説明

Fターム[2G057AA04]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定の種類、セルの用途 (974) | 蛍光、りん光 (202)

Fターム[2G057AA04]に分類される特許

121 - 140 / 202


【課題】光学的な悪影響を抑えつつ流路の閉塞を防止できるようにした光学検査用基板を提供する。
【解決手段】基板1の内部に設けられた流路10に試料を流通させた状態で、流路10内の試料に光を照射して得られる特定波長の検出光を受光器20で検出する方法に用いられる基板1であって、流路10の内壁面に微細な凹凸(凸部12)が周期的に設けられており、該凹凸の周期が前記検出光の波長の50%以下であることを特徴とする光学検査用基板。 (もっと読む)


【課題】微小構造検出システムの提供。
【解決手段】微小構造の検出システムは、基体チップと、基板中に形成され、流体サンプルが使用時に流されるチャンバと、この1つの検出器とを具備しており、この1つの検出器は、光をチャンバ中に放射する有機半導体素子で構成されている1つの発光ダイオードと、光をチャンバから受光する有機半導体素子で構成されている少なくとも1つの光電池とを具備している。 (もっと読む)


【課題】検体を含む物体を効率的、実効的に照明可能にする。
【解決手段】チャネル内流体がより高屈折率の物質により囲まれて界面を形成するよう構造物内にチャネルを形成する。更に、光透過性の仕切部材184を配置してチャネル内を第1領域180と第2領域182とに区画する。プレート94に入射された光190は、チャネル長手方向に対し角度βだけ傾斜した光192となって第2領域182に入り、仕切部材184を通り抜けた後、チャネル長手方向に対し角度β’だけ傾斜した光194となって第1領域180内を伝搬する。伝搬する光のうちの有意な部分、少なくとも断面内強度比で約10%超の部分が流体内に閉じこめられるため、実効的且つ効率的に流体内の物体を照明できる。光194に反応してチャネル内物体から放出される光子を、チャネル沿いの集積回路上にあるフォトセンサアレイの構成セル群にて検知する。 (もっと読む)


【課題】 流路を流通する流体に含有される被検出物の含有率が極めて小さい場合であっても、その被検出物を感度よく検出することが可能な高感度かつ信頼性に優れた流体検査用チップを提供する。
【解決手段】 表面および内部の少なくとも一方に流体が流れる流路を備えた基体を有し、流路は、流体中に含有された所定の物質を捕捉する捕捉領域を有し、流路の捕捉領域における少なくとも一部の表面は、流路の他の領域における表面よりも、算術平均粗さが大きい。 (もっと読む)


【課題】励起光を効率よく試料に照射でき、且つ放出される蛍光を効率よく光ファイバに結合できるようにする。
【解決手段】蛍光計測装置は、光源10からの励起光を励起光用光ファイバ12で導いて試料16に照射し、該試料から放出される蛍光を受光用光ファイバ18により光検出系20に導くように構成する。励起光用光ファイバと受光用光ファイバの試料側の前方には結合レンズ14が装着され、他方、試料を収容する試料容器22は、筒体の底部に励起光及び蛍光を集光するレンズ部24が一体化された構造であり、励起光が結合レンズによって平行光又は収束光となり試料容器底部のレンズ部によって試料に集光するようにする。 (もっと読む)


【課題】蛍光バックグラウンドを軽減することが可能なタンパク質マイクロアレイスライドとスライド用保持器を提供する。
【解決手段】スライドの反対側上に第一及び第二の主表面と、第一の主表面から第二の主表面へとスライドを通じる1以上の開口部と、1以上の開口部上にわたってスライドの1つの主表面に戴置された1以上の膜とを有し、活性な膜領域中のバックグラウンド蛍光を洗浄する能力と軽減する能力をともに有し、膜はニトロセルロース、ナイロン又はPVDFで作製される。開口部は洗浄溶液が膜を通過できるようにするために使用することが可能であり、スライドから莢雑物(タンパク質又は抗体、染料、塩などの非付着材料)と一緒に除去することにより、蛍光バックグラウンドを軽減することが可能で、バックグラウンド蛍光を増加させるスライド材料及び一切の接着剤が存在しないために、開口部はスライドの上に置かれた膜より低い蛍光を示す。 (もっと読む)


測光または分光測光の光源を含む一方の面と、測光または分光測光の検出器を含む他方の面との二面間に保持したピペットに試料を含め、光学経路をピペットチップの壁と、前記二面間の試料により確立する測光または分光測光の装置及び方法。
試料分析中にピペットチップに付けたままか、または分析後にピペット装置に再び取付け得る使い捨て式のピペットチップの使用は、試料を次の用途および操作のために回収する手段を提供し、特に少容量の試料を分析可能にする。
(もっと読む)


