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Fターム[2G053BB11]の内容

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飽和磁化 (17)

Fターム[2G053BB11]に分類される特許

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【課題】ロープの振動を抑制して安定した測定が可能なロープテスターを得る。
【解決手段】ワイヤロープWと対向する一対の永久磁石11,12のそれぞれを挟んで一対のガイドローラ41,42及び一対のガイドローラ43,44を設け、ワイヤロープWが永久磁石11,12に対して相対移動するとき、ガイドローラ41〜44が回転しながらワイヤロープWを案内し、永久磁石11,12との位置関係を規制しワイヤロープWとガイドカバー50との過度の接触を防止する。永久磁石11と12との間にガイドローラ42,43を設けてワイヤロープWを短いスパンで支持するのでワイヤロープの振動を抑制でき、検出コイル21によりワイヤロープWの磁束の変化を安定して検出できる。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の検査表面の測定位置に起因する励磁の磁気抵抗の変化を抑制し、検査対象物のバルクハウゼンノイズの検出精度の向上を図ることができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル1、および磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル4を有する検出ヘッドKHと、励磁コイル1に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源3とを備える。さらに検査対象物Wと直列に並んで検査対象物Wと共通の磁気回路を構成するように検査対象物Wに近接して配置され励磁コイル1により検査対象物Wと共に磁化される延長部材7を設けた。 (もっと読む)


【課題】 バルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサや検査対象物の変位による影響を受けずに、高精度の検査が可能なバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサ3と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源12とを備える。ノイズ検出センサ3と検査対象物30の間のギャップは、ギャップ調整手段20により一定値に調整する。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物や検出ヘッドの形状などに起因する励磁コイルと検査対象物の間隔の不均一に左右されることなく、高精度の検査が可能なバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2、および磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサ3を有する検出ヘッド1と、前記励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる励磁電流を印加する電源12とを備える。この構成に加えて、磁化された検査対象物30におけるノイズ検出センサ3と対向する部位の磁束密度が目標値と等しくなるように、前記電源12から印加される励磁電流を調整する制御装置13を設ける。 (もっと読む)


【課題】より精度良く磁性体管の欠陥を探傷することができる内挿型の渦流探傷用プローブを提供すること。
【解決手段】本発明のプローブは、円柱状ヨークの中央部の周囲に検出コイルおよびその両側に内側励磁コイルを配置し、その両側のヨークの周囲に永久磁石を、その磁化方向がヨークの半径方向であって、ヨーク側の磁極が相異なるように装着していることを特徴とし、更に円柱状ヨークと検出コイルおよび内側励磁コイルとの間に永久磁石が、その磁化方向がヨークの軸方向になるように装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 幅広い周波数帯域のバルクハウゼンノイズを検出することができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物40を磁化する励磁コイル2、および磁化された検査対象物40が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出センサ3を有する検出ヘッド1と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する交流電源12とを備える。検出センサ3は、コイル非使用型の磁界センサであって、検査対象物40の表面磁束を検出する。 (もっと読む)


【課題】1個の計測装置で複数の計測点の硬度を計測することができるワーク硬度計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】センサー18は、歯車14を励磁する励磁コイル77と、歯車14の任意のポイントに発生する渦電流による磁界の変化を検出する検出コイル78と、歯車14の計測断面に対応した略同形状の構造を呈し励磁コイル77及び検出コイル78を支持するコイル支持治具81とからなる。コイル支持治具81は、歯車14の歯底82に臨む山部83と、歯車14の歯先84に臨む谷部85とを備えている歯車状貫通穴86を有し、全ての山部83に検出コイル78が設けられている。
【効果】歯車等のワークの形状に合わせ、検出コイルを複数個配置するので、1個の計測装置で複数の計測点の硬度を一括して計測することができる。 (もっと読む)


【課題】歯車等のワークの特定箇所を安定して計測することができるワーク硬度計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】センサー18は、ホルダー81と、このホルダー81に取り付けられている略コの字状の鉄心83と、この鉄心83に設けられている検出コイル支持体85と、この検出コイル支持体85の先端に設けられている検出コイル86と、鉄心83に設けられている励磁コイル87と、鉄心83の一方の先端に設けられ歯車14の歯面に当接する先端部材88と、鉄心83の他方の先端に設けられ歯車14に当接させない先端部材89と、からなる。
【効果】先端部材の位置が一定となり、ワークからの検出コイルの距離や励磁コイルの距離を一定化する。この結果、歯車等のワークの特定箇所を安定して計測することができる。 (もっと読む)


