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Fターム[2G065BA34]の内容

Fターム[2G065BA34]に分類される特許

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【課題】ICチップの発熱に起因した赤外線センサチップの面内でのS/N比のばらつきを抑制することが可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線センサは、赤外線センサチップ100と、赤外線センサチップ100の出力信号を信号処理するICチップ102と、赤外線センサチップ100およびICチップ102が収納されたパッケージ103とを備える。赤外線センサチップ100は、複数の熱型赤外線検出部3が半導体基板1の一表面側においてアレイ状に配置されている。パッケージ103は、パッケージ本体104と、パッケージ本体104に接合されたパッケージ蓋105とを有する。ICチップ102は、パッケージ本体104に実装されている。赤外線センサチップ100は、パッケージ本体104に保持された支持部材106に支持され、パッケージ103内でICチップ102の厚み方向においてICチップ102から離れて配置されている。 (もっと読む)


【課題】2次元に配置された赤外線検出素子をもつ赤外線検出装置が出力する2次元でデータを用い、検出空間内に存在する熱源の中から精度良く目的とする移動熱源を検出する。
【解決手段】赤外線検出装置から出力される2次元データより検出空間内に存在する熱源を検出し、その検出した熱源を動かない熱源として記憶。次に読み込まれる2次元データから最初に読み込んだデータを減算し、差分条件が設定条件と一致していれば、動いた可能性のある熱源とし、さらに、記憶した動かない熱源データとの位置のずれを比較することで完全に動いた熱源と判断する。 (もっと読む)


【課題】非長尺形状の光検出センサでも太陽光の捕捉角度を確実に確保することができる太陽光検出装置を提供する。
【解決手段】非長尺形状の光検出センサ20a、20b、21a、21bを用いたので、コスト的に有利である。光検出センサ20a、20b、21a、21bとボックス6の内面との間には、スポットPの径以上の間隔Dが確保されているため、内面で反射された不規則な反射光が悪影響を及ぼすことはない。 (もっと読む)


【課題】受光素子の受光面に発光層からの直接光や対象物から斜めに入射した散乱光が入射することを抑制しつつ装置を薄型化する。
【解決手段】センシング装置は発光部20と受光部30を備え、発光部20は受光部30より対象物F側に位置する。発光部20は、照射光ILを発する発光層26と、照射光ILと反射光RLを透過する第1電極22と、照射光ILと反射光RLを遮光すると共に開口部が形成された第2電極24とを備える。また、受光部30は、反射光RLを受光する受光素子Dを備える。対象物F側から平面視した場合に、受光素子Dの受光面は第2電極24の開口部内に位置する。 (もっと読む)


【課題】赤外線検知部のダイオード自体の小型化を実現し、小型で高感度な赤外線撮像素子の提供する。
【解決手段】赤外線検知部の製造工程が、第1導電型の半導体層25の上に、絶縁膜10を形成する工程と、絶縁膜をパターニングしてコンタクトホールを形成して半導体層を露出させる工程と、少なくとも絶縁膜をマスクに用いて第2導電型の元素を半導体層に注入して、第1導電型の半導体層中に第2導電型の半導体層24を形成する工程と、コンタクトホールを埋めて絶縁膜を覆うように、サイドウォール材料膜を形成する工程と、サイドウォール材料膜をエッチングして、絶縁膜の側壁上にサイドウォール材料膜を残してサイドウォール26を形成する工程と、コンタクトホールを埋めてサイドウォール上に延在するように、金属膜を形成する工程と、金属膜をパターニングして電極22を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】多種類の物理量を検出可能としつつ施工作業の簡素化を図る。
【解決手段】本実施形態のセンサ装置では、それぞれが異なる物理量(赤外線量、光量、温度、湿度)を検出する複数のセンサ部2〜5が、制御部1や無線通信部7や電源部8とともに、壁や天井などの造営物に取り付けられる筐体10内に収納されている。このため、従来であれば、人感センサと照度センサと温度センサと湿度センサが個別に設置されていたのに比べ、多種類の物理量を検出可能としつつ施工作業の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 赤外線撮像装置の適用しうる様々な画像補正方式、検知器の諸元に対応可能な共通の補正手段を赤外線撮像装置に備える。
【解決手段】 赤外線撮像装置の製品検査時に、赤外線撮像装置の適用する画像補正方式及び検知器の諸元に従い、画素毎の信号処理回路に入力する検知器からの撮像画像輝度値、及び信号処理回路から出力する撮像輝度値の組合せをルックアップテーブル値として求めてルックアップテーブルに格納する。赤外線撮像装置の運用時に、輝度変換部において、ルックアップテーブルに格納されたルックアップテーブル値を参照することで、赤外線撮像装置の適用する画像補正方式及び検知器の諸元に見合った輝度変換を行う。 (もっと読む)


