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Fターム[2G043GB28]の内容

Fターム[2G043GB28]に分類される特許

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【課題】非常に正確な測定を行うのに適するように、色測定ヘッド、およびそれを含むスキャナー装置を改良する。
【解決手段】スキャナー装置は、測定物用の支持面と、少なくとも一つの次元において支持面にわたって色測定ヘッドを移動させ、かつ、支持面に垂直な方向に色測定ヘッドの高さを調整する駆動ユニットと、駆動ユニットを起動させて、かつ、色測定ヘッドMHと協働する測定・駆動制御ユニットとを含む。色測定ヘッドMHには、少なくとも照射チャンネルICと集光チャンネルCCとが装備されている。照射チャンネルICは、光源10と、45Eの平均入射角で測定場所において測定物Sを照射する光学手段12〜22とを有する。集光チャンネルCCは、0Eの平均集光角度で測定場所において測定物から発する光を捕捉して、光ガイドLFに結合するための光学手段24〜34を有する。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビンを含む物質、主に血液など動物の生体組織であるか否かの判別を、煩雑な前処理を行う必要なく、非破壊で高感度に、また測定者の知識や経験に係わらず、信頼性を十分に備えた分析方法を提供する。
【解決手段】対象試料がヘモグロビンを含む物質であるか否かを判別する分析方法において、該対象試料およびヘモグロビン標準物質にレーザーを照射し、ラマンスペクトルを測定し、該対象試料のラマンスペクトルに現れているピークを、該ヘモグロビン標準物質のラマンスペクトルにおけるヘム(ポルフィリンに鉄イオンの配位した錯体化合物)部分由来のピークと比較することを特徴とするヘモグロビンを含む物質の分析方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熟練を要さない簡単な操作で、正確かつ信頼性の高い分析結果を低コスト、短時間で得られるマイクロ流体チップを得る。
【解決手段】検体液と前処理試薬とを投入する第1ポートPT−Aと、反応増幅試薬を投入する第2ポートPT−Dと、流路内に空気圧を供給する第3ポートPT−B及び第4ポートPT−Cと、検体液と前処理試薬とを混合して第1混合液を生成する第1の流路Aと、第1混合液を加熱する第2の流路Bと、第1混合液に反応増幅試薬を合流させる第3の流路Cと、第2の混合液が通過する酵素を固化実装した第4の流路Dと、第4の流路Dで処理される第2の混合液への酵素混合を助長する第5の流路Eと、第5の流路Eに接続され、流路内に固化実装されたプライマーの溶解、加熱によるDNA増幅等の検出を行う複数の第6の流路Fと、第6の流路Fに接続され第2混合液を複数の第6の流路Fに定量分注する第7の流路とを設けた。 (もっと読む)


【課題】混合状態で取得された蛍光画像から各蛍光薬剤毎の蛍光の分布画像を取得することを可能とし、癌細胞の診断能を向上する。
【解決手段】生体の体腔内に少なくとも一部が入れられ、該体腔内の撮影対象の画像を取得する内視鏡システム1であって、光学特性の異なる2種類以上の蛍光薬剤を励起させるために励起光を照射する光源部10と、体腔内に入れられる部位に設けられ、撮影対象から放射される蛍光を2以上の異なる波長帯域の蛍光として同時に撮影する2以上の撮像部14a,14bとを備え、励起光により励起したときに発生する蛍光強度と各蛍光薬剤の濃度との相対関係に関する情報を記憶する記憶部と、各撮像部により撮影された2以上の波長帯域の画像の蛍光強度と、記憶部に記憶されている相対関係に関する情報とに基づいて、各蛍光薬剤の濃度情報を演算して出力する濃度情報演算部18とを備える内視鏡システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】試料の大きさに影響されない低転送倍率の試料測定装置を提供することである。
【解決手段】エネルギ線EBを試料Wに照射することにより生じる光CLを測定する試料測定装置1であって、試料Wを収容する試料収容部2と、前記試料収容部2内の試料Wにエネルギ線EBを照射するエネルギ線照射部3と、前記エネルギ線EBが照射された試料Wから生じる光CLを集光する集光ミラー41と、前記集光ミラー41により集光された光CLを受光して、前記試料収容部2外に伝送する光ファイバ42と、を備え、前記光ファイバ42が、前記試料収容部2内において、前記集光ミラー41に近い支持部42aと、前記集光ミラー41から遠い支持部42bとで支持されている。 (もっと読む)


