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Fターム[2G053CA10]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 磁気変量の測定 (1,673) | 検出手段 (1,162) | 超電導を利用するもの (98)

Fターム[2G053CA10]に分類される特許

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【課題】磁気的手法を利用する標的物質の検出において、検知時の磁性標識と磁場検知用素子との距離をより短くすることができる高感度な標的物質検出材料、検出素子及び検出キットを提供する。
【解決手段】標的物質を捕捉するペプチド分子としてイムノグロブリンGより分子量が小さいペプチド分子と、磁性体を含む粒子とを有する標的物質検出材料。また標的物質を表面近傍に保持するために同様のペプチド分子を有する標的物質検出素子。さらに、検出素子および検出材料を含み、これらの少なくとも一方がイムノグロブリンGより分子量が小さい捕捉用ペプチド分子を有する検出キット。 (もっと読む)


【課題】生体高分子反応から発生する磁気信号を増大させ、高い感度を有する生体高分子検出方法およびその検出装置を提供する。
【解決手段】熱応答性磁性ナノ粒子を標識として用いて、交流磁界下で、標識された生体高分子から発生する磁気信号を計測する生体高分子検出方法であって、臨界溶液温度を持ちこの温度を境界として、冷却、加熱することにより凝集、分散する特性を有する熱応答性磁性ナノ粒子に、検出対象の生体高分子に対するリガンドを結合し、これを、溶液中の生体高分子に生体高分子反応で標識し、リガンドと結合していない熱応答性磁性ナノ粒子を加え、熱応答性磁性ナノ粒子が凝集する温度に溶液の温度を保持することによって、該熱応答性磁性ナノ粒子を凝集肥大化させ、交流磁界を印加して、磁気信号計測時にリガンドと結合していない熱応答性磁性ナノ粒子の無添加状態の磁気信号と比較して大きな磁気信号を得る。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単、安全かつ容易に用いることができる液体酸素検知装置を提供する。
【解決手段】液体酸素検知装置において、液体酸素2を導入可能な非磁性配管1と、この非磁性配管1の外周に配置される電源5を有する電磁石3と、前記非磁性配管1を流れる液体酸素2の流量に依存する自己インダクタンスを測定する自己インダクタンスの測定器6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中に残留する磁界により未結合磁気マーカから発生する磁界の影響を低減し、目的とする結合した磁気マーカの信号を高感度に検出する。
【解決手段】測定対象の磁気マーカの磁化方向と試料溶液中に残留する磁界により未結合磁気マーカの磁化方向を直交させるために、測定位置の磁場が測定対象の磁気マーカの磁化方向と直交するように制御する。
【効果】未結合磁気マーカからの信号を分離できるため、目的とする結合した磁気マーカの信号を高感度に計測できる。 (もっと読む)


