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Fターム[2G065BA34]の内容

Fターム[2G065BA34]に分類される特許

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【課題】 感光性ドライフィルムを接着剤に用いて、低価格化で量産性、生産性に優れた赤外線センサ装置の製造方法を得ると共に、小型化、低価格化の赤外線センサ装置を得る。
【解決手段】 シリコンカバーと、半導体チップと、両者を間隔をおいて対向配置させるスペーサ層とを備えた赤外線センサ装置を製造する際に、シリコンカバーの材料になるシリコンウエハ120の接着面側に感光性ドライフィルム110をパターニングして接着剤層となるスペーサ層11を形成し、この接着剤層を介してシリコンウエハ120を複数の赤外線センサ装置が形成された半導体ウエハに接合する。その後接合されたシリコンウエハ120と半導体ウエハをダイシングして赤外線センサ装置を個片化する。接着剤層は、個片化された赤外線センサ装置のスペーサ層11に用いられる。 (もっと読む)


【課題】赤外線撮像装置からの出力は赤外線検出素子の温度変化により出力データがドリフトしてしまう。
【解決手段】検出エリアの熱変動に対して最も影響を受けにくい2次元に配列された赤外線検出素子102の4辺からのデータを補正用データとし、補正用データのフレーム間差分データでドリフト補正を行い、補正が成功すれば赤外線撮像装置200からのデータを校正データ取得直後と同じ値に維持するが、変動した場合補正異常としてシャッタ101を閉じ校正データを再取得、校正を行うことで温度ドリフトを補正したデータを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】二次元センサからなる測光センサを用いてフリッカが生じている被写体照明環境条件にあるか否かを検知させ、その検知結果に基づいて、二次元センサからなる測距センサのフレームレート、シャッタースピード等の露光条件を変更することにより、露光ムラの発生を防止し、正確に測距できる測光・測距装置を提供する。
【解決手段】本発明の測光・測距装置は、二次元センサからなる測距センサCCD1012、1011と、二次元センサからなる測光センサCCD1013と、測距センサCCD1012、1011に対応させて設けられかつ測距センサに被写体像を結像させる測距レンズ11a、11bと、測光センサCCD1013に被写体像を結像させる測光レンズ11cと、測光センサを用いて被写体の照明環境を測光し、かつ、測距センサと測光センサのそれぞれの露光状態を設定し、しかも、測距センサにより測距を行うプロセッサ105を有し、プロセッサ105は、測光結果に応じて測距センサの露光状態を変更する。 (もっと読む)


【課題】微弱光から強光までの光を検知することが可能な光電変換装置を提供する。
【解決手段】光電変換層を有するフォトダイオードと、トランジスタを含む増幅回路と、
スイッチとを有し、入射する光の強度が所定の強度より小さいと前記スイッチにより前記
フォトダイオードと前記増幅回路は電気的に接続され、光電流は前記増幅回路により増幅
されて出力され、入射する光の強度が前記所定の強度より大きいと前記スイッチは前記フ
ォトダイオードと前記増幅回路の一部又は全部を電気的に切り離して光電流の増幅率を下
げて出力される光電変換装置に関するものである。このような光電変換装置により、微弱
光から強光までの光を検知することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】レンズ部以外の部位であるベース部を通して赤外線検出素子の受光面へ赤外線が入射するのを防止することが可能な半導体レンズ、半導体レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レンズ3は、パッケージ2において赤外線検出素子1の受光面の前方に形成された矩形状の透光窓23を覆うようにパッケージ2の内側から配設される。半導体レンズ3は、赤外線検出素子1の受光面へ赤外線を集光するレンズ部3a以外の部位であるベース部3bの外周形状が矩形状に形成されている。また、半導体レンズ3は、透光窓23の内側に位置するベース部3bを通して赤外線検出素子1の受光面へ入射しようとする赤外線を吸収することで阻止する赤外線阻止層3cを備えている。赤外線阻止層3cは、不純物(例えば、ボロンなど)が高濃度ドーピングされた高濃度不純物ドーピング層により構成してある(つまり、赤外線阻止層3cをベース部3b内に形成してある)。 (もっと読む)


