説明

Fターム[2G075FC04]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験に関連する特徴点 (596) | 制御、調整 (43)

Fターム[2G075FC04]に分類される特許

1 - 20 / 43


【課題】非常時に原子炉格納容器内部調査を実行するに好適な調査ビークル、容器内の調査装置及び画像の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の調査ビークルは、長方形状の本体上部の長手方向にカメラと制御基板を搭載し、本体下部に2方向に回転可能な円形断面クローラを2組取り付けており、円形断面クローラはその取り付け位置が、長方形状の本体の長手方向と、長方形状の本体の直行方向とに切替るためのクローラ方向変換手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】撮像装置の交換をより適切に行うことができる原子力プラント点検装置を提供する。
【解決手段】原子力プラント点検装置のカメラユニット6には、2つのCCDカメラ21,31、遮へい板22、およびこの遮へい板22を移動させる駆動モータ32a,32b、および遮へい板駆動ワイヤ33a,33bを有する。遮へい板22がCCDカメラ31の前面を覆っており、CCDカメラ21によって点検時での撮影が行われる。CCDカメラ21による撮影で得られた画像に含まれる放射線ノイズの画素数に基づいて、CCDカメラ21に入射される放射線の線量率を求め、この線量率を積算してCCDカメラ21の累積線量を求める。求められた累積線量が設定累積線量以上になったとき、制御ユニット34が駆動モータ32a,32bを回転させて遮へい板22をCCDカメラ31の前面まで移動させる。 (もっと読む)


【課題】金銭的、空間的および時間的に多大な負担を強いることなく原子炉二次格納容器内の雰囲気についても測定監視可能な装置および方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器内雰囲気監視装置20は、原子炉一次格納容器2内でサンプリングした雰囲気を導く流路となるサンプリング配管26から水素濃度を計測する水素濃度計34および酸素濃度を計測する酸素濃度計35のそれぞれに原子炉一次格納容器内の雰囲気を導いて当該雰囲気の水素濃度および酸素濃度を測定する原子炉格納容器内雰囲気監視装置において、原子炉二次格納容器1内でサンプリングした雰囲気を水素濃度計および酸素濃度計のそれぞれに導く流路となるサンプリング配管25と、サンプリング配管25,26にそれぞれ取り付けられた開閉弁31に開閉指令を与えてサンプリングする雰囲気を切替制御する監視制御手段22をさらに具備する。 (もっと読む)


【課題】TIP検出器の駆動時間、信号の伝達遅れやプロセス計算機のパルス信号のONを検出するタイミングの遅れなどに影響を受けないTIP監視制御装置を提供する。
【解決手段】TIP監視制御装置10は、プロセス計算機100、TIP制御盤200およびデータ伝送部300を有する。プロセス計算機100は、操作入力部101、TIP走査処理部110、プロセス計算機TIPレベルデータ送受信部111およびTIPレベルデータ記憶部112を有する。TIP制御盤200は、TIP駆動制御部201、TIPレベル処理部202、TIP位置処理部203、TIPレベルデータ蓄積部204、TIP制御盤TIPレベルデータ送受信部205を有する。 (もっと読む)


