説明

Fターム[2G057AA04]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定の種類、セルの用途 (974) | 蛍光、りん光 (202)

Fターム[2G057AA04]に分類される特許

141 - 160 / 202


【課題】流体の蛍光測定において、感度を向上することのできるフローセルを提供する。
【解決手段】励起モノクロメータから射出された選択された波長の励起光(103)は、分析されるべきサンプルを含んでいるフローセル(100)の長手軸線に沿って導かれる。射出モノクロメータは、励起モノクロメータの面に直角に配置され、射出モノクロメータの入口スリットが射出窓の長手軸線と整合されるように配置された光学的構成要素を使用しているフローセル(100)からの蛍光を受け取る。フローセル(100)からの出力の強度は、更に、励起ビームの光路長を効率良く2倍にする逆反射ミラーをフローチャネルの端部に配置し且つセルの射出窓と反対側に反射面を配置して集光効率を増大させ且つそれによって検知器の感度を増大させることによって最大化されている。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイス用の光学検出システムと、小型光学検出システムに適合するドライフォーカス式マイクロ流体デバイスとが記載される。本システムはLEDと;LEDにより発せられる光を平行にするための手段と;非球面の溶融石英製対物レンズと;平行光を対物レンズを通してマイクロ流体デバイス上に向かわせるための手段と;マイクロ流体デバイスから発せられる蛍光信号を検出するための手段とを含む。対物レンズとデバイスとの作動距離によって、外部のLED又はレーザーからの光を対角経路に沿って引き入れてマイクロ流体デバイスを照射することが可能になる。ドライフォーカス式マイクロ流体デバイスは複数のチャンネルと、湾曲壁を有する複数の閉鎖した光学位置合せマークとを含む。チャンネルの少なくとも一つは、マークの少なくとも二つの間に配置される。マークは、外部の白色LEDから対角経路で取り込まれた光によって位置合わせ及び焦点合わせの目的のために照射される。 (もっと読む)


【課題】 試料に光を照射する時に良好な照射位置精度が得られる分析デバイス及び分析装置を提供する。
【解決手段】 分析装置10は、試料aが収容される溝2と、溝2に光学的に結合された一端4aと他端4bとを有する光導波路4と、溝2を介して光導波路4の一端4aに光学的に結合された一端6aと他端6bとを有する光導波路6とを有する基板8を備える。光導波路4の他端4bには、光源12が光学的に結合されている。光導波路6の他端6bには、光検出器14が光学的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】 光学的測定を行う際に、入出射光の経路を最適に制御して、光の分解能を向上させることができ、さらには、試料中に含有される気泡の影響を受けることなく、微量サンプルで、正確な分析を実現することができる光学測定用マイクロ流路及びマイクロ流体チップを提供することを目的とする。
【解決手段】 入出射光の経路を制御し得る一対の開口が形成された遮光部材と、前記一対の開口の間に、一対の試料出入口を有する試料保持部が配置されるように、前記遮光部材と一体化された透明部材とから構成され、前記遮光部材における一対の開口の一方の径(a)と他方の径(b)とが、a≦bを満たし、かつ該他方の径(b)と入出射光に略直交する方向における試料保持部の径(c)とが、b≦c−300μmを満たす光学測定用マイクロ流路。 (もっと読む)


【課題】 検出時のノイズとなる乱反射を抑え、精度の良い分析を行なうことが出来る生体サンプル測定用プレートを提供する。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレート1には流路25、液だめ23が形成されている。カバー32は励起光励起光33を透過させる材料でできており、空孔24以外の部分を覆うように貼り付けられて、生体サンプル判別用プレート1とカバー32の間に流路25と液だめ23が形成されている。励起光33は流路25を照射し、充填された液体試料に含まれる蛍光標識が蛍光を発生させる。ここで、空孔24によって生体サンプル判別用プレート内に迷光が発生せず、隣接する液だめ23から蛍光は発生しない (もっと読む)