【課題】画素部の温度補正をより正確に行うことのできる非冷却赤外線イメージセンサを提供する。
【解決手段】半導体基板2上の表面部分に配列された第1空洞部3aが形成された第1領域に第1空洞部に対応して第1空洞部の上方に設けられた複数の画素セル11と半導体基板上の第2領域に複数の画素セルの各行または各列に対応して設けられた参照画素セル21とを有し、各参照画素セルは入射された赤外線を吸収する第2赤外線吸収膜の熱を検出して電気信号を生成し、第1感熱素子21と同特性の第2感熱素子22を含み、第1感熱素子接続する第1および第2配線を有する支持部15と、第2感熱素子に接続する第3および第4配線を有する配線部25とを更に備え、配線部の第3および第4配線は、第1および第2配線と同じ電気抵抗を有し、参照画素セルは半導体基板に接するように設けられ、配線部の下方の半導体基板の表面部分に第2空洞部3bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】空間の背景温度と異なる温度をもつ熱源を検出し、その熱源が人であるかどうかを識別し、人と判断した熱源の位置座標、発熱体の大きさ、平均温度、最大温度、最小温度、熱源周辺の背景温度を出力する。
【解決手段】2次元に配置された赤外線検出素子を用い空間の温度分布を計測し、その背景温度と異なる温度をもつ発熱体が空間に存在した場合、その発熱体の重心を求め、重心の位置座標を記憶していき、順次検出した発熱体の重心座標を中心とする設定エリア内に記憶された重心座標の数が設定値を超えたとき、その発熱体は人である情報と共に、発熱体の位置座標、大きさ、平均温度、最大温度、最小温度、熱源周辺の背景温度を出力する。 (もっと読む)


【課題】 多層構造体に生じる応力による基板の反りを低減すること。
【解決手段】 多層構造体は、基板20と、基板の第1主面上に形成された多層配線構造(30,40,50)と、多層配線構造における、少なくとも最上層の一部に設けられた空洞部102と、空洞部を含む多層配線構造上に形成される素子構造体(210,200)と、基板の、第1主面とは反対側の第2主面上に形成された、基板の第1主面側に生じる応力を緩和するための、少なくとも一層の応力緩和層10と、を含む。 (もっと読む)


【課題】サーモパイルの抵抗のばらつきを小さくすることが可能な赤外線センサの製造方法を提供する。
【解決手段】サーモパイル30aにおけるp形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34の基礎となるノンドープのポリシリコン層を形成した後、p形不純物およびn形不純物それぞれを上記ポリシリコン層の互いに異なる所定部位にイオン注入してp形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34を形成するようにし、p形ポリシリコン層35を形成するためのp形不純物のイオン注入を行う際のイオン注入量を、p形ポリシリコン層35のドーピング濃度が固溶限となるイオン注入量よりも高く設定し、かつ、n形ポリシリコン層34を形成するためのn形不純物のイオン注入を行う際のイオン注入量を、n形ポリシリコン層34のドーピング濃度が固溶限となるイオン注入量よりも高く設定する。 (もっと読む)


【課題】 焦電型検出素子の焦電体での焦電効果を高めて、検出精度を向上できる焦電型検出器、焦電型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 焦電型検出器200A〜200Cは、第1電極234と、第2電極236と、それら電極間に配置された焦電体232とから成り、温度に基づいて分極量が変化するキャパシター230を含む焦電型検出素子220A〜220Cを有する。焦電型検出素子を搭載する支持部材210は、第1面211Aと、第1面に対向する第2面211Bとを含み、第2面が空洞部102に臨んで配置され、第1面が第1電極234と接する。支持部110は、支持部材の第2面の一部を支持する。焦電型検出素子が光吸収体(232,236または290)を含み、光の入射経路A,Cにて光吸収体よりも上流側に配置される導電部材(224,228または234または236)が、光を透過する光透過性導電材料にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりの向上が可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線センサ100は、半導体基板1と、赤外線による熱エネルギを電気エネルギに変換する感温部(熱電変換部)30を具備し半導体基板1の一表面側に形成されて半導体基板1に支持された熱型赤外線検出部3とを備え、半導体基板1において熱型赤外線検出部3の一部の直下に空洞部11が形成され、熱型赤外線検出部3に、空洞部11に連通した複数のスリット13,14が形成されている。熱型赤外線検出部3は、複数のスリット13,14を通した異方性エッチングにより半導体基板1に空洞部11を形成する際に半導体基板1において上記一表面からの異方性エッチングが最終的に開始される部位に重なる部分に、当該部分を補強する補強部38が設けられている。 (もっと読む)


