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Fターム[2G047GF21]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所送受波制御 (1,302) | 複数周波数の送受・制御 (37)

Fターム[2G047GF21]に分類される特許

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【課題】応答性に優れ且つ非火災報を低減可能な火災感知器を提供する。
【解決手段】超音波を送波可能な音源部1と、音源部1を制御する制御部2と、音源部1から送波された超音波の音圧を検出する受波素子3と、受波素子3の出力に基づいて火災の有無を判断する信号処理部4とを備える。信号処理部4は、受波素子3の出力の基準値からの減衰量に基づいて音源部1と受波素子3との間の監視空間の煙濃度を推定する煙濃度推定手段41と、煙濃度推定手段41にて推定された煙濃度と所定の閾値とを比較して火災の有無を判断する煙式判断手段42とを有する。煙式判断手段42は、煙濃度推定手段41にて推定された煙濃度が上記閾値以上の場合には「火災有り」と判断して火災感知信号を制御部2へ出力する。ここで、制御部2は、煙式判断手段42からの火災感知信号を受信すると、音源部1から可聴域の音波からなる警報音を発生させる。 (もっと読む)


空間分解能位相検出技術は、試料表面全体の弾性的および粘弾性的な変動を画像化するため走査型近視野超音波ホログラフィー(47)を使用する。走査型近視野超音波ホログラフィー(47)は、試料表面(12)の超音波振動の時間分解された変化を測定する近視野法を用いる。このようにして、これまで必要とされた遠視野音響レンズを不要にし、従来の位相分解された音響顕微鏡法(すなわちホログラフィー)の空間分解能の限界を克服する。
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【課題】金属部材同士を溶接した溶接部の、該金属部材内に溶け込んだ溶け込み深さを精度良く測定できる溶接部溶け込み深さ探査方法及びその探査装置を提案する。
【解決手段】金属部材同士を接合した溶接部23と該金属部材の非溶込部24との溶接界面25に向けて、超音波を発信し、この反射波から二次高調波を取り出すことにより、界面反射波を割り出し、該界面反射波を受信するまでの経過時間である界面反射波到達時間に基づいて溶接界面位置Bを算出することにより、溶接部23の溶け込み深さt0を測定するようにした溶接部溶け込み深さ測定方法及び装置1である。この方法及び装置によれば、反射波の二次高調波から界面反射波を容易かつ正確に割り出すことができるため、超音波の反射した溶接界面位置を正確に求めることができ、溶接部の溶け込み深さを精度良く測定することができ得る。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方式で微小な可動部を有する微小構造体を精度よく検査する検査装置、検査方法および検査プログラムを提供する。
【解決手段】 テスト音波を入力して、テスト音波の入力に応答したセンサ出力電圧振幅の周波数特性を解析する。予め想定される使用条件等からデバイスに要求される最大周波数および最小周波数を算出し、その周波数帯域の中で望ましい特性が検出することができるかを判定する。具体的には、所定の周波数帯域において、応答特性がしきい値である最小特性レベルを越えているか否かに基づいて、良品もしくは不良品であると判定する。 (もっと読む)


低周波(LF)および高周波(HF)帯域の両方における周波数を持った超音波パルスを送信/受信する超音波プローブであって、HFおよびLF帯域の放射面は、少なくとも共通領域を有している。同一の放射面を通じたLFおよびHFパルスの送信(および受信)のための幾つかの解決策が与えられる。アレイおよび要素は、一般的な種類(たとえば、線形フェーズド・アレイもしくはスイッチド・アレイ、または1.5D、1.75D、および完全な2Dアレイのような方位角および高さ方向の両方に区画を備えた環状アレイもしくは要素)であることができる。LFおよびHF要素区画ならびにアレイ開口は、異なることもできる。
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【課題】配管の減肉状態を、軸方向及び周方向の位置を同定した上で高精度に測定する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】弾性波送信器5で弾性波送信素子1に非分散性弾性波を励起する。弾性波受信器7で弾性波送信素子3からの非分散性弾性波信号を受信し、A/D変換器9で受信信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された弾性波信号を複数の信号要素に分割する。次に、信号要素の伝播径路を決定し、特定の信号要素Aの出現時間TAを測定し、信号要素Aと同一の伝播径路を経由した分散性の信号要素Bの出現時間TBを測定する。そして、出現時間TAと出現時間TBとの差を肉厚データに変換する。 (もっと読む)


本発明は、音、好ましくは、材料を貫通し、連続して測定され分析される超音波を使用して、セメントまたはジプサムなどのような無機バインダー含む材料などの材料あるいはポリマーあるいはセラミック、好ましくは、モルタルまたはコンクリート、特に、ショットクリートの動弾性率を求めることに関する。特に、本発明は、装置を使用して材料の動弾性率を決定する装置、測定デバイス、および方法に関する。
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【課題】 測定対象を選ばずに簡便かつ正確に液体の含有率を測定することのできる、液体含有率測定法及びその装置を提供する。
【解決手段】 サンプル5に向けて周波数を変化させながら音波を放射するスピーカー3と、サンプル5からの音波を受信するマイク4と、マイク4で受信された音波の強度からサンプル5の吸音率が最大となる周波数を算出する周波数算出手段16と、周波数算出手段16により算出された周波数からサンプル5の液体含有率を算出する液体含有率算出手段17と、液体含有率算出手段17により算出された液体含有率を表示するディスプレイ18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】液相の材料が固相化するときに、液相から固相までの変化の状態を的確に監視でき、さらに相変化の完了時期を的確に推定する。
【解決手段】本発明は、超音波を送信する手段と、該超音波を受信する手段と、該受信された超音波を電気信号に変換しその電気信号の大きさの時間変化率を求める手段と、液状状態で受信した該電気信号の大きさと相変化の進行中での該電気信号の大きさとを比較する手段と、該時間変化率と前記比較する手段で比較した結果により相変化の状態を推定する手段と、推定した該相変化の状態を表示する手段とを有する液相材料の相変化状態検出装置である。 (もっと読む)


