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Fターム[2G043GB28]の内容

Fターム[2G043GB28]に分類される特許

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【課題】ワイドギャップ半導体で構成される半導体試料の結晶構造欠陥の二次元的な分布を高速で非破壊的に高精度で評価する方法を提供する。
【解決手段】半導体試料に光を照射して、半導体試料によりフォトルミネッセンス光を放出させる工程、及び、放出されたフォトルミネッセンス光を観察して、半導体試料の結晶構造欠陥の二次元的な分布を得る工程を含み、半導体試料を構成する半導体が、ワイドギャップ半導体であり、半導体試料に照射する光が、ワイドギャップ半導体のバンドギャップに対応するエネルギーよりも小さいエネルギーを有する、半導体試料の結晶構造欠陥の二次元的な分布を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】膀胱内カラー蛍光画像の定量化により膀胱癌検査を行い、視覚による検査に比して擬陽性の評定数を減少させ、画像解析処理に要する時間を少なく、また、再現性を高める。
【解決手段】膀胱癌検査装置は被検体に照射するための励起光を発する励起光源32を照射された被検体で生じた蛍光をカラーCCD撮像部20で撮像し、得られた画像について解析処理部42において画像解析処理を行い、R/B比を求めるように構成され、解析処理部では画像の検査対象領域内に設定された線上の各座標点におけるR、G、B成分の濃度平均値を求め、R成分の濃度平均値とB成分の濃度平均値とから前記検査対象領域についての指標となるR/B比を求めるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来方法に比べて簡便な操作で測定ができ、さらに生体組織や生細胞内の生体物質についても検出が可能な生体物質検出方法の提供。
【解決手段】多光子励起を利用して、生体物質に所定の反応を進行させ、該反応の反応生成物である自家蛍光性物質からの蛍光を検知することによって、前記生体物質を検出する方法を提供する。併せて、この方法から得られた蛍光検出値に基づいて、疾患状態及び生理機能の判定を行う方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】生体物質検出用基板の回転による遠心作用で生体物質や緩衝剤を測定流路内に完全に充填できる生体物質検出用基板およびそれを用いた生体物質検出方法を提供する
【解決手段】蛍光物質が標識された生体物質を測定するための検出用流路を少なくとも一つ以上有する生体物質検出用基板であって、前記検出用流路は有限の長さを持って前記生体物質検出用基板の中心に対して円周上に弧を描くように配置されており、前記円周上に前記検出用流路に隣接して前記検出用流路の深さをモニターするためのモニター流路を備えた生体物質検出用基板により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】センシング装置において、試料セル中の被測定物質をプラズモン活性基体の表面又はその近傍に効果的に捕捉させて、高感度なセンシングを行うことを可能とする。
【解決手段】センシング装置において、被測定物質を含む流動性を有する試料Sが充填または流下される試料セル10と、試料セル10内の試料Sに接触するように配置された、試料接触面20sに対して励起光L0を照射させることにより試料接触面20sにプラズモン増強場を生じるプラズモン活性基体20と、励起光L0を照射する励起光照射光学系30と、プラズモン活性基体20の試料接触面20s上の試料Sの物理特性を検出する物理特性検出系45と、プラズモン活性基体20試料接触面20sに捕捉光L3を集光させ、光捕捉効果により試料接触面20sに試料S中の被測定物質を捕捉させる光捕捉光照射光学系50を備える。 (もっと読む)


【課題】保持部に対する試料容器の取付け作業性を良好にした試料ホルダを提供する。
【解決手段】試料ホルダ6には、保持部10の外面10aから保持部10の内側に向かって保持部10を加圧して、保持部10により試料容器9を挟持する固定部材11が採用されている。このような力で保持部10の外面10aを加圧する固定部材11として、例えば、キャップ、クリップ、締結バンドのようなものを挙げることができ、保持部10に対する試料容器9の取付け作業性が良好である。しかも、保持部10の外面10aから内側に向かって保持部10を加圧する力は、しっかりと試料容器9を保持部10に固定させるのに最適である。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の品質管理等に応用可能であり、非破壊でDLC膜の摩擦係数を推定できるDLC膜の摩擦係数推定装置及び摩擦係数推定方法を提供する。
【解決手段】レーザーラマン分光法によりDLC膜のGバンド又はDバンドのバンド情報を取得する、レーザーラマン分光装置2(バンド情報取得手段)と、DLC膜のレーザーラマン分光法によるGバンド又はDバンドのバンド情報と、DLC膜の摩擦係数と、が予め関連付けられたデータベースが記憶されたデータベース記憶手段3と、レーザーラマン分光装置2が取得したDLC膜のバンド情報と、データベースと、に基づいて、DLC膜の係数を推定する推定手段4と、を備えたDLC膜の摩擦係数推定装置1である。 (もっと読む)


