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Fターム[2G053BA05]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形態 (715) | 液体 (93)

Fターム[2G053BA05]に分類される特許

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本発明は、励起磁場を発生する励起配線(11、13)と、励起磁場に反応して標識化粒子によって発生される磁場を検知する特にGMRセンサー(12)である磁気センサー素子と、を有する磁気センサーデバイスに関する。励起磁場は、そのスペクトル範囲が複数の周波数成分を有するように、正弦波でない形態で、特には矩形波として生成される。異なる磁気応答特性を有する磁気粒子群は、励起磁場の異なる周波数成分への反応に従って識別され得る。励起磁場、及びGMRセンサー(12)を駆動する検知電流は、好ましくは、リング変調器(22、24)を用いて生成される。さらに、センサー信号の復調のために、リング変調器(27、29)が用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ正確に磁性体粒子の量を測定可能なバイオセンサを提供する。
【解決手段】本発明のバイオセンサは、弱磁場を印加した場合における弱磁場出力値と、磁気センサに磁性体粒子51が未結合の状態における出力値と、の差分を各ホール素子について算出し、全てのホール素子についての差分値分布の散布度に基づき、磁気センサに結合した磁性体粒子51の量を特定する。未結合の状態における出力値の代わりに強磁場を印加した場合における強磁場出力値を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】移送中の流体に影響を与えることなく流体内に混入した磁気を帯びた異物を検出する超伝導型流体用磁性異物検出装置を提供する。
【解決手段】超伝導型流体用磁性異物検出装置1は、液体91の内部にある磁性金属92を磁気により検知するための超伝導量子干渉素子10と、素子10を超伝導状態となる温度まで冷却するための冷却装置と、素子10を外部からの磁気ノイズから遮断するための磁気シールド30と、磁性金属92が混入する可能性のある液体91を連続的に移送するための非磁性体パイプ40aと、磁性金属92の混入が検知された液体91の所定範囲を他の経路に排出するための三方弁46と、パイプ40aで移送される液体91を予め磁場内を通過させて混入している磁性金属92を帯磁させるための帯磁装置50と、各部の動作を制御するとともに素子10の検出した磁性金属92の磁気状態により三方弁46を操作する制御部70とを備えている。 (もっと読む)


本発明の目的は、流体を分析するための代替物を提供することである。この目的のため、磁性粒子を有する流体を分析する装置が提供される。該装置は、上記磁性粒子に磁気力を生じさせて目標を有する上記流体の運動を生成するように設計された磁界を発生する磁気手段と、自身を介して又は自身に沿って上記流体を移動させるアレイを備えるような膜とを有する。
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【課題】 測定環境温度の影響を受けずに、潤滑剤の劣化状態を正確に検出することができる潤滑剤劣化検出装置を提供することである。また、潤滑剤の劣化状態を正確に検出でき、かつ定期的あるいはリアルタイムの検出等により早期の劣化検出が可能で、異常やメンテナンス時期の予測などが行い易い検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置1は、第1の検出部2と、第2の検出部3と、これら第1および第2の検出部2,3の出力信号を比較することによって潤滑剤の劣化を検出する比較手段4とを備える。第1の検出部2は、封止手段で封止された基準潤滑剤の特性を測定する。第2の検出部3は、劣化検出対象となる潤滑剤の特性を測定する。この構成の潤滑剤劣化検出装置1は、例えば、軸受の内部に搭載される。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子と磁気センサ間の距離を最適にし、任意の形態の基材に固定された磁性粒子量を高S/N比かつ高汎用性で測定する磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】基材上102にあって、測定すべき物質との特異的結合を介して磁性粒子が固定された固定部101、固定部101を基材102と共に移動させる固定部107及びステッピングモータ104、移動された固定部101が通過する位置を含む領域に磁場を印加すると共に、印加された磁場の変化を検出する磁気センサ103とを設ける。このとき、磁性粒子が固定された固定部101の固定面から450μm以上、900μm以下の距離にセンサ部分が置かれるよう磁気センサ103を配置する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室10における磁場Bを生成することができるB/E電極21を有するマイクロエレクトロニック・デバイス200に関し、特に、磁気バイオセンサに関する。そのデバイスは更に、B/E電極21と協調するサンプル室10における電場Eを生成することができるE電極23,24を有する。こうして、B/E電極が2つの目的のために使用されることができる。サンプル室10における電場Eは、流体サンプルのポンピング及び/若しくは混合のため、又は粒子バインディングの厳密性検査のために特に使用されることができる。
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磁気センサは、酵素活性の決定に使用するのに非常に適している。好ましい実施形態において、本発明は、基質(2)の産物(3)への改変における酵素の活性を決定する方法に関し、基質、又は、例えば基質若しくは産物に結合できる結合組成物をセンサの表面に結合させるステップを含んでいる。これにより、基質、産物、又は結合組成物に連結された磁気ラベルの簡単な検出が可能になる。

