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Fターム[2G043HA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | ミラー、反射面 (1,239)

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【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とし、種々の観察方法により標本を観察する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を射出するレーザ光源4と、レーザ光源4から射出された極短パルスレーザ光を2つの光路6,7に分岐するビームスプリッタ5と、極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する周波数分散装置9と、2つの光路6,7を導光されるパルスレーザ光の周波数差が標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しくなるように、パルスレーザ光の周波数を高周波数側に変換するフォトニッククリスタルファイバ10と、2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射する集光レンズ13とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 一旦試料水を測定容器に通水して、水質を測定する方法および装置において、試料水の測定容器内の滞留時間を適切に管理し、その測定精度を向上させる。
【解決手段】 上記課題は、試料水を蛍光測定用容器に連続的に通水するとともに、前記蛍光測定用容器内の試料水に励起光を照射し、試料水が発する蛍光の強度を測定し、得られた測定値を水質指標に換算する非接触水質測定方法において、前記蛍光測定容器における試料水の滞留時間を5〜60秒に設定することを特徴とする非接触水質測定方法と装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】落射蛍光観察、共焦点観察、全反射蛍光観察が可能で、大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置。
【解決手段】対物レンズ8を介して標本5上に集光される第1光源からの照明光で標本5上を走査する走査手段32と、標本5からの観察光を対物レンズ8及び走査手段32を介して受光する受光手段38とを有する共焦点観察装置25と、第2光源の光を共焦点観察装置25の光路へ導入する導入部材U1を有し第2光源の光を対物レンズ8を介して標本5へ照射する落射照明装置26と、共焦点観察装置25又は落射照明装置26の光で励起された標本5の蛍光を検出する蛍光検出光学系10,17,18,27とを有し、第1光源の光源像を対物レンズ8の瞳面P上に形成する結像位置変換部材U2と、導入部材U1と結像位置変換部材U2を共焦点観察装置25の光路中の略同位置へ切り替えて挿入する挿脱機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン共鳴励起蛍光を利用した、高感度かつ定量精度の高い生体分子の検出方法を提供する。
【解決手段】表面プラズモン共鳴励起蛍光を用いた生体分子の検出方法であって、色素分子含有シリカ粒子の表面プラズモン共鳴励起蛍光を検出することを特徴とする生体分子の検出方法。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡に使用されている蛍光キューブを切換えることで、共焦点顕微鏡から全反射蛍光顕微鏡に切換え可能な顕微鏡装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光源からのレーザ光束を標本12に照射する照明光学系と、標本12からの蛍光を検出する蛍光検出光学系と、照明光学系内に配設され、レーザ光束を標本12へ導く複数の蛍光キューブと、対物レンズ16とを備えた顕微鏡装置1において、蛍光キューブの少なくとも1つ61は、レーザ光束の主光線を照明光学系の光軸に対して略平行になるようにし、かつレーザ光束を対物レンズ16の瞳位置Pの光軸から離れた所定の領域内に集光するための光学手段60を有し、光学手段60は、少なくとも2つの楔プリズム62、63と集光レンズ64とを有する顕微鏡装置1。 (もっと読む)


【課題】励起光として照射するレーザ光のスペックル発生を抑制しつつ、装置の小型化、ローコスト化を図る。
【解決手段】上部光源14は、レーザダイオード30a〜30c、励起フィルタ31、拡散部材32a〜32c、及び反射板33を備える。円柱形状の拡散部材32a〜32cは、一端に軸方向と直交する入射端面35aを、他端に入射端面35aに対して傾斜する傾斜端面35bを有する。拡散部材32a〜32cは、自家蛍光の発生を無視し得る低自家蛍光性の透明材料に、自家蛍光を発生しない無蛍光性の粒状部材を分散させるように混合して形成されている。レーザダイオード30a〜30cから照射されたレーザ光は励起フィルタ31を透過して励起光となり、拡散部材32a〜32cの入射端面35aに入射する。入射端面35aから内部へ入射した励起光が、拡散された状態で傾斜端面35bまたは周面35cから出射する。 (もっと読む)


【課題】複雑な干渉膜の構成を要することなく、多光子励起効果を効率的に発生させて明るく鮮明な多光子蛍光画像による観察を行う。
【解決手段】第1の光路12を導光されてきた可視レーザ光を反射し、第2の光路22を導光されてきたIRパルスレーザ光を透過させて、第1の光路12と第2の光路22とを合成する第1のダイクロイックミラー23と、第1のダイクロイックミラー23からのレーザ光を標本上で走査するXYガルバノミラー24と、走査されたレーザ光を標本Aに照射する一方、標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ5と、可視レーザ光を反射するとともに、標本Aからの蛍光を透過させる第2のダイクロイックミラー18と、第2のダイクロイックミラー18を透過してきた蛍光を検出する検出ユニット25とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】長期間に亙って安定してガス成分の計測ができるガス成分計測装置及びその光軸調整方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス12に対して照射されるレーザ光11により発生するラマン散乱から被測定ガス12中のガス成分濃度を計測するガス成分計測装置において、前記被測定ガス12にレーザ光11を照射するレーザ装置13と、前記被測定ガス12が導入された測定領域14内に照射されたレーザ光11により発生するラマン散乱光15を計測する分光部16と、前記測定領域14内に一時的に挿入され、ラマン散乱光以外の光17を発生又は反射するニードル18と、前記ラマン散乱光以外の光17を検知する光検出器19とを具備してなり、一時的に挿入されたニードル18によるラマン散乱光以外の光17の情報により、レーザ光11の光軸調整、分光部の集光位置調整のいずれか一方又は両方を行う。 (もっと読む)


