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Fターム[2G055DA24]の内容

Fターム[2G055DA24]に分類される特許

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【課題】スラグ混入を防ぎ、失敗なく安定的な試料サンプリングを行なうことができる、溶融物のサンプリング方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】容器中の溶融物表面の温度分布状態を撮影し、撮影した画像を取り込み、取込んだ溶融物表面の計測画像を画像処理して溶融物表面の温度分布を求め、さらに温度極大点を検索し、検索した画像上の温度極大点から、サンプリングホルダでサンプリングを行なうべき溶融物中の3次元位置を演算し、演算した先端位置に、前記サンプリングホルダの先端が移動するように、先端位置決め装置の駆動系に動作指令を送る。 (もっと読む)


【課題】転炉操業において、溶鋼の温度測定や試料採取を行うためのプローブをサブランスに装着するに際して、サブランスホルダーがサブランスを迅速に把持することができ、それによって短時間でプローブをサブランスに装着することを可能にする転炉サブランスへのプローブ装着方法を提供する。
【解決手段】サブランス把持検出センサ29を備えたサブランスホルダー25Aを用いて、まず、第1回目の把持動作を行い、サブランス13を把持できたか否かをサブランス把持検出センサ29によって検出し、サブランス13を把持できていなければ、その位置でサブランスホルダー25Aを所定時間(例えば2秒間)停止させておく。これにより、振動しているサブランス13がサブランスホルダー25Aに接触してその振動が減衰するので、第2回目の把持動作でサブランス13を確実に把持できるようになる。 (もっと読む)


【課題】チップ抵抗器等の電子部品の累積的な硫化量を検出して、電子部品が硫化断線する等して故障する前に危険性を検出することができる硫化センサを提供する。
【解決手段】硫化検出センサA1は、絶縁基板10と、硫化検出体20と、下面電極22と、側面電極24と、メッキ26と、保護膜40とを有している。硫化検出体20は、硫化されやすい銀を主体とした導電体であり、保護膜40は、硫化ガス透過性を有するとともに、透明に形成されている。硫化検出体20の色の変化を保護膜40を目視したり、硫化検出体20の抵抗値の変化を検出したり、硫化検出センサA1の上面に光を照射することにより硫化検出体20からの反射光を検出することにより硫化の度合いを検出する。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】測定精度をより向上できる溶融金属試料採取プローブを提供せんとする。
【解決手段】金属製薄型採取容器60と該採取容器に隙間を介して外装される金属製外装体61とで溶融金属採取室を構成し、薄型採取容器60は、底部から高さ方向に沿って次第に薄肉となるテーパー状に構成し、熱電対8の測温部81が位置する高さでの肉厚tを2.0〜4.0mmとなるように設定した。また薄型採取容器60と金属製外装体61との間に全周にわたって紙製シート体62を介装し、薄型採取容器60の底部60bに紙製の筒状支持体9を同軸状に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】発電プラント等の設備において高温に曝される部材の余寿命を、当該設備の運転を停止することなく推定できるようにする。
【解決手段】余寿命推定システム10は、高温に曝される部材に生じた歪に応じた信号を出力する歪センサ100が接続され、歪センサ100より入力された信号に基づき、所定の測定時期ごとに部材に生じた歪を測定する歪測定制御部210と、前記部材についての高温に曝された累積時間t(i=1、…、n)と、累積時間tにおける前記部材に生じた歪εとが対となった累積時間―歪データが記録され、測定時期に対応する累積時間tと、歪測定制御部210により測定された歪εとが対になって新たに記録されることにより、累積時間―歪データが所定の時間間隔で更新される歪履歴情報データベース231と、歪履歴情報データベース231を参照して、累積時間―歪データを取得する歪履歴情報取得部232と、取得した歪―累積時間データに基づき、余寿命を推定する余寿命推定部240と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スラグ中酸素濃度に基づき、広範囲の溶鋼中炭素濃度でも、精度良く溶鋼中P濃度を推定する方法を提示する。
【解決手段】溶鋼中の炭素濃度が1.0質量%以下、かつ、燐濃度が0.030質量%以下にまで脱炭および脱燐吹錬をする際に、溶銑脱燐溶銑を用い、好ましくは前工程の持ち越しスラグ量を使用溶銑1tあたり3kg以下とし、且つスラグ中酸素濃度を用いて吹錬終点時の溶鋼中燐濃度を推定し、その際に好ましくは、吹錬終点時の溶鋼中炭素濃度が高炭素濃度となるほど、スラグ中酸素濃度が溶鋼中燐濃度の推算値に及ぼす影響の寄与率を大きくする。 (もっと読む)


【課題】球状黒鉛鋳鉄品の供試材の研磨作業の自動化などによって正確な品質評価を従来よりも大幅に短い時間で実施し、また、研磨作業者に提供する作業環境を改善する。
【解決手段】リニアガイド311は、略円柱形状の供試材を把持するための3本の爪を有する3点式チャック330を該球状黒鉛鋳鉄品質測定装置1000の装置内においてx軸方向に案内する。3点式チャック330によって側面を把持される供試材は、研磨用の4つのディスクを有する研磨手段200によってその底面が研磨される。3点式チャック330によって把持される供試材の底面は、水平に保持される。球状黒鉛鋳鉄品質測定装置1000のカメラ室160には、顕微鏡153を備えたモノクロCCDカメラ150と光源装置170とが配設され、カメラ150の光軸は鉛直方向に設けられている。光源装置170から出力される光は、光ケーブル152を介して顕微鏡153に供給される。 (もっと読む)


【課題】溶湯の上部のスラグ層を極めて正確に測定することのできる改良された測定装置を提供すること。
【解決手段】測定用ヘッド1が円筒状のシャンク2を有し、シャンク2がキャリヤー管の内部に測定用ヘッド1のカラー3の縁部がキャリヤー管と当接するまで挿通される。測定用ヘッド1の外側のカラー3の直前の位置には誘導コイル4が配置される。装置を降下させると浴接触子13がスラグ層と接触し、即座に短絡が生じ、装置を更に降下させる間、誘導コイル4が溶湯の伝導面に極めて接近すると直ちに回路8の発振器の振動が強く減衰され、装置を溶湯内に更に降下させると振動が停止する。この減衰がトランジスタによって検出され、相当する電圧変動がスラグ−溶湯−界面と相関され得、2つの信号間の差が降下中の装置の相当位置と直接相関され、装置の高さの差からスラグ層の厚さが算出される。 (もっと読む)


【課題】溶融金属又は溶融金属の表面上にあるスラグ層のパラメータの正確な測定が可能となる改良した測定装置を提供する。
【解決手段】該装置は、キャリア管(2)を備え、キャリア管の一端部において、測定ヘッド(3)が配置されて本体がキャリア管内に取り付けられ、A/D変換器(11)が、測定ヘッド又はキャリア管内に配置され、A/D変換器(11)は、測定ヘッド上又は測定ヘッド内に配置された少なくとも一つのセンサ(5、6、7)に接続され、測定ヘッドは接点部(14)を有し、該接点部は、その接点端子(13)を介してA/D変換器の信号出力部に電気的に接続され、接点部は、キャリア管に挿入されたランス(1)に接続され、該ランス内にせいぜい二つの信号線(16)が配置され、該信号線は、一端部がA/D変換器に接続され、他端部がコンピュータ又は分析装置(17)に接続される。 (もっと読む)


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