説明

Fターム[2G057GA01]の内容

光学的測定セル (6,994) | 試料、洗浄液等の導入・排出 (299) | 圧力、流量等の調整 (53)

Fターム[2G057GA01]に分類される特許

41 - 53 / 53


【課題】 複数の受光素子により光ビームの暗線の位置(全反射減衰角θSP)の検出を行う測定装置において、測定精度を向上させる。
【解決手段】 光ビームを検出する各フォトダイオード17a、17b、17c……に接続された差動アンプ18a、18b、18c……の中から、全反射減衰角θSPに対応する微分値I´=0に最も近い出力が得られているものを選択し、次に、選択した差動アンプを中心として前後2ch分の合計5chの作動アンプの出力に基づいて3次の近似式を算出し、この近似式を作動アンプの出力(微分値)と全反射減衰角θSP(暗線)の位置との関係を示す関係式として、この関係式と上記で選択した作動アンプの出力とに基づいて全反射減衰角θSPの位置を求める。
(もっと読む)


【課題】 測定水槽の測定光路よりも上部位置から測定水をゆっくり流し込むようにして、気泡を測定水槽内で拡散させないようにし、かつゆっくり流すことで上昇しやすい気泡との分離がしやすくなり測定水に溶け込んでいる気泡を測定光路を通過しないように迂回させて排出することができる濁度計を提供する。
【解決手段】 濁度計は、測定水を貯留する測定水槽と、前記測定水槽に測定光路を形成する投光器と、前記投光器で生成された測定光路の光線を受光する受光器とを備えた濁度計であって、前記測定水槽に供給する測定水は、前記測定光路を形成する位置よりも上部位置から所定の入口通路を通じ緩衝手段を介して供給する測定水入口手段を備え、且つ前記供給された測定水は、前記測定光路よりも下部位置から出口通路を通じて排水する測定水出口手段を備えたことである。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ動作精度の高い液体用分析測定システムを提供する。また、装置本体が試薬や検体試料によって汚染されることがなく、測定の正確さ、装置の保守性が高い液体用分析測定システムを提供する。
【解決手段】センサを内蔵し、カートリッジ内部から外部への液体の移動なしに該液体を処理することができるカートリッジを装置本体に装填して用いる。装填にあたり、センサの設置された流路区間の送液方向が鉛直となり、装置本体からのアクセスが上方から行われる。 (もっと読む)


【課題】 測定した試料に関する特性値をグラフ表示する測定システムにおいて、グラフ化されていない試料特性や、グラフ化されている試料特性の詳細を簡単かつ迅速に表示可能とする。
【解決手段】 試料に対して所定の測定を行う測定装置と、表示手段21と、測定装置が得た試料に関する特性を、表示手段21において、複数次元の空間にプロットされたグラフの形で表示させるグラフ表示制御手段20とを備えてなる測定システムにおいて、表示手段21に表示されたグラフ上で、所望のプロット点を選択する選択手段502を設け、こうして選択されたプロット点を持つ試料の特性を、文字表示制御手段20によって、グラフとは別の文字情報Wとして表示させる。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。
【解決手段】 試料を含む溶液21が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。ピペット対19は、一方のピペット19aに溶液21を吸い込み、1番目のセンサセル17に溶液21を注入する。注入後、吸引と吐出を繰り返して、流路16内の溶液21を流動させる。この後、一方のピペット19bで溶液21を吸い出して流路16から溶液21を排出する。ピペット対19は、この溶液21を保持したまま、2番目のセンサセル17に移動して、その流路16へ溶液21を注入する。こうして溶液21が複数のセンサセル17間で使い回される。これにより、少ない試料で、センサ面13aに対して試料の固定が可能になり、高い反応効率(使用する溶液に対する固定量の割合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】 短時間で多数組のリガンドとアナライトの組み合わせについて結合情報を取得する。また、取得した結合情報と対応するアナライトとの管理を自動的に行う。
【解決手段】 全反射減衰を利用した測定装置11による測定を行う前に、リガンド固定器10において、測定ユニット12へ、リガンド溶液200を供給し、該リガンド溶液に含まれるリガンドが固定化されるまでの間、測定ユニット12をリガンド固定器10内の載置スペースにて保持する。リガンドの固定処理と測定装置11における測定を並行して行うことができる。また、測定を行う前に、アナライトライブラリー308のアナライト溶液保管部302から指定されたアナライト溶液300を取り出して、測定装置11へ供給し、また測定後に、制御部330は、指定されたアナライト溶液のアナライト情報と、結合情報取得部331により取得された結合情報とを対応させて記憶して、表示する。 (もっと読む)