本発明は、基板の厚み通して光学的に探査する際、従来の顕微鏡スライド、マイクロアレイ、またはマイクロタイタープレートの性能限界を克服する基板を提供する。従来の顕微鏡スライドでは、ガラスの厚みを通した画像化により導入される歪みの結果として、画質および解像度が悪化する。光ファイバ探査型マイクロスライド(FOI)は、共に融合されている多くの光ファイバからなる。顕微鏡スライドを形成するためスライスし研磨したとき、ファイバはマイクロスライドの片面から他面へと、光画像を効率的に移行する。完成したマイクロスライドは、厚みゼロのウィンドウに相当する光量である。上面にある対象物の画像は、スライドの厚みを通して焦点を合わせることなく、観察することが可能な底部表面に移行する。改善された画質の提供に加え、FOIマイクロスライドにより、複合的で高価な集束レンズなしで、対象物を直接画像化することができる。 (もっと読む)


本発明は、試料を受けるための領域、励起光源および検出器を含んでなるマイクロ流体装置であって、前記領域の一部は、必要な波長範囲におけるエネルギーを透過させることを可能にし、他の波長におけるエネルギーの透過を妨げることを特徴とする装置、ならびにディスポーザブルオンチップ蛍光検出における前記装置の使用に関する (もっと読む)


【課題】ウエルの底面を完全に平滑な平面とし、ウエル底部の厚みをきわめて薄くしてクリアな顕微鏡観察を実現し、しかもウエルの形状、大きさ、深さの誤差を少なくする。
【解決手段】板状の基材に表裏を貫通する貫通孔を設けると共に、該基材の裏面に接着した透明な薄板で該貫通孔の底面を形成する。基材に形成した貫通孔をウエルにするので、所望の形状、大きさ、深さに精度よく形成できる。ウエルの底面は、基材の裏面に接着した透明な薄板によって形成されるので、底面が完全に平滑な平面となり、ウエル底部の厚さもきわめて薄くすることができ、クリアな顕微鏡観察が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】導波管試料ホルダと、1つ又はより多くの検出器とを備える照度計が提供される。導波管試料ホルダは、試料を保持する中空の領域を含み、また、放出光を導波管試料ホルダの下端まで案内する材料にて出来たものとすることができる。導波管試料ホルダの底部からの放出光を検出する1つ又はより多くの検出器を提供することができる。また、導波管試料ホルダと、1つ又はより多くの励起光源と、1つ又はより多くの光検出器とを備える、フルオロメータ/フォトメータも提供される。励起光は、導波管試料ホルダの1つの面に対してある角度にて又は垂直に導入される。導波管試料ホルダは、放出光を導波管試料ホルダの下端まで案内することができる材料にて出来ている。導波管試料ホルダの底部からの放出光を検出する1つ又はより多くの検出器が存在する。
(もっと読む)


【課題】 透過光で発色反応を確認できるバイオチップ用基板を提供する。
【解決手段】 透光性の基体15、基体上に配置され、基体に達する複数の貫通孔41a, 41b, 41c, 41d, 41e, 41f, 41g, 41h, 41iが設けられた遮光膜13、及び複数の貫通孔41a, 41b, 41c, 41d, 41e, 41f, 41g, 41h, 41iのそれぞれから表出する基体15に結合された複数のプローブ生体分子をそれぞれ有する複数の生体物質層91a, 91b, 91c, 91d, 91e, 91f, 91g, 91h, 91iを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、健康管理、疾患の診断と治療に適した樹脂製マイクロチャネルアレイの製造方法、並びに血液測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明にかかるマイクロチャネルアレイの製造方法は、他端部に流出口を有する窪みを複数配置し、且つこの窪み相互を区画する壁部に、窪み相互を連通する微小な溝を有してなる第1の基板と第2の基板の接合部ないし圧着部に窪み及び溝によって形成される空間を流路として有し、溝の幅、深さがそれぞれ1〜50μmの範囲内であり、かつ、該流路の幅と深さの比が1:10〜10:1の範囲内である樹脂製マイクロチャネルアレイの製造方法であって、基板1をエッチングして、窪み及び/又は溝に対応するパターンを有する構造体20を製造し、構造体20に基づいて第1の基板を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも蛍光の検出感度が高く、高感度の蛍光検出装置を実現する。
【解決手段】 本発明の蛍光検出装置100は、検体13を含む流体の通液路をなすマイクロチャネル4と、検体13に励起光11を照射することにより検体13から出射される蛍光14を検出するフォトダイオード部40とを備え、フォトダイオード40の空乏層12が、マイクロチャネル4と同一平面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 作業者が電気泳動ゲルに接触することなく、分離したタンパク質を電気泳動実行中の所望の時点にて観察し、高感度な定量分析が可能な電気泳動装置および装置構成器具を実現すること。
【解決手段】 第1分離媒体4を内部に収納するための第1分離媒体収納部4’;第1分離媒体収納部4’と外部とを連絡しかつ第1分離媒体4での分離方向を規定するための第1開口部7および第2開口部8;ならびに、第1分離媒体4’内部を外部から観察するための光透過部を備える絶縁物10、を有し、反射防止層3が該光透過部を被覆していることを特徴とする電気泳動器具100、および当該電気泳動器具100を備えた電気泳動装置を提供する。電気泳動器具100の別の実施形態として、反射防止層3を備えず、第1分離媒体収納部4’を挟んで該光透過部の対面に光吸収層9が備えられたもの、ならびに反射防止層3および光吸収層9の両方が備えられたものもまた提供する。 (もっと読む)


