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Fターム[2G075AA07]の内容

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【課題】ナトリウム冷却高速炉用ヘリカルコイル型蒸気発生器において、熱伝達効率の優れた二重壁管構造の伝熱管と、伝熱管の破損可否をオンラインによってリアルタイムに感知することのできる伝熱管の破損感知部を具備する蒸気発生器を提供する。
【解決手段】ナトリウム冷却高速炉用蒸気発生器の伝熱管は、第1材質によって形成された内管と、前記内管に密着形成され、第1材質より熱膨張率の低い第2材質によって形成された外管、及び前記内管と外管との間で前記伝熱管の長さ方向に沿って長く形成されてヘリウムが流動する複数個のヘリウム流動溝とを包含して構成される。このような構成によって、蒸気発生器が正常運転されている時に発生する内管と外管との温度差にも拘わらず内管と外管が同一に熱膨張されるので、内管と外管との間の密着度の低下がない。したがって、伝熱管の熱伝達効率の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】反射体のキャビティ部の破損の有無を確実に検知することができる高速炉の反射体システムを提供する。
【解決手段】本発明による高速炉の反射体システムは、上下方向に移動自在に設けられ、炉心4から放射される中性子を反射する中性子反射部31と、この中性子反射部31の上方に設けられ、一次冷却材2よりも中性子反射能力が低いキャビティ部32とを有する反射体30と、この反射体30に連結され、反射体30を上下方向に移動させる反射体駆動装置35とを備えている。この反射体駆動装置35は、反射体30に駆動軸34を介して連結され、反射体30を上下駆動する駆動手段37と、この駆動手段37と駆動軸34との間に設けられ、反射体30の荷重を検出する荷重検出手段45とを有している。この荷重検出手段45に、荷重検出手段45から荷重信号を受信して反射体30のキャビティ部32の破損を検知する検知手段50が接続されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の破損をより単純な構成で精度良く特定できる蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生装置1は、シェル2及び多数の二重伝熱管3を有する蒸気発生器21、及び伝熱管破損検出装置22を備える。二重伝熱管3の各内管4の上端部及び下端部は蒸気側管板6及び給水側管板9に接合され、内管4を取り囲む各外管5の上端部及び下端部がNa側上部管板7及びNa側下部管板8に接合される。複数の耐熱光ファイバ23が内管4と外管5の間に配置される。一部の耐熱光ファイバ23は、ガスプレナム33を通って伝熱管破損検出装置22に接続される。残りの耐熱光ファイバ23は、ガスプレナム34を通って伝熱管破損検出装置22に接続される。伝熱管破損検出装置22は耐熱光ファイバ23から入射する散乱光に基づいて二重伝熱管3の温度分布を求め、温度分布の変化により破損した二重伝熱管を特定する。 (もっと読む)


【課題】
測定対象物が高速増殖炉の高温ナトリウム中に存在する場合のように、高温環境下であっても使用でき、かつ高解像度の測定画像を得ることのできる超音波センサを提供すること。
【解決手段】
マトリクス状に配列された複数個のセンサ要素から構成され、各センサ要素は、一方の電極を構成するセンサフレームと、センサフレーム上にマトリクス状に形成された複数個のセンサ素子から構成されている。センサ素子のそれぞれは、一方の面がセンサフレームに接続された、超音波を発信/受信する圧電素子と、圧電素子の他方の面に垂直に配置された超音波減衰用のダンピング材と、ダンピング材と圧電素子の間に配置された他方の電極とから構成されている。各センサ要素はそれぞれ金属製のフレームに固定されており、ダンピング材は、熱衝撃に対して大きな抵抗を示す材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】超音波受信センサとしてダイヤフラムを利用していながら、コンパクトかつ高解像度の超音波センサを提供すること。
【解決手段】1個の圧電素子からなる超音波送信センサと光ダイヤフラム構造を持つN(N>1の整数)個の、測定対象物からの反射波受信センサから成る超音波センサ要素であって、反射波によるダイヤフラムの振動を、それぞれのダイヤフラムに対応して設けられた光ファイバを介して伝送されたレーザ光によって検知するように構成された超音波センサ要素を、同一平面上にマトリクス状に配置して構成された超音波センサ。 (もっと読む)