【課題】 溶離液のデッドボリュームを可及的に少なくしつつ、分析光の溶離液に対する透過割合および透過長さを十分に確保できる液体クロマトグラフィー用チップ状フローセルを提供する。
【解決手段】 チップ状フローセル10のチップ本体38によれば、最外層を構成するための一対の樹脂板(第1透光性樹脂層)38aおよび樹脂板(第2透光性樹脂層)38dの間に挟まれた樹脂板(中間層)38bおよび38cに、厚み方向に貫通する貫通孔62が設けられており、分析光が透光性の樹脂層38aおよび樹脂層38dに挟まれて溶離液で満たされた貫通孔62内を透過させられることから、その透過させられた分析光は極めて高い割合で溶離液を透過させられるので、溶離液のデッドボリュームを可及的に少なくしつつ、分析光の溶離液に対する透過割合および透過長さを十分に確保できるとともに、高分解能、高分析精度が得られる。 (もっと読む)


【課題】
反応容器のプローブ配置部からの複数の蛍光を簡単な構成で検出することができるようにする。
【解決手段】
蛍光検出部64は励起光照射部と蛍光受光部を備えた2台の光学ユニット90A,90Bを備えており、光学ユニット90A,90Bは励起波長と受光する蛍光波長が互いに異なるように設定されている。光学ユニット90A,90Bにより受光されたそれぞれの蛍光は、それぞれの光ファイバ103a,103bを介して共通の光検出器105に導かれ、それぞれ異なるタイミングで検出される。 (もっと読む)


【課題】単分子計測を高精度で行なう。
【解決手段】サンプル溶液を流す流路を構成する2枚の基板の間にレーザ光を多重反射させ伝播させる。そして、サンプル溶液中のターゲット分子を励起し、発生する蛍光の1次元像を検出する1次元検出部と,ここで得られた1次元像から2次元像を合成するデータ合成部とこの2次元像からターゲット分子数を計数することによってサンプル溶液中のターゲット分子の濃度を高精度で計測する。 (もっと読む)


【課題】
反応容器の反応部からの蛍光を高感度に検出できるようにする。
【解決手段】
蛍光検出部64の動作中は、LED92が点滅点灯させられた状態でこの光学ユニットが反応容器41に対して相対的に走査させられる。光軸が反応容器41のプローブ配置部18の下にきたときに光検出器104の検出信号がサンプルホールドされる。 (もっと読む)


【課題】 複数の流路を異なるタイミングで使用したとしても、使用済みの流路を判定し、生体物質を精度良く分析する生体物質分析装置を提供する。
【解決手段】 この流路1に生体物質8を注入すると、緩衝剤3中を生体物質8が電気泳動によって移動する。電気泳動によって生体物質8とともに判定物質10も移動し、プール9に滞留される。光学検出部11はプール9に滞留した判定物質10の発する光シグナルを検出し、光シグナルが検出されれば流路1が使用済みであると判定する。 (もっと読む)


【課題】 検出時のノイズとなる乱反射を抑え、精度の良い分析を行なうことが出来る生体サンプル測定用プレートを提供する。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレート21には流路25、液だめ23が形成されている。透明蓋材31は励起光41を透過させる材料でできており、流路25を覆うように貼り付けられている。また、遮光材入り蓋材32は流路25以外の部分に励起光41を遮光する遮光材42が貼り付けられている。遮光材42が貼り付けられているため、遮光材入り蓋材32は光を通す材料でも、液だめ23に光が届くことはない。 (もっと読む)


【課題】 検査効率に優れ、培養液や被検物の乾燥を防ぐことができ、被検物を個々のウエルに容易に入れることができるウエルプレートを開発する。
【解決手段】 ガラス又は樹脂製の基板の表面に、径が1〜500μm、深さが1〜300μmのウエルを複数個、10〜300μmの間隔で設けることで検査効率のよいウエルプレートとすることができる。ウエルの集団の周囲に、ウエルが形成されている表面よりも高いカバープレート載置面を形成し、該載置面の上にウエルの集団を覆ってカバープレートを載置可能とすることで培養液や被検物の乾燥を防ぐことができる。ウエル内面に金被膜を形成し、その上にアルカンチオール被膜を形成すると、被検物を個々のウエルに容易に入れることができる。 (もっと読む)


