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Fターム[2G057AA04]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定の種類、セルの用途 (974) | 蛍光、りん光 (202)

Fターム[2G057AA04]に分類される特許

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【課題】測定対象物の周囲に存在するバッファー等の液中において生じる背景光を、測定対象物に影響を与えることなく、また容器が小径であっても効果的に低減し、さらにバッファーの置換を不要とする、背景光低減部材および光測定方法を提供する。
【解決手段】背景光低減部材1は、有底の容器40内のバッファーB中に配置された測定対象物Sが蛍光性または発光性の物質を取り込むことで発する光を容器40の底部を介して測定する際に、測定対象物Sの周囲のバッファーBにおいて生じる背景光を低減する為に用いられる部材であって、容器40内に挿入されてバッファーBと接触するとともに、該挿入方向に沿った所定軸線Cを囲むように配置された疎水性の接触部10を有し、容器40内のバッファーBと接触部10との上記接触に因って背景光を低減する。 (もっと読む)


【課題】生体物質検出装置を小型に構成できるようにする。
【解決手段】生体物質検出装置10は、本体部2内を貫通する流路2Nに対象物質TBを捕捉・抽出する捕捉部3を設けた捕捉チップ1を用い、当該流路2N内に試料液QSを通液して捕捉部3により対象物質TBを捕捉し、光源11から出射された測定光L1を捕捉部3に照射し、これに応じて捕捉部3から得られる検出光L2の光強度を検出部14により検出することにより、捕捉チップ1の捕捉部3に捕捉した対象物質TBをそのまま用いて検出作業を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、細胞分裂、特に細胞質分裂の収縮環を観察するための方法およびデバイス、このようなデバイスを製造するための方法、細胞分裂の変異を研究するための方法、ならびに細胞分裂を促進しまたは抑制する対象の化合物をスクリーニングするための方法に関する。
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【課題】容器内面での反射によるシグナル増強、容器を構成する熱可塑性樹脂本体が出す自己発光によるバックグランドの低減、そして不定のノイズを排除するための遮光性の全てを同時に達成し得るように光反射性成分と光吸収性成分を配合した熱可塑性樹脂製の発光測定用容器を提供する。
【解決手段】0.5から10重量%の光反射性成分及び0.01から0.5重量%の光吸収性成分を配合し、灰色又は有彩色に着色成形した、熱可塑性樹脂製の発光測定用容器。 (もっと読む)


【課題】ノイズの発生を抑制し、またはS/N比を向上させることにより、正確で精密な測定を行うことができ、可動部を含まず、構成が簡単な蛍光偏光検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光偏光検出装置は、励起光を発光するレーザーダイオード、レーザーダイオードで発光した励起光を試料に向けるダイクロイックミラー、試料に向けられた励起光を集光する対物レンズを含む発光系と、試料を表面張力により保持する貫通孔を有する試料保持体と、励起光により該試料保持体に保持された試料から発生した蛍光を透過させる前記対物レンズおよび前記ダイクロイックミラー、ダイクロイックミラーを透過した蛍光を偏光により分ける偏光ビームスプリッター、分けられた蛍光それぞれを受光する受光器を含む受光系と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検出物質の量を検出する検出方法において、信号強度のばらつきを抑え、増強された電場を効率よく利用することができ、かつ高いS/N比を実現する。
【解決手段】センサチップ10上のセンサ部14に試料Sを供給し、励起光Loを照射することにより、センサ部14上に増強した光電場Dを発生せしめ、蛍光標識Fを励起し、この励起に起因して生じる光Lfの量に基づいて、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、センサ部14上をブロッキングするための、蛍光物質Fに性質が類似するブロッキング物質Rと、複数の蛍光色素分子fを、複数の蛍光色素分子fから生じる蛍光を透過する透光材料16により包含してなる蛍光物質(蛍光標識)Fとを用いる。そして、ブロッキング物質Rによって、蛍光物質Fのセンサ部14への非特異的な吸着を防止する。 (もっと読む)


