説明

Fターム[2G057AA04]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定の種類、セルの用途 (974) | 蛍光、りん光 (202)

Fターム[2G057AA04]に分類される特許

161 - 180 / 202


本発明は染料の相対蛍光量子収率の測定方法に関し、a)溶媒中の染料の溶液の少なくとも10つの異なる濃度に対して、電磁放射(6)を用いて染料を励起する段階と、放射によって励起された染料の光ルミネッセンス(67)、及び、染料を収容するセルを透過した信号(65)を測定する段階と、b)測定データを標準染料のフォトルミネッセンス及び透過のデータと比較する段階と、c)染料の相対蛍光量子収率を計算する段階とを備える。
(もっと読む)


【課題】 フローセルの密閉性を保持した状態で容易に装置への着脱を行うことができる試料分離装置、及び当該試料分離装置に使用されるフローセルを提供する。
【解決手段】 フローセル1の流入側開口部1a及び流出側開口部1bは、弾性体からなるセプタム7、8により封止されている。また、試料分離装置は、フローセル1との接続部に中空ニードル14、15を備え、セプタム7、8に中空ニードル14、15を、それぞれ貫通させることで、フローセル1を試料溶液の流路に接続する。
本構成によれば、中空ニードルをセプタムに刺し込む、あるいは、セプタムから抜き出すという簡単な作業でフローセルの着脱を行うことができる。また、フローセルはセプタムにより密閉されているため、着脱の際にフローセル内部が外部に開放されることもない。 (もっと読む)


【課題】キャピラリアレイ電気泳動装置における光検出のS/N比を向上する。
【解決手段】キャピラリの樹脂被覆をヒータなどで黒く焦がして非反射部42を形成し、O3ガスを含む反応性ガスとの反応で被覆10を除去し、溶融石英管を露出させて検出部を形成する。 (もっと読む)


工業プロセスで用いられる物質のサンプルが分析されて所定物質の濃度が求められる。滴定などの手動による方法を行う必要なく、これらの物質についてサンプルの定量的分析が行われる。蛍光の強度が所定物質の濃度を示す蛍光染料などの指示薬が用いられる。光源により染料は蛍光を発せられ、得られた蛍光は、光電子増倍管や光強度を測定できる他の検出器で検出される。サンプル中の蛍光の強度が、既知の濃度の所定物質を有するサンプルにより生成される蛍光の強度と比較され、サンプルにおける所定物質の濃度が求められる。
(もっと読む)


【課題】 担体に捕捉された検出対象物を光学測定にて定量する際の測定値のばらつきを低減することができるフローセル及びその組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料溶液中の検出対象物を捕捉する顆粒状の担体3が充填されるとともに、光学測定により担体3に捕捉された検出対象物の定量が行われるフローセル1において、透光性材料により構成された管状体2からなる流路と、当該流路において、担体3が通過不能である第1のフィルタ4および第2のフィルタ5とを備える。そして、第1のフィルタ4と第2のフィルタ5との少なくとも一方を移動させて、両フィルタ4、5により隔離された充填空間の容積を減少させることにより、当該充填空間に担体3が加圧充填される。これにより、フローセル1内で担体3が遊動することを抑制でき、担体3に捕捉された検出対象物を定量する際の光学測定の測定値のばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出する。
【解決手段】 分析用基板1には、分析対象物およびバッファを展開している第1セルと、バッファのみを展開している第2セルとが形成されている。光学ピックアップ62は、第1セルが光ビームiを照射されたときに発する検出光と、第2セルが光ビームiを照射されたときに発するバックグラウンド光とを検出する。光量検出回路65は、検出光の強度を表す検出光信号を生成し、かつ、バックグラウンド光の強度を表すバックグラウンド光信号を生成する。光量検出回路65は、検出光信号からバックグラウンド光信号を減算することによって、検出光の強度から、バックグラウンド光の強度成分を除去する。これにより、検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出できる。 (もっと読む)


【課題】 基板からの自家蛍光や励起光の受光フィルターからの漏れ光による検出感度の低下の問題をなくし、測定試料を高感度に検出可能となる、蛍光測定装置を提供する。
【解決手段】 励起光55によって発生した試料からの蛍光56は基板57、受光フィルター53を透過し、基板57に対し励起光照射側と反対側に配置した受光部54(フォトンカウンター)で発光量をカウントされ、検出される。また、蛍光励起に使われなかった励起光成分は、誘電多層膜58で反射される。検出された蛍光信号データは外部メモリ60に格納され、さらに出力機器61で出力される。 (もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度で検出する。
【解決手段】 分析装置60において、光学ピックアップ62は、分析用基板1に設けられている流路8に、光ビームを照射する。また、光学ピックアップ62は、流路8に展開されている分析対象物が光ビームを照射されることによって発する発光を、検出する。分析装置60は、さらに、光ビームを、分析対象物が発する発光の寿命よりも短い長さにパルス化するパルス回路68を備えている。したがって、分析装置60では、光学ピックアップ62が検出する検出光に含まれる、光ビームの反射光および迷光を、低減できる。これにより、発光を高感度で検出できる。 (もっと読む)


