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Fターム[2G053BC18]の内容

Fターム[2G053BC18]に分類される特許

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【課題】ロープと検査装置との相対運動やロープの張力によるロープピッチの変動による影響を考慮し、据え付けられたロープの捩れ量を精度良く検出できるワイヤロープの検査装置を提供する。
【解決手段】この検査装置では、鋼線の束を撚り合わせて成るワイヤロープ1を磁化器2で長手方向に磁化し、ロープ1に近接して配備された磁気センサ8a〜8hでロープ1の漏洩磁束を検出し、各処理回路による演算手段がエンコーダ7からロープ1と装置自体との相対速度、並びに漏洩磁束からロープピッチを算出(ストランド凹凸検出器9、位相補正器10、ピーク検出器11)すると共に、算出したピッチから張力計測手段(歪みゲージ6、張力変換器13)で計測された張力によるロープ1の伸び量を補正(張力補正器12)した上でロープ1の捩れ量を算出(フィルタ14、捩れ量変換器15)した結果をロープ1の良否判別(捩れ量確認器16、表示器17)に供する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の外層側の強磁性層の影響を選択的に除去し、被検査物の外層側から内層側の損傷状態を迅速かつ正確に検査する装置および方法の提供。
【解決手段】被検査物150に磁束を作用させるとともにインダクタンスおよび抵抗に関する情報を出力するセンサ部110と、被検査物150を表面磁化させる磁化器120と、交流電流の供給および被検査物150の損傷状態の判断をする信号処理装置と、直流電源装置とを備えた非破壊検査装置を用い、外層151側が強磁性を帯びた被検査物150の内層153側の損傷状態を検出する非破壊検査装置であって、センサ部110を跨いで磁化器120を配設し、外層151側を表面磁化するとともにセンサ部110が磁束を内層153側まで浸透させて内層153側の損傷状態に対応したインダクタンスおよび抵抗に関する情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】携帯型極間式の蛍光磁粉探傷器に関し、携帯型極間式探傷器とブラックライトを一体化して簡素化し、作業性を向上させる。
【解決手段】携帯型極間式探傷器1に二次コイル6をはめ込み、そして、二次コイル外面に紫外線LED4を取り付け発光させる。さらに、携帯型極間式探傷器1の内側に紫外線LEDを取り付けて、電源と連動して紫外線LEDを光らせる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で磁化器の起磁力の低下を検出し、測定の信頼性と作業性を向上する。
【解決手段】磁化器1及び磁粉探傷装置20は、被検査物10に近接される磁心コア2に巻き回され、磁心コア2に磁路を発生させる励磁コイル4と、磁心コア2に巻き回される第1の巻き線コイル6と、第1の巻き線コイル6に接続され、励磁コイル4の起磁力が所定の値以上である場合に、可視光線を発光する第1の発光部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本技術は、低周波電磁誘導法を利用して、検査モジュールを被検査物の外表面を走査させて、腐食欠陥、特に腐食欠陥の大きさと深さを定量的かつ高精度に測定・評価できる腐食欠陥測定装置を提供する。
【解決手段】該構造体Hの外表面を走査する走行体10を備え、該走行体10が、マグネット輪を備えた車輪を有する2つの走行体本体11と、該走行体本体11同士を接続する支持フレーム20とを備え、低周波電磁誘導により被構造物の欠陥を検査する複数個の検査モジュール1が略円弧状に連接され、かつ該支持フレーム20に接続されており、走行本体11を該構造体Hの外表面に吸着させた状態で走行させることで、検査モジュール1で該構造体Hの欠陥を測定する。 (もっと読む)


【課題】磁位差計の手法を用いることにより、リフトオフの影響をとり除くことができるとともに、ニヤサイド亀裂、ファーサイド亀裂及び内部亀裂を比較的低コストかつ短時間で安定して評価できる小型軽量化が可能な非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】非破壊検査装置は、被検体の内部を透過する透過磁束の2点間における磁位差を、被検体の外部から測定するためのピックアップコア8、第4コイル9、第2積分器10、第2パワーアンプ11、及び第3コイル12とを備え、
被検体と相対的に移動させたときに、測定する磁位差の変化を検知することで、被検体の内部の欠陥の存在を検知するためのA/Dコンバータ13及びマイクロコンピュータ1を備える。 (もっと読む)


