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Fターム[2G058BB24]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析環境の管理、調節 (1,959) | 温度調節手段 (469) | 温度分布均一化のための工夫 (36)

Fターム[2G058BB24]に分類される特許

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【課題】検体の分析を行う性能を向上させるとともに、その分析に要する時間を短縮する。
【解決手段】ウェル底部付近の内壁面と外壁面とが略同一形状をなすとともに、各ウェルの中心軸を通過する縦断面のうちの少なくとも一つの縦断面において略均一な肉厚を有するマイクロプレート1と、マイクロプレート1に伝達する熱を発生する熱発生手段であるヒータ23と、マイクロプレート1のウェル底部の外壁面を含む表面に嵌合可能な形状をなすとともに、ウェル底部の外壁面を含む表面を嵌合したときの各ウェルとの接触面積が同一となる形状をなし、ヒータ23で発生した熱をマイクロプレート1に伝達する熱伝達手段である保温プレート25とを備える。 (もっと読む)


【課題】恒温液による測光への影響がなく、反応容器が保持した液体の温度安定性に優れた分析装置を提供すること。
【解決手段】複数の異なる液体を攪拌して反応させ、反応液の光学的特性を測定して反応液を分析する分析装置1。複数の反応容器7を周方向に沿って保持すると共に、半径方向に光が通過する測光部が形成された複数のホルダ6aと、測光部を除く位置に周方向に形成されると共に、半径方向の幅と高さが前記ホルダに保持される前記反応容器の幅よりも大きく形成され、伝導する熱によって反応容器に保持された液体を保温する恒温液が封入状態で流れる流路とを有するキュベットホイール6を備えている。 (もっと読む)


【課題】生化学反応カセットに取付けられたDNAマイクロアレイに対して伝熱体を面接触させて密着させるのに有効な加圧支持機構を提供する。
【解決手段】上下動ステージ26上に、サーマルブロック28が、弾性シート48,49を介して支持され、支持部29が設けられている。サーマルブロック28は、生化学反応カセット19の底面の、平坦面を形成している基板33に面接触し、支持部29は、生化学反応カセット19の底面の、基板33とは別の位置に形成された凹み部45に係合している。生化学反応カセット19の上面には、加圧ばね52,54によって付勢された加圧棒51と接続パッド53が当接している。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では適用困難乃至は適用不能であった超音波振動をマイクロプレート,ディープウェルプレート,ミニチューブ,ボトルなどの試薬容器に適用して効果的な攪拌,脱気などを可能とした超音波発生装置を提供すること。
【解決手段】 マイクロプレート1,ディープウェルプレート,ミニチューブ,ボトルなどの試薬容器全体に振動を与えるか、又は、各容器内の液体自体に強い衝撃を与えるための超音波振動を効果的に与えることができる超音波ホーン4を用い、このホーン4を電気的な制御を行うことによって、小さい容積のウェル2や容器内の液体自体に強い衝撃と流動性を発生させる。 (もっと読む)


【課題】試料冷却装置において、ラック51に装架された試料容器2の上下間の温度ムラの発生を抑制する。【解決手段】伝熱性部材からなるラック51に設けられた穴2、穴の底に敷設された断熱性部材(円板35)とで構成される。そのラック51に装架される試料容器2の側壁の上部が伝熱性部材に熱的に接すると共に、その試料容器2の底は断熱性部材に当接するように構成した。さらに、容器底部に近接する穴径が、上部の穴径より大きく構成される。試料容器2は主として側面の上部からの伝熱によって冷却され、底面から急激に冷却されることがない。したがって、試料容器2内の溶液が対流し、上下間の温度ムラの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で蓋部材が有する孔周囲の結露と孔に近接する試薬容器のキャップ表面の結露とを確実に防止できる試薬保冷装置を提供すること。
【解決手段】キャップ13を有する試薬容器12を所定の温度に保持し、試薬吸引用の孔14を有する蓋部材4によって密閉される試薬保冷装置1において、蓋部材4の孔14近傍に良熱伝導性の伝熱プレート6と、伝熱プレート6に配置され、伝熱プレート6および孔14近傍を加熱する面ヒータ5と、面ヒータ5を所定の温度に保持する温度制御部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 それぞれの異なる検定方法を使用して液体標本の複数の検定を同時に実施することができる装置および方法を有し、連続ランダムアクセスを可能にし、同じ時間中に同じ標本または異なる標本に対する複数の異なる検定を実施する自動連続ランダムアクセス分析システム、並びに、複数の液体標本に対して複数の検定を同時に実施することができる自動ランダムアクセスシステムを操作する方法を提供する。
【解決手段】 この方法では、複数の液体標本の様々な検定をスケジューリングし、それに続いて、検定反応シーケンスを開始せずに、単位用量ディスポーザブルを生成し、第1の液体標本および試薬を別々に反応槽へ移送し、それに続いて、単位用量ディスポーザブルを処理ワークステーションへ物理的に移送し、それによって、インキュベーションの際に単位用量ディスポーザブル試薬と標本との混合を行う。 (もっと読む)


【課題】蓄熱板の全体を速やかに均等な温度に調節することができ、結果として載置されるマイクロプレートの各ウェルの検体を均等な温度に制御できるようにする。
【解決手段】上面に載置されるマイクロプレート10に熱を伝達する蓄熱板12と、該蓄熱板の裏側に配設され、該蓄熱板の温度を調節する温度調節手段14とを備えた恒温槽装置において、前記蓄熱板12と温度調節手段14との間に、弾力性のある熱伝導シート16を、該両者に直に接触する状態に介在させると共に、該熱伝導シート16を、前記蓄熱板12の周囲側面に沿って、前記上面以上の高さまで延長して配設した。 (もっと読む)


