説明

Fターム[2G053BB11]の内容

Fターム[2G053BB11]の下位に属するFターム

飽和磁化 (17)

Fターム[2G053BB11]に分類される特許

201 - 220 / 314


【課題】磁性材の平板を検査する渦電流探傷試験装置の磁気ノイズを抑制し、ECT信号のS/N比を改善する。
【解決手段】検出コイル5は法線軸が試験体6の検査面(平面)に垂直となるように配置し、その上に、励磁コイル4は永久磁石3をコアとして法線軸が検査面に水平となるように配置する。励磁コイル4の縦横寸法は検出コイル5より十分に大きく構成される。永久磁石3の磁極(N/S)は検査面に向けられ、永久磁石3の磁場により、表層部の磁化方向を一様にする。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室10における磁場Bを生成することができるB/E電極21を有するマイクロエレクトロニック・デバイス200に関し、特に、磁気バイオセンサに関する。そのデバイスは更に、B/E電極21と協調するサンプル室10における電場Eを生成することができるE電極23,24を有する。こうして、B/E電極が2つの目的のために使用されることができる。サンプル室10における電場Eは、流体サンプルのポンピング及び/若しくは混合のため、又は粒子バインディングの厳密性検査のために特に使用されることができる。
(もっと読む)


普遍的なセンサの表面を有するセンシング装置が提供されている。これにより、センサの表面に対する新たな標的の結合性質の調査を必要とすることなく、検出性質を容易に変えることができる。前記装置はセンサの表面を含み、1次捕獲分子をその表面に付着させる。本発明は、さらに、標的の測定方法に関し、当該方法にはこの装置が使用されている。

(もっと読む)


【課題】簡単に被検査物の物性値を測定することができる物性の解析方法、および、この解析方法を用いた物性解析システムを提供する。
【解決手段】物性の解析方法を、被検査物10の漏洩磁束の磁束密度Bを計測する計測ステップ(ステップS1)と、被検査物10の予測される物性値を設定し、この物性値を用いて被検査物10を含む領域の磁場を解析して磁束密度を求める解析ステップ(ステップS2〜S6)と、計測された磁束密度Bと、解析された磁束密度Bとが所定の相対誤差範囲内にあるときは、予測された物性値を被検査物10の物性値とする判定ステップ(ステップS7)とから構成し、この解析方法を、計測装置20と解析装置30から構成される物性解析システム1に実装する。 (もっと読む)


本発明は、対象の電磁的性質を調査する磁気誘導断層撮影のシステムおよび方法に関する。コイル数を増す必要なしに高解像度のMIT技法を提供するために、対象(2)の電磁的性質を調査するための磁気誘導断層撮影システム(1)であって、対象(2)中に渦電流を誘導する一次磁場を発生させるよう適応された一つまたは複数の発生器コイル(4)、前記渦電流の結果として生成される二次磁場を感知するよう適応された一つまたは複数のセンサー・コイル(5)、ならびに、一つもしくは複数の発生器コイル(4)および/または一つもしくは複数のセンサー・コイル(5)と調査すべき対象(2)との間の相対的な動きを与える手段(6、7、8、9)とを有するシステムが提案される。
(もっと読む)


【課題】高炉内のように通常の方法では測定困難な環境においても、装入される原料である混合物の混合率を測定可能な、混合物の混合率計測方法および計測装置を提供すること。
【解決手段】電磁気的性質の異なる複数種類の物質の混合物を、交流電流を印加した中空のコイルの内側に配置、またはコイルの軸方向に通過させて、コイルに発生する出力電圧を測定し、該出力電圧にもとづいて混合物中の物質の混合率を計測することを特徴とする混合物混合率計測方法を用いる。コイルが、同一軸方向に配置された励磁コイルと測定用コイルとからなり、混合物を前記コイルの内側に配置、またはコイルの軸方向に通過させ、測定用コイルに発生する出力電圧を測定すること、複数種類の物質のそれぞれについて、物質の質量とコイルに発生する出力電圧との関係を予め測定して検量線を作成し、該検量線に基づいて混合物中の物質の混合率を算出することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出荷前に、ロールのマクロ組織に存在する偏析の程度と位置を迅速、且つ簡便に検出可能な鋼材圧延用ロールのマクロ組織における偏析検出方法を提供することを目的としている。
【解決手段】鋼材圧延用ロールの胴部端面又は全表面を、渦流探傷器のセンサで走査し、得られた電気信号の波形により、該ロールのマクロ組織における共晶炭化物に富む層の位置及び大きさを検出するようにした。特に、この発明は、遠心鋳造で製造した鋼材圧延用ロールの用途先を決定するのに有効である。 (もっと読む)