【課題】三次元位置測定の測定精度を向上させる。
【解決手段】対物レンズ22によりサンプル12が拡大され、撮像部15によりサンプル12が撮像される。また、偏向部材33は、対物レンズ22の瞳の位置近傍に配置され、対物レンズ22を介してサンプル12からの光の一部を偏向して撮像素子41の撮像面S2に向かわせる。そして、調整機構35は、偏向部材33の位置を、少なくとも対物レンズ22の光軸方向に調整する。また、撮像部15により撮像された画像が解析され、偏向部材33を介さずに撮像面S2に到達した観測光によるサンプル12の像と、偏向部材33により偏向されて撮像面S2に到達した観測光によるサンプル12の像との位置関係から、サンプル12の三次元的な位置が検出される。本発明は、例えば、一分子生理学あるいは生物物理学で用いられる三次元位置検出装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】多数の部分画像を組み合わせてなるマップ画像を短時間で生成する。
【解決手段】試料を収容した1以上の容器を搭載し該容器の位置を調節可能な電動ステージ5と、容器内の試料に照射するレーザ光を走査するスキャナ7と、走査されたレーザ光を試料に集光する対物レンズ8と、レーザ光の照射により試料において発生した蛍光を検出して試料の画像を取得する画像取得部9と、これらを収容する暗箱10とを備える顕微鏡2と、電動ステージ5に対する容器の搭載位置を記憶する記憶部と、記憶された容器の搭載位置に基づいて、画像取得部9により取得する容器内の部分画像の取得位置を設定する画像取得位置設定部と、設定された取得位置に基づいて、容器毎に複数枚の部分画像を取得するように顕微鏡2を制御する制御部3と、容器毎に取得された複数枚の部分画像を配列しマップ画像を生成するマップ画像生成部とを備える顕微鏡システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】多くの数の微細粒子から標的とする微細粒子を効率良く探索して選択的に効率よく回収することができる微細粒子のスクリーニング装置を提供する。
【解決手段】計測部14は、計測用チップ90の微細粒子Mに光Lを照射して微細粒子Mから蛍光を発生させ、移動部16は、計測用チップ90と回収プレート80とを載せて、計測部14に対して第1方向(X方向)と第1方向と直交する第2方向(Y方向)に移動して位置決めでき、回収部13は、第1方向と第2方向に対して直交する垂直方向(Z方向)に移動して位置決め可能な吸引・吐出キャピラリ140を有しており、吸引・吐出キャピラリ140により蛍光を発する微細粒子M1を含めた全数の微細粒子Mを選択的に吸引して回収プレート80の所定の位置に排出して回収する。 (もっと読む)


【課題】入射光発生装置を大型化することなくラマン散乱光強度を大きくすることができ、また、被測定物の表面だけでなく内部をも評価することができるラマン散乱光の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】ラマン散乱光6の測定方法において、被測定物1の後方に、入射光2の光軸と直交する反射部材3を設け、反射部材3の表面で入射光2が入射光2の光軸方向に反射されて反射光4となり、入射光2と反射光4が重なり合うことにより定在波5を発生させ、被測定物1の測定対象部位に定在波5の極大部が位置するようになした。 (もっと読む)


構造化照明顕微鏡法で構造化の様々な位相位置で個別画像を度々撮像するには一連の計測中光学構成及び試料の高安定性が要求され、構造化も試料内で高均質に結像されることを要する。非線形蛍光励起では試料及びその色素は退色の負荷を受け、非線形性は照明条件に加え試料内の局部的周囲条件に依存する。従って局部的に異なる非線形性が生じ得、解像度を低下させる。本発明は高解像度の実現を目的とし、問題のある試料でも最終画像でなるべく高い解像度を達成するため個別画像の撮像が最適化される。最適化は様々な方法、例えば少なくとも1つの照明または撮像パラメータの最適調整を決定することにより、蛍光色素のある三重項状態からより高い三重項状態への励起を低減するようなパルス化照明により、または蛍光色素の三重項状態を空乏化するため抑制光で試料を照明して退色を回避することにより実施される。本発明は高解像度蛍光顕微鏡法で使用される。
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【課題】励起光を異なる変調モードに変調して、各試料からの蛍光信号を変調モードにより分離できる構成を採用することにより、装置を小型化して携帯可能とすると共に低コスト化し、かつ低消費電力化することを可能にした蛍光分析装置および方法を提供する。
【解決手段】蛍光標識を含む複数の試料を同時分析する蛍光分析装置であって、異なる変調モードを有する複数の励起光を発生する励起光発生手段1と、前記複数の励起光をそれぞれ異なる試料に照射する照射光学系2と、前記試料のそれぞれで発生した蛍光を蛍光標識の蛍光波長ごとに分光する分光光学系3と、分光光学系3で分光された光を受光する受光手段4とを有し、前記複数の励起光の変調モードはそれぞれ直交関係にあり、受光手段4の信号を前記変調モードに対応した復調を行うことにより、異なる試料からの蛍光信号を分離することを特徴とする蛍光分析装置である。 (もっと読む)