本発明は、励起磁場を発生する励起配線(11、13)と、励起磁場に反応して標識化粒子によって発生される磁場を検知する特にGMRセンサー(12)である磁気センサー素子と、を有する磁気センサーデバイスに関する。励起磁場は、そのスペクトル範囲が複数の周波数成分を有するように、正弦波でない形態で、特には矩形波として生成される。異なる磁気応答特性を有する磁気粒子群は、励起磁場の異なる周波数成分への反応に従って識別され得る。励起磁場、及びGMRセンサー(12)を駆動する検知電流は、好ましくは、リング変調器(22、24)を用いて生成される。さらに、センサー信号の復調のために、リング変調器(27、29)が用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】非磁性金属配管の穴状欠陥検出をSQUID磁気センサを用いて行う際、大きな電流を流しても、SQUID磁気センサに磁束トラップが発生せず、1mm以下の微小な穴状欠陥を検出可能とする。併せて装置の小型化を実現する。
【解決手段】扁平非磁性配管6の両側面に、電気的に絶縁した導電性帯状テープ4を押し付ける。扁平非磁性配管6に電流を印加したとき、導電性帯状テープ4に帰還電流が流れる構造とし、印加電流の形成する磁場を、帰還電流による磁場が相殺するため、大きな電流を印加することができ、磁束トラップも発生しにくい。導電性帯状テープ4が押し付けられた状態で、扁平非磁性配管6を、SQUID磁気センサ12の直下で移動させ、扁平非磁性配管6にある穴状欠陥によって発生する磁場の乱れを計測しる。導電性帯状テープ4は外部から供給され、装置は小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】移送中の流体に影響を与えることなく流体内に混入した磁気を帯びた異物を検出する超伝導型流体用磁性異物検出装置を提供する。
【解決手段】超伝導型流体用磁性異物検出装置1は、液体91の内部にある磁性金属92を磁気により検知するための超伝導量子干渉素子10と、素子10を超伝導状態となる温度まで冷却するための冷却装置と、素子10を外部からの磁気ノイズから遮断するための磁気シールド30と、磁性金属92が混入する可能性のある液体91を連続的に移送するための非磁性体パイプ40aと、磁性金属92の混入が検知された液体91の所定範囲を他の経路に排出するための三方弁46と、パイプ40aで移送される液体91を予め磁場内を通過させて混入している磁性金属92を帯磁させるための帯磁装置50と、各部の動作を制御するとともに素子10の検出した磁性金属92の磁気状態により三方弁46を操作する制御部70とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室1における磁場Bを生成する励起ワイヤ11,13と、サンプル室における磁気粒子2により生成される磁場を感知する、例えばGMR要素といった磁気センサ要素12とを有する磁気センサデバイスに関する。そのデバイスは、線形コンダクタ14と平面コンダクタ15とからなる基準場生成器を更に有する。線形コンダクタと平面コンダクタとの間には、磁気センサ要素12が配置される。上記コンダクタ14,15により生成される基準磁場Brefは、サンプル室1を貫通することはなく、磁気センサ要素12にのみ到達する。従って、基準磁場Brefによるセンサ信号の成分は、分離され、センサゲインを計算するのに使用されることができる。例えば、この値は、測定の間のデバイスの自律較正に使用されることができる。
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本発明の目的は、流体を分析するための代替物を提供することである。この目的のため、磁性粒子を有する流体を分析する装置が提供される。該装置は、上記磁性粒子に磁気力を生じさせて目標を有する上記流体の運動を生成するように設計された磁界を発生する磁気手段と、自身を介して又は自身に沿って上記流体を移動させるアレイを備えるような膜とを有する。
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【課題】常磁性体を高感度に、かつ環境変化に対し安定して検出できる磁性体検出装置を提供する。
【解決手段】コイル11およびコイル12に電流源14から電流を与えることで、磁性体20に磁場を印加する。第1のコイル2は、磁場を印加された磁性体20を検出する。第2のコイル3は、第1のコイル2と差動接続され、磁場の影響を打ち消す。第3のコイル4は、第1のコイル2および第2のコイル3と直列に接続される。第4のコイル6は、磁性材料により構成されたコア5によって、第3のコイル4と磁気結合される。電流源7は、第4のコイルに駆動電流を与えることでコア5を磁化する。検出器9は駆動電流の変化に基づいて、磁性体20を検出する。 (もっと読む)


【課題】レーザー光や磁場の透過が困難な部材により片面が覆われている検査対象物、例えば基板に実装された半導体ICでも、レーザーSQUID顕微鏡による物理的性質の検査をより高感度に行うこと。
【解決手段】レーザー光2を、検査対象物16に対し磁場検出用のピックアップコイル15の配置側と同じ側から照射し、レーザー光2の照射と該レーザー光の照射によって誘起される磁場の検出とを検査対象物16に対し同じ側で行うようにした構成。レーザー光2を、容器19の内部に設置されたループ状のピックアップコイル15の中を通して検査対象物16に照射する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室10における磁場Bを生成することができるB/E電極21を有するマイクロエレクトロニック・デバイス200に関し、特に、磁気バイオセンサに関する。そのデバイスは更に、B/E電極21と協調するサンプル室10における電場Eを生成することができるE電極23,24を有する。こうして、B/E電極が2つの目的のために使用されることができる。サンプル室10における電場Eは、流体サンプルのポンピング及び/若しくは混合のため、又は粒子バインディングの厳密性検査のために特に使用されることができる。
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普遍的なセンサの表面を有するセンシング装置が提供されている。これにより、センサの表面に対する新たな標的の結合性質の調査を必要とすることなく、検出性質を容易に変えることができる。前記装置はセンサの表面を含み、1次捕獲分子をその表面に付着させる。本発明は、さらに、標的の測定方法に関し、当該方法にはこの装置が使用されている。