【課題】温度分布を有する目標を継続して確実に捕捉・追跡できる目標捕捉追跡装置を提供すること。
【解決手段】本実施形態に係る目標捕捉追跡装置は、第1温度を検知する複数の第1赤外線検知素子と、第1温度より低い第2温度を検知する複数の第2赤外線検知素子とを市松状に配列し、第1及び第2赤外線検知素子の出力に基づいて画像情報を生成する赤外線カメラ11と、赤外線カメラ11により得られる画像情報をもとに、第1温度に対応する第1画像情報と、第2温度に対応する第2画像情報とを生成する赤外線カメラ用前処理回路21と、第1及び第2画像情報のそれぞれから目標候補を検出する目標検出回路22と、目標候補をもとに目標を判定する複合処理回路23とを具備する。 (もっと読む)


【課題】物体の温度の検出精度を向上することが可能な温度センサを提供する。
【解決手段】制御手段は、MOSトランジスタ4をオン状態とする際の第2のパッドVsel1〜Vsel8の電位VsをVon、MOSトランジスタ4をオフ状態とする際の第2のパッドVsel1〜Vsel8の電位VsをVoffとし、第2のパッドVsel1〜Vsel8の電位VsをVonとしたときに、第4のパッドVrefinの電位(Vref)と第3のパッドVchの電位(Vwell)との電位差に起因して第4のパッドVrefin−感温部(熱電変換部)30−ソース領域44−ウェル領域(チャネル形成用領域)41−第3のパッドVchを通る経路で流れるリーク電流が、A/D変換回路における入力値の分解能を感温部30の抵抗値と増幅回路の増幅率との積により除した値以下となるように予め設定されたVwell、Vrefの条件で赤外線センサ100を制御する。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の電磁波用のセンサを同じ半導体基板上にセットし、高感度で電磁波検出を行なう。
【解決手段】センシング部20と、センシング部20へ電荷を供給する電荷供給部16と、センシング部20と電荷供給部16との間に形成される電荷供給調節部ICG2と、センシング部20からの電荷を蓄積する電荷蓄積部17と、センシング部20と電荷蓄積部17の間の電荷転送調節部TG1と、電荷蓄積部17の電荷に対応しる出力部21とを備え、第1のセットと第2のセットが同一半導体基板上に形成され、第1のセットのセンシング部20は第1の電磁波を受けて第1の電磁波の強さに応じた電荷を発生し、第1の電磁波と異なる波長の第2の電磁波を受けて該第2の電磁波の強さに応じて出力する電磁波感応素子が第2のセットに対応して半導体基板上にマウントされ、第2のセットのセンシング部は電磁波感応素子130の力に応じてポテンシャルを変化させる。 (もっと読む)


【課題】高感度化が可能な赤外線撮像素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、赤外線検出基板101と、対向基板201と、を備えた赤外線撮像素子が提供される。赤外線検出基板は、検出素子基板105と、検出素子基板の第1主面101aの側に設けられ検出素子基板と離間し赤外線を検出する複数の赤外線検出画素部110と、第1主面上において赤外線検出画素部どうしの間に設けられた第1突出部120と、を含む。対向基板は、第1主面に対向する第2主面201aを有する。対向基板は、第2主面上に設けられ赤外線検出画素部と離間し赤外線検出画素部に対向する複数のレンズ部210と、第2主面上において複数のレンズ部どうしの間に設けられ、第1突出部と当接する第2突出部220と、を含む。 (もっと読む)


