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Fターム[2G053BB02]の内容

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Fターム[2G053BB02]に分類される特許

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【課題】生体高分子反応から発生する磁気信号を増大させ、高い感度を有する生体高分子検出方法およびその検出装置を提供する。
【解決手段】熱応答性磁性ナノ粒子を標識として用いて、交流磁界下で、標識された生体高分子から発生する磁気信号を計測する生体高分子検出方法であって、臨界溶液温度を持ちこの温度を境界として、冷却、加熱することにより凝集、分散する特性を有する熱応答性磁性ナノ粒子に、検出対象の生体高分子に対するリガンドを結合し、これを、溶液中の生体高分子に生体高分子反応で標識し、リガンドと結合していない熱応答性磁性ナノ粒子を加え、熱応答性磁性ナノ粒子が凝集する温度に溶液の温度を保持することによって、該熱応答性磁性ナノ粒子を凝集肥大化させ、交流磁界を印加して、磁気信号計測時にリガンドと結合していない熱応答性磁性ナノ粒子の無添加状態の磁気信号と比較して大きな磁気信号を得る。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中に残留する磁界により未結合磁気マーカから発生する磁界の影響を低減し、目的とする結合した磁気マーカの信号を高感度に検出する。
【解決手段】測定対象の磁気マーカの磁化方向と試料溶液中に残留する磁界により未結合磁気マーカの磁化方向を直交させるために、測定位置の磁場が測定対象の磁気マーカの磁化方向と直交するように制御する。
【効果】未結合磁気マーカからの信号を分離できるため、目的とする結合した磁気マーカの信号を高感度に計測できる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金ワイヤやパイプの機械的特性に影響を及ぼす微小な表面疵の渦電流による探傷ができるようにする。
【解決手段】検出コイルL10、L20と、検出コイルL40、L50を近接させて、マグネシウム合金の搬送路Mgに沿って一列に配置し、その検出コイルL20、L40の間に共振コイルL30を設ける。前記共振コイルL30は、容量手段を接続して回転移相手段30とし、容量手段を調節して共振周波数を調整できるようにする。探傷時には、共振コイルL30の共振周波数を調整して、検出コイルL10、L20、L40、L50に鎖交する磁束数を変化して、ノイズ電流を減少させることにより、ノイズと疵との信号の位相差θ3を大きくする。こうすることで、疵の信号を峻別できるようにして、マグネシウム合金ワイヤもしくはパイプの探傷ができるようにする。 (もっと読む)


【課題】非線形性のない検量線特性を有する高濃度酸素濃度の計測が可能な磁気式酸素計を実現することを目的とする。
【解決手段】
【0020】
測定ガスが2方向に分流して流れる流路が形成されたリングセルと、前記2つの測定ガス流路に連通して形成された補助ガス導入管と、該補助ガス導入管の中央付近に形成された補助ガス分岐点と、該補助ガス分岐点が形成された部分を跨ぎ両端が前記補助ガス導入管に連通して形成された圧力バランス検出流路と、前記測定ガス流路と補助ガス導入管の一方の合流点に配置された磁気印加手段と、前記補助ガス導入管と測定ガス流路の他方の合流点と前記圧力バランス検出流路と前記補助ガス導入管の合流点の間に配置された可変絞り、を具備している。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子と磁気センサ間の距離を最適にし、任意の形態の基材に固定された磁性粒子量を高S/N比かつ高汎用性で測定する磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】基材上102にあって、測定すべき物質との特異的結合を介して磁性粒子が固定された固定部101、固定部101を基材102と共に移動させる固定部107及びステッピングモータ104、移動された固定部101が通過する位置を含む領域に磁場を印加すると共に、印加された磁場の変化を検出する磁気センサ103とを設ける。このとき、磁性粒子が固定された固定部101の固定面から450μm以上、900μm以下の距離にセンサ部分が置かれるよう磁気センサ103を配置する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室10における磁場Bを生成することができるB/E電極21を有するマイクロエレクトロニック・デバイス200に関し、特に、磁気バイオセンサに関する。そのデバイスは更に、B/E電極21と協調するサンプル室10における電場Eを生成することができるE電極23,24を有する。こうして、B/E電極が2つの目的のために使用されることができる。サンプル室10における電場Eは、流体サンプルのポンピング及び/若しくは混合のため、又は粒子バインディングの厳密性検査のために特に使用されることができる。
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普遍的なセンサの表面を有するセンシング装置が提供されている。これにより、センサの表面に対する新たな標的の結合性質の調査を必要とすることなく、検出性質を容易に変えることができる。前記装置はセンサの表面を含み、1次捕獲分子をその表面に付着させる。本発明は、さらに、標的の測定方法に関し、当該方法にはこの装置が使用されている。