【課題】分析処理に使用する容器に残存する汚れをさらに厳密に検出できる汚れ検出装置および分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、単に吸光度測定を行なうのではなく、液体検体中の成分と選択的に反応して光学的特性を変化させる汚れ検出用試薬を反応容器21に投入して、反応容器21に残存する汚れの光学的特性を十分に検出可能である程度まで引き上げてから、汚れ検出用測光部20による反応容器21における光学的特性を測定する汚れ検出用測定処理を行なう。そして、汚れ検出部34は、この汚れ検出用測光部20において測定された測定結果をもとに反応容器21の汚れの程度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 分子の状態が振動的に変化する自律的反応系に於ける分子の状態を、反応系溶液の多数回のサンプリングを行わずに、迅速且簡便に実行することのできる分析方法を提案すること
【解決手段】 本発明の方法では、蛍光相関分光法(FCS)等を用いて、蛍光標識が付与されている分子を含む反応溶液中の蛍光標識からの蛍光強度の時間変化の計測及び蛍光強度の時間変化に基づく分子のブラウン運動の速さの指標値の算出を逐次的に複数回実行し、ブラウン運動の速さの指標値の時間変化に基づいて蛍光標識された分子と別の分子との相互作用の有無及び強さを判定し、相互作用の強さが時間に対して周期的に変動したときに自律的振動反応が発生したと判定する。実施形態としてKaiタンパク質の振動反応の検出方法が例示される。 (もっと読む)


【課題】光音響分光法等の光学的手段による分析装置において、分析に要する時間を短くし、簡易な装置構成とすること。
【解決手段】光源12から照射され波長が異なる複数の単色光を、それぞれ異なる周波数の正弦波で変調して、複数の周波数成分を含む変調光として試料に照射する。光が試料に吸収されることによりエネルギーが放出され複数の単色光の吸収特性等を反映する複数の周波数成分を含む光を検出器で検出する。検出された出力信号は、フーリエ変換等により周波数解析を行うコンピュータ18等の周波数解析手段で個々の周波数成分に分解する。 (もっと読む)