【課題】従来のサンプリング装置では、試料管を加熱する際に、試料管の全体を均一に加熱することができず、冷却する際にも均一に冷却することができないという不具合があった。
【解決手段】送管5をバイパスする試料管6を本体1内に収納し、その本体1内に温風を送風口41から送風ファンにより吹き出させ、本体1内で吹き出された空気を強制対流させることにより試料管6を取り囲む空間の温度を均一にした。これにより試料管6は全体的に均一に加熱される。なお、冷却する際には加熱されていない空気を外部から取り込み、その外気を本体1内で同様に強制対流させることにより、本体1内の温度を均一に、かつ徐々に低下させ、試料管6を均一に冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】中性子反射体の移動に伴う中性子検出器の信号の変動の影響を小さくして検出誤差を低減し、熱出力誤差を小さく見積もって原子炉出力を制御し、経済性の高い反射体制御方式高速炉を実現できること。
【解決手段】原子炉容器1内に収容された炉心2の外側に設置される中性子反射体9を炉心の軸方向に移動させて、炉心からの中性子の漏洩を調整することにより炉心の反応度を制御する反射体制御方式高速炉30であって、原子炉容器外に中性子検出器31A、31Bを設置する反射体制御方式高速炉の中性子検出器設置方法において、中性子検出器を炉心の軸方向に複数設置し、このうちの中性子検出器31Aを中性子反射体9の移動範囲X内に設置し、中性子検出器31Bを中性子反射体の移動範囲X外に設置し、これらの移動範囲内および移動範囲外にそれぞれ設置された中性子検出器の信号を合算処理するものである。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスに含まれる塩分の影響を受けないナトリウム漏えい検知方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るナトリウム漏えい検知方法は、検知対象エリアにおける雰囲気ガスをチャンバ7内に導入して、当該雰囲気ガスからナトリウムを含むエアロゾル10を採取する第1工程と、採取したエアロゾルを原子に分解する第2工程と、分解により生成されたナトリウム原子をレーザ照射によりイオン化する第3工程と、飛行時間型質量分析法を用いてナトリウムイオン33を同位体別に検出し、その検出結果に基づいて冷却材ナトリウムの漏えいを検知する第4工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉保護系においては、原子炉トリップが望ましくないか又は不要であるときには、原子炉トリップを阻止しなければならない。
【解決手段】自己試験系は、パラメータの値を独立に検出する第1乃至第4のセンサ2と、前記第1乃至第4のセンサに接続されそれぞれが所定の閾値電圧より低いことに応動して安全動作禁止信号を出力し、閾値電圧より高いことに応動して前記安全動作禁止信号の出力を終了させる手段を含む第1乃至第4の部門の電子装置220と、各電子装置220が他の部門の電子装置から処理されたセンサ読取り値を受けるように、前記第1乃至第4の部門の電子装置を相互接続する相互通信チャネルとを含み、電子装置220は、センサ読取り値の代わりに基準電圧201を入力する手段と、部門の電子装置の内の1つの部門の電子装置の基準電圧に対する応答と他の1つの部門の電子装置の基準電圧に対する応答との差を検出する手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体等の検査対象物の部材に機械的、物理的損傷を与えることなく、非破壊にて部材中の水素濃度を検出し、分析評価する。
【解決手段】本検査装置は、原子炉の炉水中あるいは燃料プール21の水中に立設状態で設置された照射済みの燃料集合体11等の検査対象物と、この検査対象物に対向して設置される筒状密閉容器22と、パルスレーザ光を出力させるレーザ装置23と、パルスレーザ光aを筒状密閉容器22内を通して前記検査対象物の部材表面に集光照射させる照射光学系24と、パルスレーザ光aの照射により検査対象物の部材表面に生成されたプラズマの原子・イオンから放出される蛍光bを案内し、集光させる蛍光集光光学系25と、この蛍光bの波長毎の光強度検出信号を出力する分光手段26と、蛍光波長と波長毎の光強度信号を入力して元素の種類と濃度を計算してレーザプラズマ分光法により分析するコンピュータ27とを有する。 (もっと読む)