【課題】炉内における搬送物の搬送作業時間を短縮するとともに、その搬送物の搬送中に搬送物を保護することのできる水中搬送装置を提供する。
【解決手段】原子炉の炉水中を遊泳して搬送物を搬送する水中搬送装置1は、炉水中における浮力を調整可能とする浮力調整部2と、原子炉の上下方向及び水平方向に推力を生じさせるとともに、鉛直軸周りに自転可能とする水中移動部3と、搬送物を把持する搬送物把持部4と、搬送物を把持した状態で搬送物を保護する保護リング40とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラント稼働中に制御棒監視制御システムを構成する各制御装置の信号入出力機能の健全性を効率的かつ高精度で診断する。
【解決手段】原子炉の各制御棒に設けられた制御棒駆動機構及び位置検出装置と、複数本の制御棒を統括し自動診断部と診断バイパス部と判定部を有する補助コントローラ等を有し、前記補助コントローラは前記複数の制御棒のうち駆動対象制御棒以外の制御棒を診断対象制御棒として順次選択し、前記補助コントローラは前記選択された診断対象制御棒の第1診断部に現場コントローラ及び駆動コントローラを介して作動信号を出力し、前記第1診断検出部は前記現場コントローラから診断信号が入力されると第1切換部を動作させ電圧検出部で作動信号と設定値とを比較し、比較結果を前記現場コントローラに出力し、前記判定部は前記現場コントローラから出力された前記比較結果により各コントローラの信号入出力機能の健全性を診断する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの起動時における熱出力の上昇過程において、温度上昇率を目標値に安定させる制御棒の自動制御を行う原子炉出力制御技術を提供する。
【解決手段】プラント10の制御棒の操作量ΔCRを判定する制御棒操作判定部30が、炉水の温度上昇率の目標値HRtとその計測値HRとの差を第1パラメータKIを介して積分演算した積分値を出力する積分器31と、前記積分値と中性子束φの対数値(炉周期逆数の計測値τ-1)との差を第2パラメータKPを介して比例演算した比例値を出力する比例器32と、前記比例値に基づく制御棒の操作量ΔCRを出力する操作信号出力器33と、中性子束φの対数値の変化率、炉水温度T及び温度上昇率HRに基づいて第1パラメータKI及び第2パラメータKPを可変するパラメータ可変部34と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】水位計測系内に非凝縮性ガスの蓄積・滞留するのを防止し、これにより高精度で給水加熱器等の水位を測定することができる水位計測系の非凝縮性ガス排出装置を提供する。
【解決手段】立ち上がり配管部3、上部配管部4及び連絡配管部5からなる上部計装配管2aと、下部計装配管2bと、前記上部計装配管2aと下部計装配管2bに接続された水位計1と、前記連絡配管部5に接続された制御弁11を有するベント管12と、前記制御弁11を開閉制御する制御装置8と、を有するプラント機器の水位計測系の非凝縮性ガス排出装置において、前記立ち上がり配管部3、上部配管部4及び連絡配管部5の少なくとも一つに水素濃度検出器6及び温度検出器7を設置し、前記制御装置8は前記水素濃度検出器6及び温度検出器7の検出値に基づいて前記制御弁11を開閉制御する。 (もっと読む)