【課題】歯車等のワークの特定箇所を計測することができるワーク硬度計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ワーク硬度計測装置10は、ベースプレート13に設けられワーク14の軸廻りに回転する回転軸15を備えている回転機構16と、回転軸15に設けられワーク14を支持するワーク支持機構17と、このワーク支持機構17で支持されたワーク14に臨むように設けられワーク14の表面近傍の硬度を検出するセンサー部18と、このセンサー部18で検出された情報を表示記録する表示記録部22と、ベースプレート13に設けられセンサー部18をワーク14に進退するセンサー進退機構24とからなる。
【効果】ワークを回転させ、センサー部を前進させて測定箇所に近づけるので、ワークの特定箇所の硬度を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】水道管の診断に適した小型の探傷センサと、水道管の老朽度をより正確に診断できる水道管老朽度診断装置を提供する。
【解決手段】水道管探傷センサ20は、励磁コイル211が金属製のケーシング212に収納された励磁コイルユニット21と、第1および第2の受信コイル221、222が金属製のケーシング223に収納された受信コイルユニットと22で構成される。励磁コイル211を金属製のケーシング212に収納して、水道管10の肉厚部11とで擬似的な金属管を構成することによって小型のセンサを実現する。また肉厚の測定に用いる第1の受信コイル221とは別に、軸線が直行する第2の受信コイル222を設け、第2の受信コイル222で受信した信号を用いて水道管の電磁気特性の違いによる位相差の変動を補正することにより、肉厚の推定精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープに含まれる変形もしくはワイヤーロープから飛び出した素線による力の影響を緩和することができるワイヤーロープの探傷装置の提供。
【解決手段】ワイヤーロープ1を長手方向に磁化する磁化手段と、この磁化手段によって磁化されるワイヤーロープ1の部分の周方向を覆うように配置され、ワイヤーロープ1の部分に生じている損傷部から漏洩する漏洩磁束を検出する磁気センサ2a,3aをそれぞれ含む2つのセンサーベース2,3とを備えたワイヤーロープの探傷装置において、センサーベース2,3はワイヤーロープ1の長手方向の移動に対して回動可能に形成され、これらのうちセンサーベース3を2つの弾性体9a,9bを介して回動可能に形成し、これら弾性体9a,9bでワイヤーロープ1に押圧保持する。 (もっと読む)


【課題】 エレベータロープの欠陥や劣化を検出するための方法および装置を提供する。
【解決手段】 強磁性の引張部材を備えたロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムは、磁界発生器と、既知の関係で前記引張部材に対応する磁束センサの列と、を備えている。漏洩磁束の測定値によって、欠陥を示す。本発明の他の形態は、導電性引張部材を備えたエレベータロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムに関し、引張部材の電気抵抗の測定値によって、欠陥を示す。 (もっと読む)


【課題】浸炭の有無を精度良く検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る浸炭検知方法は、被検査材と電磁気的な特性が同等で浸炭していない基準材に磁性材を取り付ける第1手順と、各磁性材の磁性強度を測定すると共に、各磁性材の電磁気検査出力値を取得する第2手順と、磁性強度測定値と電磁気検査出力値との対応関係を算出する第3手順と、複数の浸炭材について磁性強度を測定する第4手順と、浸炭深さと磁性強度測定値との対応関係を算出する第5手順と、検知すべき浸炭深さのしきい値Th1に対応する磁性強度測定値のしきい値Th2を決定する第6手順と、磁性強度測定値のしきい値Th2に対応する電磁気検査出力値のしきい値Th3を決定する第7手順と、被検査材の電磁気検査出力値と、電磁気検査出力値のしきい値Th3との大小関係に基づき、被検査材における浸炭の有無を検知する第8手順とを含む。 (もっと読む)


