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Fターム[2G043GB28]の内容

Fターム[2G043GB28]に分類される特許

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【課題】流体の蛍光測定において、感度を向上することのできるフローセルを提供する。
【解決手段】励起モノクロメータから射出された選択された波長の励起光(103)は、分析されるべきサンプルを含んでいるフローセル(100)の長手軸線に沿って導かれる。射出モノクロメータは、励起モノクロメータの面に直角に配置され、射出モノクロメータの入口スリットが射出窓の長手軸線と整合されるように配置された光学的構成要素を使用しているフローセル(100)からの蛍光を受け取る。フローセル(100)からの出力の強度は、更に、励起ビームの光路長を効率良く2倍にする逆反射ミラーをフローチャネルの端部に配置し且つセルの射出窓と反対側に反射面を配置して集光効率を増大させ且つそれによって検知器の感度を増大させることによって最大化されている。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構成で安価な表面検査装置を提供することを目的の一つとする。また、検査対象又は周辺部材の劣化が少ない表面検査装置を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】
光源の光を検査対象へ照射し、それから得られる光を検出して前記検査対象の表面の異常部位を検出する表面検査装置において、
前記光源としてピーク波長が370〜400nmであるLED光源を用いることを特徴とする表面検査装置とする。
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【課題】 共存元素による分光干渉の影響を軽減する元素間補正の有効性などを判定するに際し、従来必要であった共存元素を含む標準試料の測定を省略することで、作業を簡素化する。
【解決手段】 目的元素が設定されると、データベースより、目的元素の測定波長位置、該波長位置における共存元素の補正用波長位置、及び干渉補正係数を読み出し(S2)、目的元素と共存元素のスペクトル強度を求める(S3、S5)。そして両強度についてバックグラウンド補正を行って、バックグラウンド補正後の強度と干渉補正係数から測定波長位置における干渉量を推算する(S4、S6、S7)。この干渉量から補正有無時の測定精度を求め、要求精度を満たすか否かを判定する(S8、S9、S11、S12)。この方法によれば、検量線を作成せずに補正の有効性を判断できるので標準試料の測定が不要であり、熟練者の判断に頼らずに自動的に補正の要否を評価できる。 (もっと読む)


【課題】構成が複雑かつ大掛かりな前処理装置等を用いることなく、コンパクトで、装置のメンテナンス性を向上させた、炭化水素の干渉影響を除去可能な排ガス分析装置を提供すること。
【解決手段】車両等のエンジンから排出される排ガスを導入する導入路と、前記導入路に接続され、前記排ガスが導通するフィルタ装置と、前記フィルタ装置を通過した排ガスを分析するための分析部と、を備えた排ガス分析装置において、前記フィルタ装置を、内部が空洞である筐体と、この空洞内に納められたフィルタ本体とで構成し、前記フィルタ本体が、排ガスが通過可能な細孔を有し、この細孔内部に液体を保持可能な固形物に、有機溶媒を保持させたものとすることで、大量の有機溶媒を収容した容器等を組み込む必要がなく、分析装置全体の構成をコンパクトにすると同時に、分析装置のメンテナンス性を大幅に向上させた排ガス分析装置を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 放射線診断における診断能向上及び被爆量の低減を実現可能な放射線画像取得装置及び放射線画像取得方法を提供をする。
【解決手段】 この放射線画像取得装置は、放射線を被写体Mに照射し投影像を得る第1の画像取得手段1,9と、放射線を受けて被写体から発せられる光を検出し画像化する第2の画像取得手段11,12,13と、を備える。 (もっと読む)


本発明は染料の相対蛍光量子収率の測定方法に関し、a)溶媒中の染料の溶液の少なくとも10つの異なる濃度に対して、電磁放射(6)を用いて染料を励起する段階と、放射によって励起された染料の光ルミネッセンス(67)、及び、染料を収容するセルを透過した信号(65)を測定する段階と、b)測定データを標準染料のフォトルミネッセンス及び透過のデータと比較する段階と、c)染料の相対蛍光量子収率を計算する段階とを備える。
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【課題】 担体に捕捉された検出対象物を光学測定にて定量する際の測定値のばらつきを低減することができるフローセル及びその組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料溶液中の検出対象物を捕捉する顆粒状の担体3が充填されるとともに、光学測定により担体3に捕捉された検出対象物の定量が行われるフローセル1において、透光性材料により構成された管状体2からなる流路と、当該流路において、担体3が通過不能である第1のフィルタ4および第2のフィルタ5とを備える。そして、第1のフィルタ4と第2のフィルタ5との少なくとも一方を移動させて、両フィルタ4、5により隔離された充填空間の容積を減少させることにより、当該充填空間に担体3が加圧充填される。これにより、フローセル1内で担体3が遊動することを抑制でき、担体3に捕捉された検出対象物を定量する際の光学測定の測定値のばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