【課題】検知エリアに設定された複数の検知ゾーンのうち、侵入物体を検知しない検知ゾーンを容易かつ的確に設定することができる赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線センサ1は、第1の方向において複数のレンズを備えた集光レンズ101と、赤外線を受光する受光素子103と、赤外線を遮光する遮光部材161〜163と、遮光部材を支持する遮蔽ガイド120を有する。遮光部材及び遮蔽ガイドのうち一方には、各レンズを示す複数の識別情報が表示される。互いに隣接する二つの識別情報は、それぞれ対応する二つのレンズの相互の位置関係と同一の位置関係で表示される。遮光部材及び遮蔽ガイドのうち他方は、遮光部材の先端部分で遮蔽されているレンズ、または、そのレンズに隣接する遮蔽されていないレンズを示す識別情報の表示を指し示す指示手段を備える。 (もっと読む)


【課題】赤外線センサにて得られた画像の分解能を向上する赤外線検出装置を得る。
【解決手段】赤外線検出装置は、バンドが異なるとともに互いに画素の数分の1ずれた複数の赤外線画像を同時または短時間内に撮像可能な赤外線センサと、入力される上記バンドが異なる複数の赤外線画像を、画像特性が整合するように、画像特性を調整して出力するバンド間特性整合処理器と、入力される上記画像特性が整合されたバンドが異なる複数の赤外線画像を超解像処理を施して分解能を向上した赤外線画像を生成する超解像処理器とを備える。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルタのような追加の構造を用いることなく、特定の偏光の検出を可能にした赤外線センサおよび赤外線センサアレイの提供。
【解決手段】赤外線センサ100は、温度検知部と、温度検知部に熱的に接続された吸収体10とを含み、吸収体10に入射した光を検出する半導体光素子であって、吸収体10の表面に含まれた第1方向と、第1方向とは異なる第2方向が規定され、吸収体10は、第1方向に第1周期で設けられ、第2方向に第2周期で設けられた凹部11を有し、第1周期と第2周期が異なるか、または吸収体10は、第1方向および第2方向に周期的に設けられた凹部11を有し、吸収体10の表面における凹部11の形状が第1方向と第2方向で異なる。 (もっと読む)


【課題】赤外線撮像素子の熱応答速度によらず高い応答速度で熱画像を表示することの出来る熱画像撮像方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の熱画像撮像方法によれば、『「第一検出値と第二検出値との差」と、「赤外線撮像素子の熱応答速度」とから赤外線検出値を推定すること』とのことから、1スキャンタイム前と現スキャンタイムとの赤外線撮像素子の検出値の変化速度から現スキャンタイム時の赤外線撮像素子の赤外線検出値を推定し、現スキャンタイム時の対象物の温度を推定することが出来る。よって、赤外線撮像素子の熱応答速度によらずスキャンタイム毎に対象物の温度を推定することが出来、熱画像を高い応答速度で撮像することができる。 (もっと読む)


【課題】受光部を形作るスリットを設けても犠牲層が残存し、レジストマスクパターンの精度悪化も起こらない参照素子を備え、当該参照素子の遮光効果及び伝熱効果が高く、ドリフト抑制精度が高い熱型赤外線固体撮像素子及びその製造方法の提供。
【解決手段】内部に熱電変換素子を包含する絶縁膜に受光素子を形作るスリットが犠牲層に達するまで開口された参照素子において、受光部及びスリットを覆う導電性材料膜とその上に保護膜が設けられ、導電性材料膜及び保護膜は、スリットの側壁に沿ってスリット内部に入り込みスリット内部に空隙が残存している。これにより、絶縁膜の残留応力が受光素子と参照素子とで揃った状態が保たれ、焦点ズレによるレジストマスクパターン精度悪化は起こらず、入射赤外線に対する遮光効果や熱を効率良く逃がす伝熱効果も向上し、ドリフト抑制精度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】受光量の変化にともなう温度変化を抑制できる赤外線固体撮像素子及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】赤外線固体撮像素子20は、赤外線を検出する複数の赤外線検出画素21aが2次元方向に配列された画素エリア21と、画素エリア21から映像信号を読み出して映像信号出力線41に出力する読み出し回路22,23とを有する。読み出し回路22,23は、更に所定のタイミングで温度センサ13の出力を映像信号出力線41に出力する。 (もっと読む)