【課題】マイクロプレートに形成されているウェルの底面形状の如何に拘わらず、各ウェルに分注された検体に対して効率良く温度制御できるようにする。
【解決手段】温度調節手段10により温度が調節される蓄熱板12にマイクロプレート14を載置し、該マイクロプレート14に所定のピッチで形成されている複数のウェルWにそれぞれ分注される検体を目標温度に制御する恒温槽装置において、前記蓄熱板12に前記マイクロプレート14を設置すると、該マイクロプレート14に形成されている複数のウェルWの底面にそれぞれ接触可能な柱状突起16を、前記蓄熱板12に立設した。 (もっと読む)


本発明は、高速大量処理解析の分野に関する。特に、本発明は、多数の試料の同時調節のためのデバイス、システムおよび方法に関する。より詳しくは、本発明は、マイクロタイタープレート形式でPCRを行なうための多数の試料の同時サーモサイクリングに関する。
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【課題】生体関連物質の不所望な温度変化を抑えることのできる検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置は、装着された検査容器101の温度を調節するためのインキュベーター100を含んでいる。インキュベーター100は上板111と横板112と容器113とから構成され、横板112と容器113は検査容器101を収容するインキュベーター本体を構成し、インキュベーター本体と上板111は相対的に移動可能である。上板111と容器113は、それぞれ、温度調整のためのヒーター116とヒーター117とを備えている。上板111はほぼ円形の開口部である観察窓118を有し、検査容器101がインキュベーター100に装着された状態で固相坦体102を光学的に観察できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】加熱又は冷却する液体が入っているセル間でよりよく熱を遮断する加熱用又は冷却用の装置を提供する。
【解決手段】複数のシングルチャンバー式容器又は1つのマルチ−チャンバー式容器を加熱又は冷却する装置である。この装置は、熱又は低温の供給源を提供する単一の熱源又は低温源と、熱源または低温源と熱的に接続されており、熱源又は低温源から遠ざかるように延びている熱交換素子と、各熱交換素子の間にあり、熱交換素子を互いに熱的に隔離する熱遮断部と、を有する。各熱交換素子は、他の熱交換素子に対応付けられた1つ以上のチャンバーとは異なる1つ以上のチャンバーに熱的に対応付けられ、チャンバーを互いに熱的に隔離している。好ましくは、容器は臨床分析器で使用する試料容器又は試薬容器であり、例えばマルチ−チャンバー式反応用キュベットまたはマルチ−チャンバー式マイクロタイタープレートである。 (もっと読む)


【課題】新規な温度調節装置の提供。
【解決手段】試料容器 (11、…、18) 中に含有される液体の温度を調節する装置および方法が特定され、制御ユニット (1) および温度調節ユニット (2) が設けられており、これらは試料容器 (11、…、18) 中に含有される液体に作用する。さらに、制御ユニット (1) は温度調節ユニット (2) に作用可能に接続されている。本発明は、分析すべき液体が吸収要素を含有して、分析すべき液体の温度調節を加速することを特徴とする。本発明に従う装置により、分析すべき液体の温度は急速に調節される。これにより、時間単位当たりの試料の処理量をそれに応じて増加することができる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロプレートに収容された試料を効率良く加温または保温しながら、測定を行なうことができる温度調整装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも底面の一部が光透過性材料から成る試料槽を有し水溶液を含む試料を前記試料槽内に保持する容器(3)と、前記試料槽の形状に対応する突起部を有する温度制御部材(2)と、前記温度制御部材の温度を制御する制御器(10)とを備え、前記温度制御部材の前記突起部によって前記試料槽内に収容された試料の温度を制御する温度調整装置である。 (もっと読む)


本発明は、密閉状態で試薬類が収容された容器(2)を用いて試料の分析を行い、かつ試薬類を設定温度に昇温可能なように構成された分析装置(1)に関する。この分析装置(1)は、容器(2)の温度を測定するための第1の温度測定手段(31)と、容器(2)の周りの温度を測定するための第2の温度測定手段(32)と、容器(2)に熱エネルギを供給するための加熱手段(4)と、第1および第2の温度測定手段(31,32)での測定結果に基づいて、加熱手段(4)を制御するための制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】自動生体分析器内部の温度制御システムの提供。
【解決手段】本発明は、:
・通路上に位置する反応キュベット設置部を所定数含む反応キュベット用の土台、誘導装置及び段階的輸送手段、
・分析試料用土台回転台、
・所定量の試料及び反応物を採取して反応キュベット中に注入する手段である反応物用土台回転台、
・キュベット洗浄手段、
・測定結果を視覚的に読み取る手段、及び、プログラム済分析サイクルを実行可能なコンピュータ制御システム:
を本質的に含む自動生体分析器内部の温度制御システムに関する。
上記システムは実際、測定用反応物用土台回転台下部に連結され、かつ、内部に:
・入口空気偏向板、
・出口空気偏向板、
・入り口偏向板と出口偏向板の間の環状空気移動通路、及び、
・環状通路中で空気を循環させるための手段:
を含むためにシステム内の入口の空気と出口の空気の温度差を小さくできる。 (もっと読む)


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