説明

Fターム[2G065BA34]の内容

Fターム[2G065BA34]に分類される特許

201 - 220 / 667


【課題】 冷却機構なしで暗電流を減らし、受光感度を波長1.8μm以上に拡大したInP系フォトダイオードを用いて、水分を高感度で検出することができる水分検出装置等を提供する。
【解決手段】 受光層3がIII−V族半導体の多重量子井戸構造を有し、pn接合15は不純物元素を受光層内に選択拡散して形成したものであり、拡散濃度分布調整層のバンドギャップエネルギがIII−V族半導体基板のバンドギャップエネルギより小さく、受光層における不純物濃度が、5×1016/cm以下であり、拡散濃度分布調整層の拡散前のn型不純物濃度が2×1015/cm以下であって受光層側の厚み範囲に低い不純物濃度範囲を有し、検出装置は波長3μm以下の水の吸収帯に含まれる、少なくとも1つの波長の光を受光して、水分を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明者らは、半導体/金属界面を有する金属半導体ハイブリッド(MSH)構造において、異常光コンダクタンス(EOC)現象、および好ましくは逆EOC(I−EOC)現象に基づいて室温で機能する、好ましくはナノスケール寸法の、新規な高性能光学センサを開示する。このような設計は、ベア半導体によって示されることのない、効率的な光子検知を示す。例示的実施形態を用いる実験において、ヘリウム−ネオンレーザ放射を用いる超高空間分解能4点光コンダクタンス測定は、250nm装置について、観測された最大測定値が9460%という、著しく大きい光コンダクタンス性能を明らかにした。このような例示的EOC装置はまた、632nm照射で5.06×1011cm√Hz/Wよりも高い固有検出能、および40dBの高い動的応答を実証しており、このようなセンサを広範囲な実際的応用に対して技術的に優位にする。
(もっと読む)


【課題】熱ノイズを低減し、高精度で信頼性の高い赤外線検出を行うことが可能な赤外線センサアレイ装置を提供する。
【解決手段】 本発明の赤外線センサアレイ装置は、基板10上に所定の間隔でセルが2次元配列され、セル毎に赤外線信号を受信する赤外線センサ素子30と、前記赤外線センサ素子30の出力を処理し、2次元平面温度として出力する信号処理回路素子40と、前記赤外線センサ素子30から所定の距離を隔てて設けられ、外部の赤外線信号を前記赤外線センサ素子30に結像するためのレンズ22などの光学系を備えた入射窓を有し、前記赤外線センサ素子30および前記信号処理回路素子40を収容する金属製のケース20と、前記赤外線センサ素子30と、前記ケース20および前記信号処理回路素子40との間に、前記光学系を介して入射する前記赤外線信号を前記赤外線センサ素子30に導く透光部51を有するセンサカバー50とを具備している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により適切に対象監視処理を行う。
【解決手段】遠赤外領域に感度を有する複数の第1のセンサセルが並べられて構成された第1のセンサ群20と;第1のセンサ群20に近接して設けられると共に、第1のセンサ群20と略同一製造工程において製造され、遠赤外領域に感度を有しない複数の第2のセンサセルが並べられて構成された第2のセンサ群30と;第1のセンサセルの各出力信号と第2のセンサセルの各出力信号とを1対1に対応させて複数の差分信号を得る差分信号取得手段40と;複数の差分信号から最大値信号を求める最大値検出手段50とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ガラス容器成形プロセスをモニタリングおよび制御する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】各高温ガラス容器によって放出される放射は、成形機のすぐ後ろの測定装置で測定される。開示される方法は、ガラス容器間の測定値を正規化し、それにより、周囲条件を変更するガラス容器間の全体の温度のばらつきによる影響、および各ガラス容器ごとに特有の品質基準を与える、測定に影響する他のばらつきを取り除く。生産される各ガラス容器ごとのこうした基準を検討することによって、生産される容器の品質を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】炎と人体のように異なる性質の対象物を検出することのできる小型の赤外線センサなどの光センサを低コストで提供する。
【解決手段】赤外線受光部4及び温度検知部5を備えるセンサ画素2であって、フィルタもしくは吸収膜の相違に基づいて互いに異なる波長帯の光を吸収する多数のセンサ画素2を熱的及び電気的に分離して面方向に規則的に配列し、同一波長帯の光を吸収する全てのセンサ画素2の温度検知部5を直列に接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板表面からのエッチングと同等の高い開口率の電子素子デバイスを製造する方法であって、高価な製造装置や追加の工程を要することなくしかもスティッキングを生じることもない方法を提供する。
【解決手段】基板1の第一の主面に電子素子2を搭載するとともに、電子素子2が覆われるように部分的にマスク材で保護する工程と、基板1の第二の主面全体を露出させた状態で基板1の第一の主面と第二の主面とを同時に結晶異方性エッチングし、第一の主面からエッチングされた領域と第二の主面からエッチングされた領域とが重なることにより貫通孔が形成された後、エッチングを終了する工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら広い測定波長帯域にわたって連続的なスペクトルを高い信頼性をもって得られるようにする。
【解決手段】第1および第2の2つのミラー111,112を互いに平行として所定厚の空気層を介して対向的に配置してなるファブリペローフィルタ110を用いた分光測定器において、ファブリペローフィルタ110と、ファブリペローフィルタ110を透過した赤外線を受光してその受光量に応じた受光信号を出力する赤外線検知素子122とを1対1の関係で備える複数個のセンサユニット10を含み、各ファブリペローフィルタ110の赤外線透過帯域をそれぞれ異なる帯域として、各センサユニット10を同一の支持基板上に並置する。 (もっと読む)


