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Fターム[2G043GB28]の内容

Fターム[2G043GB28]に分類される特許

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【課題】プリズム毎の測定精度のばらつきを抑えることが可能な表面プラズモン共鳴蛍光分析装置、及び表面プラズモン共鳴蛍光分析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、所定の面53上に金属膜55が形成されたプリズム51を用意して金属膜55上に検体を含む試料液を流し、金属膜55で反射して当該金属膜55に表面プラズモン共鳴が生じるようにプリズム51内に励起光αを入射させ、金属膜55に表面プラズモン共鳴が生じている状態でプリズム51に内に入射する励起光αの光量と金属膜55で反射された励起光である反射励起光αの光量とから当該金属膜55に入射した励起光αのP波光量Pを測定し、このP波光量Pの測定に基づいてプリズム51に照射する励起光αの光量及び偏向方向の少なくとも一方を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対象物の非蛍光領域をよりよく認識できる、1組のフィルタを提供する。
【解決手段】照明光フィルタの透過特性は第1の部分特性と第2の部分特性との和であり、観察光フィルタの透過特性は少なくとも1つの第3の部分特性を含み、第1の部分特性は、しきい値波長を下回る波長において、透過率が第1の値よりも大きい値を有する波長範囲を有し、第2の部分特性は、しきい値波長を上回る波長において、透過率が第2の値よりも小さくかつ第3の値よりも大きい値を有する第2の波長範囲を有し、照明光フィルタの透過率は、第1の波長範囲と第2の波長範囲との間において、第4の値よりも小さい値を有し、第3の部分特性は、しきい値波長を上回る波長において、透過率が第1の値よりも大きい値を有する第3の波長範囲を有し、第4の値は第3の値よりも小さく、第3の値は第2の値よりも小さく、第2の値は第1の値よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 より適切な増強電場を提供可能な検出装置等を提供する。
【解決手段】 検出装置は、複数の光源A〜Dを有する第1の光源群1と、複数の光源A〜Dを切り替え、複数の光源A〜Dのいずれか1つを有効にさせる切り替え部6と、切り替え部6により有効になった光源Bからの光を光デバイス4の電気伝導体に入射させる第1の光学系2,3と、電気伝導体により散乱または反射された光の中からラマン散乱光を検出する検出器5とを含む。第1の光源群の複数の光源A〜Dの各々は、有効な状態で、互いに異なる偏光方向を有する光を放射可能である。 (もっと読む)


【課題】弱いラマン散乱光であっても識別対象物を識別可能にするラマン散乱信号取得装置ならびにラマン散乱信号取得方法の提供。
【解決手段】励起用レーザ光Lの照射により被識別プラスチックPから発生するラマン散乱光を、励起用レーザ光Lの照射範囲から広く集光する集光レンズ32を含む採光光学系30と、ラマン散乱光を分光する分光器52を含む分光光学系50と、複数の光ファイバからなり、採光光学系30により集光される光を分光器52の回折格子の向きに対応するスリット状に変換する光路変換体としての光ファイバ束40とを有する。 (もっと読む)


