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Fターム[2G064AB29]の内容

Fターム[2G064AB29]に分類される特許

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【課題】小型化、高感度のどちらも犠牲にすることなく高耐水圧とできる高耐水圧光ファイバハイドロホンが望まれていた。
【解決手段】光ファイバが円筒状に巻回されて構成された光ファイバコイル1と、光ファイバコイル1の内側に配置され、内部に空気室2を有する弾性円筒3と、光ファイバコイル1の開放されている両端を閉塞する蓋4と、蓋4の一方に設けられ、光ファイバコイル1の内側と外側との圧力平衡を保つためのオリフィス4aとを有する。 (もっと読む)


【課題】流体力の計測精度を向上させることができる流体力計測装置を提供する。
【解決手段】流体計測部5を揺動させることにより流体から受ける力を計測可能な流体力計測装置1において、加振器8と、加振器8に接続され、加振器8により軸方向に振動可能な加振軸7と、一端を加振軸7に接続し、加振軸7の振動によって揺動可能な支持棒6と、支持棒6の他端に接続された流体計測部5と、支持棒6の支点P2となる支持部15と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 既知のハイドロホンに対して改良された感度を有し、かさばらないファイバブラッググレーティングハイドロホンを提供すること。
【解決手段】 本発明は、流体キャビティ(1)と、ブラッググレーティング(3)が組み込まれた光ファイバ(2)とを備え、ブラッググレーティング(3)が流体キャビティ内部に位置するように前記光ファイバ(2)が縦軸(X)に沿って前記流体キャビティ(1)を通って伸びているファイバブラッググレーティングハイドロホンに関する。本発明によれば、流体キャビティ(1)は圧縮性流体で満たされ、光ファイバ(2)と一体の二つの端部(5a、5b)を備えるケーシング(4)により区切られ、ケーシング(4)は縦軸(X)に沿って伸びる伸縮自在のチューブ(6a、6b)により形成された少なくとも一つの部分を備える。伸縮自在のチューブ(6a、6b)により形成された部分は二つのケーシング端部(5a、5b)の一つと一致する外端を備え、その壁に加えられた圧力差により縦方向に変形可能であり、光ファイバ(2)から抽出された光束の波長変化により測定される光ファイバの長さ変化を生じる。 (もっと読む)


【課題】 既知のハイドロホンに対して改良された感度を有するファイバブラッググレーティングハイドロホンを提供すること。
【解決手段】 本発明は、流体キャビティ(1)と、ブラッググレーティング(3)が組み込まれた光ファイバ(2)とを備え、ブラッググレーティング(3)が流体キャビティ内部に位置するように光ファイバ(2)が流体キャビティ(1)を通って伸びているファイバブラッググレーティングハイドロホンに関する。本発明によれば、流体キャビティ(1)は圧縮性流体で満たされ、光ファイバ(2)と一体の二つの端面(28a、28b)を備える剛性ケーシング(4)により区切られる。剛性ケーシング(4)の二つの端面(28a、28b)の少なくとも一方は前記光ファイバ(2)と一体の変形可能な膜(6a、6b)により閉じられる開口(5a、5b)を備え、前記変形可能な膜はその両面に加えられた圧力差により変形可能であり、光ファイバ(2)から抽出された光束の波長の変化により測定される光ファイバ(2)の長さ変化を生じる。 (もっと読む)


【課題】小型軽量で単一球形によってカーディオイド指向性を三軸の各方向に形成することを可能とする。
【解決手段】中空な球形圧電子に、音響整合レジン製の貫通軸が、球形圧電子の中心を通り両端が球形圧電子の外殻を貫通突出して配置固定され、球形圧電子の中心を座標軸の原点とし各軸が直交するXYZ座標系のX,Y及びZとなる仮想軸線のうちいずれかの軸線を貫通軸の軸線に対して直交配置し、且つ他の2軸を貫通軸からそれぞれ等距離となる位置として球形圧電子の外殻にそれぞれ対向する如く一対ずつに円形の切欠部を貫通形成し、各切欠部に円形圧電子が嵌め込まれて球形圧電子に接合係着され、各円形圧電子が球形圧電子の中心に対して等間隔な6方向とされてなり、これら3組の円形圧電子にてカーディオイド指向性をX,Y,Zの三軸方向に得る。 (もっと読む)