【課題】曲面形状部に対する渦電流探傷プローブのリフトオフ量の評価精度を向上させる。
【解決手段】柔軟且つ複数のコイルを有する渦電流探傷プローブを変形した際にコイルに発生する信号を測定2し、その信号の位相θの評価4を行う。一方、平坦にした渦電流探傷プローブと被検査体と同材の平坦な面との間の距離を変化させる都度、コイルに発生した信号を測定5する。測定5で検知した信号のθ+90度の位相角成分の値を抽出7し、その抽出した成分の値に対応する前述の距離のデータテーブルを作成する。次に実探傷検査で被検査体へ渦電流探傷プローブを取り付け9、その状態でコイルに発生した信号を測定10し、測定10した信号のθ+90度の位相角成分の値を抽出29し、その抽出29した値に対応する距離をデータテーブルから求めてリフトオフ量の評価結果11とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの被りの深さに拘わりなく鉄筋の屈曲部の破断を確実に検出することのできる非破壊検査方法と非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】コンクリート体1内に設けられるとともに屈曲部2aを有する鉄筋2をそのコンクリート体1の外側から永久磁石4により磁化し、この後そのコンクリート体1上の磁束密度を測定することによって屈曲部2aの破断Hの有無を検出する非破壊検査方法であって、屈曲部2aの位置に対応するコンクリート体1の表面1A,1B位置から鉄筋2の長手方向に沿って、永久磁石4をコンクリート体1の表面1A,1B上を移動させることにより鉄筋2を長手方向に沿って磁化させる。 (もっと読む)


磁気センサは、酵素活性の決定に使用するのに非常に適している。好ましい実施形態において、本発明は、基質(2)の産物(3)への改変における酵素の活性を決定する方法に関し、基質、又は、例えば基質若しくは産物に結合できる結合組成物をセンサの表面に結合させるステップを含んでいる。これにより、基質、産物、又は結合組成物に連結された磁気ラベルの簡単な検出が可能になる。

(もっと読む)


【課題】初期セットアップの手間が不要で、且つ高精度、高速に被検査物の探傷を行うことが可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】複数個のセンサ部によって円筒状の通路を形成し、その通路において前記センサ部に対して被検査物を移動させる。各センサ部は、いずれも同径の円形コイルである比較コイル、励磁コイル及び検出コイルが同一軸上に配置された構成とし、いずれのセンサ部も前記同一軸が前記通路の中心軸に平行な面内にあり、且つ、全てのセンサ部の前記同一軸が互いに平行となるように構成する。この傾きを適宜変化させることにより、被検査物の表面に存在する傷の向きに対する感度を調節することができる。二個のセンサ部を組として差動信号を生成することにより、傷信号のみを取り出すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサチップ内の検知素子および信号処理の回路の動作確認を迅速かつ簡便に行う手段を提供する。
【解決手段】
検知した磁場の強さに応じた出力値を出力するホール素子を、複数個、X行Y列(X及びYは自然数、以下同じ)の2次元に配置してなる磁気センサを備え、その磁気センサに結合した磁性体粒子の量を測定することにより測定対象物を分析するバイオセンサである。上記複数のホール素子のうちの少なくとも1つの素子を、その他のホール素子とは出力特性が異なるチェック用のホール素子14とする。 (もっと読む)


本発明は、第一の周波数f1での磁場の発生のワイヤ12,13、第二の周波数f2の入力電流で動作するGMRセンサ12、及び第三の周波数f3で動作する復調器26を有する磁気センサ装置10に関する。位相雑音により信号の腐敗を回避して信号対雑音比を改善するため、第一、第二及び第三の周波数は、共通の基準周波数frefから供給ユニット121により導出される。前記導出は、たとえばデジタル分周器により達成される。さらに、位相検出器PD1,PD2は、3つの周波数の位相間の予め決定された関係を保証するため、フィードバック制御ループで使用される。本発明の別の実施の形態では、センサの出力で所望の信号成分を処理するために使用される、モデル信号の位相及び/又は振幅は、たとえば最急降下といった適応アルゴリズムにより追跡される。
(もっと読む)


本発明は、磁場の発生のためのワイヤ11,13、磁粉2により生じる発生された磁場の変化を感知するたとえばGMR12といった磁気センサ素子12を有する磁気センサ装置10に関する。ワイヤ11,13及び磁気センサ素子12には、高周波f1,f2の交流電流I1,I2が供給される。前記周波数は、それらの差Δf=f2−f1が低く、増幅器24の1/fノイズを超え、GMR12の1/fノイズを下回る熱的な白色雑音のレンジにあるように選択される。このように、低周波信号のみを処理する必要がある一方で、高周波磁場を使用することが可能である。
(もっと読む)


