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Fターム[2G045BB39]の内容

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【課題】シアン化合物を使用せず、また試料の液温が変動しても安定してヘモグロビン濃度を測定できる方法を提供する。
【解決手段】
(1)赤血球を溶解し、ヘモグロビンを変性するカチオン性界面活性剤、並びに
下記の(a)、(b)及び(c)からなる群から選ばれるヘモグロビン安定化剤:
(a)スルホサリチル酸あるいはその塩、
(b)窒素原子とカルボキシル基を有する水溶性キレート剤、及び
(c)ピペラジンあるいはその塩、
を含有する試薬と血液とを混合し、ヘモグロビンをメトヘモグロビンに転化して測定用の試料を調製する工程、
(2)(1)の工程で調製された試料中のメトヘモグロビンを測定する工程、
を含む血液中のヘモグロビン濃度測定方法。 (もっと読む)


本発明は、変形性関節症を有さない個体と比較した場合に軽度の変形性関節症を有する個体において差動的に発現される新規なバイオマーカーの同定および選択、ならびに新規なバイオマーカーの組み合わせの同定および選択に関する。本発明のバイオマーカーの産物に特異的におよび/または選択的にハイブリダイズするポリヌクレオチドおよびタンパク質もまた、軽度の変形性関節症を診断する際の使用のための上記ポリヌクレオチドおよびタンパク質を含むキットと同様に、本発明の範囲に包含される。個体における疾患の後退をモニターするため、および治療レジメンの有効性をモニターするために、本発明のバイオマーカーの産物に特異的におよび/または選択的にハイブリダイズするポリヌクレオチドおよびタンパク質の使用は、さらに本発明に包含される。本発明はまた、変形性関節症についての新規な治療標的の同定における本発明のバイオマーカーの産物を使用する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】キャピラリー電気泳動法によりヘモグロビンを分離する方法、前記分離に使用されるバッファ組成物、並びにキャピラリー電気泳動法によりヘモグロビンを分析するためのキットの提供。
【解決手段】分析バッファーを含むキャピラリーに試料を流通させて、ヘモグロビンを含有する試料を分析するためのアルカリpHでの自由溶液キャピラリー電気泳動法であって、分析バッファーの溶液を含むキャピラリー管に試料を導入する少なくとも一の工程を具備する方法において、バッファーが双性イオン性タイプであり、それに少なくとも一の流れ阻害剤が併用されることを特徴とする方法に関する。 本発明は少なくとも一の双性イオン性バッファーとの併用でのEC流れ阻害剤の使用と、キャピラリー電気泳動法によりヘモグロビンを分析するキットにも関する。 (もっと読む)


【課題】酵母様真菌が出現している検体でも、より効率よく、また精度よく検体中の赤血球を判別する。
【解決手段】本発明は、検体中の赤血球を溶血させずに酵母様真菌の細胞膜に損傷を与え、更に蛍光色素により蛍光染色処理を施して試料液を調製する試料調製ステップ、試料液中の粒子から、粒子の大きさを反映する第一の情報と、粒子の蛍光染色度合いを反映する第二の情報を検出する検出ステップ、検出した第一、第二の情報に基づき、赤血球を判別する判別ステップ、を含む検体中粒子分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 免疫細胞系にアレルゲンを作用させ、発生する活性酸素をルミノール発光等ではなく、電子スピン共鳴装置(ESR)により直接測定ことにより、即時型アレルギーの炎症を抑える作用をもつ抗アレルギー剤をスクリーニングする方法を提供する。
【解決手段】 免疫細胞を抗原刺激し発生する活性酸素を指標とすることを特徴とする抗アレルギー剤のスクリーニング法。 (もっと読む)


【課題】 検体を採取した現場で、迅速かつ簡便に精度の高い分析データの取得を可能とする分析チップを提供する。また、分析者が採取した検体の前処理を実質的に行うことなく、検体により汚染される可能性が少なく安全に測定することが可能な分析チップを提供する。さらには、在宅ケアに用いることのできるような分析チップ(例えば血液分析チップ)、つまり測定装置を精度を落とさずに小型化し、微量の検体より、多種類の分析項目を迅速にかつ簡便に測定しうる分析チップを提供する。
【解決手段】 検体中の一つ以上の成分を分析するための一体化された分析チップであって、少なくとも、(1)検体の前処理をする一つ以上の前処理要素、(2)前処理後の検体中の一つ以上の成分を分析する、一つ以上の多層乾式分析要素33、及び(3)前記前処理要素と前記多層乾式分析要素とをつなぐ一つ以上の流路34を含むことを特徴とする分析チップ。 (もっと読む)