患者における酸化ストレス成分を測定するために、光源及び光検出器を備えた光学分析装置を使用して媒体の光学的特性を測定し、光学測定データを生成する。プロセッサは、光学測定データを分析して、1つ以上の酸化ストレス成分の値を患者の酸化還元シグニチャの形式で生成する。酸化ストレス依存性疾患の存在に関する確率データを計算することができる。例えばアルツハイマー病、軽度認知障害又は血管性認知障害のような疾患の少なくとも1つの追加の臨床病状を観察することで、前記少なくとも1つの追加の病状及び前記酸化還元シグニチャを使用した診断を得ることができる。
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一実施形態において、本開示は染色されたサンプルの照明パラメーターを決定する方法に関し、方法は染色されたサンプルを提供してサンプルの吸収帯域を得ること、サンプルの発光帯域を得て、サンプルの吸収帯域と発光帯域の関数としてサンプルの照明パラメーターを決定することを含むことができる。
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本発明は、被検物質を検出するための化学的検知装置に関する。この装置は、光源、該光源により照射された時に発光可能であり、該発光が該被検物質により改変され、それによって、熱の発生を変化させることができ、該発熱変化が該被検物質の濃度に比例する、少なくとも一種の発光試薬、焦電もしくは圧電素子および電極を有し、熱の変化を電気信号に変換できる変換器、および電気信号を被検物質の濃度指示に変換することができる検出器を含んでなる。 (もっと読む)


低分解能ラマン分光法を使用して体液試料中の分析物をインビトロで検出するための方法及び装置が開示される。体液分析器が、表面増強ラマン散乱を提供するために金ゾルゲルを含む目標領域上に体液の試料を受け取るための使い捨てストリップを含む。光源が、目標領域を照射して、散乱された電磁放射からなるラマン・スペクトルを発生し、このスペクトルが、分散要素によって様々な波長の成分に分離される。検出アレイが、散乱光の波長成分の少なくともいくつかを検出して、データを処理するためのプロセッサにデータを提供する。処理されたデータの結果が画面上に表示されて、体液試料中の分析物に関してユーザに情報提供する。
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本発明は、内視鏡画像法の間に生体内で測定された拡散反射率スペクトルの分析を行うことで疾病検出、特に癌検出のための新手法と装置を供給する。測定拡散反射率スペクトルは、特に開発された光輸送モデルと、組織生理学及び形態に関連する量的パラメータを引き出す数値を使用することで分析される。方法はまた、臨床的反射率測定に関する正反射の効果と内視鏡先端と組織表面の間の異なった距離を修正する。モデルは吸収係数(μa)を得ること、さらに、組織微小血管血液体積分率と組織血中酸素飽和パラメータを導き出すことを私たちに可能にさせる。モデルはまた、散乱係数(μsとg)を得ること、さらに、組織マイクロ粒子体積分率とサイズ分布パラメータを導き出すことを私たちに可能にさせる。
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【課題】走査型サイトメータに用いられ、単離細胞のみに対する細胞分析を簡易に行うことができる画像処理装置を提供すること。
【解決手段】多数の細胞が散布された細胞集団にレーザ光を照射しつつ走査し、細胞集団が発する蛍光をもとに取得した蛍光画像を画像処理し、細胞を分析する走査型サイトメータに用いる画像処理装置1において、蛍光画像内で蛍光を発する個々の閉領域を細胞集団の細胞領域として特定する領域特定部11と、細胞領域内の細胞核のデータを除去する細胞核除去部12と、細胞核のデータが除去された細胞領域である細胞質領域の蛍光強度をもとに細胞が重複した細胞領域を特定する重複細胞特定部13と、細胞が重複した細胞領域のデータを蛍光画像のデータから除去した分析画像を生成する分析画像生成部14とを備える。 (もっと読む)