【課題】固相の表面積の増加、拡散距離の低下、および固相間の励起光源に対する光学的結合ならびに固相と検出物との結合の強化により反応速度および感度が向上した改善された光学的分析システムを提供するものである。
【解決手段】液体サンプルを検定するための装置であって、その中の液体流のために適合された実質的に均一の断面寸法の中空の光透過性導管手段;および 導管手段の一部の内側から放射する電磁線を定量するように、導管に対して適切に配置された定量性検出システムとを、組み合わせて含む上記装置。 (もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度に検出する。
【解決手段】 光学ピックアップ62は、第1照射光強度、および第1照射光強度よりも強度が強い第2照射光強度に強度変調されている光ビームiを、泳動路8に照射する。泳動路8において発生する発光は、バンドパスフィルタ73を通過し、第1フィルタ出力光および第2フィルタ出力光を含んでいるフィルタ出力光として出力される。光量検出回路65は、第2フィルタ出力光の強度を表す第2フィルタ光信号から、第1フィルタ出力光の強度を表す第1フィルタ光信号を減算する。これにより、バンドパスフィルタ73によって除去しきれなかったバックグラウンド光成分を除去できるため、分析対象物が発する発光を高感度に検出できる。 (もっと読む)


【課題】 発光した蛍光を効率良く集光することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る蛍光検出方法は、セル本体102に設けた試料流路104にレーザ光11を照射して放射された蛍光を検出する方法である。前記放射された蛍光を集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させ、反射させた前記蛍光を集光レンズ16に入射させる。この場合において、前記集光レンズ16に入射する蛍光は、集光レンズ16側へ放射する蛍光と、前記集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させた蛍光である。 (もっと読む)


マイクロチップは、試料の通る流路を備えるクラッド層と、クラッド層より屈折率の高い材料により、前記クラッド層内部に形成された光導波路とを有し、光導波路は、流路と光学的に作用するように形成されている。これにより、微細な構造のマイクロチップにおいても、流路を流れる試料は精度よく分析される。
(もっと読む)


【課題】 発光した蛍光を効率良く集光することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る蛍光検出方法は、セル本体102に設けた試料流路104にレーザ光11を照射して放射された蛍光を検出する方法である。サンプル液中の微粒子40から発光した蛍光を反射させて微粒子40に照射して、蛍光を誘導放出により増幅させて検出器に入射している。この場合において、検出器20に入射する蛍光は、集光レンズ16側へ放射する蛍光と、前記集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させた蛍光である。 (もっと読む)


【課題】 レーザビームの中心部を試料液の流れに照射できるようにする。
【解決手段】 位置制御装置10は、フローセル12の上部に液密に取り付けてた液供給ユニット14を有する。液供給ユニット14は、フローセル12に設けた試料流路20の中心部に試料液22を供給する試料液供給部16と、試料流路20にシース液32a、32bを供給し、試料流路20内に試料液22の流れを包むシース液流を形成するシース液供給部28(28a、28b)を備えている。シース液供給部28に接続したシース液供給管30a、30bには、シース液供給ポンプ34(34a、34b)が設けてある。制御器44は、各シース液供給ポンプ34の吐出圧力を制御し、液供給ユニット14の各シース液供給部28を流れるシース液の圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でセル本体を効率よく振動できるようにする。
【解決手段】 フローセル10は、セル本体12が石英ガラスなどの透光体から形成してある。セル本体12には、試料液を通流させる試料流路14が上下方向に貫通して形成してある。セル本体12には、試料流路14の側方となる1つの側面に圧電素子16が取り付けてある。圧電素子16は、励振回路によって励振されて超音波振動をし、セル本体12を超音波振動させる。圧電素子16は、レーザビームを透過させる貫通孔18を有している。 (もっと読む)


【課題】 高速に且つ高精度に試料中の蛍光標識の測定を行うことのできる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 蛍光標識物質の加えられた試料が流される流路に励起光を照射して蛍光検出を行う蛍光検出装置1である。そして、励起光となるレーザ光を出力するSHG・YAGレーザ10と、試料にレーザ光を集束させて照射するとともに試料から発せられる蛍光を受ける対物レンズ16と、対物レンズ16を駆動するレンズ駆動手段20と、ビームスプリッタ12により分離された蛍光を検出するAPD14と、SHG・YAGレーザ10の出力をモニタする光センサ13と、光センサ13の出力を参照してAPD14の出力信号の利得を制御する利得制御回路19とを備え、レンズ駆動手段20の駆動によりレーザ光の焦点が流路中をジグザグに移動して試料に励起光の照射がなされる構成とした。 (もっと読む)


141 - 160 / 202