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Fターム[2G075FA04]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験手段 (595) | 対象物の試験条件を変える物理量 (82) | 熱(冷却も含む) (14)

Fターム[2G075FA04]に分類される特許

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【課題】プール水が沸騰して水位が低下する事態になっても、この水位を確実に検出することができる使用済み燃料貯蔵プールの水位検出技術を提供する。
【解決手段】使用済み燃料貯蔵プール1の水位検出装置20は、プール水4の基準水位cよりも上側の温度を検出する気相温度センサ10k(k=0)と、プール水4の基準水位cよりも下側の温度を検出する水位探知用温度センサ10k(k=1〜n)と、気相温度センサ及び水位探知用温度センサ10k(k=0〜n)の各々に熱エネルギーを供給する熱供給部22と、気相温度センサ及び水位探知用温度センサ10k(k=0〜n)の検出温度Tk(k=0〜n)に基づいてプール水4の水位を判定する判定部23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】使用済み燃料貯蔵プールの水位が所定の基準水位より下方であっても、この水位及び水温を確実に検出できる原子力発電所の水位温度検出装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所の水位温度検出装置10は、銅−コンスタンタンのシース熱電対22と、このシース熱電対22の測温接点25の周辺温度を可変する熱源部24と、このシース熱電対22及び熱源部24を収容する収容管21と、を備える検出部20が配置されている。 (もっと読む)


【課題】人為的な破壊や、災害による破壊が発生する可能性を低減することができるとともに、外部からのエネルギーの供給を必要とすることなく監視を行うことのできる監視装置を提供する。
【解決手段】発熱体を収容する収容機構の状態を監視するための監視装置であって、前記発熱体からの熱を利用して発電する発電機構と、前記発電機構からの電気によって作動し、前記収容機構の状態を計測する計測機構とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御棒案内シンブルの軸方向と、この軸方向に直交する方向のそれぞれの複数個所で同時に容易に温度測定を行うことができ、燃料集合体の温度分布を容易かつ正確に測定することができる制御棒案内シンブルの温度測定体等を提供する。
【解決手段】制御棒案内シンブルの内径よりも小さい外径寸法の保護管と、保護管内に摺動可能に収容された軸棒と、保護管の外周面に保護管の管軸方向に適宜間隔を置いて取り付けられた複数個の熱電対と、軸棒の引き上げにより保護管の熱電対が取り付けられた位置とは反対側の外周面から突出する押圧体とを備え、保護管の外周面から突出する押圧体が制御棒案内シンブルの内周面を押圧して熱電対を制御棒案内シンブルの内周面に接触させる制御棒案内シンブルの温度測定体である。燃料集合体の温度測定装置は温度測定体を備え、燃料集合体の温度測定方法は燃料集合体の温度測定装置を用いて燃料集合体の温度測定を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の前記燃料棒を一行または一列を単位として加熱する。
【解決手段】加熱装置100は、端子盤101と複数枚の矩形状の加熱プレート110とで構成されている。各加熱プレート110は、基端辺が端子盤101に固定された状態で鉛直面内で広がるとともに相互間隔を開けつつ平行に配置されている。各加熱プレート110には、その先端辺に沿い、通電により発熱する加熱部120が配置されると共に、端子盤101から加熱部120に電流を供給する通電板131,132が配置されている。加熱部120は窓部102a,104aを介して外部に露出している。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の燃料棒の漏洩検査のため燃料棒を確実に加熱すると共に、加熱プレートの挿入移動を障害なく行う。
【解決手段】加熱プレート100は、薄板のプレート体110に、ヒータ130を備えたものであるため、燃料棒1相互間の隙間に容易に挿入することができる。燃料棒1を加熱するときには、液体供給孔121から中空室120に加圧流体を供給して、プレート壁面111を外側に膨張させて燃料棒1に接触させる。このため、ヒータ130の熱が伝熱されて燃料棒1を効果的に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体のうち漏洩が発生している燃料棒を迅速に検出・特定する。
【解決手段】水槽20の水21内にキャン30を配置し、キャン30内に燃料集合体10を収納する。キャン30内の水を、循環パイプ40を介して循環流通させる。加熱装置50の加熱部53により、行ごと、及び、列ごとに、燃料棒1のプレナム部を加熱していく。このとき、サンプリングプローブ41によりサンプリングした水について、核分裂生成物質の有無を検査する。核分裂生成物質が検出された行と列とが交差する位置にある燃料棒に漏洩が発生していると特定する。 (もっと読む)