本発明は、真空ライン18に連結されたチャンバ10内で行われる凍結乾燥処理中の脱水運転を監視するための装置に関する。この装置は、チャンバ10内に含まれる気体を分析するための手段を備え、この手段は、プラズマを発生するように構成された発生器と結合された気体と接触しているプラズマ源3を含む、気体をイオン化するためのシステム1、及び、プラズマにより放出される放射スペクトルの発生を分析する装置22に連結されたプラズマ発生区域の近くに配置された放射線センサ20を含む、イオン化された気体を分析するためのシステムを含む。このプラズマ源は誘導結合によって生成されることが好ましく、放射スペクトルを分析する装置は発光分析装置である。
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蛍光体によって放出される蛍光を増大させるためのシステム、照明サブシステム、方法が提供される。粒子の蛍光を測定するように構成された1つのシステムは非垂直方向に配向した直線偏光、円偏光、または楕円偏光を有する光で粒子を照明するように構成された照明サブシステムを含む。光を偏光させることにより、蛍光体によって放出される蛍光が、主に垂直方向に配向させられた直線偏光光または非偏光光で照明されるときに蛍光体によって放出される蛍光よりも高輝度になる。本システムはまた、蛍光体によって放出される蛍光に応答して出力信号を発生するように構成された検出サブシステムも含む。
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拡散散乱試料の表面下領域からラマンスペクトル特徴を非破壊的に検出するための装置および方法を開示する。入射放射線が表面上の一つまたはそれ以上の射入領域に供給され、入射領域から間隔を置いて配置された一つまたはそれ以上の捕集領域から、光が捕集される。捕集された光のラマン特徴が検出され、射入‐捕集間隔に従って深さの情報が導出される。 (もっと読む)


【構成】 化学分析装置において用いられる反射率計のための光源は、複数の発光素子を含む。いくつかの発光素子は異なる波長の光を出力する。発光素子は所定の半径を有する円の周りにアーチ状に配置される。隣接する発光素子は互いに所定距離間隔を隔てられる。発光素子はそれらから出力した光を照射平面へ向けるように位置決めされる。発行素子の少なくとも2つ、しかし好ましくは3つまたは4つは、実質的に同じ波長の光を出力しかつ同時に発光されて、照射平面での実質的に均質な放射照度の体積を提供する。
【効果】 (もっと読む)


【課題】 本発明は、非常に簡単に被検出検体を濃縮でき、その結果、被検出検体を精度よく検出することのできる微量分析方法を提供する。
【解決手段】 被検出検体を含む検出溶媒溶液の溶媒を揮散し、検出溶媒溶液の体積を減少する工程及び電気化学測定方法又は光学測定方法により被検出検体を測定する工程よりなることを特徴とする微量分析方法及び電気化学測定用電極素子の電気化学測定用電極部に被検出検体を含む検出溶媒溶液を接液した状態で、該溶媒を揮散し乾燥する工程、乾燥した電気化学測定用電極素子の電気化学測定用電極部を液体に浸漬する工程及び電気化学測定用電極部に被検出検体の酸化電位より大きい電圧を印加することにより、被検出検体の定量を電気化学測定方法により行う工程よりなることを特徴とする微量分析方法。 (もっと読む)


【課題】 DNAの凝縮をそのまま直接に簡便に解析でき、短時間に多検体のDNA凝縮を検出できる方法を提供する。
【解決手段】 蛍光標識つきDNAにポリエチレングリコールおよびMgCl2を混合し30分間室温で静置する。蛍光相関分光法(FCS)または蛍光強度分布解析法(FIDA)でDNAの並進拡散時間、明るさまたは数を測定する。 (もっと読む)


【課題】従来の流れの可視化で用いるような、トレーサ粒子を不要とし、より精度良く気体の流れを観察できる、流れの可視化解析装置及び方法を提供することを目的としている。
【解決手段】内部に気体が貫流可能な流路と、流路の一部ないし全体を外部から光学的に観察可能に構成された透光窓6と、を有する可視化対象物に対し、異なる色を有する第1及び第2の気体を、交互に切替えて可視化対象物の流路に流入させ、第1及び第2の気体で形成される縞パターンを、可視化対象物の外部から観察することを特徴としている。可視化対象物の外部から、可視化対象物内部の流路を交互に流れる第1及び第2の気体の流れを、可視化することができる。可視化対象物の流路を流れる気体の流れを、精度良く、定性的に解析することが可能となる (もっと読む)


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