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Fターム[2G083AA08]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 種類・用途 (781) | 用途 (161) | シンチレータ、I.I. (144)

Fターム[2G083AA08]に分類される特許

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【課題】 高い性能および信頼性が容易に確保されるシンチレータパネル、その製造方法および放射線検出器を提供する。
【解決手段】 シンチレータパネル10は、入射放射線Rを透過する支持基板11を有し、その一主面に、有機珪素化合物により形成された中間層12を介して、有機膜からなる第1の保護層12が形成される。そして、第1の保護層12上にシンチレータ層14が形成され、このシンチレータ層14および支持基板11の縁端部15上の第1の保護層12に積層して、第2の保護層16がシンチレータ層14を密閉して被覆する。これにより、シンチレータパネル10内を空気中の湿気から保護する第1の保護層12の支持基板11との強固な接合および接合耐久性が大きく向上し、空気中における高い耐湿性、長期信頼性が可能になる。 (もっと読む)


【課題】X線検出器用のシンチレータに好適である、発光強度が高く、残光が小さな蛍光材料を提供する。
【解決手段】Ceを発光元素とし、少なくともGd、Al、GaおよびO、Luおよび/またはYを含んだガーネット構造の蛍光材料であって、その組成がLをLuおよび/またはYとして、(Gd1−x−zCe3+a(Al1−uGa5−a12 で表される。ここで、0<a≦0.15、0<x<1.0、0.0003≦z≦0.0167(ただしx+z<1.0)、0.2≦u≦0.6である。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭度の向上および/または耐久性の向上に有利な技術を提供する。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ層を含むシンチレータパネルの製造方法は、第1基板の上に複数の柱状結晶を含むシンチレータを成長させる成長工程と、前記シンチレータの前記第1基板の側の面とは反対側の面に第2基板を固定する固定工程と、前記シンチレータから前記第1基板を剥離する剥離工程と、前記剥離工程によって露出した前記シンチレータの面から所定厚さの部分を前記シンチレータから除去して前記シンチレータ層を形成する除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた防湿性能を確保しつつ、実用画素領域に対して基板サイズや筐体の縦横寸法を最小限に抑えた放射線検出器を提供する。
【解決手段】光電変換素子が複数設けられた画素エリアと画素エリアから引出される内部配線層6とを備えるアレイ基板12と、アレイ基板12の画素エリア上に設けられるシンチレータ層13と、アレイ基板12の周囲で内部配線層6に接続されるとともに外部配線9と接続する接続部5と、シンチレータ層13を覆うべく鍔部15aを有するハット状に形成される防湿層15と、鍔部15a及びアレイ基板12を接着する接着層16とを備える放射線検出器において、接着層16は、接続部5の上方で鍔部15aの少なくとも一部とアレイ基板12とを接着している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、クロストークを抑制した高解像な放射線検出素子を、シンチレータにダメージを与えることなく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 互いに離間する複数の第一柱状シンチレータと、第一柱状シンチレータの間に位置し第一柱状シンチレータと離間する第二柱状シンチレータと第一柱状シンチレータと重なって位置する複数の光検出部材とを備える放射線検出素子の製造方法であって、凹凸部で周囲を囲まれた互いに離間する複数の平坦部を有する基板を用意する工程と、平坦部と凸部とにそれぞれ第一柱状シンチレータと第二柱状シンチレータとを形成する工程とを有し、凹凸構造の凹部の深さhと、凸部間距離dとが、h/d≧1の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】材料の利用効率が高い発光中心添加CsI柱状膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】柱状のCsI結晶から構成されるCsI柱状膜2を蒸着法により作製する工程と、CsI柱状膜2と発光中心原料1とを非接触な状態で閉空間3に配置し、CsI柱状膜2を、発光中心原料1の昇華温度以上、柱状の形態を維持可能な温度以下の範囲で加熱し、かつ発光中心原料1を昇華温度以上に加熱し、CsI柱状膜2に発光中心を添加する工程からなることを特徴とするシンチレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】温湿度耐久による電気化学的腐食の発生を抑制する。
【解決手段】蛍光体層と、前記蛍光体層を支持するための基材と、前記蛍光体層と前記基材との間に配置された反射層と、を備えたシンチレータパネルの製造方法は、前記基材の上に絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層の端部をマスキングした状態で前記絶縁層の上に前記反射層を形成する工程と、前記反射層の上に前記蛍光体層を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 基板に形成したシンチレータ層の剥離を低減することができるシンチレータパネル及び放射線撮像装置を実現することを目的とする。
【解決手段】 シンチレータパネルは、基板と、シンチレータ層と、を有し、基板は、凹凸形状の表面を有する第1の板と、第1の板の凹凸形状に対向して第1の板に固定された、平らな第2の板と、を有し、シンチレータ層は、第2の板の第1の板側とは反対側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層の端部が欠落しにくい放射線検出器を提供する。
【解決手段】光電変換素子1が複数並んだアクティブエリア2を有する基板3のアクティブエリア2上に蛍光体層4が設けられ、かつ蛍光体層4の垂直方向断面の両端に第一の傾斜面7aが形成されたテーパー部7を有する放射線検出器10において、テーパー部7における蛍光体層4の厚さ方向の中間位置に、蛍光体層4の面方向と平行に形成されている中間面8aを備えた段部8を設けた。 (もっと読む)