【課題】 センサへのピペットによる送液直後の信号ノイズを低減する。
【解決手段】 センサ面13aと対向する位置には略U字形の流路16が配置されている。この流路16の各垂直部分16dの上端には溶液の注入と排出とを行う出入り口が設けられている。その上方には、流路16内の乾燥を防止する蓋部材43が配置されており、ピペット対26の先端は、蓋部材43のスリット43bに挿入される。この状態で溶液の注入がなされる。垂直部分16dには、疎水領域51と親水領域50とが高さ方向に並べて設けられており、その境界が、液面55の高さになるように配置されている。ピペット対26がスリット43bから引き抜かれると、センサが振動して、液面55も振動する。前記境界によって振動収束が早まり、信号ノイズが低減する。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、精度の高い測定を行う。
【解決手段】 ピペット26によって、エアーとアナライト溶液を交互に吸引した後、エアー51b、アナライト溶液27b、エアー51a、アナライト溶液27aの順に流路16へ注入される。流路16aに既に注入済みの測定用バッファ52は、先頭のエアー52bによって押し出されて排出される。ピペット26は、アナライト溶液27bの一部が排出されるまで吐出動作を行い、その後、吸引を行って、アナライト溶液27とエアー51とを逆流させる。これにより、センサ面13a上でアナライト溶液27とエアー51とが往復されるので、センサ面13a上において測定用バッファ52とアナライト溶液27との液置換が上流側と下流側との間で偏ることなく行われる。これにより、センサ面13a上のact領域とref領域とに対応する各信号の比較が可能になり、測定精度が高まる。 (もっと読む)


【課題】 希薄流体サンプル中の粒子を分析する方法およびシステム、より詳しくは、検体流体(該検体からこの光学的画像が得られる)の薄い流れを作るフローセルを提供することにある。
【解決手段】 シース流体中を流れる検体流体を試験するフローセル。フローセルのハウジングは中空流路を形成し、該流路は、高さが小さくなる幾何学的フォーカシング部分および試験領域を有している。カニューレは、初期速度をもつ検体流体の流れとして、検体流体を流路内に射出する。シース流体は、検体流体が射出される点を通るときに第一速度をもつように、流路を通って流れる。初期速度は、リニア流量フォーカシングを介して検体流体の流れの高さをフォーカスする第一速度より小さい。顕微鏡およびカメラが、試験領域を通る検体流体のフォーカスされた流れを撮影する。
(もっと読む)


タンパク質や核酸などを分析するために用いられる分析チップにおいて、基板に試料が導入される流路を設ける。その流路の中には、特定成分の存在を検知することができ、かつ発色等により当該特定成分の存在を示すことができる試薬が含有された試薬層を形成する。試料は試料導入口から流路に導入され、試薬層に展開される。このときの反応の様子は、マイクロレンズによって拡大されて容易に観察される。こうした分析チップにより、検出・分析のための特別な外部機器を必要とすることなく、かつ検体を適用後、その場で迅速に目視により分析結果が確認される。
(もっと読む)


全血における凝固の光度検出のためのデバイス、システム、および方法。本発明は、実施および動作が容易である。また、本発明は、光度測定を用いて凝血を測定する所望の基準を満たすものと見なされるという利点を有する。また、本発明による全血検体に対する光度凝固試験デバイスは、家庭ユーザに対する医学的精度を確保すると同時に、構成が簡単である。本発明は、例えば抗体との血清反応の結果としての血液凝集の検出および判定にも有用である。
(もっと読む)


フローセル内の表面上でサンプル流体のラミナーフローを位置決めする方法であって、この方法は、以下:互いに対する検出可能な界面を伴って第一の誘導流体および第二の誘導流体が一緒に表面上を流れるように、第一の誘導流体とは異なる第二の誘導流体のラミナーフローに隣接する第一の誘導流体のラミナーフローを提供する工程、2つの異なる誘導流体の間の界面を検出し、必要に応じて2つの誘導流体の相対流速を調節することによって界面を所望の位置の側方に調節する工程、およびサンプル流体のフローが誘導流体の間にはさまれるように、第一の誘導流体のラミナーフローと第二の誘導流体のラミナーフローとの間にサンプル流体のラミナーフローを導入する工程を包含する。この方法を実行するため分析システム、この方法を実行するためのコンピュータープログラム、コンピュータープログラム製品、およびコンピューターシステムもまた、開示される。
(もっと読む)


生体関連物質の検査装置は、生体関連物質のプローブを固相化した基板含む反応容器(101)を支持するとともに反応を促進するための反応ステージ(103)と、DNAマイクロアレイを光学的に観察する
ための顕微鏡(102)とを備えている。反応ステージ(103)は、反応容器(101)を支持するため、反応容器(101)が載置されるベース部(120)と、ベース部(120)に対して開閉し得るカバー部(123)とを有している。反応ステージ(103)はさらに、反応容器(101)に対して流体を移送するためのシリンジピストンポンプ部(125)を有している。反応ステージ(103)はさらに、反応容器(101)内の生体関連物質のプローブを固相化した基板(110)aの温度を調整するため、ベース部(120)とカバー部(123)に埋め込まれた板状ヒーター(105)を有している。
(もっと読む)


41 - 53 / 53