【課題】周期構造に対応する周期的パターンを有するレジストを形成する必要がなく、周期的パターン及び周期構造を基板表面に直接形成できる、マイクロ流体チップの製造方法、マイクロ流体チップ、及び表面プラズモン共鳴光の発生装置の提供。
【解決手段】基板表面の凹部を設ける領域に、ピコ秒オーダー以下のパルス時間幅を有するレーザー光Lを照射して、該レーザー光Lの集光域Fに、自己組織的に形成される周期的パターン14を有する改質部11を形成する工程Aと、エッチング処理を行い、該改質部11の少なくとも一部を除去して前記凹部を設けると共に、周期的パターン14に基づく表面プロファイルを有する、一方向に沿った複数の溝部を含む周期構造を、該凹部の底面に、形成する工程Bと、前記底面の周期構造を覆う金属層を形成する工程Cと、を含むことを特徴とするマイクロ流体チップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】より簡単に、より明るく鮮明な観察画像を得ることができるようにする。
【解決手段】試料13への照明光の照射により生じた蛍光のうち、対物レンズ27に入射した蛍光は光検出器31により受光され、コンデンサレンズ32に入射した蛍光は、光検出器36に受光されて、それらの光検出器の出力から1つの観察画像が生成される。コンピュータ11は、ステージ28を上下方向に移動させて、試料13の複数の観察面を観察する場合、ステージ28の上下方向の位置に応じて光検出器31と光検出器36の受光感度を変化させる。このとき、ステージ28の各位置に対して定められた受光感度を示す光検出器36の受光感度テーブルは、光検出器31の受光感度テーブルを位置方向に反転することにより生成される。本発明は、走査型顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】新薬開発のためのリードとして機能できる分子の大きなレパートリーをスクリーニングすることを可能とする。
【解決手段】生化学系の標的成分に結合する、または標的の活性をモジュレートさせる化合物を識別するための方法であって、a)任意の1つのマイクロカプセルにおいてレパートリーのサブセットのみが複数のコピーで示されるように、化合物を標的と一緒にマイクロカプセルにコンパートメント化するステップと;b)標的に結合する、または標的の活性をモジュレートさせる化合物を識別するステップとを含む方法。本発明は、新薬開発のためのリードとして機能できる分子の大きなレパートリーをスクリーニングすることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】微小な流路を備える測定チップを用い、表面プラズモンによる電場増強効果を利用する測定において、プリズム内の不純物に起因する散乱光の影響を排除して、S/N比の高い測定を可能とする。
【解決手段】表面プラズモンを利用して試料中の被検物質Aの有無および/または量を測定する光学的測定装置において、流路33に接するように形成されたプリズム部30上の金属膜34aを含む検出部を備える測定チップC1と、プリズム部30と金属膜34aとの界面における測定光Leの偏光方向を変調せしめるように、測定光Leの偏光状態を制御する偏光制御機構(11、21および22)と、検出部から生じる信号光を検出する光検出器23と、偏光方向の変調に同期した信号成分を信号光から分離検出する信号処理部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】光電変換装置の校正を簡便に行うことである。
【解決手段】蛍光板31と、蛍光板31に設けられた透過率の異なる複数の光抑制手段32、33、34と、を備えた校正用測定サンプル30に対して光検出を行い、光検出結果を、光抑制手段32、33、34における透過率の二乗に基づいて校正する。また、校正結果を、光抑制手段32、33、34における濃度公差、寸法公差、及び取付け誤差の少なくとも一つに基づいて更に校正する。 (もっと読む)


【課題】成分元素のスペクトル強度のばらつきを抑える。
【解決手段】蓄放電手段に蓄えられたエネルギーを、電極と試料との間のギャップに供給してパルス発光を生じる発光分光分析装置において、パルス発光前の前記蓄放電手段に充電するエネルギーを検出する検出手段と、パルス発光後の前記蓄放電手段に残留するエネルギーを検出する検出手段とを備える。検出された光が蓄放電手段に蓄えた十分なエネルギーによって得られた発光か否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化、複雑化およびコストアップを招くことなく、観察対象から発生する蛍光を高いSN比で検出できる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】励起光源102から射出される励起光を観察対象115に照射し、該観察対象115から発生する蛍光を光増幅器110により光増幅して検出する蛍光検出装置1において、励起光源102から射出される励起光を光増幅器110に入射させて、観察対象115から発生する蛍光を光増幅する。 (もっと読む)


【課題】信号光を高感度かつ高SNRで検出できる光検出装置を提供することにある。
【解決手段】信号光を受光して、該信号光を光増幅して伝送する第1光伝送部101と、信号光を受光して、該信号光を伝送する第2光伝送部102と、第1光伝送部101および第2光伝送部102からそれぞれ伝送されて出力される光を光電変換する光電変換部103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、蛍光発光を有する検体の判定装置に関し、測定準備時間の短縮、明るい部屋での観察、使用場所の制約解除により、作業性、収納性ならびに携帯性を向上させた小型で軽量な携帯型折畳式蛍光発光判定装置を提供する。
【解決手段】 携帯型折畳式蛍光発光判定装置は、ワンタッチで組立て及び折たたみが可能な傘の開閉機構と傘地部分に遮光性生地を採用し、一部に覗き窓を設けた外光を遮光する遮光性筐体内に蛍光発光する光源、電源、スイッチを装着し、傘の展開状態でスイッチがオンとなり光源が点灯し、収納状態ではスイッチがオフとなり消灯する傘型の遮光性筐体の判定装置で、明るい部屋での観察を可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コントラストの高いCARS光画像を取得すると同時に、明るい多光子蛍光画像を取得する。
【解決手段】パルスレーザ光Lを発生するレーザ光源4と、レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lから、所定の周波数差を有する2つのパルスレーザ光L1’,L2’を生成し、生成された2つのパルスレーザ光L1’,L2’を合波して走査型顕微鏡3に入力する第1の光路5と、レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lをそのまま走査型顕微鏡3に入力する第2の光路6と、これら第1の光路5と第2の光路6とを合流させる合波部7と、走査型顕微鏡3の走査周期に同期して、レーザ光源4からのパルスレーザ光Lを第1の光路5または第2の光路6に時分割に切り替えて入射させる光路切替部8とを備える光源装置2を提供する。 (もっと読む)