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【課題】バイオセンサチップ内の検知素子および信号処理の回路の動作確認を迅速かつ簡便に行う手段を提供する。
【解決手段】
検知した磁場の強さに応じた出力値を出力するホール素子を、複数個、X行Y列(X及びYは自然数、以下同じ)の2次元に配置してなる磁気センサを備え、その磁気センサに結合した磁性体粒子の量を測定することにより測定対象物を分析するバイオセンサである。上記複数のホール素子のうちの少なくとも1つの素子を、その他のホール素子とは出力特性が異なるチェック用のホール素子14とする。 (もっと読む)


【課題】cMUT(容量型マイクロマシン加工トランスデューサ)技術に基づくセンサーを提供する。
【解決手段】本発明に係るセンサーは、複数のセンサー素子のアレイを含むが、センサー素子を1つのみ含んでもよい。センサー素子は、支持フレームによって基材上に支持された機能性膜を含む。これらの機能性膜、支持プレーム、及び基材は、共に真空ギャップを形成する。センサー素子は、このセンサー素子を開回路共振周波数状態下又はその付近で作動させるように構成された電気回路に接続している。機能性膜の機械的共振周波数は、膜への物質の結合に応答する。したがって、センサーは、センサー素子の機械的共振周波数に応答するセンサー出力を提供する検出器をも含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で磁化率を測定する。
【解決手段】常磁性または反磁性の測定対象試料を、該試料を溶解せず、かつ、該試料と密度差のある常磁性または反磁性の液体(但し測定対象試料が反磁性の場合には液体は常磁性である)中に入れ、該測定対象試料及び該液体に印加する磁場を変化させて前記測定対象試料を液体中で浮遊もしくは沈降させ、前記試料が浮遊もしくは沈降するときの磁束密度を計測して磁気力を算出し、その値から測定対象試料の磁化率を計測する方法。 (もっと読む)


本発明は磁気センサー装置(10)に関する。磁気センサー装置(10)は、第1の周波数flsで磁界を生成する線(11,13)、第2の周波数fの入力電流で動作されるGMRセンサー(12)、及びGMRセンサー(12)の出力を増幅する増幅器(26)を有する。第1のフィルター(24)が用いられ、GMRセンサー(12)から到来する電流源(23)の雑音を阻止し、GMRセンサー(12)からの磁気信号が電流源(23)に到達するのを阻止する。更に、第2のフィルター(25)が用いられ、第2の周波数fが増幅器(26)に到達するのを防ぐ。
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【課題】 複数の箇所に固定された磁性粒子を1回の測定で検出する場合にも、各検出信号の干渉によって信号の検出精度の低下が少ない磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】 複数の固定部102a、102bに磁性粒子を固定した高分子基材101、高分子基材101を磁場中で移動させるモータ107、移動されている高分子基材101に固定された磁性粒子による磁気的な変化を検出し、この変化をアナログ信号として出力する磁気センサ106、出力されたアナログ信号を増幅すると共にフィルタ処理する微分型アナログフィルタを含むアナログ信号処理部108、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換素子109、デジタル信号に含まれるノイズを除去するデジタルフィルタ110、ノイズ除去されたデジタル信号のプラス出力またはマイナス出力のいずれか一方を出力する信号出力手段111を設ける。 (もっと読む)


本発明はマグネティックバイオセンサ100のようなマイクロセンサ装置に関する。マイクロセンサ装置は、たとえばサンプルチャンバにおけるマグネティックビードでラベル付けされる分子の濃度といった物理量の測定のためのプローブセンサのアレイ10.1,10.2,10.3を有する。アレイは、プローブセンサの近くに配置され、測定されるべき物理量から遮断されるリファレンスセンサ10.4を更に有する。リファレンスセンサの測定信号は、温度のような環境の条件の影響を反映し、したがってプローブセンサの測定信号を補正するために使用される。センサは、変動を最小にし、ハードウェアの複雑さを低減するため、マルチプレクサを介して、更なる処理のために同じ検出器ユニットに接続される。

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【課題】簡易かつ迅速に、ヘモグロビンA(HbA)に対するヘモグロビンA1c(HbA1c)の比率を高い精度で測定可能なHbA1cの測定方法及びキットの提供。
【解決手段】HbA及びHbA1cを含む測定試料に対して、HbA及びHbA1cと特異的に結合する抗HbA抗体が結合又は吸着した担体粒子(A)、及び、HbA1cと特異的に結合する抗HbA1c抗体が結合又は吸着した磁性体含有粒子(B)を加えて、(A)−HbA1c−(B)複合体を形成させ、前記複合体の磁性量を測定することによりHbAに対するHbA1cの比率を測定するヘモグロビンA1cの測定方法であって、前記(B)の平均粒子径は、前記(A)の平均粒子径よりも小さいものであり、前記(A)の粒子径と(B)の粒子径との差を利用して、(A)−HbA1c−(B)複合体と未反応の前記(B)とを分離し、前記複合体を捕集する工程を有するHbA1cの測定方法。 (もっと読む)


