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Fターム[2G043GB28]の内容

Fターム[2G043GB28]に分類される特許

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【課題】本発明は、光の検出効率を確実に高く維持することのできる非線形光学顕微鏡及びその調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明を例示する非線形光学顕微鏡の一態様は、対物レンズ(17)が形成する照明光のスポットで物体上を走査する走査手段(16)と、前記照明光との強度関係が非線形な信号光を前記物体上のスポットから検出する検出手段(200)とを備え、前記対物レンズの瞳径φと前記対物レンズへ投光される照明光の光束径φとの比である規格化ビーム径φ=φ/φは、前記対物レンズへ向かう照明光のパワーが一定という条件下で前記信号光の強度にピークを与える特定値の近傍に設定されている。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡、特に走査顕微鏡を用いて試料を撮像する際に、新しい形態のスペクトル取得を提供する。
【解決手段】照射ビーム経路3を介した励起光によって試料10を照射し、検出ビーム経路4を介して試料から放出された光を記録し、調整可能な閾値波長を有する少なくとも1つの調整可能なビーム・スプリッタ35を、検出ビーム経路4内または/および照射ビーム経路3内に配置し、試料10から放出された光を少なくとも1つの検出チャンネル21内で検出する方法に関し、少なくとも1つの所定の試料領域に対して、少なくとも1つの検出チャンネル21内で検出した光の信号強度を、調整可能なビーム・スプリッタ35において設定した複数の閾値波長に対して記録して、所定の試料領域の信号/閾値依存関係を得る。 (もっと読む)


【課題】露光時間を除く時間、すなわち画像取り込み手段から画像記録装置へ画像を転送している時間を含めて自動焦点合焦を行うことで、トータルの撮影時間を短縮することを可能とした画像撮像装置を提供すること。
【解決手段】画像取り込み手段と、画像記憶手段と、対物レンズ4と、標本1と、前記標本を固定するステージ3と、光学素子を切り替える手段と、前記標本と前記対物レンズの距離を相対的に変化させることができる手段と、光源10と、自動焦点合焦装置6とを有し、前記標本と前記対物レンズの相対位置を変化させて合焦調整を行う自動焦点合焦方法を用いて自動的に繰り返し前記標本の撮像を行う撮像装置において、前記画像取り込み手段から前記画像記憶手段への画像転送時間の全部又は一部が自動焦点合焦動作期間に含まれている。 (もっと読む)