【課題】自己発熱量を十分に補償しつつ、感度を確保することができる赤外線イメージセンサ及び信号読み出し方法を提供する。
【解決手段】赤外線を検出する赤外線イメージセンサであって、複数の画素を配列した画素領域及び少なくとも一つのリファレンス画素を有する受光部12と、画素領域に含まれる1つの画素の信号とリファレンス画素の信号との差分信号である第1差分信号、及び画素領域に含まれる複数の画素のうち所定の2つの画素の信号の差分信号である第2差分信号を取得する差分回路と、第1差分信号及び第2差分信号に基づいて画素の信号を算出する画素信号算出部と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】測定精度が低下してしまうのを抑制することのできる赤外線センサモジュールを得る。
【解決手段】基板2上に配置した赤外線センサ3の上方にレンズ5が配置されており、開口部61が形成された座壁62と、赤外線センサ3の周囲を覆う側壁63とを有するセンサカバー6が基板2上に搭載されている。また、ワイヤ12を介して赤外線センサ3と電気的に接続されるIC搭載部4が基板2上に配置されている。そして、センサカバー6を基板2の上面2aおよびIC搭載部4の上面4aに配置した。 (もっと読む)


【課題】測定精度が低下してしまうのを抑制することのできる赤外線センサモジュールおよび当該赤外線センサモジュールの製造方法を得る。
【解決手段】基板2上に配置した赤外線センサ3の上方に、レンズ台座6を介してレンズ5が配置されている。また、レンズ台座6は、レンズ5を取り付ける開口部61が形成された座壁62と、赤外線センサ3の周囲を覆う側壁63とを有しており、基板2上に搭載されている。そして、レンズ5およびレンズ台座6の外側を全体的に覆う金属ケース7を設け、当該金属ケース7とレンズ5、金属ケース7と基板2とをそれぞれ接合することで、赤外線センサ3を金属ケース7内に中空封止した。 (もっと読む)


【課題】加工コストの削減を図ることのできる赤外線センサモジュールを得る。
【解決手段】多角形状の光学素子5の外周側面5cに光学素子5の角部Cの上部隅部が露出するように封止材13を塗布して当該光学素子5を導電性ケース6に接合した。そして、光学素子5の複数の角部Cのうち少なくとも1つの角部Cの露出部Mと導電性ケース6の天壁61とに亘って導電性接着剤15を塗布するようにした。 (もっと読む)


【課題】マイグレーションの問題を生じることなく、微細でアスペクトの高く絶縁特性に優れた絶縁膜を備えた貫通電極を有する素子付き基板、赤外線センサーおよび貫通電極形成方法を提供する。
【解決手段】予め、素子回路形成前のベース基板にビアホールを形成し、前記ベース基板の素子回路形成面と前記ビアホールの内面に熱酸化により絶縁膜を形成する熱酸化を行なう。前記熱酸化工程後に前記ビアホール形成部に導電部を有する素子回路を形成した後、前記素子回路形成工程後に前記ビアホールに導電体を埋め込み形成するようにしている。 (もっと読む)


【課題】高い製造歩留りで作成できる高感度ボロメータ型THz波検出器の提供。
【解決手段】基板に形成された読出回路に接続される電気配線を含む支持部により、前記電気配線に接続されるボロメータ薄膜を含む温度検出部が、前記基板から浮いた状態で支持される熱分離構造を有するボロメータ型THz波検出器であって、前記基板上の前記温度検出部に対向する位置にTHz波を反射する反射膜が形成され、前記温度検出部の表面、裏面あるいは内部に前記THz波を吸収する吸収膜が形成され、前記反射膜と前記吸収膜とで光学的共振構造が形成され、前記反射膜上にTHz波に対して透明な誘電体が形成され、前記誘電体の上面と前記温度検出部の下面との間隔(エアギャップ)が8μm未満となるように、前記誘電体の膜厚が設定されている。 (もっと読む)


【課題】感度が高い固体撮像素子を提供する。
【解決手段】実施形態に係る固体撮像素子は、赤外線を受光すると出力電位が変動する赤外線検出画素と、赤外線を受光したときの出力電位の変位量が、前記赤外線検出画素が前記赤外線を受光したときの出力電位の変位量よりも小さい無感度画素と、前記赤外線検出画素及び前記無感度画素の双方に駆動電位を印加する行選択線と、一方の入力端子に前記赤外線検出画素の出力電位が入力され、他方の入力端子に前記無感度画素の出力電位が入力され、前記一方の入力端子に入力された電位と前記他方の入力端子に入力された電位との差に対応する電位を出力する差動アンプと、を備える。前記赤外線検出画素、前記無感度画素及び前記差動アンプは、同一の半導体基板に形成されている。 (もっと読む)


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