マルチチャネルフローセルは、試料注入時の二次汚染を減じることが可能であり、チャネルが注入されると、フローセル内の活性を観察することが可能である。マルチチャネルフローセルは、2つの基板の間に挟まれた複数の独立してアドレス可能なチャネルを含む。各々のチャネルは、検体の支持体結合を容易にする層でコーティングすることができる。各々のチャネルは、入口に一端を、出口に他端を成端する。チャネルの入口に一致する入口ポートを有する注入ブロックは、チャネルの入口に嵌合することができ、出口ブロックは、チャネルの出口に嵌合することができる。検体は、注入ブロックの入口ポートを経てチャネルに導入することができ、毛管現象または真空引きによってチャネルを介して引っ張られる。検体が各々のチャネルに導入されると、注入および出口ブロックを取り除いて、デバイスを回転させることができる。
(もっと読む)


【課題】ウェル状反応部を有する反応容器において、反応系に悪影響与えることなく、ウェル状反応容器の底面側からの検出が感度良くできる検出用反応容器を提供することを目的とする。また、複数のウェル状反応部において、検出にばらつきのない検出用反応容器を提供することを目的とする。さらにこの反応容器を用いた検出法を提供することを目的とする。
【解決手段】基板に、ウェル状反応検出部を有する反応容器において、ウェル状反応検出部の底面と基板の裏面の間の基板の波長400〜650nmにおける平均光線透過率が80%以上であり、かつヘイズが10以下の範囲内であることを特徴とする反応容器とする。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液についての光学分析を高感度にて行えるようにする。
【解決手段】 分析用基板は、光学分析用の入射光の入射面から所定距離を隔てた内部位置に分析試料溶液を保持するためのセル95を有するセル内蔵基板(流路のある基板91及びカバー層94)と、セル95に照射される入射光を通過させるための開口部92aを有し、セル内蔵基板の入射面に形成された遮光層92とを備える。セル95の幅をW、セル95の深さをD、開口部92aからセル95までの距離をGとすると、0.4G≦W≦1.6(G+D)となっている。したがって、セル95内の試料溶液の光学分析を行う場合に、光学分析用の入射光を遮光層92の開口部92aに集光させてセル95に入射させるようにすることにより、その入射光によってセル95全体を効率よく照射でき、試料溶液から蛍光を効率よく発光させることができる。 (もっと読む)


【課題】 バックグラウンドノイズ光の検出感度への影響を抑制できて、検出感度を向上できる分析用基板および分析装置を提供する。
【解決手段】 試料溶液を保持するセル95を備えた基板91を設ける。セル95が設けられた基板91面に遮光層92を設ける。セル95において液体が維持されるようにセル95を覆うカバー層94を基板91におけるセル95の形成側の面に設ける。 (もっと読む)


本発明は新しいバルブ制御手段を含むデジタルバイオディスク、デジタルバイオディスクドライバ装置、およびこれらを利用した分析方法に関し、より詳細には、各種の診断分析装置または核酸混成分析装置あるいは免疫学的な検証装置などを含むラボオンチップ(Lab On a Chip)が設計配置されたデジタルバイオディスク、および通常の光学ディスク(CDおよびDVD)と前記デジタルバイオディスクを制御して駆動するための制御部を備えたデジタルバイオディスクドライバ装置およびこれを利用した分析方法に関する。
(もっと読む)


121 - 140 / 202