【課題】所定の波長帯域の光をカットするための構成を被写体と撮像素子との間に具備している場合において、該構成を有しない場合の色調が再現された被写体の像を取得することができる画像生成装置を提供する。
【解決手段】本発明における画像生成装置は、第1の波長帯域の光を被写体へ出射する第1の光源部と、第1の波長帯域の一部である第2の波長帯域の光を被写体へ出射する第2の光源部と、被写体の像を撮像し、撮像信号として出力する撮像部と、被写体と撮像部との間に設けられ、被写体において反射した第2の波長帯域の光をカットする光カットフィルタ部と、撮像信号に基づき、第1の波長帯域の光により照明された状態において撮像部が撮像した被写体の像のうち、光カットフィルタ部によってカットされた第2の波長帯域に相当する成分に対して補完処理を行う補完処理部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼環境などの測定場に対する高精度かつ高速な温度測定を可能とする。
【解決手段】トレーサ物質を存在させた測定場に対し複数の異なる励起波長のレーザ光を照射してトレーサ物質が発する蛍光の蛍光強度に基づき測定場の温度を計測する温度計測装置100である。トレーサ物質として硫黄酸化物を用い、複数の異なる励起波長として、硫黄酸化物の蛍光強度の温度依存性が互いに異なる波長のレーザ光を発生するレーザ光源20と、順次発生する異なる励起波長のレーザ光を順次、測定場70に導いて照射するため光学機構部30、レーザ光の照射によって得られた蛍光を撮影する撮影部40を備える。温度算出部50は、撮影部からの撮影結果から各励起波長に対応する蛍光強度の強度比を求め、強度比に基づいて測定場の温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】プレビュー表示時において標本の退色を抑制することが可能な顕微鏡撮像システムを提供することを目的とする。
【解決手段】照明光104を発する光源103と、標本110に対向して設置される対物レンズ108と、モニタ153と、保存メモリ167と、対物レンズ108により得られる標本110の像を繰り返し撮像しそれら撮像した複数の画像をモニタ153に連続して表示させるプレビューモードまたは標本110の像を撮像しその撮像した画像を保存メモリ167に記録させる画像記録モードを行うPC152とを備える顕微鏡撮像システムにおいて、NDフィルタ105の挿脱駆動を制御するフィルタ駆動制御部106と、PC152で行われるプレビューモードまたは画像記録モードに応じて、フィルタ駆動制御部106の動作を制御する制御ソフトウェア161とを備えて顕微鏡撮像システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出を正確に行うことすることができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、受光面を備え、基板面上に形成された複数のスポットからなる少なくとも1つのスポットエリアを受光面にて撮像する撮像素子39と、受光面上に付着した付着物を取り除くための清掃部42と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、LIF法により、一酸化窒素濃度を測定するとともに、同一の測定装置により、二酸化窒素濃度も測定することのできる窒素酸化物濃度測定方法及び装置を開発することである。
【解決手段】一酸化窒素濃度を測定するために、測定大気にオゾンを十分に添加し、測定大気中の一酸化窒素を二酸化窒素に転換し、その測定大気とオゾンの付加された大気にレーザ光を照射し、該測定大気が発する蛍光の強度及び該オゾンの付加された大気が発する蛍光の強度をそれぞれ測定し、該測定大気が発する蛍光の強度から該オゾンの付加された大気が発する蛍光の強度を差し引くことにより、測定大気中の一酸化窒素濃度を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光相関分光法を用いて、複数成分相互作用を高感度で分析する。
【解決手段】相互作用する複数成分のうち少なくとも1つを蛍光物質により標識する工程と、当該複数成分を含む溶液を蛍光相関分光法により分析し、前記蛍光物質の粒子の数及び/又は流体力学的半径を検出する工程とを含む。前記複数成分を含む溶液は、当該溶液の粘度が5〜100mPa・sとなるように分子量3350以上の粘度調節剤を含む。この分析方法は、複数成分相互作用を制御する化合物、例えば阻害剤の効率的なスクリーニングに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】受光面上の付着物が蛍光検出の妨げになる場合でも、正確に蛍光検出を行うことができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、複数のスポットエリアを撮像する撮像素子39と、撮像素子39から出力される撮影画像上における、各スポットエリアのスポットの位置と撮像素子39の受光面上の付着物の位置とを比較する検出制御部43と有する。検出制御部43は、各スポットエリアの中に付着物がスポットのいずれとも重ならない有効スポットエリアがある場合は、該有効スポットエリアの画像を検査画像として用いる。検出制御部43は、有効スポットエリアがない場合は、少なくとも2つのスポットエリア間で、付着物と重なるスポットを他の対応するスポットで補完して有効スポットエリアを得る。 (もっと読む)


【課題】 ウェルプレートのロット間の合焦誤差を自動的にかつ高精度に修正する創薬スクリーニング装置を提供する。
【解決手段】 複数のウェルが形成されたウェルプレートとこのウェルプレートの底面に当接されたガラスとを備え、複数の前記ウェルと前記ガラスの間に載置された試料に励起光を照射することにより発せられる蛍光情報に基づいて創薬のスクリーニングを行う創薬スクリーニング装置において、
前記ウェルプレートに前記ガラスの厚さを測定するための少なくとも1つの開口部を設けたことを特徴とする創薬スクリーニング装置。
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【課題】脱水後乾燥しても、試料の形態や形状の変化することがなく、試料をより生体に近い状態で観察することが可能な生体標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】検体から採取した組織又は細胞をエーテルアルコール類又はグリシジルエーテル類を用いて脱水する。従来のアルコールやアセトンと異なり、乾燥後、試料がゆがんだり収縮して形態や形状が変化したりすることがないので、より信頼性の高い病理診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明はリアルタイムモニタリング技術を用いた極低炭素鋼の真空脱炭精錬において、プローブやガスコストを抑制しつつ、目標炭素濃度に対する成分制御精度を高め、かつ処理時間の短縮を図ることにより、極低炭素鋼の高精度かつ高効率な溶製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶鋼を真空脱炭処理で溶鋼中炭素濃度の連続モニタリングを行いながら100ppm以下の極低炭素領域まで脱炭する方法において、溶鋼中炭素濃度の連続モニタリング開始時刻を決定する工程と、この開始時間より溶鋼中炭素濃度の連続モニタリングを行い、脱炭処理の終了時刻を決定する工程を有することを特徴とする溶鋼の精錬方法。 (もっと読む)


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