つの電流センサと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リング状磁気コアを用いない場合でも隣接するバスバー又は外部からの磁界による干渉の影響を受けにくく、かつ、出力特性のリニアリティが良好で小型化の可能な電流センサを提供する。
【解決手段】磁気シールド体65は、バスバー12と絶縁基板13とホールIC14とを環状に囲む環状囲み部を構成することで外部磁界から磁気遮蔽するものであり、空隙67、68が形成されている。バスバー12の長さ方向と垂直かつホールIC14の存在位置を含む仮想平面上でバスバー12及びホールIC14の位置同士を結ぶ方向を高さ方向としたとき、空隙67、68の高さ方向の位置は、バスバー12の高さ方向の位置と同じ又は近傍である。 (もっと読む)


【課題】被測定電流の方向が判別でき、被測定電流の計測精度が温度により殆ど影響を受けない、高精度な電流センサを提供する。
【解決手段】被測定電流による磁束が発生する磁心1と、このギャップG内に配置されるスピンバルブ巨大磁気抵抗素子10と、磁心1に施されたフィードバック巻線L2及び励磁巻線L3と、スピンバルブ巨大磁気抵抗素子10に直流バイアスを印加する直流バイアス回路20と、励磁巻線L3に交流電圧を印加する発振器5と、直流バイアス回路20における電圧変化から直流分を除去する交流バイパス回路30と、この交流出力電圧を方形波電圧に波形整形する比較回路50と、方形波電圧を平均値の直流電圧に変換するフィルタ回路60と、この検出出力電圧と基準電圧との差がゼロになるようにフィードバック巻線L2にフィードバック電流を流す磁気平衡用増幅回路70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コアに地磁気等の外部磁界が集束することによるコアの磁気飽和を防ぐとともに、後付け配置を容易に、且つ効率的に行える電流センサ、及び、電流センサのコアを提供する。
【解決手段】被測定電流Iが流れる導電部材14を取り囲むように配置され、導電部材14を被測定電流Iが流れることにより発生する磁界を集磁するコア11と、コア11に集磁された磁界に応じた電気信号を出力する磁電変換素子12とを備え、コア11は、導電部材14の長手方向に対して略垂直方向から、導電部材14を取り囲む位置に配置できるように、導電部材14を通過させることが可能な第1の隙間15を有するとともに、コア11の一部において、磁気経路が第1の磁気経路と第2の磁気経路とに分岐され、磁電変換素子12は、分岐された第1及び第2の磁気経路のどちらか一方に設ける。 (もっと読む)