【課題】可視から近赤外波長領域の光電場と表面プラズモンの相互作用を利用した、表面プラズモンの共鳴周波数、金属−材料間の距離制御が容易で、かつプラズモン増強効果を効果的に利用することができ、三次元的な特性の均一性と環境安定性に優れた混合物、及び該混合物を利用したプラズモニクスデバイスの提供。
【解決手段】(1)表面が高分子材料で被覆され、更にその表面が無機酸化物で被覆された金属微粒子と、二光子吸収有機材料とを含有する混合物。
(2)前記高分子材料が水溶性である(1)に記載の混合物。
(3)前記高分子材料が電解質である(1)又は(2)に記載の混合物。
(4)前記金属微粒子が金である(1)〜(3)のいずれかに記載の混合物。 (もっと読む)


【課題】照明光を容易に走査でき、生体深部の観察に適した顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】対象物にライン状の集光7を投光する投光光学系と、ライン状の集光7によって生じる光を受光してラインCCD11上に結像させる検出光学系と、ライン状の集光7を走査する2軸ステージ12と、を備える。投光光学系のシリンドリカルレンズ7の主軸と、検出光学系の対物レンズ8の主軸とが一定の角度で交わるとともに、ラインCCD11は、ライン状の集光7によって生じる光の当該ライン上における強度分布を検出する。コントローラ15は、2軸ステージ12によりライン状の集光7を走査することで得られる平面上の画像情報をラインCCD11からの信号に基づいて取得する。 (もっと読む)


【課題】低コストでコンパクト化した装置構成を実現することができ、環境温度に対して安定性がよく、且つ、高感度検出が可能なセンシング装置、物質検出方法、検査チップおよび検査キットを提供する。
【解決手段】一面に前記センシング面が形成される透明部材と、照射光を射出する光源と、センシング面上の被検出物質に応じてセンシング面から発生した検出光を検出する光検出手段とを有し、光源の照射光の出射点がセンシング面に対して0度以上となる位置に光源が配置され、前記照明光を前記透明部材上方から前記センシング面とは異なる前記一面へ入射し、前記一面とは異なる面で反射させた後に、前記センシング面へ照明するように、透明部材の一面および前記一面とは異なる面が構成されていることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】照明光を容易に走査でき、生体深部の観察に適した顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】照明光を投光する投光光学系の対物レンズ12と、照明光に基づく戻り光を検出する検出光学系の対物レンズ13とが、それぞれの主軸が互いに平行移動した位置にあり、かつそれぞれの焦点面22が一致するように配置されている。投光光学系の集光点と、検出光学系が検出する検出点が一致しているとともに、集光点と検出点を一致させた状態で、集光点と検出点により焦点面22を走査する。投光光学系の光軸と、検出光学系の光軸とを、焦点面22において30度から150度の範囲で交差させるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】鋳片サンプル断面を研磨加工することなく偏析度の分析を行うこと可能であって、かつ、連続鋳造工程から圧延工程へ移行するまでの短時間(約2〜4時間)の間に偏析度の分析を可能とする技術の提供。
【解決手段】連続鋳造機出側で、鋳片の厚み方向中心付近に生じる中心偏析部4を含むように溶断された鋳片サンプル2を、表面研磨することなく、そのまま分析サンプルとし、この分析サンプルの表面に設定された各照射ポイント3に対して、同一ポイントにレーザー光を複数回繰り返して照射することにより、表面に形成されたスケールを溶融しながらレーザー発光分光分析を行う。 (もっと読む)


【課題】様々な条件においてラマン分光をその場観察で行い、物質の構造等の情報を得られるようにする。
【解決手段】ラマン分光装置の試料チャンバー12は、チャンバー本体41内に試料SL1を収容する試料ホルダー52が配置されており、裏面側から発熱体51で試料SL1を加熱する構成を有する。さらに、試料SL1を囲むように複数の反射板61A〜61Eが配置されており、各反射板61A〜61Eの観察窓42側には、孔65A〜65Eが1つずつ形成されている。これら孔65A〜65Eと観察窓42を通して試料SL1の観察や、励起光の照射を行い、ラマン分光を実施する。 (もっと読む)


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