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Fターム[2G055CA25]の内容

Fターム[2G055CA25]に分類される特許

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【課題】上部電極又は下部電極に対する清掃体の位置を調節可能にする。
【解決手段】元素分析装置1の清掃ユニット6が、上部電極3を清掃する第1清掃体61と、下部電極4を清掃する第2清掃体62と、前記第1清掃体61を上部電極3側に、第2清掃体62を下部電極4側に保持し、前記上部電極3及び前記下部電極4に狭持される保持部63と、装置本体に設けられ、前記各清掃体61、62が前記各電極に対向する対向位置及びその対向位置から離間した退避位置の間で前記保持部63を進退移動するとともに、前記対向位置において前記下部電極4の昇降動作により前記保持部63を昇降自在に支持する駆動昇降機構64と、前記保持部63の下部電極4側に設けられ、前記保持部63が前記上部電極3及び前記下部電極4により狭持されるときの、前記下部電極4と前記第2清掃体62との距離を調節する距離調節機構65と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼中の有害な介在物を迅速に且つ精度よく評価することができる介在物の評価方法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼材から採取した試料を非酸化性雰囲気中にてアークで溶解することにより試料中の非金属介在物を浮上させ、冷却後表面に浮上・集積した非金属介在物の全介在物面積率を算出し、該全介在物面積率を用いてステンレス鋼材中における有害な非金属介在物を評価することを特徴とする。また、前記非金属介在物の評価が、予め作成した溶解前試料中のCaO濃度が25質量%以上の非金属介在物の質量率と溶解後試料表面の全介在物面積率との相関を示す検量線を用いてステンレス鋼材中における有害な非金属介在物の介在物質量率を推定するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カソード防食された埋設パイプラインに対して、干渉リスクの原因を推定する。
【解決手段】プローブ2とパイプラインPとを電気的に接続して、設定された計測期間内でプローブ電流を連続的に計測するプローブ電流計測手段6と、プローブ電流計測手段6による計測値を演算処理する演算処理手段8と、演算処理手段8の演算処理結果を保存する記憶手段9とを備え、演算処理手段8は、プローブ直流電流密度とプローブ交流電流密度とを求めるプローブ電流密度演算手段10、区切り時間毎に、プローブ直流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ直流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形、プローブ交流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ交流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形を、記憶手段9に仮保存するプローブ電流密度仮保存手段11を備える。 (もっと読む)


【課題】データロガーを設置せずにACMセンサのみを設置した構造物の腐食量や腐食性を、簡易に評価可能な、ACMセンサによる構造物の腐食速度推定方法を提供する。
【解決手段】 実構造物の表面部位に、出力電流の経時データが測定可能なように一定期間設置された基準ACMセンサの経時出力電流データに基づいて、電気量を求める工程(1)と、実構造物の表面部位にアノードとカソード間を導通させた状態で一定期間設置した被評価ACMセンサを、基準ACMセンサとともに恒温恒湿条件下に置き、それぞれの出力電流を測定する工程(2)と、前記基準ACMセンサの出力電流と前記被評価ACMセンサの出力電流との関係および、基準ACMセンサの電気量に基づいて、前記被評価ACMセンサの電気量を求める工程(3)と、工程(3)で求めた電気量と予め設定した電気量と腐食速度との関係に基づいて、実構造物の推定腐食速度を求める工程(4)とを有する。 (もっと読む)


【課題】被測定部の表面状態によらず鉄系構造物の腐食度合を評価できる腐食評価方法を提供する。
【解決手段】サインポール1の画像データに基づいて錆が発生していない部位を基準表面として選択するステップ3と、この基準表面に対する被測定部の明度Lと色度a、bの差ΔL*、Δa*、Δb*に基づいて色差ΔE*abを算出して色差ΔE*abがしきい値を超える部位に錆部分抽出ウィンドゥを設定するステップ4と、色差ΔE*abから明度Lの成分を除いた色度差△abを算出して色差ΔE*abと色度差Δabとの比較に基づいて錆の進行状態を分類するステップ6と、錆部分抽出ウィンドゥ内の色度差Δabデータおよび色差ΔE*abデータの少なくとも一方に基づいて腐食度合を評価するステップ7,8とを含む。 (もっと読む)


【課題】 高V含有β合金の溶解原料に用いるAl−V母合金中の酸素含有率を精度良く評価できる分析方法およびこの分析方法を用いて設計した合金の組成を精度よく目標範囲内に維持できる合金の製造方法を提供する。
【解決手段】 チタン合金の製造に用いる母合金中の不純物分析方法であって、母合金にチタン材を添加し、溶製して不純物が均一に分布した分析用チタン合金とし、分析用チタン合金中の不純物を定量する不純物分析方法。また、チタン合金の製造に用いる母合金と上記母合金と異なる合金材料とを原料とするチタン合金の製造方法であって、上記分析方法で母合金の不純物を分析し、この分析値を基準として溶製される合金中の不純物濃度を目標範囲内になるように原料を配合し、真空下、不活性ガス雰囲気の大気圧下または不活性ガス雰囲気の加圧下でアーク溶解またはプラズマ溶解する製造方法。 (もっと読む)