本発明は、蛍光強度均等化の方法を提供する。この方法は、蛍光マーカーと結合した分析物と結合する分子プローブの少なくとも1つの固定化アレイを有するアッセイデバイスを準備するステップと、第1の開口端部と第2の開口端部とを有する吸引チューブを備える乾燥装置を準備するステップであって、吸引チューブの第2の端部が、前記チューブを通じて真空を適用するための真空源に接続されているステップと、吸引チューブの第1の端部を、分子プローブの前記少なくとも1つの固定化アレイの近傍に配置するステップと、分子プローブの前記少なくとも1つの固定化アレイから蒸気を除去するために、前記吸引チューブを通じて真空を適用するステップとを含む。本発明の適用により、シグナル消光性因子の低減を原因として、より信頼性が高い蛍光シグナル強度の読み取りがもたらされる。
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【課題】マーカーの取り扱いが容易な、操作性の向上した生体観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料に近接配置される対物レンズと、前記対物レンズを介して試料を撮像する撮像装置と、前記試料の変位を補正する方向に前記対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置と、前記対物レンズによる観察範囲中の試料上にマーカー基盤を配置するマーカー基盤運搬装置とを備える生体観察装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ構造体内において特定の波長で励起したプラズモンの密度分布を評価することを可能にする。
【解決手段】励起光が照射されると発光するかまたはラマン散乱光を発生する光発生膜が金属構造体上に形成された試料の表面に第1照射光を照射して前記金属構造体の表面にプラズモンを励起するとともに、第2照射光を照射して前記光発生膜から光を発光させるかまたは前記ラマン散乱光を発生させ、かつ金属粒子が先端に設けられたプローブで前記試料の表面を走査するステップと、前記プローブで走査しながら前記光発生膜から出射した光を受光するステップと、受光した光の画像を取得するステップと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】照明光を容易に走査でき、生体深部の観察に適した顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】照明光を投光する投光光学系の対物レンズ12と、照明光に基づく戻り光を検出する検出光学系の対物レンズ13とが、それぞれの主軸が互いに平行移動した位置にあり、かつそれぞれの焦点面22が一致するように配置されている。投光光学系の集光点と、検出光学系が検出する検出点が一致しているとともに、集光点と検出点を一致させた状態で、集光点と検出点により焦点面22を走査する。投光光学系の光軸と、検出光学系の光軸とを、焦点面22において30度から150度の範囲で交差させるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ポッケルス素子等を用いることなく、大気中の被測定領域の空間電界強度を正確に測定する。空間電界強度の遠隔計測を行う。
【解決手段】レーザー光15を出力するレーザー装置16と、レーザー光15を大気中の被測定領域Aに照射してプラズマを発生させる照射装置と、プラズマの発光を受光してプラズマの発光強度の測定値を得る受光装置と、プラズマ周囲の電界強度に対するプラズマの発光強度について予め求められた相関関係を利用して、プラズマの発光強度の測定値から被測定領域の電界強度を解析する解析装置24とを備えるものとした。また、レーザー装置16は超短パルスレーザー光15を出力するレーザー装置であり、照射装置は超短パルスレーザー光15を大気中の被測定領域Aに照射してフィラメント14を発生させる照射装置であり、プラズマはフィラメント14の発生により生じるプラズマであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、媒体を汚染に晒すことなく媒体中の検体を測定するシステムおよび方法を提供する。システムおよび方法は、ルアーキャップに埋め込まれ、読取りデバイスにデータを無線で送信することができる、小型のセンサデバイスの新規な組み合わせを用いる。
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【課題】低分子液晶の欠陥部位を蛍光表示することができる蛍光性プローブを提供すること。
【解決手段】
本発明の蛍光性プローブは、シェル部に低分子液晶と相溶性を示す部分を有し、コア部に蛍光性官能基を有するコア−シェル型分岐状高分子からなり、低分子液晶の欠陥部位に優先的に濃縮されることを特徴とする。また、本発明の前記欠陥部位を表示可能とする方法は、前記コア-シェル型分岐状高分子を液晶に添加し、これを該液晶の等方相温度以上
の温度に加熱し、次いで液晶相を形成する温度まで冷却することによって、等方相中に分散した前記分岐状高分子を該液晶の欠陥部位に優先的に濃縮することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検出物質を極めて高感度に検出可能な検出方法および装置を得る。
【解決手段】センサ14部上に、液体試料中の被検出物質Aの量に応じた量の蛍光標識結合物質BFを結合させ、この蛍光標識結合物質BFの蛍光標識Fの励起に起因して生じる光の量に基づいて、被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識Fとして、複数の蛍光色素分子を、該蛍光色素分子からの蛍光を透過する材料により包含してなる、液体試料中において該液体試料のpHに応じて荷電状態が変化する蛍光物質を用い、センサ部14に蛍光標識結合物質BFを結合させた状態で、液体試料のpHを調整して、蛍光物質Fの荷電状態を中性化することにより、蛍光物質Fをセンサ部14表面に引き寄せ、該蛍光物質Fを引き寄せた状態で被検出物質Aの量を検出する。 (もっと読む)


【解決手段】入射光を発生するよう動作可能な光源と,ファイバ束内に配列され,そして上記ファイバ束の近位端部において光を受けるよう,また更に上記ファイバ束の遠位端部に光を伝送するように配列された複数のイメージングオプティカルファイバ束とを備えた内視鏡において,この内視鏡は更に上記光源と上記ファイバ束との間に空間光位相変調器を備え,この空間光位相変調器は上記光源からの入射光を受けるとともに,上記複数のイメージングオプテカルファイバの各々に進入する上記入射光の相対的な位相を調整するよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数回利用できる生体物質検出基板において、液体試料が注入された流路を、目視で簡単に判別できるようになり、より使いやすい生体物質検出基板及びそれを用いた生体物質検出装置を提供する。
【解決手段】液体試料の注入孔と前記注入孔に連通して前記液体試料が移送される流路とを少なくとも一つ以上有する平板であって、前記液体試料が前記注入孔から注入されたことを示す表示素子を前記注入孔の周辺に具備することを特徴とする生体物質検出基板。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザ光Lを透過するガラスや樹脂、パルスレーザ光Lを反射する鏡や金属などの試料12をレーザ光ブレイクダウン分光分析によって再現性よく安定して元素分析できる分析装置11を提供する。
【解決手段】試料12の表面に、パルスレーザ光Lを吸収するレーザ光吸収層を設ける。レーザ光吸収層は、金メッキ材料のメッキ処理、カーボン材料の塗装処理、テープの接着処理のいずれかで設ける。試料12にパルスレーザ光Lを集光照射することにより、レーザ光吸収層により試料12の表面での安定したパルスレーザ光Lの吸収およびプラズマの生成が可能となる。試料12がパルスレーザ光Lを受けて生成するプラズマPから放出される蛍光Fを検出し、検出した蛍光Fから試料12の元素分析をする。 (もっと読む)