【課題】測定対象とする電流を高精度に安定して測定可能であると共に、より小さく簡素な構成の電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ10は、MR素子3A,3Bを有する素子基板5A,5Bと磁性基板6A,6Bとを貼り合わせて一体化したものを検出対象電流Imの流路となる導体2に沿って配置したものである。磁性基板6A,6BによってMR素子3A,3Bに対してバイアス磁界Hb1,Hb2をそれぞれ印加することができるので、外部からの不要な擾乱磁界の影響を十分に回避しつつ、検出対象電流Imに基づく電流磁界Hmを正確に、かつ安定して検知することができる。そのうえ、永久磁石やコイルをMR素子3A,3Bの両側に配置するなどした場合と比べ、スペースを有効に利用して、より小さく簡素な全体構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】小電流から大電流までの広い検出範囲(ダイナミックレンジ)にわたって、高い精度の電流検出を行うことのできる電流センサおよびその電流検出方法を提供する。
【解決手段】磁気平衡検出式の電流センサとして、被検出体であるバスバーBBから受ける磁気(第1の磁気)の強度が異なるように配設された複数の磁気検出素子(集積チップCP1およびCP2に搭載)を備え、該バスバーBBの電流値の大小に応じて、これら磁気検出素子を切り替えつつ、同バスバーBBに流れる電流を検出するようにする。しかもこのとき、バスバーBBの電流値が閾値を超えたときには、同バスバーBBから受ける磁気強度のより小さい集積チップCP2へ、またバスバーBBの電流値が閾値を下回ったときには逆に、同バスバーBBから受ける磁気強度のより大きい集積チップCP1へ、出力チップ(磁気検出素子)を切り替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】小電流から大電流までの広い検出範囲(ダイナミックレンジ)にわたって、高い精度の電流検出を行うことのできる電流センサおよびその電流検出方法を提供する。
【解決手段】被検出体であるバスバーBBの近傍に、磁気を検出する集積チップ(ホールIC)CP1およびCP2を配設することにより、磁気比例検出式および磁気平衡検出式を実現し、これら2つの電流検出方式をバスバーBB(被検出体)の電流値の大小に応じて切り替えつつ、同バスバーBBに流れる電流を検出する。しかもこのとき、電流検出方式の切替は、バスバーBBの電流値と同電流値に対して設定された閾値との比較に基づいて行う。詳しくは、バスバーBBの電流値が閾値を超えたときには、磁気平衡検出式から磁気比例検出式へ、またバスバーBBの電流値が閾値を下回ったときには逆に、磁気比例検出式から磁気平衡検出式へ、上記電流検出方式を切り替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】
電流経路を流れる電流を測定するにあたり、電流の大小に関係なく広範囲に渡って電流の測定が可能な磁気比例式の電流センサを提供する。
【解決手段】
一部にギャップ14aを有する環状に形成され、測定対象となる電流Iが導通する電流経路12の所定の位置の周囲を取り囲み、電流Iが導通することで、所定の指向を有する第1の磁束B1が生じ、当該第1の磁束B1が形成されるコア14と、コア14に配置され、第1の磁束B1を相殺する指向を有する第2の磁束B2をコア14に形成する磁束発生手段16と、第2の磁束B2が第1の磁束B1を相殺した、第3の磁束B3がコア14に形成され、当該第3の磁束B3の変化に応じた電気信号に変換し、出力する磁気センサ18と、電気信号に基づいて電流Iを算出する演算手段22と、を備え、第3の磁束B3は、第1の磁束B1の指向と同一の指向を有するように、常にコアに形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、変流器の飽和によって2次電流が歪むことにより実際の2次電流値を正確に認識することができなくなることによって発生する保護用継電システムの誤動作を防止するために、飽和時にも変流比に相当する2次電流値を得るための方法に関する。
【解決手段】本発明は、サンプリングされた2次電流の少なくとも2階以上の差分を求める段階と;前記差分の絶対値を予め決められた臨界値と比較し、前記臨界値以上となる時、前記変流器の飽和開始瞬間と判断する段階と;前記飽和開始瞬間と判断された場合には、前記差分により前記飽和開始瞬間の磁化電流を求め、前記磁化電流を使用して磁化曲線から前記飽和開始瞬間の鉄心内の磁束値を求める段階と;前記飽和以後の一時点の変流比に相当する2次電流値を得るために、前記時点の測定された2次電流値と前記飽和開始瞬間の磁束値を使用して前記時点の磁束値を計算する段階と;前記時点の磁束値を使用して前記磁化曲線から前記時点の磁化電流を得る段階と;前記磁化電流と前記測定された2次電流値を合わせて、前記変流比に相当する2次電流を得る段階と;を含む。
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【構成】磁界センサーは、磁界検知セル(10)と、エアギャップ(20)で分離され、その凹部(11)内に配置された磁界検知セルを取り囲む、少なくとも2つの部分(12a、12b)からなる磁気遮蔽体(9)とを備える。
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【課題】 電流の検出範囲が広く、しかも、低電流域では高精度の検出ができる電流センサを提供する。
【解決手段】 飽和磁束密度の大きい第1コア9と、この第1コア9を通る磁界の大きさを電圧値に変換する第1ホール素子12と、磁気ヒステリシスが小さい第2コア10と、この第2コア10を通る磁界の大きさを電圧値に変換する第2ホール素子13とをケース2内に収容した。 (もっと読む)


電線(1)を流れる強電流の強さ(I)を測定する装置であって、
前記電線(1)を囲むループの形をした磁気センサ(2)と、前記電線(1)を囲む導電材料の巻線(3)とを有しており、前記巻線は磁場(H)を打ち消すよう強さの調整された高周波逆電流を通すものである形式の装置において、
前記導電材料の巻線(3)は短絡しており、前記磁気センサ(2)を包んでいる。
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