【課題】温水による流れ加速腐食やエロージョン・コロージョンによる減肉速度のpH依存性を評価し、pHを変化させた場合の寿命を高精度に予測すること。
【解決手段】50〜250℃の流動水による流れ加速腐食(FAC)による減肉速度を算出する方法において、FAC減肉速度を、FAC減肉速度=A×Exp(B×pH)×Fe の式を用いて算出し、ここで、pHは流動水のpH値であり、Feは流動水中のFeイオン濃度であり、A,B,Cは係数であって、係数Aはプラントに特有のプラント係数であり、減肉量の実測値、運転時間、水質pH測定値及び水質Fe濃度測定値からなる過去の運転データから算定するものである。また、上記式で算出したFAC減肉速度と限界肉厚までの残肉厚とから余寿命を算定すること。 (もっと読む)


【課題】 小中径介在物及び大型介在物をともに評価し、高信頼性鋼を規定できる鋼の信頼性評価方法を提供する。
【解決手段】 鋼中介在物に関する鋼の信頼性評価方法であって、最大介在物径が略100μm以下の介在物については、顕微鏡観察結果に極値統計法を適用して評価を行い、最大介在物径が略100μm以上の介在物については、探傷周波数を5〜25MHzとした超音波探傷法にて評価を行い、顕微鏡観察結果に極値統計法を適用した評価結果と、探傷周波数を5〜25MHzとした超音波探傷法の評価結果と、に基づいて鋼の信頼性評価を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は溶湯中のガス含有量を測定するための装置に関し、浸漬端が、ガス収集用胴部と、浸漬端内認可移行するガス供給ラインと、ガス収集用胴部を通してガスを送るためのガス放出ラインと、を含み、ガス収集用胴部が、溶湯と接触した場合に任意の液体反応生成物を形成しない材料から構成される。
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【課題】 鋳型(2)と固着させることなく、また不純物を混入させることなく、鋳型(2)内で金属アルミニウム試料(10)を加熱して溶融状態としたのち、遠心力により、この金属アルミニウム試料(10)に含まれる介在物(3)を濃縮しつつ、冷却固化させて、介在物(3)の分析に用いるサンプル(1)を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、金属アルミニウム試料(10)が、鋳型(2)の内面(2a)に沿った形状で、表面に陽極酸化皮膜が形成されてなるものであり、この金属アルミニウム試料(10)を鋳型(2)に装填し、加熱して溶融状態とすることを特徴とする。好ましくは鋳型(2)は、内面(2a)が黒鉛またはセラミックスで構成され、陽極酸化皮膜の厚みは5〜100μmである。本発明の製造方法により分析用サンプル(1)を製造し、切断し、切断面を顕微鏡により観察することにより、介在物(3)を分析できる。 (もっと読む)


【課題】結晶粒表面の過剰な金属腐食を抑えて、不動態皮膜をムラなく確実に形成でき、また、再不動態化最小電位にて掃引の停止・保持をすることなく、粒界部の不動態皮膜を選択的に破壊して金属腐食させ得る方法を提供する。
【解決手段】金属表面の腐食対象部位を電解液に接しさせて電位を加え、該電位を自然電位(1)から不動態化電位(2)を超えた任意値の折り返し点(R)まで上昇方向に掃引し、腐食対象部位に不動態皮膜を形成する。爾後、該電位を再不動態域と活性態域とを通過させて自然電位(1)まで逆掃引し、結晶粒界部を選択的に腐食させる。自然電位(1)から不動態化電位(2)までは早い速度で掃引し、結晶粒全体の腐食を抑制しつつ腐食対象部位を活性化させる。不動態化電位(2)から折り返し点(R)を経て自然電位(1)に戻す際に、少なくとも逆掃引時の再不動態化最小電位(8)迄は遅い速度で掃引して粒界部の溶解を促進する。 (もっと読む)


【解決手段】
坩堝・試料取り扱いシステム及び方法は、プリパッケージされ複数の坩堝(30)を保持する坩堝保持カートリッジ(50)を提供する。端部キャップを取り外して出口開口を露出させた後、カートリッジ(50)は、そこから個々の坩堝(30)をプラットフォーム(92)上に排出する坩堝供給アセンブリに装填され、ピック・プレースアーム(200)アセンブリが燃焼炉(40)内に坩堝(30)を置く。個々の試料は積み重ねられた試料保持カローセル(340〜345)から天秤(25)に落下させられ、計量後、天秤から空気的に吸引され、燃焼のために炉(40)と坩堝(30)に導入される。
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【課題】微細な炭素含有析出物に原子レベルで見られた事実を基準として、析出強化型高強度鋼の強化を評価することができる、析出強化型高強度鋼の強化評価方法を提供すること。
【解決手段】鋼中の炭素含有析出物に含まれる元素の種類および量を3次元アトムプローブ電界イオン顕微鏡により測定する測定ステップ(STEP5)と、析出物を構成する酸素・炭素を原子比で(C1−p,O)とした場合の酸素の割合を示すpをp値としたときに、測定ステップでの測定結果に基づいてp値が0.2〜0.5の範囲となる析出物の割合を算出する算出ステップ(STEP6)と、算出ステップにおけるその割合に基づき、鋼について析出強化を評価する評価ステップ(STEP7)とを具備し、評価ステップでは、上記割合が適正範囲内の時に、所定の強化がなされていると判定する。 (もっと読む)


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