【課題】圧電素子がセンサの内側面に配置されているため、使用状態によりキャビテーションの影響が大きくなり、圧電素子が破壊されるおそれがある上に、加工の困難性のために小型化がむずかしいという従来の欠点を克服した、筒型キャビテーションセンサを提供する。
【解決手段】導電性筒状基体の外側表面に、圧電材料からなる圧電振動子層、導電性材料からなる信号電極層及び遮音又は吸音材からなる音響アイソレータ層が順次積層され、その最外側がシールド層で被覆された構造を有する筒型キャビテーションセンサとする。 (もっと読む)


5kHzから100kHzの周波数範囲で流体の音速および他の特性を測定するためのチューブ波を用いる技術。ドリルストリングは、掘削孔泥または層流体のようなダウンホール流体で満たされたキャビティを有するセンサチューブを備える。音響発信器およびアレイ状の音響受信器はチューブに搭載され、流体と特設接触する。処理回路は、例えば音速のような特性を、送信器により形成され、アレイ状の受信器により受信された音響信号の飛行時間に基づいて計算する。代わりに、周波数の関数とした信号位相の変化が、処理回路により用いられても良い。この技術は、特に、掘削孔の泥の音速を、その場で測定するのに適している。 (もっと読む)


【課題】電極間の短絡を防ぐことができる流体センサおよび当該流体センサのための音叉型センサ素子を提供する。
【解決手段】本発明にかかる流体センサは、流体の物理量を検出する流体センサであって、一対の振動腕12を有する音叉型センサ素子1と、一対の振動腕12を振動させ、前記流体の物理量に応じて変化する一対の振動腕の振動周波数に対応した信号を出力する発振回路と、前記発振回路が出力した信号の周波数または周期を検出する検出部と、を含み、前記音叉型センサ素子は、前記一対の振動腕に形成される一対の電極50,52と、前記一対の振動腕12の振動を伝達する振動伝達部10と、前記振動伝達部から延び、当該振動伝達部を介して前記振動腕から振動が伝わる検出腕32と、前記振動伝達部から延びているバランス腕34と、をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】海底からの湧水・噴出水・漏れ流体などの湧出流体を効率よく検出する。
【解決手段】音源21からの音を送受信する送受信機2及び音源21からの音の送信時刻を同期させる同期手段23を耐圧容器に収納した海中音響装置1を複数備え、複数の送受信機2での音の伝播速度の情報に基づいて海水密度の変化を導出する導出手段を備え、海水密度の変化により海底から湧出する流体を検出する。 (もっと読む)


【課題】従来の超音波測定装置では、音圧のみで超音波が管理されており、液中の周波数を確認することができなかった。このため、超音波洗浄装置の超音波発信源から、メーカ保証値に定められた音圧及び周波数の超音波が発生しているかどうかを確認することができなかった。
【解決手段】本発明の超音波想定装置では、液中で超音波振動を検出する検出部(0101)と、検出された超音波振動を圧電変換する変換部(0102)と、変換された電圧値から音圧値及び周波数を取得する取得部(0103)と、取得された音圧値及び周波数を表示する表示部(0104)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】小型の受波素子を用いて検出周波数帯域を確保しつつ、雑音を低減することのできるハイドロホンを得る。
【解決手段】受波した音波に基づいた信号を出力する受波素子を備えたハイドロホンであって、音響媒体102を満たした筐体101の中に前記受波素子を固定し、前記筐体101のいずれかの面に、音圧を受けて振動する整音板103を構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】距離方向に音速プロファイルが変化するような環境に対応した2次元音線理論において、表層伝搬のカットオフ効果による音圧の減衰を考慮した音圧を求めることができる音圧計算方法及びその装置を得る。
【解決手段】複数のサンプル距離riおける音速の深度特性(Zij,Cij)の情報に基づき、表層内を拘束されて伝搬する音線の拘束部分を検出するステップと、検出した音線の拘束部分についてのカットオフ効果による減衰量αを求めるステップと、2次元音線理論に基づき、任意の距離における第1の音圧を音線から求めるステップと、第1の音圧と減衰量αとに基づき、任意の距離における第2の音圧を求めるステップとを有するものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な計測設備で、所望の精度を有しながら、簡易かつ迅速に流砂の粒径分布が得られる流砂の粒径分布推定方法を提供する。
【解決手段】河川流域内に、加速度計3を一体的に取り付けた衝突弾性波測定対象体2を設置し、河川内を流れる流砂が衝突した際に発生する弾性波を計測するとともに、この弾性波の波形解析において、流砂が前記衝突弾性波測定対象体2に衝突した際の前記振動計3で計測される振動波形がゼロ線を横切る時間間隔である接触時間Tに基づいて流砂の粒径分布を推定する。 (もっと読む)