【課題】制御対象となる機器の誤操作を引き起こすことなく、制御機能及び監視機能を、中央制御室から同時に切り替えることができる原子炉遠隔停止技術を提供する。
【解決手段】原子炉遠隔停止装置10は、第1状態又は第2状態を指示するスイッチ信号pを出力する操作スイッチ12Aと、機器40を第1状態又は第2状態に制御する制御信号cを機器40に送信する送信部17と、制御信号cを出力する駆動制御部13と、監視信号sを機器40から受信する受信部16と、監視信号sを入力して機器40を監視させる監視部11と、スイッチ信号p及び監視信号sを取得しそれぞれの状態が一致しているか否かを判定する判定部14と、制御信号cの出力元及び監視信号sの出力先を中央制御室30側から駆動制御部13及び監視部11へ切り替える切替部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試験時における信頼性の向上を図ることができる制御装置および原子力発電プラント制御システムを提供すること。
【解決手段】原子力発電プラント制御システム1は、制御装置30aおよび30bとを含み、制御装置30aおよび30bは、検出部10a〜10dの検出結果に基づいて演算処理を独立して並列に実行し、演算処理の演算結果に応じて、対処部40aまたは40bを制御するための制御信号を出力する演算部32aおよび32bと、演算部32aおよび32bの少なくとも1つから信号が出力された場合に、制御信号を対処部40aまたは40bへ送信する送信部33と、制御装置30aおよび30bのいずれかの試験が行われる場合に、他の演算部が演算処理を独立して実行する状態を維持しつつ、試験対象の演算部が出力する制御信号が送信部33から送出されないように制御するシステム管理部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有する制御装置および原子力発電プラント制御システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る原子力発電プラント制御システムは、原子力発電プラントの安全保護系統を制御する原子力発電プラント制御システムであり、原子力発電プラントに生じる特定の事象を検出する検出部10a〜10dと、事象に対処する現場機器50と、それぞれが独立して動作する複数の制御装置である多数決判定装置20aおよび20bと現場機器制御装置40aおよび40bと含む。制御装置のそれぞれは、検出部10a〜10dの検出結果に基づいて演算処理を独立して並列に実行し、演算処理の演算結果に応じて、現場機器50を制御するための信号を出力する複数の演算部備え複数の演算部は、制御装置の起動時に各演算部の演算処理の進行状況を一致させる合わせ込み処理を実行し、合わせ込み処理の完了後は、それぞれに独立して並列に演算処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】誤作動による原子力施設の稼働率低下を抑制することができる原子力施設の制御システムを提供する。
【解決手段】原子力施設の異常発生時に出力される異常検出信号に基づいて、原子力施設に設けられた機器を安全側に作動制御した結果、機器が正常に作動した場合に正常作動信号S1を出力する安全保護系設備43と、異常検出信号および正常作動信号S1の出力結果から、原子力施設の異常発生時に機器が正常に作動しなかったと判断した場合、機器を安全側に作動させるためのCCF時作動信号S2を出力するCCF対策設備44と、を有し、CCF対策設備44は、正常作動信号S1の入力の有無を否定して出力可能なNOT回路76,86,98と、NOT回路76,86,98から出力される信号の入力の有無、および異常検出信号の入力の有無に基づいて、CCF時作動信号S2を出力可能な第1AND回路75,85,100とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの運転監視装置において、原子力プラントにおける運転操作における当直長と運転員の意思疎通を改善して運転監視の高い安全性を確保可能とする。
【解決手段】運転員により操作可能なディスプレイ31〜37を有する第1運転コンソール12と、当直長により操作可能なディスプレイ41〜44を有する運転指令コンソール14と、第1運転コンソール12のディスプレイ31〜37に表示された画像を運転指令コンソール14のディスプレイ41〜44に表示可能な伝送装置51と、運転指令コンソール14のディスプレイ41〜44の画像を伝送装置51により伝送される第1運転コンソールのディスプレイ31〜37の画像に切り替える切替装置54とを設ける。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の感度が劣化した場合でも、高分解能で原子炉出力の監視をおこなうことができる高信頼性の原子炉出力監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉内の中性子束を測定する複数の放射線検出器と、各放射線検出器からの電流信号を複数の抵抗器2−1〜2−nを介して電圧信号に変換する増幅器1と、前記各抵抗器に設けられゲイン演算部8により制御されるスイッチ3−1〜3−nと、アナログ/ディジタル変換器10と、ゲイン/校正電流変換部14と、原子炉の局所出力又は平均出力を演算する演算部11とを有する原子炉出力監視装置であって、前記ゲイン演算部8は、前記ゲイン/校正電流変換部14で演算されたゲイン値6に基づいて前記複数の抵抗器2−1〜2−nから使用する抵抗器を選択し各スイッチ3−1〜3−nにオンオフ信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】原子炉の運転上の制約を少なくし、定格出力付近での制御棒の誤引き抜きによる熱的余裕の変化幅をさらに低減できる制御棒引抜き監視方法を提供する。
【解決手段】連続引抜する選択制御棒の引抜き選択時点での原子炉出力Pが設定原子炉出力P以下であり(S3)、(P+γ(出力上昇制限幅))がP以下である(S5)とき、(P+γ)を原子炉出力上昇上限値(RBL´値)に設定する(S6)。原子炉出力(P+γ)が原子炉出力Pであるので、RBL´値として原子炉出力Pが設定される。S5が「No」のとき、PをRBL´値に設定する(S7)。S3が「Yes」のとき、(P+α(出力上昇制限幅))をRBL´値に設定する(S4)。γ及びαはγ>αの関係にある。選択制御棒は、RBL´≦RBM(制御棒引抜き監視出力)を満足しないときに連続引抜きが継続され、RBL´≦RBMのときに連続引抜が阻止される。 (もっと読む)


