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Fターム[2G053BC14]の内容

Fターム[2G053BC14]に分類される特許

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【課題】 櫛型磁気センサのコイルを励磁用と検出用に分離させてそれぞれ独立の磁気条件で設計でき、信号処理回路の減少、切り替え回路の構成の簡易化を実現できるようにすること。
【解決手段】まず、選択回路4のスイッチ4aをオンにして励磁用コイル11bを励磁し、検出用コイル11a,11cの両誘起電圧を、選択回路5が差動増幅器6に選択的に出力する。次に、スイッチ4bをオンにして励磁用コイル11dを励磁し、検出用コイル11c,11eの両誘起電圧を、選択回路5が差動増幅器6に選択的に出力する。さらに、スイッチ4cをオンにして励磁用コイル11fを励磁し、検出用コイル11e,11gの両誘起電圧を、選択回路5が差動増幅器6に選択的に出力する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート内の中性化状態を容易に且つ精度よく行わせることができるようにすること。
【解決手段】 鉄筋コンクリート内の比抵抗値ρの当該鉄筋コンクリート表面からの距離に応じた分布を検出するようにした。そのため、鉄筋コンクリートの所定断面における中性化状態を容易に且つ精度よく判定でき、鉄筋コンクリートの水素イオン濃度指数pHの当該鉄筋コンクリート表面からの距離に応じた分布をディスプレイ54に表示させることができる。それゆえ、例えば、鉄筋コンクリート内の鉄筋近傍の水素イオン濃度指数pH、つまり、中性化状態(アルカリ性の強さ)を利用者に適切に把握させることができる。 (もっと読む)


基板の抵抗ベース特性測定を強化するための方法および装置が提供される。この装置は、渦電流で発生する電磁界で生成される信号を検出するよう構成されるセンサを含む。感度強化作用を可能にするため、磁界強化源は、センサに対して測定対象物の他の側面に設けられる。感度強化源は、測定対象物で生成される渦電流の強度を高めるものであり、その結果、センサの感度を高める。層の厚さ判定を可能にするシステムおよび抵抗ベース特性特徴を求めるための方法も提供される。
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【課題】 パイプラインの欠陥位置を高精度に特定することができるパイプラインの欠陥位置特定方法を提供する。
【解決手段】 パイプライン1の中を走行する検査ピグ3によりパイプラインの欠陥及びマーカー位置を検出し記録する方法において、特定周波数の交流磁場を発生する発信コイル21をパイプラインの外側にパイプラインに対して垂直に設置し、前記検査ピグにはパイプラインに平行になるように受信コイル31を設け、この受信コイルにより前記交流磁場を検出し、その検出した磁場信号のうち特定周波数の信号をバンドパスフィルタ33により取り出し、当該信号を包絡線検波して得られた波形をマーカー信号として欠陥信号との相対位置関係を対応づけて記憶し、このマーカー信号の波形中心位置を基準に欠陥位置までの距離を求める。 (もっと読む)