【課題】密閉管に加圧・封入した気体の漏洩を正確・確実に検出する。
【解決手段】密閉管1の内部には気体Gが加圧・封入されている。密閉管1の外周面の部位P1を加熱し、周方向に180°ずれた部位P2の温度を測定する。部位P2の温度上昇割合は、内部の気体Gの圧力が高いときには、気体Gの温度伝導率が小さくなるため、小さくなり、内部の気体Gの圧力が低いときには、気体Gの温度伝導率が大きくなるため、大きくなる。このため、部位P2の温度の上昇割合を測定することにより、気体Gの漏洩が発生したか否かを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】炉心熱的制限値監視装置の計算周期を短縮する。
【解決手段】複数の監視領域10に分割された炉心3の熱的状態値を監視して制御装置1に信号を出力する炉心熱的制限値監視装置2に、複数の計算処理部12と、これらに対応した信号入力処理部11と同期処理部13と出力処理部14とを備える。計算処理部12は、信号入力処理部12が受信した炉心3の状態を示す信号に基づいて監視領域10の熱的状態値を算出して制御装置1への信号出力の要否を判定する。同期処理部13は、計算処理部12が制御装置1への信号出力が必要と判定した場合には他の同期処理部13に対して信号出力停止信号を伝達し、不要と判定したときには他の同期処理部13に対して信号出力停止解除信号を伝達する。出力処理部14は、同期処理部13が信号停止信号を受信していないときに信号処理部12の計算結果の信号を制御装置1へ出力する。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の耐圧漏洩試験における冷却材の管理温度が高い場合でも、容易に原子炉圧力容器の耐圧漏洩試験を行うことができる沸騰水型原子力プラントを提供する。
【解決手段】沸騰水型原子力プラント1は、原子炉圧力容器2に接続された残留熱除去系配管34に原子炉浄化系8の浄化系配管9を接続している。再生熱交換器10、非再生熱交換器11、浄化系ポンプ12及び炉水浄化装置13が浄化系配管9に設けられる。熱交換器15が設けられたバイパス配管16が、炉水浄化装置13の下流で、再生熱交換器10をバイパスするように浄化系配管9に接続される。原子炉圧力容器2の耐圧漏洩試験時には、炉水浄化装置13で浄化された冷却水が、熱交換器15で、所内ボイラ23から供給される蒸気により加熱され、給水配管30を通して原子炉圧力容器2に供給される。 (もっと読む)


【課題】容易に製造することができ、また、炉心の軸方向出力形状に関する情報量を増大可能なGTセンサの機構を提供する。
【解決手段】原子炉炉心の第1機器ハウジング34内に、ガンマ温度計(GT)センサ38の第1リニアアレイ52を位置決めし、第2機器ハウジング34内にGTセンサの第2リニアアレイを位置決めし、第1炉心ロケーションにおいて原子炉炉心内に第1機器ハウジングを位置決めし、第1炉心ロケーションに対して対称な第2炉心ロケーションにおいて第2機器ハウジングを位置決めし、GTセンサの第1リニアアレイ内のGTセンサの少なくとも1つから炉心状態データを収集するステップと、収集された炉心状態データを、第2リニアアレイから収集されるデータとして適用する方法。 (もっと読む)


【課題】MOX燃料と容器構成材との反応を抑え、昇温停滞時の熱曲線の不安定性を低減させMOX燃料の融点測定に対する信頼性を向上させることができるようにする。また、少量の試料でも、融点測定が行えるようにする。
【解決手段】試料12となるMOX燃料を封入してサーマルアレスト法により融点を測定するための試料容器であって、全体がタングステンからなる密封構造の外容器10と、該外容器の内部に挿入され試料を収容するレニウム製の蓋付き内容器14との2重構造からなるMOX燃料の融点測定用試料容器である。試料は円柱体の底部中央に凹部40を有する形状に成型されたMOX燃料のキャップ型であり、その試料及び内容器が外容器内に真空封入されてMOX燃料の融点測定試料50を構成する。 (もっと読む)


【課題】配管内部の流れを外部から測定し、リークの検知と発生箇所の絞り込みを可能とする配管系のインリーク検知方法および検知装置を提供すること。
【解決手段】流体を流通させる配管の一点を加熱し、その加熱点の両側における配管表面の温度差を検出し、上記温度差により配管内部の流体の流れの有無と方向を判定する。 (もっと読む)


【課題】 原子炉で、特にBWRで用いられる燃料被覆管などのジルコニウム合金からなる構成部材又は要素の炉内腐食性を、放射線の照射を用いることなく比較的簡易且つ安全な手段により炉外で短期間に評価する手法を提供すること。
【解決手段】 騰水型軽水炉に用いられるジルコニウム合金製構成材料の腐食性試験方法において、前記ジルコニウム合金製構成材料の試験材を溶存酸素濃度が0.1ppb以上10ppb未満に調整された超臨界水に所定期間浸漬させてその腐食性を評価することを特徴とする沸騰水型軽水炉用ジルコニウム合金製構成材料の腐食性加速試験方法。 (もっと読む)


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