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Fターム[2G075DA11]の内容

Fターム[2G075DA11]に分類される特許

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【課題】気液二相流の挙動を実験室レベルで模擬することができ、しかも、試験作業を安全に行えるようにする。
【解決手段】気液二相流の流動特性を模擬するための試験方法であって、気体としての六フッ化硫黄ガスと液体としての水からなる模擬流体8を用いて、模擬流体8に界面活性剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】非均質性が高く、複雑な構成を有する燃料集合体についても、軸方向沸騰遷移位置を高精度で高い信頼性をもって予測する手法を提供する。
【解決手段】軸方向沸騰遷移位置相関式の関数形および次数Mを決定し、軸方向沸騰遷移位置相関式の各係数aについてフィッティング関数を作成し、軸方向沸騰遷移位置の計算値zBTicorrを与える式を作成し、軸方向沸騰遷移位置の試験値と、前記式による計算値との偏差の二乗和Sを最小化するように係数aを構成する係数amj(j=0,1,2,・・・,J)を算出することで、軸方向沸騰遷移位置相関式を決定する。 (もっと読む)


【課題】 ロッド状部材間に存在する媒体を測定対象とする場合に適用してインピーダンスが異なる複数種類の物質の存在量等を合理的な装置構成で的確に計測し得るインピーダンス計測センサおよびインピーダンス計測装置を提供する。
【解決手段】 複数のロッド状部材12の間および周囲に存在する媒体を測定対象とするインピーダンス計測センサであって、各ロッド状部材12を励起電極または計測電極として機能させるように構成したロッド状部材12と、隣接する前記ロッド状部材の間に配設されるとともに、計測電極または励起電極として機能させるように構成した第1および第2のワイヤ電極13,14とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ロッド状部材間および周囲に存在する媒体を測定対象とする場合に適用してロッド状部材の表面における前記媒体の状態とともに、前記ロッド状部材間および周囲に存在する媒体の状態を容易且つ的確に計測し得るインピーダンス計測センサおよびインピーダンス計測装置を提供する。
【解決手段】 複数のロッド状部材2の間および周囲に存在する媒体を測定対象とするインピーダンス計測センサであって、励起電極4および計測電極5からなる第1の電極対3の複数個と、励起電極4の基準電位と同じ電位に保持されたグランド電極6と、励起電極4、計測電極5およびグランド電極6間を電気的に絶縁する絶縁部7とを有して励起電極4と計測電極5間に接触される媒体のインピーダンスを計測するための多点電極センサ1と、計測電極5との間の媒体のインピーダンスを計測するよう計測電極5と第2の電極対を形成して励起電極として機能させる他の電極である第1のワイヤ電極9とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、適切な撮像回数で気泡の変化を追跡可能な放射線透過撮像装置及びその撮像方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の制御部は、流速計測手段が測定した、二相流の流速値を用いて撮像領域の気泡流速を推定する流速演算部と、推定流速に応じた撮像時間を算出する撮像時間演算部と、撮像時間に基づいて検出器の電荷積分時間を制御する装置制御部を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、適切な撮像回数で気泡の変化を追跡可能な放射線透過撮像装置及びその撮像方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、BWR型原子炉内部の二相流状態を模擬した約300℃の蒸気-水環境において、BWR型原子炉内部の燃料棒を模擬した円管周りの液膜厚さを計測できる液膜計測装置を提供することである。
【解決手段】
本発明の液膜計測装置は、燃料棒を模擬した第1の円管に回転可能に配置された第1の磁石を、前記第1の円管の周囲に配置され燃料棒を模擬した第2の円管の内部に配置された第2の磁石で回転させ、前記第1の円管に配置された圧電素子からの超音波を前記第1の円管に径方向に放射し、前記第1の円管の外表面の液膜厚さを計測することを第1の特徴とする。また、前記圧電素子は回転可能な容器に内蔵されており、前記容器を設置した前記第1の円管の箇所に、内部と外部とで液体が出入り可能な連通口が設けられていることを第2の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉心熱的制限値監視装置の計算周期を短縮する。
【解決手段】複数の監視領域10に分割された炉心3の熱的状態値を監視して制御装置1に信号を出力する炉心熱的制限値監視装置2に、複数の計算処理部12と、これらに対応した信号入力処理部11と同期処理部13と出力処理部14とを備える。計算処理部12は、信号入力処理部12が受信した炉心3の状態を示す信号に基づいて監視領域10の熱的状態値を算出して制御装置1への信号出力の要否を判定する。同期処理部13は、計算処理部12が制御装置1への信号出力が必要と判定した場合には他の同期処理部13に対して信号出力停止信号を伝達し、不要と判定したときには他の同期処理部13に対して信号出力停止解除信号を伝達する。出力処理部14は、同期処理部13が信号停止信号を受信していないときに信号処理部12の計算結果の信号を制御装置1へ出力する。 (もっと読む)