あらゆる入射角での圧力波を検知する光ファイバ音響センサであって、直交する形に配置された複数の心棒を特徴とし、全方向感知能力を実現する。心棒のトポロジにより、音響シリンダの長さより短い波長において円筒形センサに特徴的に現れることが多い、周波数応答の低下という問題を防ぐことができる。動作帯域幅がより大きくなり全方向性感知能力の得られるため、本光ファイバ音響センサは、幅広い用途にとって適した選択肢となる。
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【課題】超音波音圧の絶対値を表わす測定が行え、その超音波音圧測定値を表示することのできる超音波音圧測定装置を提供することにある。
【解決手段】音圧検出プローブと、電圧測定手段と、パソコンと、温度センサーと、制御器と、を備え、パソコンは、超音波振動の周波数情報の所望の範囲における音圧検出プローブの周波数感度のパラメータ表と、プローブの先端の温度の所望の範囲における音圧検出プローブの温度感度のパラメータ表と、および電圧値・パスカル値変換表とを予めメモリに記憶しておき、複数のパラメータ表を用いて、入力された超音波音圧の電圧値に対して、補正と変換の計算処理を行うことにより、音圧測定時の音圧プローブの周波数感度や、温度感度に起因した誤差の生じない絶対値単位の超音波音圧測定値を得て正確に出力し、表示するように構成とした。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動変位を、超音波の伝播方向に沿う方向およびそれに直角な方向を含めた2次元空間内で計測し、容器内の構造物の振動を評価する際の重要な情報を得て、多くの応用で役に立つようにする。
【解決手段】容器1内の構造体2に向って容器の外面側から超音波w1を送信し、構造体から反射する反射波w2の到達時刻により構造物に対する超音波伝播方向の振動変位を求め、予め構造体の振動による超音波プローブと構造体上の超音波反射面との傾きの関係の時間的な変化による波形のゆがみを求め、超音波伝播方向に直角な方向の振動変位データとして保持し、計測時には受信される反射波の形状変化を検出して超音波の進行方向に対する構造物の計測対象面の傾きの変化による波形のゆがみを計測し、ゆがみ形状と振動変位データにおけるゆがみ形状との特徴差に基づいて超音波伝播方向に直角な方向の振動変位を求め、構造物に対する超音波伝播方向とそれに直角な方向との二次元空間における振動変位を求める。 (もっと読む)


液状媒体(10)内の音圧分布を測定するための、特に超音波衝撃波領域または診断超音波を測定するための光学式ハイドロフォンは、光(LS)を発生し光学的透明体(4)と液状媒体(10)との間の境界面(8)にある表面領域(6)に照射するための光源(2)を有する。表面領域(6)で反射された光(LR)の強さを測定するための光受信器(14)が設けられている。反射された光(LR)の強さは音圧の尺度として役立つ。本発明によれば、照射される表面領域(6)は透明体(4)と液状媒体(10)との間に形成された境界面(8)よりも小さい。これは高寿命および高い空間分解能を有するハイドロフォンの製造を可能にする。
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