【課題】蛍光染色を行った微生物計測において、励起光源光量を一定にし安定した蛍光発光のえられる微生物計測装置1を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光染色試薬を用いて染色し、励起光を照射して蛍光発光させ、検体中に存在する微生物数を計測する装置において、光源用温度センサー8を備えることで、励起光源103の温度を計測し光源の温度変化による光源光量の温度補正を制御用パソコン4を用いることで行い、光量センサー7と光量センサー用温度センサー9を備えることで、光源光量の計測と光量センサー7の温度変化による温度補正を制御用パソコン4もちいることで行うことにより、より精度の高い励起光源光量の温度補正ができ、安定した蛍光発光が得られる微生物計測装置1が得られる。 (もっと読む)


【課題】生体試料へのダメージが少ない可視光源を小型化し、必要に応じて広範囲の照射や任意の位置に設置して使用することも可能にする。
【解決手段】通常よりもはるかに大きな発光ダイオードを光源とし、拡散板によって望ましい方向に光を拡散させることで、広範囲の照射も可能とする。さらに、光源ユニットは小型化できるため、スタンドの利用などにより設置する位置、数量、角度などの任意性を高め、さまざまな検出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】カメラ設定に応じた必要最小限の蛍光励起量とすることで、試料へのダメージを軽減する。
【解決手段】観察条件を指定するための観察条件設定手段23と、試料に照射する励起光を発生させるための励起光源と、励起光源の光量を調整可能な励起光量調整部と、励起光源により得られる励起光で励起された蛍光色素の蛍光を受光し、観察条件設定手段23で指定された観察条件に応じて決定される所定のフレームレートで、任意設定可能な露光時間にて蛍光像を撮像するための蛍光撮像部と、基準となる励起光量で得られる蛍光量と同等の蛍光量を得るために、基準励起光量及び蛍光撮像部での撮像時のフレームレートに基づいて、必要な励起光量及び蛍光撮像部の露光時間を演算し、この値に近付けるよう励起光量調整部及び蛍光撮像部の露光時間を制御するための露光時間・励起光量制御手段27とを備える。 (もっと読む)


【課題】広域画像の範囲を最低倍率の対物レンズで得られる視野に制限されない拡大画像観察装置等を提供する。
【解決手段】観察対象物を拡大表示する拡大画像観察装置であって、観察対象物の画像を取得するための光学撮像系と、観察対象物を低倍率で撮像した広域画像WIを表示するための広域画像表示領域WAと、高倍率で撮像した拡大画像MIを表示するための拡大画像表示領域MAを有する表示部と、複数の広域画像WIを予め取得し、各々保持するためのメモリ部と、観察対象物を載置するための試料載置部28と、試料載置部28を光学撮像系に対して相対的に移動させるための移動機構とを備え、広域画像表示領域WAに表示される広域画像WIを切り替え可能に構成できる。これにより、複数枚の広域画像WIを登録可能で、かつこれらを適宜切り替えて表示可能となり、一枚の広域画像の表示領域に制限されず、より広い範囲での視野探しが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蛍光観察などの微弱光観察のために、スライドガラスやカバーガラス、液浸油を含む顕微鏡の光学要素全体の自家蛍光を少なくして、自家蛍光による背景ノイズを減らすことの可能な自家蛍光の少ない液浸油、液浸油の製造方法、さらには、そのような液浸油に備わる自家蛍光の少ない性質を長期に維持することの可能な液浸油の保存方法及び液浸油の保存容器の提供。
【解決手段】液浸油は、屈折率が1.70以上、且つ低蛍光である。好ましくは、ジヨードメタンなどのヨウ素化合物を主成分とする。好ましくは、硫黄などの高屈折率の固体を溶解又は分散させてなる。液浸油の製造方法は、精製工程を有する。精製工程では、好ましくは、吸着剤、蒸留、又は再結晶させることにより不純物を除去する。液浸油の保存方法は、吸着剤を液浸油に常時接触させる。液浸油の保存容器1は、常時液浸油4に接触する吸着剤3を内包する。 (もっと読む)