【課題】遠隔誘導型交流電位を用いた非破壊検査装置において、誘導電流を測定領域に集中して、検出感度を向上させる。
【解決手段】非破壊検査装置に用いるセンサに、試料の表面に対して垂直な磁束を得るように、試料表面と平行するように巻かれている2つのコイルを設置する(垂直磁束型)。そして、走査する方向に並んだ、2つのコイルの間に誘導電流による電位差を測定する端子を配置したセンサ構成である。このコイルの配置構成により、誘導電流が測定領域に集中する。 (もっと読む)


【課題】臨界電流密度Jと膜厚d の積J×d が大きい長尺超電導厚膜テープ線材や大面積超電導膜の微小領域における臨界電流密度をJを非破壊に測定すること。
【解決手段】高透磁率極細線コア1を内装した励磁コイル2と検出コイル5の軸が共通なるように並べるとともに前記両コイル間に超電導膜3を挟み、励磁コイル2に交流電流を流すことにより発生する局所的な集中磁界を超電導膜3に印加して、励磁電流を徐々に増加させ、超電導膜3の超電導遮蔽電流密度が臨界電流に到達したときに超電導膜3を貫通する交流磁界を、検出コイル5により電圧信号として計測し、検出コイル5に電圧が発生し始めるときの励磁コイル2の電流値から臨界電流密度を測定する。 (もっと読む)


本発明は磁気センサー装置(10)に関する。磁気センサー装置(10)は、第1の周波数flsで磁界を生成する線(11,13)、第2の周波数fの入力電流で動作されるGMRセンサー(12)、及びGMRセンサー(12)の出力を増幅する増幅器(26)を有する。第1のフィルター(24)が用いられ、GMRセンサー(12)から到来する電流源(23)の雑音を阻止し、GMRセンサー(12)からの磁気信号が電流源(23)に到達するのを阻止する。更に、第2のフィルター(25)が用いられ、第2の周波数fが増幅器(26)に到達するのを防ぐ。
(もっと読む)


【課題】簡単な方法で磁化率を測定する。
【解決手段】常磁性または反磁性の測定対象試料を、該試料を溶解せず、かつ、該試料と密度差のある常磁性または反磁性の液体(但し測定対象試料が反磁性の場合には液体は常磁性である)中に入れ、該測定対象試料及び該液体に印加する磁場を変化させて前記測定対象試料を液体中で浮遊もしくは沈降させ、前記試料が浮遊もしくは沈降するときの磁束密度を計測して磁気力を算出し、その値から測定対象試料の磁化率を計測する方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の磁気センサ素子を所定の間隙を空けて配置した場合でも、コア体の間を通って引き出したコイルの巻線端部がコア体と短絡するのを確実に防止可能な磁気センサ装置、およびこの磁気センサ装置を用いた紙葉類識別装置を提案すること。
【解決手段】 コア体11に励磁コイル12および差動検出用のコイル15を巻回した磁気センサ素子10を所定の間隙を空けて配置する。コイル12、15の巻線端部121、151は、コア体11の間を通って共通の共通端子台6の端子61、62まで引き回される。共通端子台6にはコア体11の間に向けて突出した突起63が形成されているので、コイル12、15の巻線端部121、151を突起63に沿って引き回し、その巻き弛みを防止し、巻線端部121、151とコア体11との短絡を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 磁気センサアレイから出力される信号から検査対象物の欠陥の大きさを同定する方法および装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物から漏洩する漏洩磁束のうち検査対象面に平行な方向の漏洩磁束量と検査対象物の減肉率とを欠陥径ごとに対応付けてなる減肉率情報を備えてなるデータベース51と、検査対象物を磁化させる磁化装置5と、検査対象物3から漏洩する漏洩磁束のうち検査対象物表面に平行な漏洩磁束量を検出する第1磁気センサ13と、検査対象物表面に垂直な方向の漏洩磁束量を検出する第2磁気センサ15とを用いた欠陥検出方法であって、第2磁気センサ15の検出値に基づいて欠陥径を同定する欠陥径同定工程と、該欠陥径同定工程で同定された欠陥径および前記第1磁気センサ13の検出値に基づいてデータベース51の減肉情報を参照して減肉率を同定する減肉率同定工程とを備えてなる。 (もっと読む)


201 - 220 / 314