【課題】小容積サンプルおよび大容積サンプルの双方の分光測光を可能にする。
【解決手段】容器(72)内にサンプル(5)が含まれるモードまたは表面張力により2つの対向するペデスタル(A’,A’’)の間にサンプル(5)を保持するモードのいずれかでサンプル(5、5’)を選択的に測定するデュアルモードの方法および装置が提供される。いずれのコンフィギュレーションにおいても、かかるモードは光源システムから小容積または大容積サンプルを通り分光計に基づくシステムまでの光路を更に含む。かかるシステムは、所定の波長に対し、約0.005〜約2.0の吸光度単位の範囲の吸光度を有するサンプルをユーザーが測定することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】微量な検体を対象とし、複数種類の生化学的解析に適用できる解析用容器を提供する。
【解決手段】プレート表面に、平坦な底面12aを有するウェル12が形成され、前記ウェルの底面12a及び側面12bが同じ材質からなり、前記ウェルの底面12aにおける厚みが0.12〜0.29mmであり、前記ウェルの底面12aの面積が2mm以下であり、4〜120℃において耐熱性を有する材質からなる解析用容器1;かかる解析用容器1を使用して、細胞イメージング、核酸増幅及び蛍光検出を含む一種以上の解析を行う生化学的解析方法。 (もっと読む)


【課題】被検出物質を極めて高感度に検出可能な検出方法および装置を得る。
【解決手段】センサ14部上に、液体試料中の被検出物質Aの量に応じた量の蛍光標識結合物質BFを結合させ、この蛍光標識結合物質BFの蛍光標識Fの励起に起因して生じる光の量に基づいて、被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識Fとして、複数の蛍光色素分子fを、該蛍光色素分子fからの蛍光を透過する材料16により包含してなる、帯電した蛍光物質Fを用い、センサ部14に蛍光標識結合物質BFを結合させた状態で、液体試料に対して電圧を印加することにより、帯電した蛍光物質Fを該センサ部14に引き寄せ、該蛍光物質Fを引き寄せた状態で被検出物質Aの量を検出する。 (もっと読む)


【課題】被検出物質を極めて高感度に検出可能な検出方法および装置を得る。
【解決手段】センサ14部上に、液体試料中の被検出物質Aの量に応じた量の蛍光標識結合物質BFを結合させ、この蛍光標識結合物質BFの蛍光標識Fの励起に起因して生じる光の量に基づいて、被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識Fとして、複数の蛍光色素分子を、該蛍光色素分子からの蛍光を透過する材料により包含してなる、液体試料中において該液体試料のpHに応じて荷電状態が変化する蛍光物質を用い、センサ部14に蛍光標識結合物質BFを結合させた状態で、液体試料のpHを調整して、蛍光物質Fの荷電状態を中性化することにより、蛍光物質Fをセンサ部14表面に引き寄せ、該蛍光物質Fを引き寄せた状態で被検出物質Aの量を検出する。 (もっと読む)


本発明は、融解曲線データを収集するための温度レファレンシング・システムおよび方法に関する。より具体的には、本発明は、DNA試料および温度基準物質のDNA融解曲線データを収集するシステムおよび方法に関する。
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【課題】複数回利用できる生体物質検出基板において、液体試料が注入された流路を、目視で簡単に判別できるようになり、より使いやすい生体物質検出基板及びそれを用いた生体物質検出装置を提供する。
【解決手段】液体試料の注入孔と前記注入孔に連通して前記液体試料が移送される流路とを少なくとも一つ以上有する平板であって、前記液体試料が前記注入孔から注入されたことを示す表示素子を前記注入孔の周辺に具備することを特徴とする生体物質検出基板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微小流路の壁面に付着した気泡や液滴を非接触で前記壁面から離脱させたり、微小流路の内部において気泡や液滴を所定の方向に移動させたりすることのできる気泡または液滴の非接触処理方法および非接触処理装置の提供。
【解決手段】液体が内部を流通する流路10の内部に存在する気泡または液滴に、前記液体に吸収されるレーザ光を照射して前記気泡または液滴を前記流路の壁面から離脱させる気泡または液滴の非接触処理方法。 (もっと読む)