本発明は、磁性ナノ粒子(11)が表面に付着している間に磁界を加えるとともに磁性ナノ粒子の回転又は運動の自由度に関連する物理的なパラメータを検出することによって、少なくとも一つの磁性ナノ粒子(11)と他の物体の表面との間において特定結合を非特定の結合と区別する方法及び装置(10)を提供する。方法及び装置(10)を、生体内又は生体外生体分子診断に適用することができる。本発明によるセンサは、一つのセンサ(10)において、磁性粒子又はラベル(11)の検出と、他の物体の表面に結合した磁性粒子又はラベル(11)の結合の性質及び特性の決定とを組み合わせる。
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材料の導電率を測定する装置(2)は,一対の導電性要素(6)と,これらの導電性要素に結合され,第1のトランスコア(10)と第2のトランスコア(12)とを結合して第1の電流ループ(8)を形成する第1の導電体(9)と,第2のトランスコア(12)と第3のトランスコア(14)とを結合して第2の電流ループ(16)を形成する公知の抵抗の第2の導電体(17)とを備える。
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本発明は、電磁誘導を使用して、導電性の測定対象のオブジェクトの寸法および/または電気的特性を、非接触式に測定するための方法に係る。この方法において、電磁場が、測定対象のオブジェクトを貫通するように発生される。本発明は、以下の方法ステップにより実現される;トランスミッタ・コイルを、測定対象のオブジェクトの一方のサイドに配置する;レシーバ・コイルを測定対象のオブジェクトのもう一方のサイドに配置する;磁場を、トランスミッタ・コイルの中に発生させる;トランスミッタ・コイルの中に発生させた磁場に、一つのレベルから他のレベルへの突然の変化を生じさせる;レシーバ・コイルの中に誘導される電圧を検出する;トランスミッタ・コイルの中での磁場が変化する時間T2から、レシーバ・コイルの中に電圧が誘導され始める時t1までに、経過した時間を決定する;誘導される電圧の強さを決定し、そして、測定対象のオブジェクトの厚さおよび/または電気伝導度を計算する。
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本発明は、鉄鋼スラブ4のような連続鋳造される粗金属製品上の表面欠陥を検出する方法に関する。本発明によれば渦電流によって表面欠陥を検出するためにセンサ10が使用され、前記センサは、多重化制御ユニット12によって制御されることができる隣接する少なくとも3つの測定用セル21から成る少なくとも2つの行22、24を備えるマトリックスから成る。さらに各セルはスラブ表面に渦電流を生成し、かつ交互に前記表面で渦電流を検出することができる。本発明による方法は、同じ行からであるが、少なくとも1つの動作していないセルによって隔てられている第1の送信セルおよび第2の受信セルを制御することに本質があるステップを備える。
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液体、特に血液の凝固状態を決定するための装置及び方法。該装置は、前記液体の量を保持するためのチャンバー(1)、該チャンバー内に配置した物体(2)及び磁気装置(4,5)を備え、該磁気装置は前記チャンバーと協働し、使用時に物体が非凝固液体を介してチャンバー内で前後に移動する磁場を提供するように配列される。該物体は、粒子以外であって、使用時の通常の運動方向と一般に直交する平面で測定した物体の断面積が、同一の平面におけるチャンバーの断面積の少なくとも半分でよい。
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材料の流れの中にあり交番電磁界に影響を与える部品を検出するための装置が、材料の流れの運搬距離の幅にわたって広がる交番電磁界を発生させるための、発振器(1)と、少なくとも1つの送信コイル(2)とを備える。少なくとも1つの検出器コイル(4)は、逆向きに接続された2つの巻線(4a、4b)を有しており、交番電磁界を検出し、かつ、検出信号(DS)を発生させ、そのなかの位相信号部分(PS')が、交番界と界影響部品との間の相対運動から、手段(7)によって検出される。検出信号の位相信号部分(PS)と振幅信号部分(AS)は、検出信号から軌跡曲線を形成するための手段(12)に供給され、該手段が、検出信号の位相信号部分と振幅信号部分の進行からそれぞれの時点における変量の対を形成し、かつ、これらの変量の対を座標系の軌跡曲線(15、20、30)としてプロットする。軌跡曲線(15、20、30)は、手段(14)によって解析され、該手段は、材料固有の特性に関連する軌跡曲線を評価するためのものであり、かつ、材料固有の特性の検出に依って識別信号(ES)を発するためのものである。 (もっと読む)


ハイブリッド型金属異物検知装置(1)は、マグネットブースタ(5)、X線装置(7)、センサコイル(8)を含む。ベルトコンベヤ(4)で搬送されてくる被検出物(6)に混入された金属異物はマグネットブースタ(5)を通過するとき磁性が強くなりセンサコイル(8)で検知しやすくなる。X線装置(7)から発生するX線の焦点は、センサコイル(8)の感度が一番低下する領域に設定することによって、被検出物の表面、中央部分に混入した金属異物を良好に検知できる。 (もっと読む)


分子回転を示すサンプルを調査する方法および装置が開示される。この方法を実施する際、サンプルが、磁気遮蔽および電磁遮蔽の両方を有するコンテナに配置され、ガウス雑音がサンプルに注入される。注入されたガウス雑音に重ねられたサンプルソース放射からなる電磁時間領域信号が検出され、この信号を使用して、ガウス雑音源の選択された出力設定で、DCから50kHzの間の選択された周波数範囲でサンプルに特徴的な低周波数スペクトル成分を表示するスペクトルプロットが生成される。一実施形態では、生成されるスペクトルプロットは、選択された周波数範囲にわたる確率共鳴イベントのヒストグラムである。このスペクトルから、調査されているサンプルに特徴的な1つまたは複数の低周波数信号成分が識別される。