【課題】感度が高く、素子設置面積が小さく、簡易な方法で作製できる光センサーを提供する。
【解決手段】キャリア濃度が1.0×1014/cm以上1.0×1017/cm以下の半導体材料からなるゲート電極10と、前記ゲート電極と同型のキャリアによりチャネルを形成する半導体である活性層16と、ソース電極14Sと、ドレイン電極14Dと、ゲート絶縁膜12と、を有するトランジスタを備え、前記ゲート電極に形成された空乏層に対して光を照射し、前記活性層を介してソース電極とドレイン電極との間を流れる電流値の変化によって照射された光の強度を検知する。 (もっと読む)


【課題】高い性能を有する光変換装置、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる光電変換装置は、基板1上に形成された薄膜トランジスタ101と、薄膜トランジスタ101と電気的に接続されたフォトダイオード100と、を備え、フォトダイオード100は、薄膜トランジスタ101のドレイン電極7と接続する下部電極10と、下部電極10の上に形成された光電変換層11と、光電変換層11上に透明導電膜によって形成され、上面視で光電変換層11の上面に内包されるよう形成された上部電極12と、上部電極12の外側の部分の光電変換層11の上面を保護するよう設けられた保護膜(化合物層20等)と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】事前に赤外線カメラの欠落素子の位置を把握するための赤外線カメラの欠落素子位置を特定する装置および方法を得る。
【解決手段】監視領域の温度状態に応じた信号を検出する複数の素子で構成された赤外線カメラにおいて、複数の素子の一部に、正常な信号を検出できないために隣接する正常な素子のデータを転用して出力する欠落素子が含まれている場合に、赤外線カメラで撮像することで得られた温度状態の異なる複数の画像データのそれぞれについて、隣接する画素に同一の計測値を有する画素を1としてマッピングし、すべての画像データに共通して1とマッピングされた画素に対応する素子を欠落素子として特定する制御部(11、12)を備える。 (もっと読む)


【課題】厚みを薄くでき、しかも電磁波の利用効率を向上できる電磁波放射装置および電磁波検出装置を提供する。
【解決手段】電磁波放射装置10は、電磁波を放射する電磁波源11と、電磁波源11に対向するように配置された収束レンズとしてのレンズ12と、電磁波源11およびレンズ12が取り付けられる基板13とを備える。レンズ12は、左手系メタマテリアルを用いて形成されている。レンズ12において電磁波源11と対向する対向面123は、電磁波源11を覆う凹面である。電磁波源11は、基板13と対向面123とで囲まれる空間14内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ構造を用いずに所定の波長の光を選択的に検出できる半導体光素子および半導体光装置の提供をする。
【解決手段】温度検知部5と、温度検知部に熱的に接続された吸収傘10とを含み、吸収傘に入射した光を検出する熱型赤外センサ素子100において、吸収傘が、特定波長を表面に結合させる表面プラズモンを誘起するように表面にアレイ状に配置された凹部11を有し、特定波長の入射光の吸収量を、特定波長以外の入射光の吸収量より大きくする。また、複数の半導体光素子をアレイ状に配置し、半導体光装置とする。 (もっと読む)