【課題】管台等の横配管では、溶接部や応力負荷による変形等の原因から、配管内面の形状が設計と異なっている場合があり、配管内面の周方向に沿って作業を行う装置は、作業ヘッドの回転軸が実際の配管の中心とズレて作業精度が低下する懸念があった。
【解決手段】
作業ヘッドが、配管の長軸まわりを回転する回転アームに取り付けられている。この作業ヘッドと配管内面の距離を計測する距離センサと、回転アームの回転中心から作業ヘッドまでの長さを変更する作業ヘッド位置調整機構と、を備え、作業ヘッド位置調整機構の伸縮により、作業に好適な距離を維持することで高い作業精度が得られる。 (もっと読む)


駆動ピックアップモードとインピーダンスモードで同時に動作する構造の渦電流プローブ試験装置を提供する。渦電流プローブは2つのコイルを有する。渦電流プローブ試験装置はまた、信号発生装置、出力装置及び切換え部を含む。切換え部は信号発生装置から2つのコイルへ入力信号を送る方法を切換える構造を有する。
(もっと読む)


【課題】Chordal型超音波給水流量計による給水流量の計測精度に対する信頼性を高めることができ、それにより熱出力演算における見込誤差をより小さくすることができ、プラントの運転効率を向上することを可能とする超音波給水流量計の検証方法の提供することにある。
【解決手段】ステップ102〜104で実機を模擬した流路及び実際の超音波流量計を利用した模擬試験による検証を行う。また別個に、ステップ105〜110の解析モデルによる解析による検証を行う。最後に、二重検証ステップ111では、模擬試験検証ステップ104と解析検証ステップ110のそれぞれで評価結果を合わせて再評価し、超音波流量計の計測精度を安全側に検証する。 (もっと読む)


進行波核分裂反応炉、核燃料アッセンブリおよびこれらにおける燃焼度の制御方法。進行波核分裂反応炉において、核分裂反応炉の核燃料アッセンブリは、複数の燃料棒を順に通っていく爆燃波の燃焼前面にさらされている複数の核分裂燃料棒を備えている。過剰な反応度は、複数の可動式の中性子吸収体構造によって制御される。当該中性子吸収体構造は、過剰な反応度、したがって燃焼前面の位置、速度および形状を制御するために、燃料アッセンブリに選択的に挿入され、当該核燃料アッセンブリから選択的に引き抜かれる。燃焼前面の位置、速度および形状の制御は、構造的な材料の熱損傷および放射線損傷の危険性を低下させるために、核燃料アッセンブリの構造的な材料が受ける中性子のフルエンスを管理をする。
(もっと読む)


【課題】簡単かつ目標が明確な運転操作によって原子炉内の軸方向出力分布を制御するだけで、キセノン振動を同時に制御して、キセノン振動を抑制すること。
【解決手段】軸方向出力分布偏差(AO、AO)に基づきパラメータDAOPX(=AO−AO)、DAOIX(=AO−AO)を算出する。そして、パラメータ(DAOPX、DAOIX)と、予め求めた許容値(DAOPX_L、DAOIX_L)とに基づき、パラメータDAOPX及びパラメータDAOIXの軌跡によって描かれる楕円の長径に向けて、前記軌跡のプロット点を誘導するように制御棒を移動制御する。 (もっと読む)


1 - 20 / 43