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【課題】断熱材で保温等がなされている配管についても、非接触で配管の腐食部および肉厚が測定できる非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】非破壊検査装置10は、断熱材22に覆われた配管21に対して、断熱材22を介して配管21の上に載置されるセンサ11と、センサ11を駆動する測定装置19とを含む。センサ11は、所定の距離離れた位置にある配管21の腐食部の寸法を測定可能であり、測定装置19はセンサ11からの出力を入力して配管21の腐食部の厚さを演算するパソコン18を含む。 (もっと読む)


磁気センサは、酵素活性の決定に使用するのに非常に適している。好ましい実施形態において、本発明は、基質(2)の産物(3)への改変における酵素の活性を決定する方法に関し、基質、又は、例えば基質若しくは産物に結合できる結合組成物をセンサの表面に結合させるステップを含んでいる。これにより、基質、産物、又は結合組成物に連結された磁気ラベルの簡単な検出が可能になる。

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【課題】走査顕微鏡像の空間分解能を向上させる手段の提供
【解決手段】レーザ光として、基準信号に同期した変調信号に基づいて強度変調された変調レーザ光をICチップ110に照射し、磁束計120からの磁場信号を受け変調周波数と同じ周波数成分の信号を抽出する検波器130と、前記検波された信号から磁場分布の像を表示する手段140と、を備え、前記変調信号の周波数が100kHzよりも高い。 (もっと読む)


【課題】 非破壊検査の効率を向上する。
【解決手段】 従来の被検査体上で光スポットを2次元的に走査する方法の替わりに、被検査体上で光ラインをX方向およびY方向に1回ずつ走査することにより、2つの1次元像を取得し、取得した2つの1次元像から演算により2次元像を再構築する。これにより、被検査体と光ラインの相対走査が、第1および第2の1次元像を得るための2度の走査で済むため、走査時間が従来に比べ大幅に短縮される。 (もっと読む)


【課題】超伝導量子干渉素子(SQUID)顕微鏡で得た画像を、例えばそのピックアップスケールよりも小さいようなスケールで解析し、高解像度の画像を得る。
【解決手段】SQUID顕微鏡による測定領域を複数のセルに分割し、i番目のセルをbiとして規定する。次いで、前記SQUID顕微鏡のピックアップコイルがカバーする測定領域を複数のセルに分割し、j番目のセルをdjとして規定し、


なる式に基づいて、


なる式を得、前記(2)式におけるHの逆行列を導出し、ベクトルdjからベクトルbiを復元する。 (もっと読む)


磁気センサデバイスが提案される。その磁気センサデバイスは、少なくとも1つの磁場生成器と、磁気センサ要素8と、その磁気センサ要素8に周波数変調されたセンス電流を与える手段17とを有する。拒絶手段18が、磁気センサ要素8とアンプ11との間の信号経路に配置される。拒絶手段18は、変調周波数で信号成分を拒絶するのに適している。拒絶手段18は、アンプ11の必要なダイナミックレンジをかなり減らすことを可能にする。なぜなら、なんら測定情報を含まないセンス信号の大部分が、アンプ11に伝達されないからである。
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【課題】検出コイルを効率よく冷却可能なSQUIDセンサ用デュワを提供する。
【解決手段】冷媒(1)を貯留する冷媒容器(11)に環状中空部(11a)を設け、該環状中空部(11a)を例えば超伝導材料管で構成し、SQUIDセンサの検出コイルとして機能させる。
【効果】検出コイルを冷媒(1)で直接冷却することが出来るため、検出コイルの貫通孔のサイズを数m程度にすることも可能になる。、試料(S)自体を冷却する必要もなくなる。 (もっと読む)


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