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Fターム[2G053BB11]の内容

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飽和磁化 (17)

Fターム[2G053BB11]に分類される特許

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【課題】 渦流探傷装置を一例とする一定周波数の印加交流磁場に対する誘導電流を利用した測定装置において、印加交流磁場の周波数が数Hz以下という極めて小さい場合でも測定システム全体の感度が劣化せず、導体試料深部欠陥の検出が可能な、小型軽量の高感度磁気測定装置を実現する。
【解決手段】 交流磁場印加を行なうための磁石と、磁気信号検出を行なうためのコイルとを備えた磁気測定装置であって、交流磁場印加を行なうための磁石が一定の周波数で機械的に周期運動する永久磁石であり、磁気信号を検出するコイルが、一定の周波数で機械的に振動するコイルであって、かつ、永久磁石の周期運動の周波数と、振動検出コイルの振動周波数の、二つの周波数が異なることを特徴とする磁気測定装置により達成される。 (もっと読む)


【課題】磁粉探傷試験において、検査面に適用されキズに吸着して集積した磁粉模様が、検査液から沈殿した磁粉の中に隠れて、磁粉模様の検知が困難となっている。沈殿している余分な磁粉を排除できれば、キズにより形成された磁粉模様が明瞭になる。
【解決手段】微細磁粉が懸濁した検査液の緩やかな流れを確保しながら適切に試験面に供給することと、検査液の流動を確保しつつ沈殿した磁粉を除去することが必要となるので、検査液の噴出と循環を切り替えする三方弁と、エアーの噴出と検査液攪拌を切り替える三方弁を備えている磁粉検査液噴出装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】丸棒状の被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で丸棒状の被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向に複数配設され、上記周方向で検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗センサ3と、被検査材LMの偏芯方向と当該方向における偏芯位置を検出する偏芯検出センサ5と、被検査材LMを励磁コイル2A,2Bの軸心に対し所定の径方向へ正逆偏芯させた時の、当該径方向における各偏芯位置での検出信号を基準オフセット信号として記憶するとともに、上記検出された偏芯位置に応じた基準オフセット信号を選択し、上記検出された偏芯方向と上記所定の径方向との方向差に応じて、上記選択された基準オフセット信号の位相を変更してオフセット信号を得るとともに、当該オフセット信号を検出信号から差し引いて判定信号を得て、当該判定信号より被検査材周面の疵の有無を判定する判定回路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 プローブが試料の磁気構造を乱すことなく、強磁場下における試料の磁気的測定をより正確に行うことができる走査型プローブ顕微鏡における走査方法及び強磁場走査型プローブ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 この出願の発明による走査型プローブ顕微鏡における走査方法は、走査型プローブ顕微鏡を用い、プローブを走査して強磁場下で試料の磁気的測定を行うためのものであり、零磁場下で試料の形状像の測定を行い、試料の形状像のデータを記憶しておき、試料における磁気的測定の走査の範囲外に特定の領域を設定し、その領域に対してプローブを走査して強磁場下で形状像の測定を行い、得られた形状像と零磁場下で得た形状像とを比較し、その結果に基づいてプローブの位置の補正をしつつ、且つ、零磁場下での測定で得た形状像のデータをもとに、強磁場下でプローブを試料表面から一定の距離に保つように制御して走査することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】被検査材LMの長手方向へ間隔をおいて配設され、互いに逆位相で励磁される一対の励磁コイル2A,2Bと、これら励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向の径方向対称位置に複数配設され、検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗センサ3と、径方向対称位置にある磁気抵抗素子の検出信号の和を周方向で算出して和信号を得て、当該和信号より被検査材LM周面の疵の有無を判定する判定装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】長尺の引抜管の内面に生ずる縦傷を検出できる渦流探傷方法、挿入型プローブ及び該挿入型プローブを用いた渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】検査対象管3の内面周方向に渦電流を発生させ、検査対象管3の内面側において周方向に所定の間隔を離して一対の検出コイル19a,19bを配置し、検査対象管3を管軸回りに回転させると共に一対の検出コイル19a,19bを管軸方向に移動させ、一対の検出コイル19a,19bで検出される信号を比較して前記管内面の縦傷を検出する。 (もっと読む)