【課題】遅延、アポダイゼーション、変調周波数、フィルタ特性等を走査線毎に変更できる送信機を提供する。
【解決手段】複数のマルチチャンネル送信器を備え、各々のチャンネルは、各々のビームについて1以上の対応する変換器素子に提供される究極的な希望の波形を表す、サンプリングされた複素値の初期波形情報(T410)のソースを備える。各々のマルチチャンネル送信器は、ビーム生成遅延(T422)とアポダイゼーション(T420)を各々のチャンネルの各々の初期波形情報にデジタル的に適用し、その情報を搬送周波数でデジタル的に変調し(T424)、変換のために情報をDAC(T428)サンプル・レートまで補間(T426)してアナログ信号への変換し、関連する変換器素子へ適用する。 (もっと読む)


【課題】音響特性測定時のノイズ、特に低周波ノイズを的確に除去して正確な測定を行なうことのできる音響特性測定方法を提供する。
【解決手段】被測定物3の有無状態で、音波Wを発してリファレンスチャンネル6とテストチャンネル5とによって、音波Wを検知して、この両状態においてテストチャンネル5での取得データをリファレンスチャンネル6での取得データを基準として位相を合せて、相対値データとした周波数特性データを取得し、被測定物3がある状態での周波数特性データを無い状態での周波数特性データを基準に相対値化してから、逆FFT10によって時間領域データに変換してノイズデータを検出、除去した後にFFT9によって周波数特性データを得る。 (もっと読む)


【課題】マイクロメートル程度以下の薄膜に対する膜厚測定を高精度で行い、バックグランド成分を除去する仕組みを持つ装置を提供する。
【解決手段】バックグランド信号の混入防止のため、以下の方法を組み入れた薄膜評価装置とする。(1)周波数の違いを利用し、周波数フィルターでバックグランド成分の元となる光を除去する。(2)光路の違いを利用し、振動検出信号の強度だけがある周期で振動するようにし、その周波数成分を含む信号のみ抽出する。(3)振動検出信号成分とバックグランド成分の位相が90度ずれるようし、ロックインアンプでバックグランド成分を除去する。(4)振動検出信号の周波数をバックグランド信号の周波数の倍にし、振動検出信号の周波数に合わせて信号検出を行い、バックグランド信号を除去する。 (もっと読む)


【課題】従来の構成では、振動子の指向性のために、高精度で三次元のデータ取得可能な範囲は限られてくる。
広範囲のデータ収集には素子面を広くする必要がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、同等若しくはより小さな素子面でより広範囲のデータ取得が可能な超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波プローブの各素子の配置において、各素子に角度を設けて配置することによって、多方向のデータを取得することとなるので、取得データを組み合わせることにより、結果的に広範囲のデータ取得ができることとなる。 (もっと読む)


【課題】 伝搬面の伝搬状態を測定する際に、温度測定を不要としつつ、伝搬状態を変化させる要因を分析する。
【解決手段】多重周回弾性表面波素子10の伝搬面11に励起される弾性表面波の駆動周波数を変化させ、弾性表面波の伝搬状態の変化率を求める。例えば、弾性表面波が球状部材12を多重周回する際の1周回に要する周回時間の変化率を求めることで、伝搬面11の物理状態を示す物理量のうち、周波数に依存する質量変化量Δmと、周波数に依存しない温度変化量Δtとを個別に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】接触媒質を使用することなく、非検査材の100μm以下の微小傷を検出することが可能な非線形電磁超音波センサおよびこれを用いた微小傷検出装置並びに微小傷検出方法の提供。
【解決手段】被検査材Pの直上に配置され電磁力を利用して表面波およびSH波をそれぞれ励振する超音波送信子1と、この超音波送信子1の駆動周波数に対して1倍および実数倍の受信特性を有する複数の超音波受信子2a,2bとから構成される非線形電磁超音波センサである。表面波およびSH波をそれぞれ超音波送信子1から励振することで、被検査材Pのスリット状の傷に対して超音波が垂直に入射する場合、表面波は傷開口部を密着させるが、SH波は密着させない。このとき、表面波の引っ張り振動時には傷の幅が拡がるので表面波は通過しないが、圧縮振動時には傷の幅が狭まるので表面波は通過する。これにより、高調波成分が発生し、非線形超音波を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 同時に複数の方向に複数の超音波ビームを送信することにより走査時間を短縮すると共に、これらの超音波ビーム間のセパレーションを向上させた超音波送受信装置を提供する。
【解決手段】 この超音波送受信装置は、複数の超音波トランスデューサ10を含む超音波用探触子1と、互いに中心周波数が異なる複数の周波数成分の内から離散的に選択された複数の周波数成分を所定の割合で加算することにより得られる複数種類のスペクトル拡散信号に対応する複数種類の超音波ビームを複数の方向に同時に送信するための複数の駆動信号を発生する駆動信号発生手段22、31と、複数の超音波トランスデューサから出力される複数の検出信号に基づいて、送信される超音波ビームの数に対応して複数の受信焦点を形成するように複数種類の位相整合を行う受信側信号処理手段23〜37ABとを具備する。 (もっと読む)


積層構造に対する損傷を超音波で評価する技術は、較正モードと試験モードとを含む少なくとも2つの動作モードを有する診断装置の使用を含んでおり、較正モードは試験を受ける積層構造に特有の較正パラメータを提供する。較正は構造の損傷のない部分について行われる。 (もっと読む)


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