【課題】本の内部にて針金が綴じきらない不良及び背部から外側に飛び出す不良を検知することができる中綴じ針金不良検査装置を提供すること。
【解決手段】中綴じ針金不良検査装置は、本Pを開いた状態で搬送する本搬送手段14と、搬送される本Pの上端位置を制御する上端位置制御手段15と、本Pの針金13を磁化する針金磁化手段11と、所定位置を通過する本Pを検知する本検知手段14と、本Pが検知されているときに当該本Pの針金13の磁界強度を検出する磁界強度検出手段12と、磁界強度検出手段12により検出される前記磁界強度が正常範囲内であるかにより良否判定を行う良否判定手段23と、を具備する。磁界強度検出手段12は、本Pの内部に位置する針金23の磁界強度を検出する第1の磁界強度検出装置12aと、本Pの背部の外側に位置する針金13の磁界強度とを検出する第2の磁界強度検出装置12bと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 タンク天板のように高所で広範な範囲の減肉状態を効率良く測定することのできるパルス渦流探傷装置を得ること。
【解決手段】 長尺棒3の右端部にプローブ4を取り付ける。プローブ4には、金属製の天板2に渦電流を発生させる磁波発生部、及び、渦電流によって磁束が変化する状況を検出する磁波検出部を内蔵する。プローブ4と演算制御部5を延長コード6で接続する。
長尺棒3の左端部8を測定者が把持して、他端のプローブ4を天板2の全面へと移動させることによって、鉄製天板2の腐食状況を効率良く測定することができる。 (もっと読む)


【課題】2個の励磁コイルをコイル軸が直交するように配置した渦電流探傷プローブにおいて、キズの方向に関係なく全方向のキズについてキズ信号の振幅と位相を一定にすること。
【解決手段】コイル軸が直交するように配置した励磁コイル11,12の夫々に励磁電源EV1a,EV1bとEV2a,EV2bを接続してある。励磁電源EV1a、EV2aは同周波数f1、同位相、励磁電源EV1b、EV2bは同周波数f2、異位相(180度相違)で、f1とf2は周波数が異なる。励磁電源EV1a,EV2aにより誘起するキズ信号の最大振幅特性はグラフaになり、励磁電源EV1b,EV2bにより誘起するキズ信号の最大振幅特性はグラフbになる。 (もっと読む)


強磁性物体の磁化を増加させて該物体を検出する能力を高める装置。
該装置は,検出対象の物体の領域に位置する磁場を生成する少なくとも1つのコイルを備える。該装置は,貯蔵エネルギーを迅速に放出することができる電気エネルギー貯蔵コンデンサバンクを備える。該装置は,貯蔵エネルギーをコンデンサバンクからコイルに迅速に伝達し,コイルにおいて短期の単極性の磁場パルスを生成することができる高速かつ大電流の電気スイッチを備える。該装置は,パルス状の磁場が存在していない期間中,磁場センサデータを取得することができるサンプルホールド回路を備える。該装置は,磁気パルスの生成のタイミング及びシーケンス,並びにセンサデータサンプルホールド処理を制御するマイクロプロセッサ制御装置を備える。該装置は,ポータル,ハンドヘルド又は頭部装着型に適用され得る。
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【課題】 金属製品の研削焼けで生成される軟化箇所および白層の両方を精度良く検出することができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2、および磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル3を有する検出ヘッド1を設ける。励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を印加する交流電源12を設ける。交流電源12は、互いに周波数の異なる複数種の交流電流を励磁コイル2に励磁電流として印加する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑なギャップ管理を要することなく、転動装置や転動装置部品の焼入れ深さを精度良く測定することができる焼入れ深さ測定方法、およびこの測定方法に用いられる焼入れ深さ測定装置を提供する。
【解決手段】 この焼入れ深さ測定方法では、転動装置または転動装置部品を測定対象物20として励磁する励磁コイル3と、インピーダンス検出回路5と、信号処理回路6とを備えた焼入れ深さ測定装置1を用いる。励磁コイル2のインピーダンスの変化から、測定対象物20の焼入れ深さを測定する。励磁コイル2は、測定対象物20に接触させて測定を行う。励磁コイル3とは別に検出コイルを設け、検出コイルで検出した磁束から焼入れ深さを測定するようにしても良い。また、温度補正を行っても良い。 (もっと読む)


【課題】被検査物の外層側の強磁性層の影響を選択的に除去し、被検査物の外層側から内層側の損傷状態を迅速かつ正確に検査する装置および方法の提供。
【解決手段】被検査物150に磁束を作用させるとともにインダクタンスおよび抵抗に関する情報を出力するセンサ部110と、被検査物150を表面磁化させる磁化器120と、交流電流の供給および被検査物150の損傷状態の判断をする信号処理装置と、直流電源装置とを備えた非破壊検査装置を用い、外層151側が強磁性を帯びた被検査物150の内層153側の損傷状態を検出する非破壊検査装置であって、センサ部110を跨いで磁化器120を配設し、外層151側を表面磁化するとともにセンサ部110が磁束を内層153側まで浸透させて内層153側の損傷状態に対応したインダクタンスおよび抵抗に関する情報を出力する。 (もっと読む)


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