【課題】 アルミ蒸着フィルム等の包装材を使用する製品とそうでない製品が混流する製造ラインで、製品への混入異物を確実に検出する。
【解決手段】 金属検出機と、その下流側に設けられ、物品に照射されたX線を受光してX線画像を生成し、該X線画像の構成画素の濃度分布を解析して、異物を検出するX線異物検出機と、を備え、金属検出機による検出結果に応じて、濃度分布の解析を行う濃度領域を自動的に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気探傷法で磁気が残留しにくい軟質磁性合金で形成された部品、例えば、一端面に足を有している部品の足の根元部における傷の有無の探傷を確実に行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】軟質磁性合金で形成された部品1を、その部品の足2が吸着面17に当接する向きにして磁石15に吸着させ、この吸着状態を維持しながら磁化した部品1を磁粉液に浸漬して当該部品に磁粉液中の磁粉を付着させ、部品1に対する磁粉の付着状況から傷の有無を判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼管の軸方向や周方向など各方向に延びる欠陥の何れをも精度良く検出し得るように磁化することが可能な鋼管の磁気探傷用磁化装置を提供する。
【解決手段】磁化装置1は、鋼管Pの軸方向に沿ってスパイラル状に巻回された第1コイル11と、鋼管の軸方向と直交する第1方向に沿って鋼管を挟んで対向配置された一対の第2コイル12a、12bと、鋼管の軸方向及び第1方向と直交する第2方向に沿って鋼管を挟んで対向配置された一対の第3コイル13a、13bと、各コイルにそれぞれ交流電流を供給するための三相交流電源14とを備える。さらに、磁化装置は、第2コイル及び第3コイルの何れか一方のコイルに通電する交流電流の振幅が他方のコイルに通電する交流電流の振幅の0〜0.4倍となるように、三相交流電源から出力された交流電流を調整するための電流調整回路を備える。 (もっと読む)


【課題】外来ノイズの影響を小さくして、検出感度の向上を図る鉄片検出機を提供する。
【解決手段】本発明の鉄片検出機10は、被検査物12の一方側に面する第1コイル部16を被検査物12の搬送方向に沿って2つ並べて取り付けるとともに、被検査物12の他方側に面する第2コイル部16を被検査物12を介して第1コイル部16と対向させて2つ並べて取り付け、第1コイル部16と第2コイル部16は、第1コイル部同士又は第2コイル部同士の間を離間距離Wとし、第1コイル部と第2コイル部との間を離間距離Hとし、離間距離Hを離間距離Wの0.6倍〜2.0倍に設定している。 (もっと読む)


【課題】黒色磁粉を適用した非蛍光式磁粉探傷において、被検査体の表面が溶接後の時間経過や熱処理の影響により変色しても良好な視認性が得られ、欠陥の検出精度を向上できる磁粉探傷方法を提供する。
【解決手段】磁粉として黒色磁粉を用い、被検査体1の表面に磁粉を散布する前に、被検査体1の表面の色よりも明度の高い色の塗料3を被検査体に塗布する。塗料3は白色であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの粗い被検査対象物において通常視認困難で、砥石がけ検査により検出しているような自動検出が困難な、凹凸が数μm程度の微小凹凸性疵を確実に検出できるようにした、周期性欠陥の検出信号処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】被検体に存在する周期性欠陥を検出するための信号処理方法であって、前記周期性欠陥を複数周期以上含んだ測定信号を、一定間隔で区切り、前記測定信号のデータ列方向に対して直交する方向に、前記区切った測定信号を並べて2次元データ列を作成し、その2次元データ列をパターン処理して欠陥を認識する。 (もっと読む)


【課題】被検体の微小領域を着磁、測定および消磁することができる磁場測定装置の提供
【解決手段】本発明に係る局所着磁・磁場測定装置1は、被検体(試験片)2を保持し、その水平方向の位置を調整するXY軸テーブル3と、該被検体2の表面の微小領域を着磁する局所着磁手段4と、該微小領域の磁場を測定する磁場測定装置(磁気センサ)5と、該微小領域を消磁する局所消磁手段4と、着磁、磁場測定および消磁のプロセスを、位置を変えて逐次行なわせる制御手段(PC)6とを有する装置である。 (もっと読む)