【課題】高解像度でかつ高S/N比の画像を取得すること。
【解決手段】本発明の赤外線撮像装置は、被写体の撮影時に、被写体からの赤外光を集光する赤外線レンズと、画素ごとに設けられたボロメータを具備し、前記赤外線レンズにて集光された赤外光を画像信号としてボロメータにより1画素ずつ検知する赤外線センサと、N(Nは2以上の自然数)直列N並列にN×N個のボロメータを接続し、N×N個のボロメータで検知されたN×N画素分の画像信号を連結画像信号として読出し、当該読出し動作を所定の時間間隔で1画素ずつシフトさせながら繰り返す読出し処理部と、前記連結画像信号による連結画像ごとに、当該連結画像の連結画像信号と当該連結画像に重なり合う周辺の連結画像の連結画像信号とを用いて超解像処理を行う超解像処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】赤外線の検出感度が高い赤外線検出器を提供する。
【解決手段】赤外線検出器1は、センサーチップアレイ10を備えている。センサーチップアレイ10は、センサーチップ11a、11b、11c、11dがアレイ状に配列されたものである。センサーチップ11a、11b、11c、11dは、焦電型赤外線センサー12と、焦電型赤外線センサー12が内部に収納されたパッケージ13とを有する。焦電型赤外線センサー12は、焦電体基板12aと、受光面電極12bと、対向電極12cとを有する。受光面電極12bは、焦電体基板12aの一方側の表面上に形成されている。対向電極12cは、焦電体基板12aの他方側の表面上に、受光面電極12bと対向するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、大面積化が可能な赤外線検出素子、赤外線検出装置及び赤外線検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】遠赤外線〜中赤外線を透過し、近赤外線〜可視光を反射する反射部1と、反射部1を透過した遠赤外線〜中赤外線により電子が励起されて、光電流が生成される量子ドット構造を多重に積層した光電流生成部2と、光電流生成部2で生成された光電流の電子が注入されて、正孔と再結合させることにより、近赤外線〜可視光を放出する量子井戸構造を多重に積層した発光部3と、発光部3から放出された近赤外線〜可視光を検出すると共に、発光部3から放出されて、反射部1で反射された近赤外線〜可視光を検出する光検出部4とを有し、反射部1、光電流生成部2及び発光部3を、半導体の基板上に積層したIII−V族化合物半導体から構成する。 (もっと読む)


【課題】調節可能なマルチモードの光照射野結像システムを提供する。
【解決手段】光学的なモジュール105は、物体150の光学的な像170を形成する。光学的な像は、光学的なモジュール像平面125に形成される。光学的なモジュールは、開口117及び開口面115を有するが、単一のレンズ素子と共同で配置された開口絞りによって表される。より複雑な光学的なモジュールにおいては、開口及び開口面は、光学的なモジュール内の光学的な素子のいずれのものとも共同で配置される必要はない。不均質なフィルターモジュール110は、光照射野結像システムの開口面に位置決めされると共にマルチモードの性能を提供する。フィルターモジュールを結像システムに対して相対的に移動させることができると共に、このようにマルチモードの性能の調節を可能にする。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高い光検出素子、光検出装置及び赤外線検出素子、赤外線検出装置を提供する。
【解決手段】入射した赤外線IRを他の波長帯域の光に変換すると共に、他の波長帯域に変換された光を検出する赤外線検出素子10において、赤外線検出素子10の受光面に凹凸構造28を設けると共に、受光面以外の赤外線検出素子10の外周面を金属膜24で覆い、凹凸構造28を透過して、素子内部に入射した光を、金属膜24で反射すると共に、金属膜24で反射した光を凹凸構造28で反射し、他の波長帯域に変換された光を金属膜24と凹凸構造28との間で反射し、入射した赤外線IR及び他の波長帯域に変換された光をセル11内部に閉じ込めるようにした。 (もっと読む)


【課題】高い曲線因子、開放電圧及び光電変換効率を有し、かつ耐久性に優れた有機光電変換素子と、それを構成要素として組み込んだ太陽電池及び光センサアレイを提供する。
【解決手段】陰極、陽極、及びp型半導体材料とn型半導体材料が混合されたバルクヘテロジャンクション層を有する有機光電変換素子であって、該陰極と陽極の間に、下記一般式(1)で表される部分構造を有する化合物を含有する層を有することを特徴とする有機光電変換素子。
【化1】
(もっと読む)


【課題】増倍型アレイ検出器内の光電陰極の量子効率を増大させるシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】装置であって、アレイ検出器と、該アレイ検出器が使用される場合に、該アレイ検出器上に入射する光線の経路内にあるように配置される量子効率(QE)向上デバイスとを備えている、装置。量子効率向上デバイスは、ICCDの前に配置され、光電陰極上に入射する入射光線の入射角の増大を可能にするかまたは容易にするように構成されている。ICCD自体は、増大された入射角を達成するために傾けられ得、そのような傾きは好ましくは、ICCDのピクセルの列が延びる方向だけにあり、それによって、ICCDへの入射光の入射面が波長分散の方向と直角をなす。量子効率向上デバイスは、再結像光学素子と、光学傾き補償器と、光カプラとを含み得る。 (もっと読む)


201 - 220 / 667