少なくとも1種類の分極可能な、または分極された磁性ラベルを含む流体内の少なくとも1種類のターゲットの濃度を、十分に迅速かつ正確な方法で、特に流体内の少なくとも1種類の分極可能な、または分極された磁性ラベルの濃度を用いること、および特に磁性ラベルに対する検知面の露出速度に加えて磁性ラベル検知面上の特別に結合された磁性ラベルの濃度を正確に測定することによって、決定することができる検知装置、検知システム、および検知方法を提供すること。本発明は、少なくとも1種類の分極可能な、または分極された磁性ラベルを含む流体内の少なくとも1種類のターゲットの濃度を決定するための方法、装置、およびシステムを提供する。本発明による検知面は磁性ラベルに結合された少なくとも1種類の生物学的実体に特別に結合することができる少なくとも1種類の結合サイトを備え、検知装置はさらに少なくとも1つの磁気センサー要素を備え、かつ結合サイトに特別に結合された磁性ラベルと特別にではなく結合された磁性ラベルとを時間分解識別するための識別手段を備える。本発明によるターゲット濃度の決定方法および装置は、生体分子診断に適用することができる。
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【課題】外乱に対しゼロ点を自己補償することができ、メンテナンスフリーで連続的に磁性体濃度の検出でき、コイル付近に堆積した磁性体等の固形物を容易且つ確実に排出することができるようにする。
【解決手段】一方の発振回路11,12により流体2の影響を受けないよう回転体7により覆って周波数を検出した場合には、他方の発振回路12,11では流体の影響を受けるよう回転体7により覆わずに発振周波数を検出するようにした、コイル9,10を備えた発振回路11,12と、両発振回路11,12で検出した周波数の周波数の差を求める重ね合わせ回路13と、重ね合わせ回路13からの前回の周波数の差と今回の周波数の差から周波数の差のピークの差を求めるF/Vコンバータ14と、F/Vコンバータ14で求めたピークの差から磁性体濃度を求める信号処理回路15を設ける。 (もっと読む)


本発明は、検査対象の検査領域における物理的、化学的及び/又は生物学的状態変数、特には物質濃度、温度、pH及び/又は物理的場、並びに/又はこれら状態変数の変化を、この検査領域における磁性粒子の空間分布の、少なくとも部分領域に対する影響変数の効果の関数としての、並びに/又は前記検査領域の少なくとも部分領域における条件の変化を、下記ステップ、即ち、a)前記検査領域の少なくとも一部に磁性粒子を、前記検査領域において又は該領域の一部において、調査されるべき前記磁性粒子の少なくとも幾つかが互いに対に又はそれ以上に結合され及び/又は凝集されたような第1状態で導入するか、又は前記検査領域の少なくとも一部に磁性粒子を、前記粒子が凝集解除され及び/又は結合解除されており、且つ、凝集され及び/又は結合され得るような第2状態で導入するステップ、b)磁界を、前記検査領域に低磁界強度を持つ第1部分領域と高磁界強度を持つ第2部分領域とが生成されるような磁界強度の空間的プロファイルで発生するステップ、c)前記粒子の磁化が局部的に変化されるように、前記検査領域における前記2つの部分領域の特には相対的な空間位置を変化させるか、又は前記第1部分領域における前記磁界強度を変化させるステップ、d)この変化により影響された前記検査領域における前記磁化に依存するような信号を検出するステップ、及びe)前記検査領域における物理的、化学的及び/若しくは生物学的状態変数又は該状態変数の変化に関する、並びに/又は前記磁性粒子の空間分布の変化に関する情報を得るために前記信号を評価するステップによって決定することにより、決定する方法に関するものである。本発明は、更に、磁性粒子組成物、特には官能化された磁性粒子組成物、及び本発明による方法における斯かる組成物の使用にも関するものである。本発明は、更に、検査領域における状態変数の測定のための装置も関するものである。
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【課題】より精度の高い結果が得られる処理液状態判定システム を簡単な構成で実現する。
【解決手段】処理液を貯留する貯留部10と、貯留部を周回移動させる周回移動機構20と、周回移動機構によって周回する貯留部の周回移動軌跡の第1位置に配置されるとともに貯留部に貯留する処理液を励磁する励磁ユニット40と、貯留部の周回移動軌跡の第2位置に配置されるとともに前記励磁ユニットによって励磁された処理液の磁気レベルを測定する磁気検出ユニット50と、磁気検出ユニットから受け取った測定信号に基づいて前記処理液の状態を判定する処理液状態判定手段60とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を提供することである。
【解決手段】本発明による内燃機関は、エンジンオイル分析システムが、エンジンの取り付けられ、エンジンオイル循環システムと液体連通している測定チャンバーを備えるハウジングと、ハウジング内に配置された容量性センサーとを有し、該センサーが、誘電体として機能するエンジンオイルを収容するための空間を、間に有する少なくとも二つの伝導要素を特徴とし、センサーに電力を供給し、センサーの周波数感応を測定し、センサーの周波数感応の時間による変化を分析するための、センサーと連通しているメモリーを含む制御論理と、測定チャンバー内に選択的に磁場を生成するための、センサーに近接した電磁石とを有し、該電磁石が、制御論理によって制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


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