【課題】液体ナトリウムに対する耐食性が高く安全性の高い水素検知器を提供する。
【解決手段】液体中の水素濃度を検出する水素検知器であって、液体ナトリウム流通管内の液体ナトリウム(Na)に垂下されている有底の水素濃度計と、前記水素濃度計の上部を閉塞する蓋体と、前記蓋体を貫通して前記水素濃度計の底部側に基準水素ガス(H2)を供給する水素ガス供給管、及び前記基準水素ガス(H2)を排出する水素ガス排出管と、前記水素濃度計の底部の内側と外側にそれぞれ取り付けられた電極と、前記内側の電極と外側の電極間の起電力を測定する電圧計と、前記蓋体を挟む菅板から前記液体ナトリウム(Na)に垂下されると共に、前記水素濃度計を囲む下端開放の保護管とを有する装置を、液体中の水素濃度を検出する水素検知器として用いる。 (もっと読む)


【課題】 液体ナトリウムなどの液体金属中を航行する検査装置であって、しかも小型で高出力、且つ、メンテナンス性に優れた検査装置及びその搬入装置を提供する。
【解決手段】 炉内検査装置1は、推進器41A〜41Fとして交流誘導磁界型の電磁ポンプを用いた構成とする。2台の推進器(電磁ポンプ)41A,41Bは、X軸方向(第1の推進方向)に沿って筺体44の上下両側の部分に互いに平行となるように配設し、2台の推進器(電磁ポンプ)41C,41Dは、Z軸方向(第3の推進方向)に沿って筺体44の前後両側の部分に互いに平行となるように配設し、2台の推進器(電磁ポンプ)41E,41Fは、Y軸方向(第2の推進方向)に沿って筺体44の上下両側の部分に互いに平行となるように配設する。また、搬入装置はテレスコピック構造の検査装置導入管を用いた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 管路内にプローブを挿入する際に、センサ部の振動を抑制し、それによってノイズの低減と信号の再現性向上を図る。
【解決手段】 先導ケーブル部10とセンサ部12と搬送ケーブル部16がその順序で連続し、前記先導ケーブル部及び搬送ケーブル部には多数のフロート20が間隔をおいて取り付けられており、供給するガスの圧力によって管路内を搬送されるプローブであって、前記センサ部と搬送ケーブル部との間に、搬送中におけるセンサ部の管軸方向の振動を抑制するバネ機構部14を介装した構造の管路検査用プローブである。バネ機構部には、バネ定数の異なる複数の圧縮コイルバネを管軸方向に直列に配置した組み合わせバネを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 1つ又はそれ以上の原子炉の炉心で使用可能な新しい燃料集合体設計のデータベースを生成することに関する。
【解決手段】 1つの実施例では、仮想炉心で評価されることになる候補の新しい燃料集合体設計の初期母集団は、記憶された履歴の新しい燃料集合体設計から生成することができる。修正された候補の新しい燃料集合体設計を生成するために、初期母集団で所与の候補に対して行われる棒型変更のセットを設定することができる。所与の候補の新しい燃料集合体は、セットから1つの棒型変更を行うことによって修正することができる。修正された集合体設計が装荷された仮想炉心の原子炉運転は、複数のシミュレーション結果を生成するためにシミュレートすることができる。シミュレーション結果は、修正された集合体設計を表す集合体性能出力を含むことができる。 (もっと読む)


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