【課題】S/N比の向上を図れる赤外線センサ装置を提供する。
【解決手段】第1のパッドVout1〜Vout8の電位をVout、第2のパッドVsel1〜Vsel8の電位をVs、第3のパッドVchの電位をVwell、第4のパッドの電位VrefinをVref、感温部(熱電変換部)30の出力電圧をVo、ウェル領域(チャネル形成用領域)41とソース領域44とで構成される第1の寄生ダイオードおよびウェル領域41とドレイン領域43とで構成される第2の寄生ダイオードのしきい値電圧をVthとするとき、制御手段が、nMOSトランジスタからなるMOSトランジスタ4をオン状態とする際の第2のパッドVsel1〜Vsel8の電位VsをVonとしたときに、−Vth<{Vwell−(Vref+Vo)}<Vthの関係を満たすように設定されたVref、Vwellの条件で赤外線アレイセンサ100を制御する。 (もっと読む)


【課題】配線から熱が散逸するのを抑制した焦電型検出器、焦電型検出装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】焦電型検出素子は支持部材に搭載される第1電極234と第2電極236と焦電材料232を含み、第1電極が焦電材料が積層形成される第1領域233Aと第1領域より延在形成された第2領域233Bを有するキャパシター230を含み、キャパシターを覆う層間絶縁膜260と層間絶縁膜に形成されて第1電極の第2領域に通ずる第1コンタクトホール252と第1コンタクトホールに埋め込まれた第1プラグ226と層間絶縁膜に形成されて第2電極に通ずる第2コンタクトホール254と第2コンタクトホールに埋め込まれた第2プラグ228と第1プラグに接続される第1電極配線層222と第2プラグに接続される第2電極配線層224を含む。第2電極配線層を形成する材料は第2プラグと接続される部分の第2電極を形成する材料の熱伝導率よりも低い。 (もっと読む)


【課題】ICチップの発熱に起因した赤外線センサチップの面内でのS/N比のばらつきを抑制することが可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】サーモパイル30aにより構成される感温部30を具備する複数の画素部2が半導体基板1の一表面側においてアレイ状に配置された赤外線センサチップ100と、赤外線センサチップ100の出力信号を信号処理するICチップ102とを備える。パッケージ103は、赤外線センサチップ100およびICチップ102が横並びで実装されたパッケージ本体104と、赤外線を透過するレンズ153を有しパッケージ本体104に気密的に接合されたパッケージ蓋105とを有する。パッケージ103内に、赤外線センサチップ100への赤外線を通す窓孔108を有しICチップ102の発熱に応じた各画素部2の温接点T1および冷接点T2の温度変化量を均一化するカバー部材106を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 温度に基づいて焦電体材料の分極量が変化する検出原理に鑑み、キャパシターを還元ガスから保護し、しかも焦電型検出素子から熱が散逸することを抑制して高い検出特性を実現できる焦電型検出器、焦電型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 焦電型検出器200は、温度に基づいて分極量が変化するキャパシター230と、キャパシターを還元ガスから保護する第1還元ガスバリア膜240とを含む焦電型検出素子220と、焦電型検出素子を搭載した支持部材210と、支持部材の一部を支持して焦電型検出素子を熱分離する支持部102とを有する。支持部材は、キャパシターが搭載される搭載部材210Aと、搭載部材に連結されたアーム部材210Bとを含み、第1還元ガスバリア膜240は、搭載部材210Aの第1外周縁P1と、キャパシター230の第2外周縁P2との間に第3外周縁P3を有する孤立パターンで形成されている。 (もっと読む)


【課題】 焦電型検出素子の焦電材料に還元ガスが侵入し難くした構造を有する焦電型検出器、焦電型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 第1,第2電極234,236間に配置された焦電材料232を有するキャパシター230が、温度に基づいて分極量を変化させる焦電型検出素子220と、第1面211A側に焦電型検出素子を搭載した支持部材210と、支持部材の第2面211Bが空洞部102に臨んで配置され、支持部材の一部を支持する支持部104とを有し、第1方向D1に沿って支持部、支持部材及び焦電型検出素子の順で積層され、支持部材は、少なくとも第1面211A側に第1絶縁層212を有し、第1絶縁層212は、第1方向D1とは逆方向を第2方向D2としたとき、第1絶縁層212よりも第2方向D2に位置する第2絶縁層(104または216)よりも水素含有率が小さい。 (もっと読む)


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