【課題】黒色磁粉を適用した非蛍光式磁粉探傷において、被検査体の表面が溶接後の時間経過や熱処理の影響により変色しても良好な視認性が得られ、欠陥の検出精度を向上できる磁粉探傷方法を提供する。
【解決手段】磁粉として黒色磁粉を用い、被検査体1の表面に磁粉を散布する前に、被検査体1の表面の色よりも明度の高い色の塗料3を被検査体に塗布する。塗料3は白色であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 保護シューの表面に焼結ダイヤモンドをろう付けで接合することによってシューの耐摩耗性を飛躍的に向上させ、安定した磁気探傷を行うとともに、ランニングコストの低減を図る磁気探傷用の磁気センサー保護シューを提供する。
【解決手段】 磁気探傷用の磁気センサー保護シューにおいて、超硬合金板からなる保護シューの表面に焼結ダイヤモンドをろう付けで接合することを特徴とする磁気探傷装置の磁気センサー保護シュー。また、上記の焼結ダイヤモンドをろう付けで接合するに当たり、保護シューを分割した上でろう付けで接合すること磁気探傷装置の磁気センサー保護シュー。 (もっと読む)


【課題】被検査物に作用する磁束の外乱の影響を排除し、被検査物を精度良く検査することが可能な検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】検査装置1に、励磁極11および回収極12を備え、これらの間に正負が断続的に変化する磁束を発生する磁束発生部10と、励磁極11および回収極12の間に配置された金属板2・3の接合部4から漏洩する漏洩磁束を検出する漏洩磁束検出部30と、磁束発生部10により発生する磁束が正のときに検出された第一の漏洩磁束の検出値と磁束発生部10により発生する磁束が負のときに検出された第二の漏洩磁束の検出値との差を算出する制御部41と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】金属帯上の表面欠陥の高精度な検査方法を用いることで、表面欠陥品質を高めることができる金属帯の製造方法および欠陥情報を有するマーキング付き金属帯を提供することを目的とする。
【解決手段】表面欠陥検査を行う工程よりも前の工程にて、単に表面だけではなく表層部の性状を測定し、それにより検出された異常部が表面欠陥検査段階で表面欠陥として顕在化するかどうかを予測することにしたので、表面欠陥計指示部と表層部性状測定による欠陥顕在化予測部を比較することで、金属帯の製造工程の中で、表層部性状測定以前に表面欠陥の原因が生じたのか、あるいは表層部性状測定以降に表面欠陥の原因が生じたのかを、仮にその段階で表面欠陥として顕在化していなくとも、認識することができるようになり、表面欠陥発生原因の特定が容易になり、その結果製造プロセスの改善が迅速にできるようになる。 (もっと読む)


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける表面付近の傷を、簡単な装置で安定して精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、回転装置2によりその円筒状の中心軸の周りに回転させるとともに、枠体4の両端から回転中の電池外装ケースに磁束を流す。電池外装ケース1に傷があった場合には漏洩磁束が発生するが、電池外装ケース1に近接した位置に配置した磁気センサ6によってこの漏洩磁束を検出し、信号処理装置11を経て表示装置12に表示する。円筒状の電池外装ケース1は中心軸の周りに回転するから、その表面と磁気センサ6との距離が変化することはなく、傷を安定して検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 明瞭な磁粉模様を形成することにより高精度な磁粉探傷を可能とする磁粉探傷方法及び磁粉探傷装置を供給する。
【解決手段】 本発明に係る磁粉探傷装置100は、水平に配設された管状の被検査材表面Pに回転磁界を作用させる磁化装置11、12と、被検査材表面に磁粉液を散布するノズル装置21A、21B、22A、22Bと、磁化装置及びノズル装置を被検査材の周方向に沿って前記被検査材の中心軸周りに一体的に回動させる駆動機構3とを備えている。ノズル装置は、磁化装置の移動方向両端部にそれぞれ設けられ、磁粉液の流れる方向と同一方向側の端部に設けられたノズル装置から磁粉液を散布し、駆動機構は、散布された磁粉液の流れる方向と同一方向に磁化装置を移動させると共に、磁化装置の移動速度と散布された直後の磁粉液の流速とが略同一となるように磁化装置を移動させる。 (もっと読む)


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