【課題】光学測定手段の種類や性能に関わらず、高精度に流路中の試料等の測定を行うことができる流路基板を提供する。
【解決手段】基板内部に設けられた流路12に試料を通流させた状態で、前記流路内の試料を光学的手段によって検出する際に用いられ、前記流路に試料を導入する導入部13と、前記流路から試料を排出する排出部14と、を少なくとも備え、少なくとも片側の基板面に、前記流路までの距離の異なる二以上の検出部表面15a、15bが設けられた流路基板1aとする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、DNAやタンパク質等の標的物質を標識する蛍光色素へは影響を与えずに、標的物質のごく近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減することに関する。
【解決手段】
本発明は、標的物質と相互作用できるプローブを備えた基板に対し、基材表面にエバネッセント場が発生する様に、ノイズ除去光を照射することに関する。基板表面に非特異吸着した標的物質やゴミは、ノイズ除去光のエバネッセン場により分解されるが、到達距離の短いエバネッセン場は、プローブへはほとんど影響を与えない。本発明によれば、プローブ近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減しつつ、プローブや、プローブと相互作用している標的物質への影響を抑えることができる。 (もっと読む)


我々はアッセイを実施するための装置、システム、方法、試薬およびキット、ならびにその処理のプロセスについて記述する。それらは、とりわけ、マルチウェルプレートアッセイのフォーマットにおいて自動化したサンプリング、サンプル処理、およびアッセイを実施するのに非常に適している。例えば、それらは、環境モニタリングにおいて、大気中および/もしくは液体サンプル中の、それらのサンプルに由来する微粒子の自動的なアッセイに用いられ得る。
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【課題】新規サンプルホールダー、およびそのようなサンプルホールダーの使用法を提供すること。
【解決手段】好ましくは分析リーダーにおいて使用される、カード型基板またはプレート状の、顕微鏡スライド様のサンプルホールダーが提供される。このサンプルホールダーは、分析されるサンプルを受容するために、少なくとも一つの孔、好ましくは複数の孔を含む。該少なくとも一つの孔は、基板を完全に貫通して延び、そのサイズは、サンプルが、重力に対抗する該サンプルの表面張力によって、該少なくとも一つの孔の中に保持されるように選ばれる。必要に応じて、基板は、第1上部基板、および、該第1上部基板と一緒になって多孔性膜を埋設する、第2下部基板を含む。さらに別の選択肢として、サンプルホールダーは、第1上部基板の頂上側に付着する第1カバー、および/または、第2下部基板の底部側に付着する第2カバーを含む。さらに、このようなサンプルホールダーを分析リーダー中に納めて使用する方法であって、下記の工程:サンプルホールダーの少なくとも一つの孔を、サンプルおよび試薬混合物によって充填すること;サンプルホールダーを分析リーダー中に挿入すること;および、サンプルホールダーの、該少なくとも一つの孔における該サンプルおよび試薬混合物を、分析リーダーを用いて分析すること、を含む、方法が提供される。 (もっと読む)


2つの測定面を有する少なくとも1つの挿入具を備え、前記挿入具は測定チップであり、前記測定チップは一端に2つの測定面を有し、前記一端は測定チップの他端から間隔を置かれ、さらに、光学測定装置のキュベット軸に挿入用のアダプタと、測定面がキュベット軸を通過する光学測定装置の光路の測定面間に試料の位置決め用に互いから間隔距離で、前記アダプタに前記少なくとも1つの挿入具を取り外し可能に保持する挿入およびアダプタ手段とを備えるキュベット。
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【課題】安定した物質吸着制御作用を発揮し、光学検出感度を向上させることができる光学検出場の提供。
【解決手段】物質の存在領域11,13,15に臨む面にフッ素を含有するDCL薄膜17を形成した光学検出場を提供する。DCL薄膜17は、原子比(F/F+C+H)が0〜40%でフッ素を含有する。本発明に係る光学検出場11は、特にリアルタイムPCR又はDNAチップにおける蛍光性物質の検出に好適に採用されるものである。 (もっと読む)


【課題】液体試料中の被検出物質を高精度に検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プリズム、金属膜、流路が形成された基板で構成される検査チップと、光を射出する光源と、前記光源から射出された光をプリズムと金属膜との境界面で全反射する角度で入射させる入射光光学系と、金属膜の表面から射出される光を検出する光検出手段と、光検出手段の検出結果に基づいて液体試料に含有される被検出物質を検出する検出手段とを有し、光検出手段は、液体試料が供給される前の金属膜の表面から射出される光を第1検出信号として検出し、さらに、液体試料が供給された後、乾燥した状態となった金属膜の表面から射出される光を第2検出信号として検出し、検出手段は、第2検出信号と前記第1検出信号との差分に基づいて被検出物質を検出することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


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