【課題】 鋼種を火花試験により熟練者でなくとも簡単容易に判定できるようにする。
【解決手段】 各種成分の鋼材の標準試験片を一定条件の下でグラインダー3に押し付けて火花を飛ばす火花試験を行い、各種成分の鋼特有の火花形状や色や破裂具合などを各種採取した教材用記憶媒体2を用いてコンピューター1により各種成分の火花形状や色や破裂具合などの特性を映像化する一方、判定しようとする実際の鋼製品5を先の標準試験片の場合と同一条件下でグラインダー3に押し付けて火花を飛ばす火花試験を行い、その場合の火花形状や色や破裂具合などを写真機又はビデオカメラ4により撮影し、実際に火花試験をした鋼製品5の火花形状の撮影画像と教材用記録媒体2の各種成分の火花形状の映像画像とを対比して合えばその一致した標準試験片の成分と判定しようとする実際の鋼製品の成分とが同じであると判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子に発生する局在プラズモン増強場を三次元的に利用し、多光子吸収有機材料の多光子吸収効率の向上を図り、それを利用した感度特性に優れる機能性デバイスを提供する。
【解決手段】金属表面に発生する表面プラズモン増強場を発生させる金属の微粒子、若しくは当該金属で少なくとも一部が被覆された微粒子が、多光子吸収材料中に分散されている構成のバルク型材料よりなる多光子吸収機能材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】蛍光体が発する赤外光は微弱であり、それに得られる赤外光像を可視光像に重ねて表示すると、赤外光像が不鮮明になる。
【解決手段】加算器20により、固体撮像素子のRGB画素の信号〈R〉,〈G〉,〈B〉から、赤外光に選択的に感度を有するIR画素の信号〈IR〉を減算して、〈R〉,〈G〉,〈B〉のうち入射光のR,G,B成分に応じた信号R,G,Bを分離・抽出する。乗算器22により〈IR〉にゲインκ,κ,κそれぞれを乗じて、IR成分を増幅させ、それぞれを加算器24で、R,G,Bに合成する。κ,κ,κは、合成されるIR成分によって可視光像上に表現される赤外光像が、白色や、可視光像とは識別可能な色相で強調表示されるように設定される。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の品質管理等に応用可能であり、非破壊でDLC膜の硬度を推定できるDLC膜の硬度推定装置及び硬度推定方法を提供する。
【解決手段】レーザーラマン分光法によりDLC膜のGバンド波形の幅を取得する、レーザーラマン分光装置2と、DLC膜のレーザーラマン分光法によるGバンド波形の幅と、DLC膜の硬度と、が関連付けられたデータベースが記憶されたデータベース記憶手段3と、レーザーラマン分光装置2が取得したDLC膜のGバンド波形の幅と、データベースと、に基づいて、DLC膜の硬度を推定する推定手段4と、を備えたDLC膜の硬度推定装置1である。 (もっと読む)


【課題】 照射された励起光と発生した蛍光をできるだけ効率的に検出器へ集光させ、光路長を長くすることができる蛍光測定用セル装置を提供する。
【解決手段】 セル21は上下方向に長く、下方向の面は水平面に対して角度をなして配置されている直方体である。セル21の側面には第1ミラー1及び第2ミラー2が隣接して備えられている。また、セル21の下面には第3ミラー3、上面には第4ミラー4が備えられている。入射した一部の励起光11aは、セル21内のセル本体22を通過した後にミラー2によって反射され、反射された励起光11bは、再びセル本体22内を通過する。これにより発光15が生じる。また一部の励起光13aは、ミラー3によってセル21の軸と平行な方向に反射し、反射された励起光13bはセル本体22内の試料に照射され、発光15を生じる。 (もっと読む)


