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Fターム[2G066BA44]の内容

放射温度計 (5,716) | 検出器の構成要素 (1,786) | 冷却手段 (43) | 電子冷却 (10)

Fターム[2G066BA44]に分類される特許

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【課題】 測定対象物の温度をより高精度に測定可能な赤外線センサ装置を提供すること。
【解決手段】 測定対象物Sから放射された赤外線を検出する第1の感熱素子と測定対象物Sから放射された赤外線が遮光されてこの赤外線を検出しない第2の感熱素子とを有する赤外線センサ本体10と、第1の感熱素子および第2の感熱素子からの電気信号を入力可能であると共に赤外線センサ本体10の温度を制御可能なセンサ温度制御部11とを備え、センサ温度制御部11が、少なくとも第1の感熱素子からの電気信号に基づいて測定対象物Sの温度を求めると共に、第2の感熱素子からの電気信号に基づいて赤外線センサ本体10の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】物体の温度の検出精度を向上させることが可能な温度センサを提供する。
【解決手段】物体400から放射された赤外線による熱エネルギを電気エネルギに変換するサーモパイル30aにより構成される感温部(熱電変換部)30を有する赤外線センサ100と、赤外線センサ100の出力に基づいて物体400の温度を演算する演算部124とを備える。演算部124は、赤外線センサ100の出力電圧が、プランクの放射則に従って表され物体400の温度に依存する赤外線センサ100の吸収エネルギ密度と、ステファン−ボルツマンの法則に従って表され赤外線センサ100の温度に依存する赤外線センサ100の放射エネルギ密度との差分に比例すると仮定して求められた演算式を用いて物体400の温度を演算する。 (もっと読む)


【課題】赤外線撮像装置に関し、赤外線検出素子の感度を補正する感度補正機構として、温度ムラのない赤外線を照射可能にし、一定温度に達するまでのタイムラグを短縮し、感度補正機構の厚みを薄くして小型化を可能にする
【解決手段】物体が輻射する赤外線を対物レンズ系16で収束し、光路穴を通して赤外線検出素子13の受光面に投射し、赤外線による映像を表示する。赤外線検出素子13の感度補正時に、赤外線検出素子13の受光面に、感度補正用の基準温度を発生するペルチェ2,3からの赤外線を照射する。ペルチェ2,3は、表面に赤外線反射防止塗装が施され、該ペルチェ2,3の表面からの赤外線が、密閉ケースの赤外線透過窓4を通して直接、赤外線検出素子13の受光面に照射される。 (もっと読む)


【課題】コントラストの高い画像を得て障害物を確実に検出する。
【解決手段】画像処理部30は、基板温度Taの状態で遠赤外線イメージセンサ20により生成された熱画像に基づいて、歩行者を検出する。そして、画像処理部30は、歩行者を検出できたか否かを検出し、肯定判定のときはコントラストの低下がなかったので歩行者検出を終了し、否定判定のときは基板温度Tb(例えばTb<Ta)の熱画像に基づいて歩行者を検出する。さらに、画像処理部30は、歩行者を検出できたか否かを検出し、肯定判定のときはコントラストの低下がなかったので歩行者を検出でき、歩行者検出を終了し、否定判定のときは歩行者がドライバの視野内にないものと判断して歩行者検出を終了する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極めて簡単な構成にも関わらず、高精度な輻射熱センサーが実現できるので、極めて有用である。
【解決手段】(1)輻射熱の受光面温度が測定環境の温度と等しく保たれるように受光面から排熱しながら測定を行うので受光面から入射側周囲への熱流出が起こらず、精確な測定ができること。(2)熱流値の測定に熱電素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】周辺部から入射する外乱となる赤外線輻射を遮断することで赤外線計測精度が高く、小型、軽量、及び低価格な熱型赤外線検知器を提供する。
【解決手段】赤外線入射用開口部4を有する真空容器3に格納された赤外線検出素子2において、赤外線検出素子2上にアレイ状に配置された画素の間を仕切るようにしてマイクロシールド10を立設する。マイクロシールド10の高さは、画素間を結ぶ方向の厚さよりも大きく、赤外線入射用開口部4以外からの赤外線輻射を遮断するように設定する。そして、マイクロシールド10の温度を電子冷却素子7により一定に保つ。また、外部に電気的に接続可能な外部接続端子9と赤外線検出素子2とを1本のボンディングワイヤ19により直接接続する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて小型で取り扱い易さに優れた温度測定装置を提供する。
【解決手段】温度測定装置1は、被測定対象物表面から放射される赤外線を受光して伝送する光ファイバと、互いに異なる分光感度特性を有し、赤外線を受光してそのエネルギー及び分光感度特性に応じた電気信号を生成する第1及び第2の光電変換素子13,14と、生成電気信号を基に被測定対象物の温度を算出する温度算出部と、吸熱電極21aと放熱電極21bとを有するペルチェ素子21と、各光電変換素子13,14及びペルチェ素子21を収納,保持する収納容器30とを備える。第1光電変換素子13は、第2光電変換素子14の上側に配設され、光ファイバにより伝送され収納容器30の透過板32を透過した赤外線を受光する。第2光電変換素子14は、ペルチェ素子21の吸熱電極21a表面に配設され、第1光電変換素子13を透過した赤外線を受光する。 (もっと読む)


