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Fターム[2G057GA01]の内容

光学的測定セル (6,994) | 試料、洗浄液等の導入・排出 (299) | 圧力、流量等の調整 (53)

Fターム[2G057GA01]に分類される特許

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【課題】分析セル内に流入したガスの流れを均一にすることのできるガス分析用セルと、該セルを備えた内燃機関内の温度と排気管内のガス濃度の校正装置を提供する。
【解決手段】ガス分析用セル1は、ガスを収容する中空部12を備えたセル本体11と、セル本体11に開設され、中空部12に連通するガスの流入孔18aおよびガスの流出孔18bと、中空部12内の温度を計測する温度センサ13,13,…と、中空部12内の温度を調整する加温部16と、流入孔18aが中空部12に臨む箇所に設けられてガスの流れを調整する整流部17とを具備してなる。この整流部17は、複数枚の面材17a,17b,17cを面同士を当接させて形成されている。各面材には、断面がハニカム状で、その延設方向が面材の厚さ方向に対して所定の角度方向の通気孔が複数開設されている。 (もっと読む)


【課題】 試料の旋光度を測定する事により試料内の旋光性物質の濃度を測定する濃度測定に於いて、試料中の所望の旋光性物質以外の旋光性物質を除去するのに、イオン交換樹脂や合成吸着剤、活性炭等を充填剤としたフィルターによる除去は有用である。ただし、試料中に想定以上の阻害成分が含まれていると、準備しておいたフィルターでは除去しきれず測定が不能になってしまう。
【解決手段】 測定対象物質がフィルターを通って、流出するのにかかる時間とその割合を予め調べておき、マイクロコンピューター等の記憶手段に記憶させる。時間経過に伴う測定対象物質流出率を利用した旋光度予測機能を付加することで測定不能を回避することができる。
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【課題】 センサユニットのハイスループット化を妨げることなく、非特異吸着の影響を抑える。
【解決手段】 流路部材12には、2つの流路20、21が形成されている。各流路20、21は、流路部材12の底面に形成された直線状の溝部20c、21cと、これらの各溝部20c、21cの両端から上方に貫通して各溝部20c、21cへの出入口を形成する送排液管20d、20e、及び21d、21eとによって、略コの字型に形成されている。各溝部20c、21cは、本体12aの長手方向に沿うとともに、この長手方向に一部を重ねている。これにより、各流路20、21を高密度に配置することが可能になり、流路を分けて測定信号と参照信号とを取得するようにした際にも、センサユニットの大型化を招くことなく、ハイスループット化の妨げになることはない。 (もっと読む)


【課題】 プリズム及び流路部材に応力が掛かることを防いで、高い密着性を保つ。
【解決手段】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニット12は、プリズム21及び流路部材22からなる。プリズム21には、上面に金属膜(薄膜層)26が形成されている。流路部材22には、金属膜26に液体を送液する流路31が形成されている。流路部材22の底面と、プリズム21の上面とがレーザー溶着などによって接合されているので、保持部材などが不要となり、応力が掛かかることがない。 (もっと読む)


【課題】 センサー面に発散光状態で光ビームを入射させることにより、発熱、光量バラツキを抑制できると共に、小さいセンサー面でも確実に測定可能な表面プラズモンセンサーを提供する。
【解決手段】 保持部材58(レール部58A)を、Y方向に所定量移動させる。これにより、測定領域E1、参照領域E2へ入射される光ビームM1、M2の入射角度範囲がθ1からθ2に変化する。例えば、入射角度範囲θ1を入射角度α1〜α2の範囲とすると、入射角度範囲θ2は、α3〜α4の範囲となり、測定領域E1、参照領域E2へ入射する光ビームM1、M2の入射角度範囲が変化する。暗線Uが検出されるまで保持部材58の移動は続けられる。 (もっと読む)


【課題】 各ウェルの開口部を覆う蒸発防止フイルムにローコストで孔開けする。
【解決手段】 分注ヘッド87のノズル40には、各ウェルから溶液を吸引するピペットチップが交換自在に取り付けられる。このノズル40を利用して孔開けピン20を取り付ける。孔開けピン20は、アダプタ65と尖頭部66とで構成されている。アダプタ65は、ピペットチップの先端を切り欠いて作っており、ノズル40の先端68に圧入されるキャップ67が後端に設けられている。尖頭部66は、アダプタ65の先端69の開口に挿入されるネジ止め部80と、アダプタ65の先端69に当接するフランジ70、及び、フイルムを破るピン75とで構成され、キャップ67側の内部から挿入されるボルト94をネジ止め部80に設けたネジ穴102に螺合することでアダプタ65に固定される。 (もっと読む)


【課題】 ピペットを用いて流路に送液する際に、安定した測定動作と測定精度とを得る。
【解決手段】 ピペットヘッド61には、一対のピペット26a、26bが設けられている。各ピペット26a、26bは、ピペットヘッド61に形成されたノズル65と、このノズル65に挿し込まれるピペットチップ60とから構成される。ピペットヘッド61は、流路16に液体を注入する際に、各ピペット26a、26bの先端を、流路16の注入口16a、及び排出口16bに押し当てる。注入口16a、排出口16bには、各ピペット26a、26bの押し当てを受けるピペット受け部55が設けられている。各ピペット受け部55は、押し当てられた際に弾性変形する軟質部材53で成形されており、各ピペット26a、26bと流路16との接続を水密に保つ。 (もっと読む)