血液検査に使用される使い捨て装置であって、この装置は、血液サンプルを受ける手段(41)と、希釈剤および希釈されたサンプルのための複数の受け部(28−33)と、複数のチャネル(34−39)を有するハウジング(21)を含む。凹部がハウジングの表面(27)に形成され、これら凹部が受け部(28−33)およびチャネルを形成する。ダイアフラム(40)が受け部およびチャネルを表面(27)に対して密閉している。圧力の変化が受け部を密閉しているダイアフラムの一部に加えられると液体はそこからまたはそこへ移動させられる。
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アテローム性動脈硬化症に対する素因およびアテローム硬化性プラークおよび/または血管閉塞の発生に対する感受性の診断、予知、または同定のための方法について述べられており、前記方法は、複数のTリンパ球の亜集団の頻度割合を決定するために試料を分析することならびに得られたデータを比較データおよび/または対照データと比較することを含んでなる。 (もっと読む)


この生物試料中の細胞集団を計数するのに有用な方法は、単一反応混合物中で試料、第一の発光スペクトルを有する蛍光色素で標識した第一の抗体、および追加の抗体を反応させるステップを含む。この第一の抗体は、白血球および非白血球上で違った形で発現される抗原決定基と結合する。この追加の抗体は、成熟および未熟顆粒球または骨髄細胞上で違った形で発現する抗原決定基と結合し、上記第一の蛍光色素か、または上記第一の発光スペクトルと識別できる発光スペクトルを有する追加の蛍光色素のいずれかで標識される。この反応混合物は、第一または追加の発光スペクトルの一方と部分的に重なり合う発光スペクトルを有する核酸色素と混ぜ合わせることができる。この反応混合物は、非有核赤色血液細胞をそれぞれ違った形で溶血し、かつ白血球を保存する溶血系で処理することができる。血液学的細胞の集団は、それぞれの集団について少なくとも2つのパラメータ(蛍光、光学的、および電気的)を用いて検出され、計数される。 (もっと読む)


本発明は、変異型肺炎連鎖球菌ニューモリシンタンパク質を含む免疫原性組成物に関する。本発明はさらに、かかるタンパク質及びこれらのタンパク質をコードする核酸に関する。特定の実施形態において、本発明は、単離された変異型ニューモリシン(PLY)タンパク質であって、野生型PLYタンパク質とは野生型配列のアミノ酸144〜161の領域内の突然変異の存在によって異なっており、変異型の毒性が野生型タンパク質と比べて低減している変異型PLYタンパク質に関する。特定の実施形態において、変異型PLYタンパク質は、野生型タンパク質とは、上記領域内の置換又は欠失、例えば野生型配列のアミノ酸144〜151の領域内の2つの隣接するアミノ酸の欠失によって異なっている。 (もっと読む)


寄生虫感染症、特にマラリアを検出する方法であって、血液サンプルを溶解試薬系と混合して赤血球細胞を溶解させてサンプル混合物を形成するステップと;そのサンプル混合物の白血球を血液分析装置で示差分析し、その示差分析で利用した細胞体積測定の結果から白血球部分集合の細胞体積分布を取得するステップと;その白血球部分集合の細胞体積分布から細胞体積パラメータを取得するステップと;その細胞体積パラメータを所定の基準と比較して評価し、その細胞体積パラメータがその所定の基準を満たしている場合には、寄生虫感染を示していることを報告するステップを含む方法。この方法では、2つの異なる白血球部分集合の細胞体積パラメータから取得した判別因子も所定の基準と比較するのに使用する。この方法ではさらに、RFインピーダンス測定の結果を利用して得られた細胞分布の細胞分布パラメータを使用する。
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細胞内分析のための生物細胞サンプルを調製するための方法及び装置。本発明は、かかるサンプル調製のための常用の方法の多くの段階が除かれ、方法自体を自動化してそれに伴う利点に至るという認識に基づく。本発明の方法は、(a)細胞の固定化、(b)透過化及び(c)フローサイトメトリー技術により容易に検出可能であるプローブによる注目の細胞内分子の染色(又は標識)を含んで成り、全ては細胞洗浄段階(及び再懸濁)段階を伴わない。むしろ、単独の細胞洗浄段階は、これら3つの段階が行われた後に影響されている。好適に、当該洗浄段階は、注目の細胞を維持する一方で干渉物質をろ過して廃棄する半透過性の膜に、固定化、透過化及び染色した細胞サンプルを通過せしめることによって行われている。

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