【課題】 小型、低消費電力で光学系の絞りの自由度が大きい熱型赤外線検知器を提供する。
【解決手段】 熱型赤外線検知器は、赤外線を電気信号に変換する画素がマトリクス状に配列された赤外線検知ユニットを備える。赤外線検知ユニットは筐体に収納される。筐体は、その筐体と一体に成形され、画素の一部である参照画素に被写体からの赤外線が入射しないように赤外線を妨げる遮光板を備える。参照画素には遮光板から放射される赤外線だけが入射する。この赤外線量は筐体の内壁から放射される赤外線と同じである。参照画素以外の画素には、被写体から放射される赤外線と、筐体の内部から放射される赤外線とが入射する。画素が発生する電気信号を読み出す回路は、参照画素を基準にして他の画素からの電気信号を読み出すことによって、筐体から放射される赤外線の変動をキャンセルし、被写体から入射する赤外線を検出する。 (もっと読む)


各プリフォームの断面内の温度分布がブロー成形操作前に最適化されるように、プリフォームを状態調整する延伸ブロー成形システムが提供される。システムは、システムの熱状態調整セクション全体にわたって輸送の異なる段階でプリフォームの外側表面温度および内側表面温度の両方を直接モニタすることができる温度測定および制御システムを有する。
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本発明は、電気的に加熱可能なセンサハウジングを有する赤外線センサであって、導電形式でセラミック基板に付けられる加熱装置として電気加熱抵抗路構造(14)を備え、その加熱力が必要に応じて制御装置により制御される、赤外センサに関する。セラミック基板(10)は、電気的に絶縁性セラミック材料を備え、その電気的に絶縁性セラミック材料は、例えば、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化ベリリウムのセラミックのように熱を良く伝える。セラミック基板は、必要に応じて、如何なる形状でもよいが、パネル形式で簡単に分離される形式で、低コストに生産可能であることから、八角形ベース面のような本質的に対称的なベース面が特に好ましい。セラミック基板(10)は、センサハウジングの底部を形成し、熱電対列センサ(16)のような少なくとも一つの赤外線センサ素子を乗せるのが好ましい。また、例えば対応するハウジングカバー(図示せず)の為に接触面(12a)を示す電気ストリップ導体(12)を備える。スルーホールコンタクト(22)は、セラミック基板(10)の上側(10a)と底部側との間の電気的接続部として機能する。電気加熱抵抗路と導体(14、12)は、厚膜抵抗路として実現されるのが好ましい。本発明に係る赤外線センサは、内耳の体温を計る為の赤外線型体温計の測定先端に特に適している。
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