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【課題】真空状態を破らないで蒸着過程のうちで膜の磁性特性を連続的にモニタリングする。
【解決手段】本発明はマグネットメーターに関し、さらに詳細にはマグネチック薄膜をUHVチャンバ内で蒸着して成長させる過程のうちで前記マグネチック薄膜のマグネチックモーメントをインサイチュー(in-situ)でサブモノレーヤー(sub-monolayer)以下の精密度でモニタリングすることができるマグネットメーターに関する。 (もっと読む)


抗原、抗体、DNA、RNA等の測定対象物を磁場の検知により分析することにより未結合の標識分子の洗い流しが不要なバイオセンサにおいて、小型かつ低価格で、より検知の精度が高いバイオセンサを提供する。ホール素子を磁場検知素子として用いた磁気センサの上部及び下部にコイルを設置する。測定対象物に特異的に結合する分子受容体を表面に付着した磁気センサに、測定対象物、及び、表面に測定対象物に特異的に結合する抗体を結合した磁性体粒子を導入する。その後、磁気センサ表面に分子受容体を介して結合した磁性体粒子による磁場の変化を、ホール素子によって検出する。この時、印加する磁場を1つは磁性体粒子の磁化が初透磁率から最大透磁率の間にあり、1つは磁性体粒子の一部あるいは全ての磁化が飽和するように設定し、出力信号を比較することにより、結合した磁性体粒子の量を特定する。 (もっと読む)


本発明はマルチマイクロチューブアレーの形態のモノリシックチャンバーと積分測定用ラテラルトランスデューサーを備えるセンサーによる化学的又は生物学的分析方法及び装置に関する。本発明の目的は、マルチマイクロチューブアレーの形態のモノリシック反応チャンバー(Cre)のチャネル(c)に流体サンプル(f)を平行に多重流通させ、反応チャンバーの包絡面(Sev)の完全に外側でその側面(slat)と厳密に向かい合うようにトランスデューサー(T)システムを配置し、反応チャンバー(Cre)の全チャネル(c)における検体(A)の存在を同時に総体的に定量するように、検体(A)と反応チャンバーに同様に配置された受容体(R)の組合せにより発生される信号の積分測定を反応チャンバー(Cre)の全チャネル(c)に共通のラテラルトランスデューサー(T)システムにより実施することにより、流体サンプル(F)中の検体(A)濃度の慣用センサー評価方法を改善することである。
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本発明は、取鍋(2)からタンディシュ(6)まで溶融金属が通過するシュラウド(4)内のスラグの存在を検出する方法と装置に関するものである。受信コイル(24)に生じる誘導電圧が規定された電圧範囲と比較される。誘導電圧の値が、規定された電圧範囲から外れていると、それは、スラグの存在を示す。電圧範囲は、シュラウドを通過する溶融金属の流量に応じて規定される。本発明は鋳造プラントにも係わる。
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【課題】 溶接欠陥の検出性能を向上する溶接管用渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】 溶接管1を溶接線上より励磁する励磁コイル2と、溶接線上に並ぶ複数の検出コイル3とを有し、これら検出コイル3の出力を比較することにより探傷を行う溶接管用渦流探傷装置において、検出コイル3が臨む溶接線の長さを検出コイル3により異ならせた。 (もっと読む)


変化する磁気及び/或いは導電性を持つ文書のセキュリティの特徴を検出する平面誘導センサー(100)は、多層プリント回路板(1)の設計に基づく。該センサーは、プリント回路板の隣接する層にて渦巻き型一次コイル(8)、(9)と1回巻或いは数回巻の二次コイル(10)を持つ平面変流器より成る。変流器の二次コイルは、動作コイル(104)に接続され、該動作コイルはセンサーの検出端に位置する。動作コイルは外部線により形成可能であり、或いは変流器の回路板に組み込み可能である。磁気或いは導電性材料より作られたセキュリティ素子が、センサーの検出端を通過すると、誘導センサーのインダクタンスに変化が起きる。好ましい実施例においては、電子回路と個々に連携する2個の誘導センサーが認証チャンネルの反対側に位置する。これらのセンサーからの両信号を分析すると、各センサーからのセキュリティ文書の距離を変えることに起因する変動を低減する、信号の補償が可能になる。
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