【課題】模擬燃料棒の表面をより高い温度にすることができる模擬燃料棒を提供することを目的とする。
【解決手段】模擬燃料棒10は、円筒状の外管11と、外管11内に設けられた円筒状の発熱体12と、外管11と発熱体12との間に収納された絶縁体14と、発熱体12内に収納された中央絶縁体13とを備えている。絶縁体14はボロンナイトライドの成型品14aからなり、ボロンナイトライドの成型品14aは、ボロンナイトライドの粉末14bを高温高圧で圧縮して成型加工した成型品からなる。ボロンナイトライドの成型品14aの単位体積当りのボロンナイトライド重量は1.8g/cc以上となる。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉では、何らかの原因で冷却材流量が減少すると炉心を構成する燃料チャンネル間のバイパス領域が沸騰する可能性があるが、バイパス領域における沸騰を検出するような装置や方法は確立されていなかった。
【解決手段】既設の炉内中性子検出器(LPRM)54dの出力信号のパワースペクトル密度に基づきデータ処理手段3が評価指標データを求める。また、基準データ保存装置5に評価指標データとバイパス領域の対応を沸騰判定基準データとしてあらかじめ保存しておく。沸騰判定手段6が評価指標データと沸騰判定基準データとを比較し、バイパス領域に沸騰について判定を行う。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉系の軽水炉において核燃料棒バンドルのためのR因子を決定する方法を提供する。
【解決手段】R因子は、燃料棒への加重局所出力の影響を説明する因子である。ローカルR因子(Ri(z))は、バンドル内の各燃料棒(i)ごとに、かつ、軸方向の複数の各レベル(z)ごとに決定される。特定の燃料棒(i)のためのローカルR因子(Ri(z))を決定するとき、当該燃料棒(i)のための個別の軸方向熱発生プロフィールが考慮される。また、R因子を自動的に決定するために構成されるプロセッサ、コンピュータプログラム製品、燃料棒バンドルのための限界出力を決定する方法、核エネルギープラント、および核エネルギープラントを運転する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】多数の燃料棒が流路内に規則的に配列された燃料集合体の熱的限界出力の相関式を作成する。そのさい、数値解析を利用して省力化および合理化を図る。
【解決手段】横断面が、少なくとも1本の燃料棒を含み燃料集合体のうちの横断面の一部を切り出した形状の部分燃料集合体の実験の結果に基づいて、熱的限界出力の相関式を求める小規模実験評価ステップ(S4)と、小規模実験評価ステップで得られた熱的限界出力の相関式に基づいて、実形状の前記燃料集合体について解析的に熱的限界出力の相関式を求める大規模解析評価ステップ(S5)と、を有する。熱的限界出力の相関式の関数形および係数は、部分燃料集合体の熱的限界出力実験データに基づいて最適化した関数形および係数である。 (もっと読む)