【課題】 プレート内部で反射し、迷光となった励起光により発生するプレートの自家蛍光を抑え、測定精度を高めた蛍光分析装置を提供する。
【解決手段】 プレート21に微小な流路22が埋設されている。カバー23は、プレート21を覆うように貼り付けられて、流路22から試料が漏れ出ないようになっている。また、カバー23は、透明の樹脂で出来ており、励起光25を透過させるようになっている。遮光材24は、流路22を囲むように配置されている。また、遮光材24は、黒色の染料を混合したアクリル樹脂で出来ており、励起光25を透過させないようになっている。励起光25は、流路22を照射し、蛍光26を発生させる。ここで、流路22は遮光材24によって囲まれているので、励起光25は流路22の外に漏れることはない。 (もっと読む)


【課題】 DNA検体を増幅して得られる一本鎖核酸高次構造体(あるいは二本鎖核酸高次構造体)の解離特性のパターン解析に際して、凝縮の発生を少なく抑えて、一本鎖核酸高次構造体(あるいは二本鎖核酸高次構造体)が発する蛍光の受光感度の大幅な上昇を実現する。
【解決手段】 試料としてのDNA検体Sを収容する容器本体2と、この容器本体2の開口2aを閉塞し且つ容器本体2内の試料Sに向けて照射された励起光源からの励起光Exを透過可能な蓋体3を備え、容器本体2を椀形状に形成すると共に、蓋体3に容器本体2の内側に向けて膨出して容器本体2内の試料Sに接触するレンズ形状を成す膨出部3aを一体で設けた。 (もっと読む)


【課題】 生体分子相互作用を高精度で検出することができる生体分子相互作用検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 プリズム(1)と、プリズム表面の金薄膜及び被検体検出層を有する被検体検出手段(2)と、レーザー発生手段(3)と、第1及び第2光検出手段(5、6)と備え、被検体検出層が、一方の端部に蛍光分子及び抗体が結合された鎖状の高分子材料を含み、高分子材料の他方の端部が金薄膜の表面に固定され、レーザー発生手段(3)から第1の入射角度で薄膜に入射されたレーザー光の反射強度を第1光検出手段(5)で検出し、レーザー発生装置(3)から第2の入射角度で薄膜に入射されたレーザー光によって生じるプラズモン光によって励起された蛍光分子が出力する蛍光を、第2光検出手段(6)で検出することを特徴とする生体分子相互作用検出装置。 (もっと読む)


【課題】
モニタ等の表示手段に表示される内視鏡画像の一部を拡大表示する際に、非拡大表示時と略同様の光量の照射光により、該内視鏡画像における該一部に相当する患部を照明することができるような内視鏡用挿入部および内視鏡を提供する。
【解決手段】
本発明の内視鏡用挿入部は、先端面を有する挿入部と、前記先端面に配置され、被検体に光を照射するための第1の照明光学系と、前記先端面に配置され、前記被検体に光を照射するための第2の照明光学系と、前記被検体からの光を入射するための第1の光学部材が前記先端面に設けられた第1の撮像手段と、前記被検体からの光を入射するための第2の光学部材が前記第1の照明光学系と前記第2の照明光学系とに挟まれる領域に配置された、前記第1の観察光学系に比べて観察倍率の高い第2の撮像手段とを有する
(もっと読む)


【課題】生物学的サンプルの分析を可能にするための赤外線透過基板を提供する。
【解決手段】赤外線透過基板は、活性表面及び裏側表面を有する。赤外線透過基板の活性表面は凹領域を有する。凹領域は、一方のプローブ領域と、このプローブ領域の反対側に設けられた対のプローブ領域と、プローブ領域及び対のプローブ領域間のサンプルを収容する領域とを有する。サンプル収容領域は、分析のための生物学的サンプルを収容する。 (もっと読む)


