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Fターム[2G060AA12]の内容

Fターム[2G060AA12]に分類される特許

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【課題】本発明は、穀粒の水分値を測定する水分測定装置において、一対の電極ロールの間隔を変更させても、歯飛びが生じることなく、電極ロールへの回転の伝達をスムーズに行うことを課題とする。
【解決手段】回転により穀粒を圧砕して、圧砕物を介した電流の抵抗値を検出する一対の電極ロールと、一方の電極ロールを軸支する取付板11aと、取付板11aに軸支され、他方の電極ロールに回転を伝達する回転軸であるスクリュー軸15aと、スクリュー軸15aに回動可能に取付られ、他方の電極ロールのロール軸2aを軸支するロール軸支持部材70とを備えることにより、ロール軸支持部材70が回動して一対の電極ロールの間隔を変更しても、スクリュー軸15aとロール軸支持部材70に軸支されている電極ロールのロール軸2aとの距離が変わらない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀粒の水分値を測定する水分測定装置において、穀粒を一対の電極ロール間に向けて押圧する押圧板を用いた場合でも、一対の電極ロールから穀粒がこぼれ落ちる頻度を低くすることを課題とする。
【解決手段】一対の電極ロール1a、1b間に向けて穀粒を押圧する押圧部材5と、電極ロール1aの回転を揺動運動に変換して、押圧部材5を揺動させるリンク機構と、一対の電極ロール1a、1b間から穀粒がこぼれ落ちることを防止するこぼれ防止板6とを具備し、こぼれ防止板6は、リンク機構によって、押圧部材5と共に揺動されるように構成することにより、こぼれ防止板6と押圧部材5との干渉を考慮する必要がなくなる。従って、こぼれ防止板6の形状の設計自由度が増して、一対の電極ロール1a、1bの近くまでカバーすることができ、供給された穀粒がこぼれ落ちることを有効に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】焼酎の製造現場において,簡易に短時間でサツマイモの水分が測定できる測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】2個の平行な電極11を用いて試験体の静電容量を測定し,事前に調べた試験体の検量データから水分を求める測定装置において,2個の電極11を試験体に刺して測定し,前記電極の少なくとも一方は,電極11の根元側に,絶縁層12を介在させて外部導電体13を被覆し,同軸ケーブルのような構造にすることで,根元部分を非検出部位にしていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】穀粒の大きさの異なる穀物に一台の装置で対応でき、複数種類の穀物の乾燥に用いることのできる穀物乾燥機に装備できる水分測定装置を提供する。
【解決手段】水分測定装置1が備える入口部開閉装置5は、大粒の穀物Kを一粒ずつ通過させる入口部50を形成するカバー6と、入口部50の開口面積を小さくするためのカバー可動部7とを備えている。カバー6は、入口部50を形成する入口形成湾曲部を、下縁の左右方向中央部に備えている。カバー可動部7は、可動部本体71をカバー6に回転軸で支持して構成されており、回転軸の回転に応じて可動部本体71を開閉させる。可動部本体71の下縁の左右方向の中央部には、通過規制部71bが設けられている。通過規制部71bは、カバー可動部7が閉じた状態で、小粒の穀物Kを1粒ずつ通過させることが出来るように、入口部50の開口面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 多角電極ロールで水分測定する形態では、多角電極ロールの偏平面位置で穀粒を挾持圧砕して、水分測定を行うため、測定時の電極ロール間の間隙は一定であり、供給する穀粒が異なり、穀粒径が大、小に大きく変化するときは、穀粒の圧砕状態や、この電極ロール間における挾持圧の変化により、水分検出状態を大きく変えて、正確で安定した水分検出を維持し難い。
【解決手段】 相対向して逆回転する一対の電極ロール1、2間に穀粒を繰込挾持しながら圧砕して、この電極ロール1、2間に生ずる電気抵抗値によって圧砕穀粒の水分値を検出可能に設け、このいずれか一側の電極ロール1の回転周面を、偏心回転面3、楕円形状回転面4、又は、複数段の異径円形状回転面5に形成して、供給穀粒の粒径に応じたロール間隙A位置を選択可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】処理を簡単にする。
【解決手段】穀粒検出装置10では、測定部12において、穀粒Kが一対の回転電極14間を圧砕されつつ通過して、測定値が測定される。次に、増幅器18が測定値を増幅し、A/D変換器20が測定値を変換値に変換する。さらに、CPU22が、変換値からA/D値を生成し、A/D値に対してローパスフィルタ処理を行って処理値を生成し、基準値以下の処理値を埋めて基準値を超える処理値を穀粒Kの検出とする。このように、A/D値に対してローパスフィルタ処理及び基準値以下の処理値を埋める処理を行うことで、A/D値から外来ノイズを除去できる。このため、処理値を微分処理する必要がなく、処理を簡単にできる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及び製造コストの低減が容易な穀物水分測定装置を提供する。
【解決手段】一対の電極の一方となるローラ電極25の外周面にストライプ状に形成された複数の山形歯101と、一対の電極の他方となる平板電極26の一方の板面にストライプ状に形成された複数の山形歯111は、被試料穀粒の破片が目詰まりしにくいので、固定式のブラシやスクレーパ等の単純な構造の部材で目詰まりを十分取り除くことができ、被試料穀粒を単粒毎に挟持圧砕する一対の電極に被試料穀粒の破片が目詰まりするのを防止するとともに、穀物水分測定装置の小型化が容易になる。 (もっと読む)