【課題】磁性帯の表面に観察の障害となる皮膜が存在していても、皮膜を除去することなく、上記磁性帯の広域表面における表面性状を観察することができる観察方法及び観察装置を提供する。
【解決手段】磁性帯の表面性状を観察する観察方法において、(a)磁極に、観察対象の磁性帯の幅W1を超えない板幅W2を有する高透磁率板を載置して、高透磁率板と磁性帯を一体的に磁化し、(b)上記磁性帯の表面の磁束を検知し、表面性状を画像表示することを特徴とする磁性帯の表面性状観察方法。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を高感度で検出できる磁性粒子検出方法を得る。
【解決手段】 室温よりも低い温度環境下で磁気粒子を検出する。具体的には、第1の温度(室温)において、ターゲットである微小構造体の結合部位に磁性ビーズ1を付着させ、第1の温度よりも低い第2の温度において、磁性ビーズ1を磁化させる。これによりMRセンサ6からの検出信号に、検出可能な変化を起こさせ、磁性ビーズ1およびターゲットの存在を検出する。磁性粒子からの磁気モーメントが増加するため、室温下で同様に検出を行った場合と比べて、MRセンサ6による検出感度が著しく向上する。特に、磁気粒子のサイズを30nm以下にし、粒子サイズ分布の中央値からのばらつきを小さくすれば、さらなる向上が可能である。磁気粒子の形態は、非磁性媒体中に超常磁性粒子を分散させたものが望ましい。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサ用の電磁システムに関する。本発明において、前記システムは、要素の機械的移動を必要とせずに、高い磁場勾配間を素早く切替えることができる。これは、磁極片の地域において間隙で離間された2つの独立した電磁ユニット1、1'、2、2'により達成され、試料体積はカートリッジ3により配され、及び前記バイオセンサのセンサ表面は、前記カートリッジ3の1つ以上の内部表面に置かれている。
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【課題】 試験体の傷の位置を正確に検出するとともに、製作に要する時間を短縮することができるセンサ素子および渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】 交流電流が供給されることにより交流磁界を形成し、試験体に渦電流を励起させる励磁コイル8と、渦電流による磁界を検出する検出コイル9と、が設けられ、励磁コイル8および検出コイル9は、それぞれ絶縁性を有する板状のセンサ基板に形成され、センサ基板は、励磁コイル8および検出コイル9の配置位置を合わせた状態で積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コの字形の強磁性体コアが有する特性を損なうことなく、外乱の影響を低減させることが可能な、金属被検体の電磁気特性測定方法及び電磁気特性測定装置を提供する。
【解決手段】強磁性体コア2に一つの励磁コイル4及び四つの検出コイル6a〜6dが巻回されて形成された磁気センサ8を備えた電磁気特性測定装置1であって、強磁性体コア2を、四本の脚部16a〜16dを有する断面略H字形に形成し、励磁コイル4を、強磁性体コア2の中心またはその近辺に配置し、四つの検出コイル6a〜6dを、金属被検体18と対向して配置される二本の脚部16a,16bにそれぞれ巻回された検出対象特性測定用コイル6a,6bと、金属被検体18に対向しない二本の脚部16c,16dにそれぞれ巻回された外乱検出用コイル6c,6dとから構成する。 (もっと読む)


【課題】大型の検査装置が必要とせず、また酸化防止用釉薬に影響されることなく、黒鉛含有セラミック容器の欠陥を簡便かつ確実に発見できる検査方法を提供する。
【解決手段】内側に渦電流センサ4を搭載した小型のセンサユニット2を、導電性の黒鉛含有セラミック容器1の口縁に沿って移動させ、容器の口部内面からクラックの有無を渦電流探傷検査する。センサユニット2としては、黒鉛含有セラミック容器1の口縁に跨る逆U字状の本体3に、ローラー5,6,7と、渦電流センサ4と、渦電流センサ4から容器表面までの距離を一定に保つバネ10とを設けたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】転動装置の寿命を短くするような非金属介在物が転動装置部品の表層部に存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の非金属介在物検査方法および非金属介在物検査装置を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に非金属介在物が存在するか否かを検査する非金属介在物検査装置は、転動装置部品の表層部に交流磁界を付与する励磁コイル121と転動装置部品の表層部に付与された交流磁界の磁束密度を検出するための誘導コイル122とからなる電磁誘導センサ12と、誘導コイル122に発生した誘導起電力の大きさを検出する誘導起電力検出手段としてのインダクタンス変化検出回路13と、このインダクタンス変化検出回路13で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して非金属介在物の有無を判定する比較判定回路14とを具備している。 (もっと読む)


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