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本発明は、分析可能な材料試料から調製された溶液により発信された低周波数電磁シグナルを分析することによって、生物活性な生化学的要素を特徴付ける方法であって、予備-濾過段階を含む方法に関する。
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磁気センサは、酵素活性の決定に使用するのに非常に適している。好ましい実施形態において、本発明は、基質(2)の産物(3)への改変における酵素の活性を決定する方法に関し、基質、又は、例えば基質若しくは産物に結合できる結合組成物をセンサの表面に結合させるステップを含んでいる。これにより、基質、産物、又は結合組成物に連結された磁気ラベルの簡単な検出が可能になる。

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【課題】 非破壊検査の効率を向上する。
【解決手段】 従来の被検査体上で光スポットを2次元的に走査する方法の替わりに、被検査体上で光ラインをX方向およびY方向に1回ずつ走査することにより、2つの1次元像を取得し、取得した2つの1次元像から演算により2次元像を再構築する。これにより、被検査体と光ラインの相対走査が、第1および第2の1次元像を得るための2度の走査で済むため、走査時間が従来に比べ大幅に短縮される。 (もっと読む)


本発明は、流体を検査する装置(1)に係る。当該装置は、細長い担体(3);担体(3)の端部(4)に配置される流体を吸収する2つの部材(5a,5b);担体上に摺動可能に配置されるスリーブを有する位置決め部材(6);位置決め部材において配置され、且つ流体の少なくとも1つの特性を検出するよう適合されるセンサダイ(40)と、センサダイの感応表面に対して流体を供給する手段とを有する、診断装置(2)を有する。流体がフォーム部材(5a,5b)に対して供給された後、位置決め手段は、フォーム部材が位置決めされる担体の端部に向かって動かされる。診断装置がフォーム部材の一方と接触する際、流体は、フォーム部材(5a)から絞られ、診断装置の流体供給手段を通って、センサダイの感応表面に対して供給される。

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【課題】簡単な方法で磁化率を測定する。
【解決手段】常磁性または反磁性の測定対象試料を、該試料を溶解せず、かつ、該試料と密度差のある常磁性または反磁性の液体(但し測定対象試料が反磁性の場合には液体は常磁性である)中に入れ、該測定対象試料及び該液体に印加する磁場を変化させて前記測定対象試料を液体中で浮遊もしくは沈降させ、前記試料が浮遊もしくは沈降するときの磁束密度を計測して磁気力を算出し、その値から測定対象試料の磁化率を計測する方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の箇所に固定された磁性粒子を1回の測定で検出する場合にも、各検出信号の干渉によって信号の検出精度の低下が少ない磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】 複数の固定部102a、102bに磁性粒子を固定した高分子基材101、高分子基材101を磁場中で移動させるモータ107、移動されている高分子基材101に固定された磁性粒子による磁気的な変化を検出し、この変化をアナログ信号として出力する磁気センサ106、出力されたアナログ信号を増幅すると共にフィルタ処理する微分型アナログフィルタを含むアナログ信号処理部108、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換素子109、デジタル信号に含まれるノイズを除去するデジタルフィルタ110、ノイズ除去されたデジタル信号のプラス出力またはマイナス出力のいずれか一方を出力する信号出力手段111を設ける。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを効率よく冷却可能なSQUIDセンサ用デュワを提供する。
【解決手段】冷媒(1)を貯留する冷媒容器(11)に環状中空部(11a)を設け、該環状中空部(11a)を例えば超伝導材料管で構成し、SQUIDセンサの検出コイルとして機能させる。
【効果】検出コイルを冷媒(1)で直接冷却することが出来るため、検出コイルの貫通孔のサイズを数m程度にすることも可能になる。、試料(S)自体を冷却する必要もなくなる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ迅速に、ヘモグロビンA(HbA)に対するヘモグロビンA1c(HbA1c)の比率を高い精度で測定可能なHbA1cの測定方法及びキットの提供。
【解決手段】HbA及びHbA1cを含む測定試料に対して、HbA及びHbA1cと特異的に結合する抗HbA抗体が結合又は吸着した担体粒子(A)、及び、HbA1cと特異的に結合する抗HbA1c抗体が結合又は吸着した磁性体含有粒子(B)を加えて、(A)−HbA1c−(B)複合体を形成させ、前記複合体の磁性量を測定することによりHbAに対するHbA1cの比率を測定するヘモグロビンA1cの測定方法であって、前記(B)の平均粒子径は、前記(A)の平均粒子径よりも小さいものであり、前記(A)の粒子径と(B)の粒子径との差を利用して、(A)−HbA1c−(B)複合体と未反応の前記(B)とを分離し、前記複合体を捕集する工程を有するHbA1cの測定方法。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ迅速に、ヘモグロビンAに対するヘモグロビンA1cの比率を高い精度で測定することが可能なヘモグロビンA1cの測定方法及びヘモグロビンA1c測定用キットを提供する。
【解決手段】 捕捉物質が固定化された固定相に、測定試料及び標識物質を有する検出試薬を含む移動相を展開させることにより、測定試料中のヘモグロビンAに対するヘモグロビンA1cの比率を測定するヘモグロビンA1cの測定方法であって、標識物質として磁性体含有粒子を用い、前記磁性体含有粒子の磁性量を測定することにより、ヘモグロビンAに対するヘモグロビンA1cの比率を算出するヘモグロビンA1cの測定方法。 (もっと読む)