【課題】ランス先端からの入射光のレベルが外乱要因により大きく変動したとしても、転炉や鍋等の容器内に収容された溶銑の成分の変化をオンラインで精度よく検出する。
【解決手段】上吹吹錬法において、送酸を行うランスの下端の送酸孔を含む部分をランスを介して撮影し、この撮影した画像の輝度分布からランスの下端の送酸孔4の下方に発生する火点5が発する放射光の放射光輝度Sを求め、この求めた放射光輝度の移動平均の値の相対的な時間変化量から溶銑の成分の変化を検出する。 (もっと読む)


切替信号によって活性化可能なマーキング分子でマーキングされた試料を、空間的に高分解能でルミネセンス顕微鏡検査する方法であって、マーキング分子が活性化によって初めて、特定のルミネセンス放射を放出させるために励起可能となる方法が記載される。この方法は、以下の工程、すなわちa)試料中に存在するマーキング分子のうちある部分量だけが活性化されるように、試料に切替信号を導入する工程であって、試料中に、ルミネセンス放射の検出の、回折制限された最大分解能によって規定される容積内に、切替信号によって活性化されたちょうど1つの分子が存在するような部分領域が生じる工程、b)活性化された分子を、ルミネセンス放射を放出させるために励起する工程、c)ルミネセンス放射を回折制限された分解能で検出する工程、およびd)工程c)で記録されたルミネセンス放射から像データを生成する工程であって、ルミネセンス放射の幾何的位置を提供するマーキング分子が、回折限界よりも高い位置分解能で示される工程を含み、e)工程c)におけるルミネセンス放射の検出工程、または工程d)における像データの生成工程が、位置分解能を回折制限された分解能よりも鮮鋭にするために、記録されたルミネセンス放射を、より高い強度を優先して非線形に増幅する工程を含む。
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【課題】画像データを暗室内の環境で視認しやすく表示する暗室用表示制御装置を提供する。
【解決手段】画像データを暗室内に設置された表示装置に表示する暗室用表示制御装置において、表示装置において画像データが表示される画像表示領域とその他の背景領域とを判別する判別手段と、判別手段によって判別された背景領域を選択的に暗く表示するための表示制御を行う表示制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】生体関連分子が固定化された担体を用いて、蛍光標識された生体関連分子を含む試料を分析する方法において、乾燥ムラによる外乱の影響を受けることなく、結像光学系の検出器で担体上の生体関連分子の蛍光標識を検出する手段を提供する。
【解決手段】本発明は、生体関連分子が固定化された担体を用いて、蛍光標識された生体関連分子を含む試料を分析する方法であって、担体に試料を接触させることにより、蛍光標識された生体関連分子と担体に固定化された生体関連分子とを相互作用させる相互作用工程、担体を洗浄することにより、担体に固定化された生体関連分子と相互作用しなかった生体関連分子を除去する洗浄工程、及び担体を乾燥させることなく、担体に励起光を照射し、検出器で蛍光を検出する検出工程を含む前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】エレクトロルミネッセンス素子の発光中心の深さ方向分布および面内分布を非破壊で解析可能なエレクトロルミネッセンス素子の3次元発光中心分布の解析方法を提供する。
【解決手段】スペクトルイメージング分光装置を用いて、解析対象のエレクトロルミネッセンス素子の素子発光面内におけるエレクトロルミネッセンススペクトルのマッピング測定を行い、エレクトロルミネッセンススペクトルマップを作成するステップと、エレクトロルミネッセンス素子の深さ方向に単一発光領域を予測して分布関数を設定し、該分布関数を構成するパラメータがエレクトロルミネッセンススペクトルの測定値を満足するように光多重干渉を考慮した計算法を用いてフィッティングを行い、発光中心の最適な素子深さ方向分布および素子面内分布を推定するステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度分布などが存在する条件下でも内部EGR濃度の定量測定が可能な既燃ガス分布挙動計測方法を提供する。
【解決手段】内燃機関における既燃ガス分布挙動計測方法であって、燃焼によって燃焼前より高い蛍光を発する燃焼生成物を生成する蛍光発光前駆物質と、ベース燃料と、燃焼生成物に相当する基準物質とを含む燃焼前混合気を燃焼させて、その燃焼後の燃焼後混合気が発する蛍光強度を計測する第一計測工程と、蛍光発光前駆物質とベース燃料とを含む燃焼前混合気を燃焼させて、その燃焼後の燃焼後混合気が発する蛍光強度を計測する第二計測工程と、を含み、第二計測工程の蛍光強度と第一計測工程および第二計測工程の蛍光強度の差との蛍光強度比分布と、第一計測工程の基準物質の濃度と第二計測工程の燃焼生成物の濃度との濃度比と、平均内部EGR率とから、内部EGR率分布を求める。 (もっと読む)


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