改良された蛍光減衰時間測定用のシステムおよび方法を提供する。光子検出器がデジタル的にパルス化された励起信号よりわずかに高速でサンプリングされるデジタルヘテロダイン技術を開示する。結果として生じる相互相関周波数は、例えばフィールドプログラマブルゲートアレイなど、安価な電子回路によって読み取るのに十分低い。信号の位相情報は、対応する光子検出との相関関係を提供する。
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【課題】蛍光染色された微生物に対して従来よりも早く焦点を合わせることを目的とする。
【解決手段】微生物検出方法が、ろ過によりフィルタ上に試料中の微生物を捕集し、蛍光染色された微生物をオートフォーカス機能を有する顕微鏡を用いて前記フィルタから検出する微生物検出方法であって、蛍光を発する蛍光印を前記フィルタ上に配置する蛍光印配置工程を具備する。 (もっと読む)


本発明は、個々の波長をもつ複数の発光励起光線によって分析対象のサンプルを照明することと、個々のスペクトルが個々の発光励起光線に対応する前面蛍光スペクトルを捕捉し、前処理することと、サンプル毎に、マルチチャネル統計モデルを前処理されたスペクトルに適用することによりスコアベクトルを計算することと、上記スコアベクトルから、サンプルの複数の指標から選択された少なくとも1つのパラメータ、および、サンプルに適用された方法を特徴付けるパラメータを決定することとを含み、マルチチャネル統計モデルに基づいて分光データを分析する方法を使用して、少なくとも1つのサンプルを分光分析する方法であって、発光励起光線間の平均スペクトル距離が、少なくとも100nmのスペクトル範囲に亘って、少なくとも20nm、好ましくは、少なくとも50nmであることを特徴とする方法に関する。本発明は、さらにこの方法を実施する機器に関する。 (もっと読む)


【課題】入射光の方向と射出光の基準方向を平行に維持しつつ、コンパクトな構成で高い分散角と高い光の利用効率を実現する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】分光器11は、直視プリズム15で屈折により波長毎に光を分散させて、分散した光を反射部材(16、17)で反射して、再度、直視プリズム15で屈折させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な設定で精度が高い3次元計測ベースの設定を行う。
【解決手段】ピークがZ軸正方向に出る場合は、半球・半楕円体(Z≧0)を求めるべきベース点の座標(x、y)を含むように配置し、その底面が(x,y)を含むように走査させ、それぞれの位置で表面形状像のZ位置と半球・半楕円体の高さの差の最小値lminと、(x、y)での半球・半楕円体の高さを求める。これらをそれぞれ足し合わせ、最大値をL(Xi,Yi)とし、ベース点を(X,Y,L(Xi,Yi))として設定する。そして、対象面の全体にベース点を設定するために、同様の方法により対象面内全体にベース点を設定していき、得られた複数のベース点に基づいて3次元計測ベースを設定する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、3次元の構造化照明による顕微鏡法のための照明を提供および制御することを対象とする。平面のビームスプリッタによって、「ビームトリプレット」と呼ばれる3つの位相一貫ビームが作られる。これらのビームの相対位相は、圧電結合されたミラーまたは他の手段によって制御される。ビームは顕微鏡対物レンズを通過して干渉し、3Dの構造化照明パターンを作り出す。パターンの空間的な向きおよび位置は、ビームの相対位相を調整することによって操作される。 (もっと読む)


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