【課題】非光学的な方法でアッセイ細片を読み取ることができる代替の方法及びシステムを提供する。
【解決手段】一態様では、テスト領域(21)の読み取りは以下のように行われる。結合性物質(32)を試料にさらす。試料中の少なくとも1つの検体(31)と結合すると、結合性物質(32)は、電気的に検出可能な結合対物質又は磁気的に検出可能な結合対物質の何れかを形成する。そして結合対物質は、テスト領域(21)内に捕捉される。テスト領域(21)内に捕捉された結合対物質に関してテストを実施し、試料中の検体(31)を検出する。テストは、電気的測定若しくは磁気的測定である。 (もっと読む)


真珠核の交差2軸での異方性を検出することにより材質に異方性のある真珠核と異方性の無い真珠核とを判別する。異方性の検出は、真珠核の液中での浮力による回転、又は真珠核の磁化率、又は真珠核の光透過率、又は真珠核の光反射率を用いた。従って、球形状の核の交差2軸での異方性を確実且つ迅速に検出し、核の材質を検査することを特徴とする。
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【課題】外乱に対しゼロ点を自己補償することができ、メンテナンスフリーで連続的に磁性体濃度の検出でき、コイル付近に堆積した磁性体等の固形物を容易且つ確実に排出することができるようにする。
【解決手段】一方の発振回路11,12により流体2の影響を受けないよう回転体7により覆って周波数を検出した場合には、他方の発振回路12,11では流体の影響を受けるよう回転体7により覆わずに発振周波数を検出するようにした、コイル9,10を備えた発振回路11,12と、両発振回路11,12で検出した周波数の周波数の差を求める重ね合わせ回路13と、重ね合わせ回路13からの前回の周波数の差と今回の周波数の差から周波数の差のピークの差を求めるF/Vコンバータ14と、F/Vコンバータ14で求めたピークの差から磁性体濃度を求める信号処理回路15を設ける。 (もっと読む)


【課題】構成部品の検査用スキャン計画を生成する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、構成部品の幾何学モデル(46)をロードするステップと、幾何学モデル(46)及び少なくとも1つのスキャンパラメータに基づいて構成部品のスキャン計画を生成するステップとを含む。構成部品を検査する方法もまた提供し、本方法は、構成部品の幾何学モデル(46)をロードするステップと、幾何学モデル(46)及び少なくとも1つのスキャンパラメータに基づいて構成部品のスキャン計画を生成するステップと、構成部品を検査システムマニピュレータ上に取付けるステップと、スキャン計画を用いて構成部品に対して検査プローブを移動させるステップを含む構成部品を検査するステップとを含む。 (もっと読む)


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