【課題】流路からピペットを引き抜く際に、その先端から液体が漏れ出ることを防止する。
【解決手段】ピペットヘッド51には、2つのノズル60が形成されている。各ノズル60には、ピペットチップ50が挿し込まれ、2つのピペット19a、19bが構成される。各ピペット19a、19bのそれぞれには、ポンプ52が接続されている。各ポンプ52は、ポンプドライバ53とコントローラ55とによって独立に駆動され、各ピペット19a、19bに液体を吸引・吐出させる。流路16から各ピペット19a、19bを引き抜く際には、各ポンプ52によって各ピペット19a、19bのそれぞれに弱めの吸引力が与えられる。この吸引力により、先端から液体が漏れ出ることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流路を流れる流体と光とが相互作用可能な距離を長くすることができるマイクロ流路デバイス及び分析装置を提供する。
【解決手段】 分析装置10は、光導波路6と、光導波路8と、光導波路6の所定部分6cと光導波路8の所定部分8cとの間に配置され流体試料aが流れるマイクロ流路4とを有する基板2と、光導波路6の一端6aに光学的に結合された光源14と、光導波路6の他端6bに光学的に結合された光検出器16と、光導波路8の一端8bに光学的に結合された光検出器18とを備える。光導波路6の所定部分6c及び光導波路8の所定部分8cは、方向性結合器を形成している。 (もっと読む)


【課題】 ノズルに挿し込まれたピペットチップの抜けを防止する。
【解決手段】 ヘッド本体70には、液体の吸引と吐出とを行うノズル71が設けられている。ノズル71には、ピペットチップ62が挿し込まれる。ヘッド本体70には、2枚の固定板72が軸着されている。また、ヘッド本体70には、ソレノイド90と、ソレノイド90の可動鉄心91に接続される連結部材92とからなる移動機構が設けられている。移動機構は、固定位置と解除位置との間で各固定板を移動させる。固定位置にある各固定板は、ピペットチップ62を挟持固定し、ノズル71から抜けることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 ピペットチップのノズルに対する挿し込み量のバラツキを抑える。
【解決手段】 ピペットヘッド54には、液体の吸引と吐出とを行うノズル54aが形成されている。ノズル54aは、ピペットヘッド54の端面から略円筒状に突出し、その外径とピペットチップ62の内径とがほぼ一致する。ピペットチップ62は、このノズル54aとの嵌め合わせによってピペットヘッド54に保持される。調整治具64には、ピペットチップ62の外形形状よりもわずかに大きく形成された調整穴70が設けられている。ピペットチップ62をノズル54aに挿し込んだ後、ピペットチップ62を調整穴70に挿入する。ピペットチップ62の先端62aを、調整穴70の底面70aに押し当てて、ピペットチップ62の挿し込み量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 試料等の測定対象物に接した薄膜層と誘電体ブロックとの界面で光ビームを全反射させてエバネッセント波を発生させ、それにより全反射した光ビームの強度に表れる変化を測定して試料の分析を行う測定装置において、測定装置の試料保持部の温度と試料の温度との温度差に起因する測定誤差を発生させないようにする。
【解決手段】
本測定に先立ち恒温室2内の温度差測定用試料の測定を行い、この結果に基づいて信号処理部20により測定ユニット10の試料保持部の温度と温度差測定用試料の温度(恒温室2内の温度)との温度差を推定し、さらに信号処理部20により恒温室2の不図示のペルチェ素子を制御して両者の温度差を解消するように恒温室2の温度を調整した後、恒温室2内のバッファーを用いて本測定を行う。
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【課題】 被解析分子とある物質とが相互作用されている状態において、この相互作用状態と他の反応液中の物質との相互作用の測定を可能にする。
【解決手段】 ステップS30で、ヘッド78Bで、測定中の液体流路45へ反応液Aを供給し、その後、ステップS32で、所定の反応時間T1が経過するまで待機する。反応時間T1中も、測定処理は実行されている。反応時間T1の経過後、ステップS36で、反応液Bの供給指示信号をヘッド78Bへ出力し、ヘッド78Bで、反応液Aの供給されている測定中の液体流路45へ反応液Bを供給する。反応液Bの供給により、被解析分子Mと物質Aとが相互作用されている状態と、物質Bとの相互作用を観察することができる。 (もっと読む)