【課題】生産性よく、かつ、FPD(フラットパネル型放射線ディテクタ)に組み込まれたとき、ゲイン補正時と異なる温度においても温度Defectの発生が少ないシンチレータパネルを提供すること。
【解決手段】シンチレータ層が形成されている第1の基板と、線膨張係数が前記第1の基板より小さく、弾性率が前記第1の基板以上である第2の基板とを積層してなるシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を精度よく取得することができるシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、支持基板1と、支持基板1の表面1a上に設けられ入射した放射線を光に変換するシンチレータ層2と、を備えている。支持基板1は、複数のCFRPシート4が互いに積層されて構成されており、これらのCFRPシート4のうち最も表面1a側に積層されたCFRPシート4aは、分散された炭素繊維を含有する炭素繊維強化樹脂シートである。よって、支持基板1の表面1aにおいては、CFRPシート4の炭素繊維に起因する光反射率のムラを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】シンチレータパネルとセンサーパネルとの貼り合わせにおける接着剤層の膜厚及び膜厚分布に起因する画像ムラの発生、接着性の劣化、鮮鋭性の低下を防止することができる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】前記放射線画像検出装置は、支持体と前記支持体上に設けられた蛍光体の層であるシンチレータ層を備えたシンチレータパネルと基板上に光を受光する光電変換素子を備えたセンサーパネルとを備えた撮像パネルを有し、前記シンチレータパネルと前記センサーパネルとが接着剤層により貼り合わせて構成され、且つ前記接着剤層の厚みが前記光電変換素子の画素サイズの2倍以下で、且つ1μm以上であり、更に前記接着剤層の膜厚分布が20%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属薄膜等からなる反射層を形成することなく反射率を高められ、しかも球状の結晶粒子によって反射層が形成されている場合よりも高い反射率を発揮できるシンチレータパネルおよび放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、入射した放射線を光に変換するシンチレータ層2が基板1上に形成されている。シンチレータ層2は、光を基板1側に反射させる反射層4を表面側に有し、反射層4は、シンチレータの結晶が螺旋状に積層した螺旋構造を有している。 (もっと読む)


【課題】金属薄膜等からなる反射層を形成することなく反射率を高められ、しかも球状の結晶粒子によって反射層が形成されている場合よりも高い反射率を発揮できる放射線像変換パネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】放射線像変換パネル10は、入射した放射線を光に変換する放射線変換層2が基板1上に形成されている。放射線変換層2は、光を出射する光出射面2aの反対側に光を出射面2a側に反射させる反射層3を有し、反射層3は、蛍光体の結晶が螺旋状に積層した螺旋構造を有している。また、反射層3は内側領域よりも外側領域上の反射率が高くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】大サイズの結像面上でも、放射線による発光光の取り出し効率に優れ、且つ、使用及び製造時に優れた平面性が安定して保持されるようにしたシンチレータパネル及びそのシンチレータパネルを装着した放射線検出装置とを提供する。
【解決手段】少なくとも、放射線透過性を有する平板状の基板と、該基板上に設けた放射線透過性を有し格子状の複数の画素の単位の区画を有する隔壁構造部と、前記各画素の区画に蛍光体を充填したシンチレータ層とを備えたシンチレータパネルであって、
前記隔壁構造部が顔料又はセラミック粉と低融点ガラスとの混合物であるガラスペーストからなり、前記隔壁構造部の可視光反射率が65%以上95%以下になるように前記ガラスペーストの材質が選択されているシンチレータパネル、それを装着した放射線検出装置及びシンチレータパネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セパレータを用いる場合と比較して、製造コストの低減及び製造時間の短縮を図ることができるとともに、検出感度の低下を抑制することが可能な、シンチレータプレートの製造方法を得る。
【解決手段】隣接画素間の境界にセパレータを挿入するのではなく、シンチレータプレート20の画素間の境界Qに沿ってレーザ光を照射し、境界上のシンチレータプレートを除去する又は変質させる。シンチレータプレート20が画素毎に物理的に分離される前にレーザ光の照射を停止する。 (もっと読む)


【課題】大サイズの結像面上でも、放射線による発光光の取り出し効率に優れ、且つ、使用及び製造時に優れた平面性が安定して保持されるようにしたシンチレータパネル及びそのシンチレータパネルを装着した放射線検出装置とを提供する。
【解決手段】少なくとも、放射線透過性を有する平板状の基板と、該基板上に設けた放射線透過性を有し格子状の複数の画素の単位の区画を有する隔壁構造部と、前記各画素の区画に蛍光体を充填したシンチレータ層とを備えたシンチレータパネルであって、
前記隔壁構造部が顔料又はセラミック粉と低融点ガラスとの混合物であるガラスペーストからなり、前記隔壁構造部の熱膨張係数がそれを保持する前記第2の基板の熱膨張係数より10から45%低くしたシンチレータパネル及びそれを装着した放射線検出装置。 (もっと読む)


【課題】本発明のシンチレータパネルを用いることにより、シンチレータパネルとセンサパネルを均一に密着させることが可能となり、画像ムラのない良好な画像を得ることができる。
【解決手段】一方の面に複数の光電変換素子が二次元状に配列されて形成された光電変換基板と、X線により可視領域で発光するシンチレータパネルの発光面を対向させた構成の放射線検出パネルに用いるシンチレータパネルであって、該シンチレータパネルにおける中央部膜厚が周辺部膜厚より厚い層であることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出器用のシンチレータにおいて、発光強度が高く、また、X線照射停止後1〜300ms経過後の残光が小さな蛍光材料を提供する。
【解決手段】 Ceを発光元素とし、少なくともGd、Al、Ga、OおよびSiを含み、MがMg、Ti、Niのうち少なくとも1種類以上であり、下記一般式で表されることを特徴とする蛍光材料。
(Gd1−x−zLuCe3+a(Al1−u−sGauScs5−a12
ここで、0≦a≦0.15、0≦x≦0.5、0.0003≦z≦0.0167、0.2≦u≦0.6、0≦s≦0.1であり、Si、Mの濃度は、Si:0.5〜10massppm、M:0〜50massppmである。 (もっと読む)


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