【課題】原子炉の低出力状態から定格出力状態に至る原子炉の運転領域において、より安全性の高い制御棒の引抜き操作を実現できる制御棒引抜監視方法を提供する。
【解決手段】第1判定器4は、原子炉出力48が原子炉出力設定値49以上であるとき、原子炉出力判定信号50を出力する。AND回路5は、原子炉出力判定信号50及び制御棒操作指令41を入力したとき、MCPR算出指令51を出力する。MCPR算出指令51を入力したプロセス計算機8は、MCPR計算値を求める。第2判定器6は、MCPR計算値52がMCPR設定値以下である場合に、制御棒引抜阻止信号53を出力する。RC&IS10は制御棒引抜阻止信号53またはRBM2からの制御棒引抜信号46に基づいて制御棒29の引抜操作を行っているCRD30の駆動を停止させる。すなわち、該当する制御棒29の引抜きが停止される。 (もっと読む)


【課題】被覆管表面状態をより一層実機核燃料棒の表面状態に近づけ、正確な伝熱流動性能の評価試験が行える原子炉用模擬燃料棒を得る。
【解決手段】原子炉の実機核燃料棒の表面状態を模擬し、核燃料棒の伝熱流動性能の評価試験に用いられ、被覆管2およびこの被覆管2内に収納された発熱体4、電気絶縁材3、および前記被覆管2の外表面に形成された取り付け溝10内に埋め込まれた熱電対5とで構成される原子炉用模擬燃料棒において、前記被覆管4表面に金属の溶射層11を形成する。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧の沸騰水型原子炉内に発生する沸騰二相流の熱流動現象を常温・低圧の環境で再現し、沸騰二相流が燃料棒の伝熱表面に形成する液膜の挙動を常温・低圧の環境で模擬するとともに、液膜の膜厚又は液膜流量の測定を可能にする。
【解決手段】沸騰二相流の密度、表面張力及び粘度の物性値と実質的に同一又は同等の密度、表面張力及び粘度の物性値を常温・低圧の環境で示す二相流体を所定断面且つ常温・低圧の直線流路に通して、燃料棒の伝熱表面の液膜を常温・低圧の環境で再現して液膜の挙動を模擬し、液膜の膜厚又は液膜流量を測定する。 (もっと読む)


【課題】自然循環型BWRを備えた原子力発電プラントにおいて、外乱などで炉心冷却材流量や炉心出力が変動したときに、炉心熱的余裕の迅速な確保を図る。
【解決手段】炉心冷却材流量が減少または増加したときに、炉心冷却材流量の測定値、あるいは炉心冷却材流量および炉心出力の測定値を用いて、制御器34から出力される炉心圧力の設定値に基き、タービン系の蒸気加減弁16またはタービンバイパス弁26の少なくとも一方の開度を増加または減少させて炉心圧力を適正に制御する。 (もっと読む)


【課題】 発生蒸気による浮力によって水が自然循環する蒸気発生器やIMRの流動過程を把握することができる気液二相流模擬試験装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧液体を模擬したエタノールLが内部に貯留された容器3と、容器3内に配置され、多孔質体とされた側壁部を有する筒体5と、高温高圧気体を模擬した六フッ化硫黄ガスを筒体5の内部に供給する気相供給手段15と、筒体5の側壁部から漏出された六フッ化硫黄ガスがエタノールL中を上昇して筒体5の上方に形成される二相流体のボイド率を得る第1ボイド計13と、第1ボイド計13から得られたボイド率に基づいて、筒体5の上方に位置するエタノールが上方へと移動する上昇量を算出する上昇量算出手段11とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インターナルポンプがトリップした場合でも大幅な水位上昇の虞のない原子炉用の給水制御装置を提供する。
【解決手段】インターナルポンプ15−1〜15−nを備えた原子炉圧力容器1に、タービン駆動給水ポンプ7A、7Bとモータ駆動給水ポンプ9A、9Bの何れかから給水するようにした原子力発電プラントにおいて、炉心2の中にある中性子束検出器からの中性子束信号に基づいてAPRMを演算し、APRM信号S9を生成するAPRM計測盤28を設け、給水制御装置14は、このAPRM信号S9よりボイド変化量を推定し、インターナルポンプ15−1〜15−nがトリップしたとき、このボイド変化量の推定値に基づいて作成した給水流量の補正信号を用いてタービン駆動給水ポンプ7A、7Bとモータ駆動給水ポンプ9A、9Bの何れかを制御し、これにより水位上昇に先行して給水流量の制御を行う。 (もっと読む)


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