【課題】穀物を圧砕した状態で水分値を測定する穀物水分測定装置において、穀物を圧砕する際の圧力を監視して適正な水分値を算出可能とする。
【解決手段】支持部材111にクッション材113を介して固定された固定電極110と、該固定電極と対をなす可動電極108とを有し、これら両電極間に試料(穀物)203を介在させ、可動電極を固定電極側に所定量だけ移動させて可動電極が試料に対して所定の大きさの圧力を加えた状態で可動電極と固定電極との間の電気的特定値を測定して、その電気的特定値に基づいて試料の水分値を算出する穀物水分測定装置であって、可動電極を固定電極側に所定量だけ移動させたときの試料に加わる可動電極の圧力の大きさを検知する圧力検知手段112と、圧力検知結果に基づいて、可動電極を固定電極側に所定量だけ移動させたときの試料に加わる可動電極の圧力の大きさを監視する機能を有する圧力監視演算部303とを有する。 (もっと読む)


【課題】刈り取り直後の試料穀物の水分値を精度良く測定すること、性状や倒伏による水分誤差を低減すること等が可能な水分計を提供する。
【解決手段】水分計1に刈り取り直後の試料穀粒の水分値を測定するコンバイン用コマンドを設ける。このコンバイン用コマンドは、過去の刈り取り直後の試料穀粒の測定水分値に基づいて算出された専用の検量線によって、刈り取り直後の試料穀粒の測定水分値を絶乾法による水分値に換算する。さらに、この専用の検量線を用いて換算した水分値に基づいてヒストグラムをシミュレーション作成し、そのヒストグラムから水分値の単純平均値とメジアンとを算出すると共に、少なくともこれら単純平均値及びメジアンを用いて試料穀粒の性状による経時的な水分変化の測定水分への影響を補正する。 (もっと読む)


【課題】 過乾燥という最悪の事態を回避し、かつ穀物の温度を正確に予測することで、乾燥中に精度の高い含水率を得る。
【解決手段】 穀物の温度が急激に上昇する初期乾燥期間内と、穀物の温度が比較的安定(緩やかに下降)する初期乾燥期間後と、で異なる計算式(第1の計算式(1)及び第2の計算式(2))を用いて、穀物の温度予測値を演算するようにしたため、初期乾燥期間では、比較的精度は低いが、少なくとも穀物の過乾燥がおきない予測値xを得ることができ、一方、初期乾燥期間後では、比較的精度が高く、含水率の補正に適した予測値Nを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】穀粒の粒径についての煩わしい切替操作を要することなく、粒径に応じた圧縮条件によって適切な水分測定を可能とする穀粒乾燥機の穀粒水分測定装置を提供する。
【解決手段】穀粒水分測定装置1は、単粒用の穀粒供給部12、圧縮穀粒の水分値を計測する圧縮計測部13、データ処理部21等からなり、上記圧縮計測部は、少なくとも一方のロール電極13を大小の周面半径に形成してその回動角度位置により大小の圧縮間隙を選択可能に構成され、上記穀粒供給部12は、受けた穀粒の粒径に応じて選別保持可能な径寸法の大小の選別凹部31aを互いに隣接して備えるとともに、これら大小の選別凹部31aの移動動作によって大小の保持穀粒を送出位置まで順次移送する順次移送手段を備え、この順次移送手段の移送動作と、圧縮ロール13の圧縮動作をそれぞれの大小のタイミングに合わせて連動制御するように構成する。 (もっと読む)


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