本発明は、光退色の効果を最小化することによって、センサアレイの寿命を延長または最大化する、アレイ撮像の方法およびシステムに関する。この撮像システムは、光源、可変露出開口、および可変フィルタシステムを有する。このシステムは、(1)可変露出開口を使用して、代表的な数の各タイプのセンサを含むセンサアレイの区画を選択に露出させること、(2)可変フィルタシステムを使用して、励起光の強度を制御し、適当な励起を誘起するのに必要な強度だけを供給し、光退色の影響を相殺するのに必要なだけ、時間と共に強度を増大させることによって、センサの寿命を延長する。
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【課題】界面に物理的な凹凸や構成元素の拡散による中間層が存在する場合であっても、界面情報を正確に検出することが可能な薄膜積層体及び界面検出方法を提供すること。
【解決手段】基材と、前記基材表面に形成された1又は2以上の薄膜と、基材−薄膜間、又は、薄膜−薄膜間の少なくとも1つの界面に形成されたマーカとを備えた薄膜積層体、及び、この薄膜積層体をグロー放電発光分光分析装置に設置し、前記薄膜積層体の表面をスパッタリングする第1工程と、前記薄膜積層体の表面から飛び出し、かつ、プラズマ中で励起された粒子が基底状態に戻る際に放出する光を集光し、集光された光を分光する第2工程と、前記分光された光の内、前記薄膜積層体の界面に形成されたマーカに対応する光を検出する第3工程とを備えた界面検出方法。 (もっと読む)


【課題】効率的で質の高い分光システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る分光システム100は、試料102から、フォトルミネッセンス波長成分及びラマンシフト成分を含む複数の波長成分を含有する光を受光するように設置されたアパーチャと、前記光の光学経路上に設置され、前記光の前記成分を空間的に分離するように構成された分離素子122と、前記ラマンシフト成分を受光し、当該ラマンシフト成分の強度を示す1つ又は複数の信号を生成するように設置された第1のアレイ検出器131と、前記フォトルミネッセンス波長成分を受光し、当該フォトルミネッセンス波長成分の強度を示す1つ又は複数の信号を生成するように設置された第2のアレイ検出器132とを備える。 (もっと読む)


【課題】排水中の4価セレンと6価セレンとを迅速かつ正確にそれぞれの濃度が測定可能なセレン分析装置及びセレンの分別定量法を提供する。
【解決手段】セレン分析装置10は、4価及び6価セレンを含む排水11から採取した試料の一部を、前記4価セレンと前記6価セレンとを分別するセレン分離部12と、前記試料の他の一部を、有機還元剤14と酸16と光触媒17とを含有する溶液に供給して紫外光18を照射し、前記6価セレンと前記4価セレンとを金属セレン、セレン化水素に還元するセレン還元部19と、酸21と還元剤23とにより、前記4価セレン又は前記金属セレンをセレン化水素に還元するセレン水素化部24と、前記セレン水素化部24において還元されたセレン化水素を分析し、前記4価セレン濃度と全セレンの濃度を測定するセレン分析部25とを有する。 (もっと読む)


【課題】測定セルの汚染状況を簡易に判断することが可能な水質測定方法及び水質測定装置を提供する。
【解決手段】隔室2a内を標準蛍光体で満たしておく。流入管3から測定セル1内に試料水を流入し、流出管4から試料水を流出する。この状態で投光器5から励起光を照射する。励起光の照射により試料水から発せられた蛍光は検出器7によって検出され、試料水の水質が測定される。また、標準蛍光体から発せられた蛍光も検出器7によって検出される。この標準蛍光体の蛍光強度の測定値が所定値よりも小さくなった場合、測定セル1ないし内側セル2の洗浄を実施する。 (もっと読む)


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