【課題】 デバイスの小型化を図れるとともに、流路を流れる試料の空間的なモニタリングが可能なマイクロ流路デバイスを提供する。
【解決手段】 微小な流路20を流れる試料に光を入射し、その出射光を検出して試料を分析又は処理するためのマイクロ流路デバイス11において、流路20から出射する光を集光するマイクロレンズ40が、当該流路20の形成位置に沿って複数形成する。これら複数のマイクロレンズ40で集光された出射光に基づいて、吸光光度分析法や蛍光分析法等の光学的検出方法による試料の検出を行うことにより、当該流路20を流れる試料の時間的、空間的なモニタリングが可能となり、例えば、試料中の特定物質の分離の様子や試料の濃度変化、反応速度等が容易に把握できる。また、マイクロレンズ40を本体30の表面に直接形成しているので、デバイスの小型化、薄型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】測定セル1を温度自動調節するためのデバイスに関するもので、センサー素子10を収容している測定チャネル7を有する測定セル1、および、温度自動調節支持面3が取り付けられている分析器である。
【解決手段】測定セル1は分析器の中に交換可能に挿入することができ、且つ、温度自動調節支持面3と少なくとも1つの接触区域において接触させることができるもので、測定セル1は少なくともこの接触区域において本質的に平らな測定セル壁2、5を有している。測定セル中にある媒体およびセンサー素子を迅速且つ再現可能に温度制御するために、少なくとも上記接触区域において少なくとも1つの測定セル壁2、5または分析器温度自動調節支持面3に密着し、且つ、測定セル1を交換する場合本質的に残留物なしにその対面にある温度自動調節支持面3または測定セル壁2、5から取り外すことができる熱伝導性の良い弾性または可塑性の層11を備えている。 (もっと読む)


【課題】フローセルの中心位置に対してサンプル流を高精度に位置合わせし、サンプルからの蛍光や散乱光を高精度に測定可能とする。
【解決手段】バイモルフ圧電素子に電圧を印加してバイモルフ圧電素子を歪曲させることで、バイモルフ圧電素子とともに、このバイモルフ圧電素子が貼り付けられた内部流管を歪曲させ、内部流管の開口端の位置を変位させることで、フローセルに対するサンプル液流の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ動作精度の高い液体用分析測定システムを提供する。また、装置本体が試薬や検体試料によって汚染されることがなく、測定の正確さ、装置の保守性が高い液体用分析測定システムを提供する。
【解決手段】センサを内蔵し、カートリッジ内部から外部への液体の移動なしに該液体を処理することができるカートリッジを装置本体に装填して用いる。装填にあたり、センサの設置された流路区間の送液方向が鉛直となり、装置本体からのアクセスが上方から行われる。 (もっと読む)


【課題】対物レンズとサンプルとの距離の変動を低減させるための測定容器と当該測定容器を保持するための保持機構を提供すること。
【解決手段】容器表面側に開口部を有する複数の試料槽3が形成され、その底面2が光学的に透明な部材で形成された測定領域2aを備え、前記底面2がフレーム部1の接地部分より内側に位置するように構成され、前記底面2を通して試料槽3内の試料の観察・測定を行うための測定容器において、前記底面2が前記測定領域2aよりも大きく形成されており、その大きさが少なくとも前記測定領域2a以外の領域2bで支持部材21により支持することが可能な大きさとした。 (もっと読む)


【課題】多量の試料および多くの時間と労力を必要とせず生体分子間の相互作用を迅速に形成することができ、しかも生体分子の相互作用をリアルタイムで検出することができる手段の提供。
【解決手段】基板上に生体分子が固定化された生体分子マイクロアレイ(1)、および、前記マイクロアレイの生体分子が固定化された面に対向するように設けられた透明電極(2)(対向電極)を有する生体分子の相互作用試験装置。前記装置は、前記マイクロアレイ(1)と対向電極(2)との間に、非導電性スペーサー(3)を有し、前記マイクロアレイ(1)、前記スペーサー(3)、および前記対向電極(2)によってキャビティ(4)が形成されており、前記マイクロアレイ(1)は、生体分子が固定化された面の少なくとも一部に導電性物質表面(6)を有し、かつ、前記キャビティ(4)に通じる貫通孔(5)を2つ有し、一方の貫通孔はキャビティへ溶液を注入するための孔であり、他方の貫通孔はキャビティから溶液を排出するための孔である。 (もっと読む)


【課題】 蛍光分光測定を応用して、水中に懸諾した油分を確実に検出し、定量できる油分検出装置を提供する。
【解決手段】 検出対象の水を採水装置100で採水し、試料水槽4に試料水として導入する。試料水槽4に導入された試料水に対し、励起光照射手段5により油の蛍光を励起する波長域の光を照射し、この励起光照射に伴い試料水に懸濁した油から発する蛍光を蛍光受光手段6で測定する。この蛍光受光手段6により測定された蛍光強度により制御演算手段7で油分を検知する。 (もっと読む)


161 - 180 / 202