【課題】 屈折率の異なる複数の較正液を用いてバイオセンサー較正する場合に、より正確に較正することを目的とする。
【解決手段】 ステップS10で、液量算出プログラムにより、各較正液(第1較正液〜第5較正液)間で、バッファー液の濃度が等しくなるように、各較正液での、DMSO、バッファー液、水、の各々の液量が算出される。ステップS12で、ヘッド78Bへ、水の供給指示信号が出力され、較正液容器86A〜86Eへ各々算出された量の水が供給される。ステップS14で、バッファー液の供給指示信号が出力され、較正液容器86A〜86Eへ各々算出された量のバッファー液が供給される。ステップS16で、DMSOの供給指示信号が出力され、較正液容器86A〜86Eへ各々算出された量のDMSOが供給され、第1較正液A〜第5較正液Eが調製される。 (もっと読む)


【課題】洗浄液流による乱流が生じにくく、懸濁物質が再付着しにくい処理用水中の粒子状態検出用プローブの投光面及び受光面の洗浄装置を提供する。
【解決手段】レーザ光を射出する投光部と散乱光を受光面から受光する受光部とを有するレーザ光による処理用水中の粒子状態検出用プローブに付設される長尺状洗浄液供給部からなるプローブの洗浄装置であって、該洗浄装置からプローブの投光面に洗浄液を吹き付けるために、該洗浄液を該プローブの投光部と受光部の中心線により形成されるレーザ光軸面に対して直交する面上に投影したときの該洗浄液投影線の角度が上記投光面に対して30〜60°であり、かつ上記レーザ光軸面に対して平行な面上に投影したときの該洗浄液投影線の角度が該投光面に対して40〜50°であるように投光面噴射ノズルを上記洗浄液供給部先端近傍に有する洗浄装置。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料を測定できるようにした際にも、各流路形状のばらつきを抑えることができる全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットを提供する。
【解決手段】 センサユニット12は、上面に金属膜13が形成されたプリズム14と、金属膜13に液体を送液する流路16が形成された流路部材41と、流路部材41をプリズム14に圧接させた状態で保持する保持部材42とから構成されている。金属膜13の表面には、リガンドを固定化するリンカー膜22が複数設けられている。流路部材41は、このリンカー膜22毎に用意され、流路16とリンカー膜22とが対面するように配置される。各流路部材41、及びその流路16は、同一の金型で成形することができるので、各流路16の形状のばらつきが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 レーザビームの中心部を試料液の流れに照射できるようにする。
【解決手段】 位置制御装置10は、フローセル12の上部に液密に取り付けてた液供給ユニット14を有する。液供給ユニット14は、フローセル12に設けた試料流路20の中心部に試料液22を供給する試料液供給部16と、試料流路20にシース液32a、32bを供給し、試料流路20内に試料液22の流れを包むシース液流を形成するシース液供給部28(28a、28b)を備えている。シース液供給部28に接続したシース液供給管30a、30bには、シース液供給ポンプ34(34a、34b)が設けてある。制御器44は、各シース液供給ポンプ34の吐出圧力を制御し、液供給ユニット14の各シース液供給部28を流れるシース液の圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、連続して測定を行う際の、センサユニットの温度調節による待ち時間の発生を防止する。
【解決手段】 測定機6は、ホルダ搬送機構71、ピックアップ機構72、測定ステージ73、ストック部74などからなる。これらの各部は、筐体75に収容される。筐体75のベース板75aと側板75bとには、水が循環するジャケット部80が設けられている。ペルチエ素子76で加熱又は冷却した水を、循環ポンプ77によって各ジャケット部80に循環させることで、筐体75内の雰囲気温度が一定となるように調節される。ストック部74には、三段の棚板92が設けられている。各棚板92に、固定工程が完了した測定待機状態のセンサユニット12をホルダ52ごと載置することにより、各センサユニット12の温度が筐体75内の雰囲気温度に合わせられる。 (もっと読む)


【課題】 試料等の測定対象物に接した薄膜層と誘電体ブロックとの界面で光ビームを全反射させてエバネッセント波を発生させ、それにより全反射した光ビームの強度に表れる変化を測定して試料の分析を行う測定方法および測定装置において、測定装置の測定感度の個体差に起因する測定誤差をより正確に校正する。
【解決手段】 屈折率が既知の4つ以上のバッファーに対する予備測定を参照領域において行い、その結果に基づいてバッファーの屈折率と暗線の位置との関係を表す3次の校正曲線を信号処理部20内の算出手段により算出し、この校正曲線を信号処理部20内の記憶手段に記憶しておき、本測定が行われた際に記憶手段に記憶された校正曲線に基づいて信号処理部20内の校正手段により本測定の結果を校正する。
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【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、センサユニットの傾きに起因する測定誤差を補正する。
【解決手段】 センサユニット12には、5つのセンサセル17が連設されている。両端に位置するセンサセル17は、バッファ液が注入された状態で蓋部材43に封止され、補正用センサセル17bとなる。データ解析機の傾き補正部は、まず各補正用センサセル17bを測定することによって得られた各補正信号から全反射減衰が生じた角度を検出する。次に、検出した角度の差分Δaを算出し、このΔaと、各補正用センサセル17b間の距離tと、act領域22aとref領域22bとの距離Δtとから、傾きを補正する補正データをΔa×(Δt/t)と計算し、この補正データを各測定用センサセル17aの測定データから差し引くことにより、センサユニット12の傾きに対する補正を行う。 (もっと読む)


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